紀伊風土記の丘
公園・植物園
3.32
紀伊風土記の丘 クチコミ・アクセス・周辺情報
和歌山市 観光 満足度ランキング 26位
紀伊風土記の丘は、国の特別史跡「岩橋(いわせ)千塚古墳群」の保全と公開を目的として1971年8月に開館した、 考古・民俗資料を中心とした和歌山県立の博物館施設(登録博物館)です。 園内は約65haの広さがあり、標高150mの丘陵からその北斜面、ふもとまで430基以上の古墳が点在しています。そのほか、資料館、国・県指定文化財移築民家(江戸時代)、万葉植物園などがあります。資料館は、弥生時代の高床式倉庫をモデルにした建物で県内出土の考古、民俗資料を収蔵展示しています。万葉植物園では、万葉集に詠まれている植物を観賞でき、5基の歌碑があります。園内は無料ですが、資料館のみ有料となっています。 【資料館入場料金】大人:190円 、大学生:90円(ただし、特別展開催時 一般360円、大学生220円)※高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方、県内の外国人留学生・就学生は無料(それぞれ証明証提示が必要) 団体割引あり
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
これから紅葉が見られる穴場的スポット
5.0
- 旅行時期 2024/11
- by さなさなりん。さん
無料駐車場があり、資料館以外は入場無料の広~い敷地にたくさんの古墳がある。植物もたくさん見られて一周徒歩80分間くらいの散... 続きを読む策(山道)コースがある。春は梅や桜、秋は紅葉と見どころがたくさんあり、芝生でピクニックもできる。人が少なくてのんびりできて絶好の穴場的スポット。これから紅葉が楽しみな場所。飲料の自販機くらいしか無いので弁当や飲み物持参がオススメ。 閉じる
クチコミ・評判
3.32
(15件のクチコミ)- アクセス:
- 3.38
- 和歌山IC から車で5分 by さなさなりん。さん
- 人混みの少なさ:
- 3.77
- 平日はガラガラ by さなさなりん。さん
- バリアフリー:
- 3.00
- トイレも完備 by さなさなりん。さん
- 見ごたえ:
- 3.92
- 四季折々の花が見られる by さなさなりん。さん
1~14件(全15件中)
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古墳群や移築された民家、万葉の植物園などもある広い史跡公園です。
- 4.0
- 旅行時期:2024/03(約2年前)
- 2
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桜の名所
- 4.5
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
- 0
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大木の根っこ
- 5.0
- 旅行時期:2021/03(約5年前)
- 0
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考古学好きなら楽しめる風土記の丘
- 3.5
- 旅行時期:2021/03(約5年前)
- 0
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すごくたくさんある古墳群 資料館見学の後行くとよくわかる
- 5.0
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
- 0
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古い民家を見ることができる
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
- 0
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大量の古墳
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
- 0
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古墳がたくさん
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
- 0
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ハイキングに最適、山頂部は県内最大級の古墳
- 4.5
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
- 0
紀伊風土記の丘の資料館から園内の遊歩道を西の端まで歩いたところにあるのが標高141.8mの大日山です。
この山は岩橋... 続きを読む丘陵の最西端にあり、北に紀の川平野、西に和歌山市街地が見渡せる非常に景色の良い場所です。古墳見学とは関係なく、景色を見るためだけにここまで登ってきても充分に楽しめる場所ですね。
実は、この山頂部は「大日山35号墳」と名付けられた古墳になっており、この山頂そのものが墳丘長約86mという和歌山県内最大規模の前方後円墳なのです。その規模と立地を考えると、ここに埋葬されていたのは古墳時代のこの地域の支配者であった紀氏の首長級の人物であったと考えられています。死後の世界でもこの場所から「紀の国」を見守り続けていたのでしょうか。
この古墳の石室は古くから信仰の対象とされており、内部に大日如来が祀られていたそうで、「大日山」という名前が付けられたのはこれに由来するものだそうです。その大日如来は、現在石室の外部にお祀りされています。
この大日如来が祀られている場所のそばに石室への入り口があります。
