クワドラさんのクチコミ(3ページ)全298件

西五反田の氷川神社にお参りに行ってきました。参道の両脇に高い木が続いていて、なかなか見事な景観です。参道脇に鉄砲石という幕末に由来した石が置かれていて、新たな発見をすることができました。境内には折れ曲がった階段を上っていきますが、それなりに長い階段なので、途中で休みながら境内までたどり着きました。本堂は木造で、いかにも神社っといった風格ある建物でした。

東急電鉄線の不動前駅近辺に行った時に、坂道の途中で公園があったので、少し休息をとることにしました。それほど広くはありませんが、整備が行き届いていて、トイレ施設などもキレイでした。また園内にかわいらしい二人の子供の銅像が置かれていました。

武蔵小山駅近くのスーパーマーケットに買い物に行った時に、出入り口わきに、お地蔵さまが祀られていました。小さなお堂ですが、上部を屋根で覆っていて、雨風が防げるように大切にお祀りされていると思いました。隣には江戸の寛永年間に立てられた道標もあって、古くからの歴史を感じました。

東急線の武蔵小山駅近くで、道路わきに赤い幟旗を立てた稲荷神社があったのでお参りをしました。四国の大名、京極家と縁がある神社だそうです。お社などはガラス戸が付いているので、比較的新しいと思います。地域に根を下ろして、大切に守られていると思いました。

あちらこちらと散策をしていると、思わぬ出会いがあるのが面白いのですが、この場所も、考えてもいなかった旧跡でした。案内板が立てられていて、小さなお堂になっていました。そもそも孟宗竹を江戸時代に栽培していたことすら知らなかったので、新しい知識を得ることが出来てよかったです。

品川区小山にある法華宗のお寺です。敷地はかなりの広さがあって、立派な風格がある寺門が迎えてくれました。寺門に付随した寺塀が、途中で切れていて、境内に車が入ることができるようになっているのですが、お寺の景観としてはちょっと残念です。本堂も雑然とした雰囲気で、もう少し樹木や植栽があれば雰囲気が良くなるのにと思いました。

品川区小山1丁目にある曹洞宗のお寺です。場所的には品川区の桐ヶ谷斎場が近くにあるので目印になります。細い道に寺院名が書かれた看板が立てられていますが、とても不思議な造りで、細い路地の奥に、境内などは全くないスペースに、かろうじて本堂らしき建物がありました。お寺らしいところが見受けられず、高級なマンションのようでした。

品川区荏原にある寺院です。敷地も広くて、京都などによく見かける本格的で格式が感じられる寺塀が印象的なお寺でした。本堂や寺門は比較的新しそうですが、境内に建てられいる案内板で、ご本尊はかなり年代を遡った仏像で、指定文化財として品川区から登録を受けているようです。

品川区西五反田にある桐ヶ谷斎場の目の前にあるお寺です。お寺特有の寺門もなく、境内は舗装された駐車場のような雰囲気でした。本堂の造りも近代的なコンクリート製なので、お寺としての歴史や文化はあまり感じることはできませんでした。

墨田川の両国橋に近いところに立てられている高札です。藤代町と呼ばれるまで、歴史があったようですが、昔は本所と結びついていた重要な町だったそうですが、今は痕跡もなにも残っていません。高札に描かれた町割りが、せめてもの救いでした。

両国中学校の入り口前にある緑道に、良い歯の日発祥記念碑と刻まれた石碑がありました。全くなじみがなくて、そんな記念日があったのかと思いましたが、大正期にこの辺りの歯科医師が、子供たちの歯の健康を願って始めた検診がきっかけだそうです。発祥の地がある両国中学校の生徒たちが、その教えを守っているとよいと思いました。

両国の堅川に架かっている橋です。隅田川から数えて二番目なので名前が二ノ橋となったようですが、現代では橋が増えていて二番目ではないようです。橋自体は鉄骨製で、上に高速道路の高架があって、景観は良くありませんでした。ただ小説、鬼平犯科帳で長谷川半蔵が活躍する舞台になったエリアとして、想像を膨らませるのも良いかと思いました。

両国公園の中に、幕末の幕臣として有名な勝海舟誕生の地がありました。案内版とともに、本人の写真や、アメリカに行った時の咸臨丸や、坂本龍馬との出会いなど、歴史が大転換したときの、濃密な歴史が年表になっていて、あらためて未来を予想して、日本を導いた偉業に感銘を受けました。

両国の堅川に架かっている二ノ橋近くに、池波正太郎の小説、鬼平犯科帳に出てくる軍鶏鍋屋五鉄と書かれた高札が立っていました。江東区は鬼平情景として、物語に登場している場所の案内に高札を立てていて、実在していなかったとしても、その当時の江戸の風情を感じさせてくれるので、とてもありがたいと思いました。

本所松坂町公園向かいで、飯澄稲荷神社隣のお菓子屋さんの壁前に、鏡師中島伊勢住居跡と書かれた高札がありました。現代ではなくなってしまった鏡師という職業なので、鏡を制作していたとは思いますが、いったいどのような技術だったのか、とても興味を覚えました。

両国に吉良上野介邸跡になっている本所松坂町公園の目の前にある稲荷神社です。赤い鳥居の小さな稲荷神社です。とりあえず手を合わせてお参りは済ませましたが、吉良上野介の屋敷に隣接していたか、屋敷内にあったのか、特に由来書きなどもないのが残念でした。

それほど大きな公園ではありませんが、忠臣蔵の赤穂浪士が討ち入りをした木吉良上野介の邸跡にあるので、囲まれている塀が白いなまこ壁なので雰囲気はあると思います。京葉道路と馬車道の間なので、若干見つけにくい気がしました。園内には吉良上野介の像があって、やはり屋敷の主として、悪役だけではない一面が感じられました。

両国の回向院にお参りに行った時、寺門わきに旧国技館跡と書かれた高札を見つけました。現在の国技館とは少し離れていますが、案内板の写真では、今と同等かそれ以上に立派な建物だったようです。娯楽が少ない時代に、人々が毎場所、大相撲を楽しみにしていた場所だったと思いました。

火事と喧嘩は江戸の華と言われていますが、さすがに木造住宅が密集していた江戸の街では、火事によって多くの人々が亡くなったようです。その犠牲者を弔うために建てられたのが回向院だそうです。両国駅から国技館と反対方向に向かうと赤い立派な寺門が見えます。境内には、お相撲に関係した石碑もあって、場所柄も感じることが出来ました。

忠臣蔵の舞台となった本所松坂町公園に行った後、近くの通り沿いに本因坊屋敷跡と書かれた高札を見つけました。囲碁の世界は全くの門外漢ですが、本因坊という名前は聞いたことがありました。高札にも囲碁の盤面や碁石が描かれていて、歴史ある呼び名なのだとあらためて思いました。