entetsuさんのクチコミ(35ページ)全3,931件

旧英国総領事館だった横浜開港資料館の中庭にありました。
横浜に近代水道ができた当時は、水道を各家庭に引く工事費用や水道料金が高かったため、今のように家の中に水道を引いて使っていた家は、ほんの少しでした。
殆どの家では道路の角に作られた共同蛇口から水をくんで使っていました。
この共同蛇口がライオンの頭の形をしていたことから獅子頭共用栓と呼んでいたそうです。この獅子頭共用栓は、イギリスから600基輸入され、市内の道路に付けられていました。横には水を受けるための排水口もあり、これがブラフ溝と呼ばれているようです。
時代を感じる「渋さ」が良い感じでした。

「たまくす」は旧英国総領事館（現在は横浜開港資料館）の中庭にあるタブノキのことです。
「たまくす」は江戸時代、横浜（神奈川）が小さな農漁村であったころからこの地にあり、1859年(安政6)年、神奈川は開港場となり、外国人居留地と日本人市街とをわける位置にある「たまくす」は、浮世絵にも登場しています。
しかし、1866年(慶応2年)の大火と、関東大震災で大きな被害をうけますが、その生命は絶えることはありませんでした。
今でも立派に青々とした葉を伸ばしている姿を見るにつけ歴史を乗越えてきた逞しさを感じることが出来ました。

横浜スタジアムから日本大通りを港に向かって進むとかなり港に近いところ右側ににあります。
ここは、1931年（昭和6年)に建てられた英国総領事館だった建物で1972年（昭和47年）まで使われていました。
今では、横浜開港資料館として公開され、幕末・開港期から昭和初期までの横浜の歴史に関する資料を展示しています。また、常設展の他年4回に企画展も開催しています。
建物の美しさが際立っていて、花崗岩で丁寧に建てられた建物という印象です。

見駅近くで所用あって、ランチの店を探していて、これと行った店も無くチェーン店でもいいかと諦めかけたときにみつけました。
なんと、ランチは５００円ワンコイン。でも、ボリュームたっぷりで味も良い。
この日はチキンカツ定食、チキンカツカレー、親子丼の３種類でした。
親子丼を選びましたが、かなりの大盛りで、小鉢、味噌汁、お新香付きでお腹一杯になりました。味も合格点。
さらにボリュームのあったチキンカツ類が人気のようでした。

現在の「象の鼻パーク」にあります。
明治から大正にかけて、港の荷役で使われていた鉄軌道と転車台ですが、関東大震災で被災し、その後は、埋め立てられて、その上に倉庫が作られていました。象の鼻パークを作るために整備工事をしたところ、鉄軌道と転車台が発見されたため、鉄道遺跡を紹介するエリアが作られました。このような明治期の遺構が多く残り、横浜の街歩きは楽しいですね。

「開港の道・山下臨港線プロムナード」は、国鉄山下臨海線の線路を外して遊歩道として整備したものです。横浜港に沿って地上より一段高いところを歩くように設計された道です。開港当時もこの辺りには商人や人足であふれていたことと思います。
現在では、人気のデートコースで、多くの恋人達が歩いています。

日本大通りを港に向かって進むと右側にあります。「横浜地方簡易裁判所」の大通りを挟んで正面付近です。
今は日本新聞博物館と放送ライブラリー、一般オフィスが入っています。
元々この建物は、関東大震災後の復興事業として1929年（昭和4年）に建てられた「横浜商工奨励館」で、2000年（平成12年)に改修・増築され現在の姿に生まれ変わりました。
花崗岩で出来た建物は、クラシックな風合いを醸し出しており、一見の価値ありです。

ＪＲ関内駅を降り南口に出て横浜スタジアムと横浜公園の裏側、海に向かう通りのことを指します。
横浜港が開港された時代、関内一帯には当時港崎遊郭がありました。1866年11月26日の大火「豚屋火事」によって焼失した後、土木技師リチャード・ブラントン設計のもと遊郭跡地に公園、公園から港に向かって新道路が建設され、それぞれが現在の横浜公園と日本大通りとなりました。
日本大通りの両側には、数多くの建物が建設され、今でもそれが修復保存されていて最高の通りとなっています。

美しいスクラッチタイル貼りの外壁は昭和初期の特徴だとか。元は１９３０年（昭和５年）の建物ですが老朽化により改修工事が行なわれ、２００１年（平成１３年）に完工。
大通りに面した正面中央は従来の４階建てのままとして建設当時の面影を残し、後方に鉄筋コンクリート１３階建高層棟を増築しています。
コントラストが美しく、車寄せのある大きな玄関ポーチは花崗岩の石貼りで歴史を感じました。

横浜を代表する建物に間違いないです。「横浜三塔」の中でもキングの塔と呼ばれる「神奈川県庁本庁舎」は、知事が執務する都道府県庁舎の中では、大阪府庁本館に次いで二番目に古い建物でもあります。関東大震災後の1928年（昭和3年）年10月に四代目の神奈川県庁舎として建てられ、登録有名文化財となっています。
久々にマジマジと鑑賞しました。

横浜公園・横浜スタジアムのすぐ裏手、日本大通りを海に向かって進むと最初にあるのが中区役所旧館ですが、その並びに本庁舎があります。
旧館は、1928年（昭和3年）に大阪に本社を置く、日本綿花の横浜支店として建てられたものをリノベーションして「THE BAYS」というベイスターズ関連のアパレルショップが入館しています。
本庁舎は、建物自体は新しそうですが、古い建物が立ち並ぶ日本大通りや旧館の景観にマッチさせ、少しレトロな茶色いタイル張りで雰囲気に建てられていておしゃれです。