古墳内には、石梁と石棚を備えたいわゆる「岩橋型石室」の代表例とされる長さ4.33m、幅2.38m、高さ2.85mの石室が設けられているそうですが、残念ながら普段は石室に入ることができません。特別公開が年に2回程度行われているそうですので、タイミングがあえばぜひ参加してみて下さい。 閉じる投稿日:2015/09/16
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台風がきっかけとなって発見された古墳時代の巨大クスノキ
- 3.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
- 0
平成23年9月に日本列島を襲った台風12号は、紀伊半島の各地で連続雨量が2,000mm近くにも達する猛烈な雨を記録し、甚大... 続きを読むな被害をもたらしました。
この雨が一段落した後、紀の川を管理する国土交通省和歌山河川国道事務所の職員が見たものは、紀の川大堰の上流の川の中から突きだした2本の枝。
調べて見ると、なんと、これは巨大なクスノキの一部だったのです。
このまま放置して万が一紀の川大堰にぶつかっては大きな損害が生じる恐れがあったことから、和歌山河川国道事務所では川の中からの引き上げを試みましたが、最初に試みた25tクレーンでは動かず、次に試みた70tクレーンではワイヤーが切れ、と失敗が相次ぎました。最終的に50tクレーンと70tクレーンの2台を使って、やっとのことで引き上げに成功したのです。
引き上げてみると、幹周り12m、高さ7m、重さ40tという巨大なクスノキで、年代測定の結果、樹齢は350年程度、今から1,300年ぐらい前に枯れて紀の川に沈んだものとわかりました。
つまり、このクスノキが生きていた時代は、西暦で言えば350年頃から700年頃であったと考えられます。この頃、日本の歴史では「古墳時代」から「飛鳥時代」、「奈良時代」へと移り変わっていく時期ですが、和歌山ではちょうど岩橋千塚古墳群が築造された時代にあたります。
そんな繋がりもあり、この巨大クスノキは防腐処理を施した上で、岩橋千塚古墳群のある「紀伊風土記の丘」に移設し、常設展示されることとなりました。また、一般公募により「紀伊大王」という愛称も付けられました。
岩橋千塚古墳群は、紀の川の南岸に築かれた700基以上の古墳の集積地で、当時この地域を支配していた紀氏を祀ったものであると言われています。
紀氏は現在も日前神宮・國懸神宮の宮司職を務めていますが、このクスノキもまた古墳時代の紀氏の活躍を身近に見つめていたのかもしれません。 閉じる投稿日:2015/10/13
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他の地域に例のない「岩橋式石室」を持つ古墳
- 5.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
- 0
「紀伊風土記の丘」には総数700基を越える古墳がありますが、いくつかの古墳では石室の見学ができます。現在内部が公開されてい... 続きを読むるのは、横穴式石室10基、竪穴式石室2基だそうです。
公開されている古墳のうち、内部の高さが約4.3mと最大規模の石室を有するのが「将軍塚古墳」です。これは、岩橋前山(標高約150m)の山頂付近にある全長約42.5mの前方後円墳で、石室の内部には石棚と石梁が設けられています。この、石棚と石梁を設けた形の石室は岩橋千塚古墳群に作られた古墳の特徴であると言われており、「岩橋型石室」と呼ばれることもあります。
石室の中には照明も設けられているので細かいところまでよく観察することができます。私も久しぶりに石室に入ってみましたが、重機もセメントもない時代に、このような大規模な構造物を構築し、それが1500年以上もの間、その姿を保ち続けているということに一種の感動を覚えます。 閉じる投稿日:2015/09/16
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きちんとしています
- 3.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
- 0
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散歩に最適
- 3.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
- 0
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紅葉の季節に
- 3.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
- 0
1件目~14件目を表示(全15件中)
投稿写真
基本情報(地図・住所・アクセス)
- 施設名
- 紀伊風土記の丘
- 住所
-
- 和歌山県和歌山市岩橋1411
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- 大きな地図を見る
- 電話番号
- 073-471-6123
- アクセス
- ・JR和歌山駅からバス20分 「紀伊風土記の丘」下車徒歩約5分
・阪和自動車道和歌山ICから車約5分
- その他
- バリアフリー設備: 障がい者用P○
バリアフリー設備: 車椅子貸出○
バリアフリー設備: 車椅子対応スロープ○
バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ○
バリアフリー設備: 盲導犬の受け入れ○
バリアフリー設備: オストメイト○
バリアフリー設備: オムツ交換台○
バリアフリー設備: 割引○
- 公式ページ
- 詳細情報
※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。
このスポットに関するQ&A(0件)
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