秋田県の祭り・イベント ランキング

国の重要無形民俗文化財に指定されている「秋田竿燈まつり」は、8月3日～6日に行われます。光りの稲穂がいっせいに立ち上がる様は圧巻です。会場周辺では、竿燈屋台村を開催のほか、4～6日は、「エリアなかいち」にぎわい広場にて、竿燈の技を競い合う妙技会があります。

日本の伝統とその技術の高さを誇る「大曲の花火」は、全国から選抜された一流の花火師が競う日本で最も権威ある大会です。観覧会場は、手前に川、背景に山があり花火鑑賞には絶好のロケーションで、大迫力の音と光が味わえます。競技者それぞれの花火のほか、光と音の饗宴である大会提供花火はまさに圧巻です。夜空を覆い尽くす光の芸術を心ゆくまで味わっていただきたいと思います。

武家屋敷が続く表町から東勝楽丁にかけて続く黒板塀に映えるシダレザクラと、桧木内川堤のソメイヨシノのトンネルが約2kmにわたって咲き誇ります。どちらも「日本さくら名所百選」の名に恥じない見事さです。期間中、多彩なイベントや屋台が並び、会場は一層華やかになります。

国指定重要無形民俗文化財。古くから受け継がれてきた伝統行事です。にぎやかで勇ましい野生的なお囃子と、優雅で流れるような上方風の美しい踊りの不思議な調和が、西馬音内盆踊りの特長です。2022年11月30日ユネスコ無形文化遺産に登録。

京都から佐竹南家におこし入れされたお嬢様の京都への郷愁やるかたなき思いを五色の短冊に託しました。青竹に飾りつけたのが始まりといわれ、現在では大小数百に及ぶ浮世絵や美人画を描いた絵どうろうが吊り下げられています。その色彩と優雅さは夏の風物詩として人々を魅了します。

真山神社境内に焚き上げられた柴灯火のもと、勇壮で迫力のあるなまはげの乱舞が繰り広げられ、観る人を魅了します。

躍動的なお囃子と威勢のよい掛け声とともに、漆や金箔で仕上げられた各町自慢の絢爛豪華な屋台が繰り出します。花輪ばやし一番の見どころ「駅前行事」では、10台の「屋台」が勢揃いし、若者による熱烈な囃子の共演などが行われます。また、20日午前0時をもって運行される「朝詰」では、それぞれの町境に差し掛かると屋台同士のつばぜり合いが行われます。「バチ合せ」と言われる熱気を帯びた囃子合戦が未明の街に響き渡ります。 開催 2023年8月19日～2023年8月20日 夏 毎年同日開催※新型コロナウイルス感染症拡大状況などにより変更となる場合があります。

約400年前から続いている大館市の冬の風物詩。 「この日にアメを食べると1年中風邪をひかない」と言い伝えられています。 ミズキの枝先に小さなアメを飾りつけた「枝アメ」で彩られたおおまちハチ公通りに多くの露店が連なり、「切りアメ」、「細工アメ」、「キャラクターアメ」、縁起物の「枝アメ」などが売り出されます。 近くの山の神がアメを買いに来るという伝説を再現した「白ひげ大神巡行」や10頭ほどの秋田犬が列を作る「秋田犬パレード」、歳祝いを迎えた女性たちによる地域風習「丸髷行列」などの見所も満載。

ハンノキ林に囲まれた湿地帯約3ヘクタールに純白の花（苞）が咲き誇ります。駅からはミズバショウが歩行通路が完備されています。時期によっては、ザゼンソウやかたくりも一緒に見ることができます。

2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された「土崎神明社祭の曳山行事」のメイン行事。江戸時代から続く歴史を持ち、町の厄を払い、人々の無病息災を願うこのお祭りです。

犬っこまつりは約400年の伝統を持つ盗賊除け祈念の民俗行事です。会場には雪でつくったお堂や犬っこが並べられ、日没とともにお堂に灯が入ると一面メルヘンの世界に包まれます。 毎年2月第2土曜日とその翌日開催

小正月行事の一つで五穀豊穣、無病息災を祈る小正月行事。火振りは炭俵に　1m位の縄を結び、かまどから火を付けて、自分の身体の周りを振り回し、無病息災や家内安全を祈ります。

江戸時代から伝わるといわれる伝統行事。高さ3～10mほどの紙風船に交通安全、豊作、健康祈願など思い思いに書かれた風船が真冬の夜空に次々と打ち上げられる100個余りの紙風船は、まるできらめく星々のように輝きとても幻想的。

神明社と薬師堂のお祭りで、約400年の伝統があります。若者が曳山を引いて町内を練り歩きます。曳山同士が出会ったときにどちらが先行するのかの交渉が決裂すると、力の限り曳山をぶつけ合います。一方で飾山（オヤマ）ばやしに合わせての優雅な踊りと豪華に飾られた人形も楽しめます。美しさと勇壮さをあわせもつお祭りです。

抱返り渓谷の紅葉狩りを楽しみながら秋田民謡などに耳を傾けるのも一興。紅葉祭期間中は郷土芸能の披露や、神代発電所の見学、「渓谷散策の集い」が行われます。

横手市内で有数の桜スポットが春を満喫させてくれます。穏やかな日差しと香しい風が悠久の時の流れを感じさせます。