横浜公園から海に向かって日本大通りを進むと、最初に右側に見える建物です。
この建物は、今では横浜市中区役所別館で、2014年（平成26年）に建物の活用事業者を公募し、9つの会社・団体の中から横浜ベイスターズの案が当選し、約1年の改修工事を経て、2017年（平成29年）3月に「THE BAYS」がオープンしています。ベイスターズファンの長男も知っていました。
元は1928年（昭和3年）に大阪に本社を置く日本綿花の横浜支店として建てられたもので、戦後は財務局や労働基準局の庁舎として使われていた建物を、平成15(2003)年に横浜市が取得しました。
なんとも美しい風合いのレンガが横浜らしくいいですねぇ。

横浜公園は、市民憩いの公園です。
横浜スタジアムで試合があるときは勿論ですが、無いときにも遊具などもあり子供さんを遊ばせるお母さん達が多く見られます。
その昔、横浜港が開港された時代、関内一帯には当時港崎遊郭があり、1866年11月26日の大火「豚屋火事」によって焼失、明治維新の最中であったことから復興が遅れ、明治政府が樹立した後の1875年（明治8年）、在留外国人の生活環境改善を求めた条約に基づき、土木技師リチャード・ブラントン設計のもと遊郭跡地に公園、公園から港に向かって新道路が建設され、それぞれが現在の横浜公園と日本大通りとなりました。
こんな歴史もさもありやと感じる公園です。

横浜スタジアム（通称：ハマスタ）は、ＪＲ関内駅降りてすぐです。今ではすっかりみなと横浜のシンボルになりました。ご存知横浜DeNAベイスターズの本拠地で人気です。
2020年の東京五輪で野球・ソフトボール競技の主会場に用いることが決まり、個室観覧席やデッキ席を新設するほか、エレベーターの台数を増やすなど、バリアフリーへの対応を進めるための工事中です。従って、スタンド周囲はフェンスで覆われていました。ただ、シーズン中には実際に試合は行われています。
工事が完了した場合にはスタジアムの収容人数が工事前の約2万9,000人から約3万5,000人に増えることになっており楽しみですね。

一番札所「霊山寺」から県道で約１キロのところにあります。車ですとあっという間です。
仁王門は朱塗りで立派、仁王像は彩色がほぼ取れかけてはいますが立派です。一般人は拝むことはできませんが本堂に祀られている阿弥陀如来は国の重要文化財にも指定されています。
安産や水子供養のお堂もありました。
１番から始まって、２番３番４番札所までは割合近いのですが、歩く人は、これから長い巡礼の始まりです。

四国生まれ四国育ちの私ですが、実は１番札所に来たのは初めてでした。
立派な駐車場の横には総合案内所があり、納経所兼売店になっています。ここで、遍路さんの衣装・支度をします。白衣に金剛杖（こんごうづえ）、架娑（けさ）、念珠（ねんじゅ）、経本（きょうほん）、頭陀袋（ずたぶくろ）、鈴（れい・すず）、札ばさみ（ふだばさみ）が標準装備です。
本堂には奉献燈が美しく掲げられており嫌でも四国霊場巡礼の気分が増します。

以前ＮＨＫでも放送されていましたが、徳島にあった「板東俘虜収容所」に収監されていたドイツ人に対し、収容所長の松江豊寿陸軍中佐は捕虜らの自主活動を奨励し、公正で人道的かつ寛大で友好的な処置を行ったとして知られています。。
大麻比古神社境内はドイツ人捕虜たちの散策に利用されていたそうで、板東俘虜収容所における捕虜への対応が人道的かつ寛大で友好的であるうえ、地域住民との交流も積極的に行われたことから、彼らが帰国する際に記念として築造を提案したといいます。
ドイツ人捕虜たちと、収容所長の心通わせる付き合いは番組でよく知っていましたが、この神社にあるドイツ橋について番組では触れていなかったように記憶していて、ずいぶん感動しました。
ベートーヴェンの交響曲第9番が日本で初めて全曲演奏されたのも板東収容所で、この地が「第九の里」とも呼ばれていることなどともあわせ、興味深い日独友好の歴史的建造物です。

旧各国にある一の宮ですが、どの地に行ってもその「格」の違いを痛感するものです。こちら阿波国一之宮もそういった神社の一つでした。
参道はたっぷり約８００メートルあります。最後の鳥居を潜って階段を上がるとそこには大きなご神木の楠。その後立派な社殿が見えてきます。
境内は広大で、社殿の後ろに広がる森も参拝の対象です。
摂社末社の境内社も多く、厳かな気持ちにしてくれます。
「来て良かった」と思う神社でした。

学生時代などよく利用したものでしたが久々の利用でしたが余りに綺麗になっているので驚きました。調べると2010年に新ターミナルビルへの移転が行われ、同時に「徳島阿波おどり空港」の愛称が決まったのだそうです。ターミナルは吹き抜けの３階建てで、国際線も併設、空港の敷地一帯も綺麗に整備されていて驚きました。
ただ、以前と同様、表に出ると阿波踊りのオブジェが鎮座。「徳島に来たな～」と実感する瞬間です。

第一ターミナルにあるカード会社のラウンジ。綺麗になって使い勝手良く、白と黒を基調とした内装は綺麗ですし、ビューも航空機の見える側に広い窓が広がっていますので極めて快適です。
ただ、最近いつ行っても大勢の人が居て、席を確保できないときもあるほどです。
ラウンジもう一カ所欲しいですね。