hitoritabinokaiさんのクチコミ(2ページ)全137件

これほど豪華絢爛な商店街は世界でもないと思います。日中は観光客で賑わっていて、雄牛のレリーフもクルクルしたい人が行列待ちの状態。
ミラノ大聖堂に朝イチで入るために9時前に行き、開館前にガレリアを散策したときには、通るのは通勤者ばかりで誰も雄牛に目もくれず。おかげで雄牛を独り占めできました。

出発の2時間前の午前10時ごろ空港へ行きました。アエロフロートのチェックインカウンターは全く混んでおらず、時間がかかると思っていた保安検査場も出国審査もスムーズに抜けられました。
アエロフロート指定のラウンジはサラ・レスピーギで、プライオリティパスでも利用できるようです。それほど広くなかったです。食事はスナックやサンドイッチが最低限という感じでした。

威風堂々とした歴史的建築物は駅の利用者でなくても見る価値ありです。また、スーパーやカフェ、レストランがあるので、駅近のホテルを利用するととても便利です。中心部のホテルは価格も高いですし…。ただし駅周辺にはホームレスや怪しげな人がうろついているので注意が必要です。地下道は暗くて人通りが少ないので自分は通るのを避けました。
帰路、マルペンサ空港まで空港バスを利用しました。7年前には乗り場が駅の西側だったのに、東側に変更されていてとても焦りました。またバス会社がいくつもあって予約したバスの乗り場が分かりづらかったので、初めての人はバスの発車時間より少し早めに駅に着くことをおすすめします。

キャセイパシフィック航空の香港便搭乗でお昼前に利用しました。
カード会社だけではなく航空会社の指定ラウンジでもあり、利用客は多かったです。室内は広々として開放的で、大きなガラス窓からデッキの様子が見えて良い雰囲気でした。
食べ物はたいしたものはないだろうと期待していませんでしたが、サラダ類があって意外とお腹の足しになりました。

こちらの鐘楼が、他のフランドル地方の鐘楼と合わせて世界遺産に登録されています。白い大理石の塔がスッと天に向かって伸びている姿はとても美しいです。
大聖堂内は側廊や正面、ドームの天井にルーベンスの大作が飾られています。シンプルな構造の大聖堂に派手なルーベンスの絵が華やいだ雰囲気を醸し出していました。

特にフェルメールの2つの作品を楽しみに訪れました。ベルリンではペルガモン博物館に観光客が流れるからか、こちらはチケットカウンターに列はなく館内も人は少なくてフェルメールもじっくり鑑賞できて最高でした。
フェルメール以外にも、クラーナハやデューラー、フランドル派やイタリアルネサンス期の貴重な作品がたくさんありました。

オペラは見られないけど劇場内を見てみたくて英語のガイドツアーに参加しました。
ボックスオフィスで次の空いている時間のツアーを予約し、集合時間に劇場入り口へ行くようになっていました。
ガイドさんが劇場やここの組織の歴史などを話しながら見どころを案内して周ってくれます。その日は舞台上で夜公演の準備が行われているところを客席から見学できました。
自分以外は欧米の観光客ばかりで、ガイドに質問しながら和気あいあいとした雰囲気のグループに入れたので楽しかったです。

予約もせず午後過ぎて行きました。屋敷の前の道にあるガラス張りのチケットセンターには少しだけ行列はできていましたが混雑というほどではありませんでした。
自分は率直に言ってルーベンスの絵はやり過ぎ感があって苦手ですが、彼ほど世渡りがうまくヨーロッパ各国の権力者たちに寵愛された画家はいないと思います。そんな在世中の羽振りの良さがうかがえる大邸宅でした。

夕方ブレラ絵画館を出て、ミラノでの最後の晩餐においしいパスタが食べたいと思いつつ通りを歩いていると、このお店の客引きの陽気なおじさんに呼び止められて、雰囲気が良くて客も多かったのでテラス席に座りました。
結局メニューを見て食べてみたくなったミラノ風リゾットとフレッシュサラダを注文しました。
気移りして正解でした。リゾット最高においしかったです。米の硬さ、サフランとブイヨンの風味がたまりませんでした。
またミラノに行くときは再訪しようと思います。

キリスト教で重要な祭日の午前中に訪問したので、通常の拝観はできず後方からミサの様子を見学しました。
実際の大聖堂のすばらしさに比べると、付属のピサの斜塔の方が有名すぎるせいか注目度が低すぎるように思います。外壁に使用されている大理石の柱の意匠にしても、当時の最高技術を集めて他の都市に負けないピサ独自のものを建てるんだといった当時の人たちの心意気が伝わってくるようで、勝手に感動してしまいました。
ピサの斜塔目的の訪問でしたが、この大聖堂を見られたことは大きな収穫でした。

