DAHON Travelerさんのクチコミ(82ページ)全1,888件

前回は、確か、ボートで下をくぐったのが、この永代橋である。
今回は、陸で渡った。
隅田川にはいろいろな橋が架かっているが、永代橋は古株である。
なにせ、時代小説なんかにも出てくるから、江戸時代には架橋されていた。

深川あたりをぶらぶら散歩した日、この深川不動に立ち寄った。
深川を代表する寺院がこれだが、やはりコロナの影響か、参拝客は少なかった。
本堂では、護摩修業が定期的に行われている。
荘厳な雰囲気は、必見といえる。

日本橋川の支流ともいえる、亀島川が、その日本橋川と分岐するところに架かるのが、この霊岸橋である。
観光地というほどの派手さはないが、行き来する人々を眺めながら川面を見るのは、おつなものである。
近くには、よさげな居酒屋も点在している。

いわゆるお台場に行くと、海の上に、いくつかの島が浮いているのが見えるが、
海から見ると、その全体像がよくわかる。
江戸時代、ここに大砲を設置し、江戸を防衛しようとしたようだ。
今は、基本的には上陸禁止だそうな。

伊豆諸島や、小笠原諸島への船が発着するのが、この竹芝桟橋である。
なかなか利用する機会がないが、最近、ボートに乗ることがあり、海から見学することになった。
カラフルな船は、伊豆諸島へ行く水中翼船だそうだ。

レインボーブリッジが開通したのは、もう何十年前のことだろうか。
開通したのを覚えている年齢の私だが、すっかり、東京の海の顔となったといっても過言ではないだろう。
船で下を通過すると、その大きさがよくわかる。

深川不動と富岡八幡宮のエリアにある公園だが、基本、児童公園なので、
観光地的要素はない。
近くに住んでいる家族連れとか、シニアの散歩とかに使われているようだ。
参拝に疲れたら、ここで休憩するのもよいと思う。

富岡八幡宮の大鳥居の近くにあるのが、この大関力士碑だ。
歴代の大関をここで顕彰しているのだという。
実は、横綱の碑も近くにあるらしいが、大関のほうが立派みたいだ。
おの八幡宮は、勧進相撲発祥の地ということで、建立されたらしい。

富岡八幡宮の中にある、伊能忠敬の像がこれ。
伊能忠敬といえば、千葉県の佐原に自宅があるのが有名だが、
仕事場は、この富岡八幡宮の近くだったようだ。
旅姿の伊能の像は、りりしい。
こういう人のおかげで、今の日本がある。

門前仲町あたりをぶらぶらしているときに、この富岡八幡宮に行った。
真っ赤な本殿が印象的。
このときは、確か、着飾った子供が写真撮影をされていたので、
お宮参りか何かだったのだろう。
江戸時代からある、由緒ある神社だ。

深川不動の前にある、小さな商店街だ。
いわゆる門前町というのだろうか、和菓子の店やお土産物などが並んでいる。
コロナの影響で人が減ったと聞いたが、まあまあの人出であった。
脇の細い路地には、よさげな居酒屋もある。

日本橋川が隅田川に加わるところにある、白くて小さな橋。
陸から通ったことはあるはずだが、今回は、知人が所有する小型ボートで、下を通過。
こういう鉄橋らしい鉄橋、最近は少なくなった。
観光名所とまではいかないが、残しておいてほしいデザインだ。

先日、知人と一緒に行った時の印象がよかったので、再訪してみた。
海に面した、今風に言えばオープンエアレストランなのだが、
おしゃれおいうより、素朴な雰囲気が気に入った。
築地で食べる海鮮よりよほど安く、質もいい。

富岡八幡宮は、何度か行ったことがあるのだが、その中にある、小さな神社がここ。
弁天池には、魚が泳ぎ、しっとりとした、良い庭園だ。
なんでも、関東大震災でも戦争でも焼失しなかったのだとか。
強運をお祈りしてきた。

知人が所有する小型ボートで、日本橋川などを、クルーズしたときに、この倉庫の前を通った。
倉庫といっても、今は倉庫としては使われていないようだが、
かつては、川の船から、船へ、荷物が受け渡されていたと聞く。
産業遺産的には、貴重な建物。

時々ではあるが、日本橋付近に行くと、この橋を通る。
今回は、知人が所有する小型ボートで下を通過するという、レアな体験。
日本橋川は、人口の河川なので、ネーミングは、橋が先か、川が先か、不明だが、
よく見ると、実に優美なデザインである。

富岡八幡宮の裏手にある、八幡堀の遊歩道に、この橋を見つけた。
すぐ近くに、弾正橋もある。2つとも、今は退役して、見世物になっているだけだ。
ただ、新田橋は、新しいものは現役で、ほかの場所にある。
せっかくの遺産、放置されてるような気がしてならない。

茅場町にあって、日本橋川に架かっている小さな橋。
観光名所というほどのものはないけど、
先日、ボートで下をくぐったら、地上から見るのとはまた違った風景で、
新鮮だった。
昔は、鎧をまとったようなデザインだったのだろうか。

相生橋で隅田川を渡り、門前仲町方面に進むと、この橋を渡ることになる。
観光名所というほどの価値はないが、なんでも、桜のシーズンは、この橋の近くの桟橋から花見船が出るとか。
今年は、そのイベントもなかったろうが、橋の上から見る桜もそれなりに見事に違いない。

茅場町あたりから、門前仲町へ行く際には、この相生橋を通る。
隅田川を渡るとき、右側には東京海洋大学の明治丸が、
左側には、佃島のタワーマンション群が見える。
隅田川を渡る橋の中でも、景色がかなり良いんじゃないだろうか。