以前訪れた際は日本でチケットをオンライン購入し時間予約して行きました。現在はできないことを知り、行ったときに並んで上るしかないと思ってましたが、朝行ったときにすでに長い行列ができていたので断念しました。
ドゥオモとどちらの塔に上るか迷う人も多いと思いますが、自分はドゥオモのクーポラを含んだ景色の見られるこちらの方が断然良いと思います。
これまで海外でいろいろな塔を上りましたが、この塔がしんどさでは一番です。400段を超える螺旋階段は登山のようで、その分塔上からの景色は格別です。なお水分補給もお忘れなく。

3年前にはなかった改札が設置されていました。切符を持たない人がホームや停車中の電車内をうろつけなくなったため、スリや置引の心配が減って良くなったと思います。
ただ、係員が切符をチェックするのに時間がかかるので、混雑状況によってはホームに行くまで時間がかかるし、逆に狭い改札に出入りの人が殺到するため、出るのにも時間がかかるようになっていました。

フィレンツェ滞在中にピサの斜塔観光するのに利用しました。斜塔の入場時間に間に合うように乗車すべき便を決めて、当日の切符購入で手間取るのが嫌だったのでオンライン購入していきました。
朝7時に出発し50分間乗車。祝日で利用者は少ないのか相席にもなりませんでしたが、11時ごろの帰路のピサ駅では、フィレンツェ行きの電車を待つ人で大混雑で、座れない人も大勢いました。

朝7時台の移動に利用。上から2番目の座席クラス、プリマにしました。かつて1番下のクラスにしたときに、座席が狭く車内が騒がしくて印象が悪かったためです。
1-2の座席配列で、オンライン予約すると自動的に1人側の席が充てられました。ゆとりのある革製のシートは大変快適でした。国鉄のフレッチャロッサに近い快適性で安いので言うことなしです。
ドリンクとスナックのサービスは期待はずれだったので、駅で買っておけばよかったと後悔しました。

絶対に受胎告知は見逃せないと思いつつ、午前中しか開いてないためなかなか都合が合わず、滞在最後の日も閉館時間ギリギリになって駆け込んだところ、その日がちょうど祝日だったので開館時間が延長されていたようで、来館者がほとんどいない中で貸切状態で見て回ることができました。

朝10時台、長い行列ができていましたがミュージアムパスの提示で並ばず入場できました。
ミケランジェロの作品といえば20代に制作したダヴィデ像がこの美術館を代表するほどですが、その約50年後にノミを振るった未完成のピエタも興味深かったです。

滞在期間中つねに入館の長い行列ができていました。フィレンツェカードを持っていても、ピークシーズンは予約者用の入場口も混んでいます。30分ほど並んで入りました。
中は大勢の人がいますが、有名な作品以外は混雑していないのでゆっくり鑑賞できました。
個人的にはルネサンスの先駆けとなったジョットの祭壇画が見られたことがうれしかったのですが、美術に興味がない人でもどこかで見たことあるという作品がいくつもあって楽しめると思います。

オプショナルツアー会社から席を予約しました。
スタート時間ちょうどでディナー中、ずっと誰かしら歌ってるものと想像していたので、たまに歌うという感じに勝手にがっかりでしたが、初めてこういった仕掛けのあるレストランを利用し、食事も普通に美味しかったですし、生でオペラ歌唱を聴くのが初めての家族がとても喜んでいたので満足です。

帰国日前日または夜便で帰国なら当日、教会前の老舗カフェ、ドゥ・マゴでランチ～教会を見学～ボン・マルシェで買い物が定番です。
教会は分厚い壁が特徴のロマネスク様式で他の教会より素朴で重厚感があります。
内部はいつも静謐でしかも温かな雰囲気で満ちています。まさに市民の心の拠り所として大事にされているのを感じます。

とても個人的な意見ですが、バスティーユという立地のスポーツセンター風の外観に、いつものオペラ鑑賞前のようにはテンションが上がりませんでした。
ホール内は普通のコンサートホールのようでしたが、最上階の末席でも音響はとても良かったです。
終演後はタクシーは捕まえにくいだろうし、地下鉄を利用したくなかったので、徒歩5分のホテルに宿泊しました。危険な雰囲気はありませんでしたが、周囲は安全と言い切れるエリアではないので用心は必要です。