JR蘭島駅から東へ1kmほどのところ。函館本線の南側に、国道5号線のバイパス的な、塩谷~余市・仁木を結ぶ道路がありますが、...
続きを読むその蘭島川と交差するあたりに案内板が立っています。列石はそこから非舗装の側道に入り、更に登山道のような山道(階段が整備されている)を、熊笹をかき分けて10~20mほど登った丘の上にあります。
森の中にあり、周囲の視界はほとんどありません。列石とおぼしき石が数個、円形?に並んでいるほか、四角い溝が掘られています。説明看板が立っており、溝は墓の跡のようです。森の中の墓…周囲に人は誰もいません。
なんかとても怖い感じですが、そのような事は全くありませんでした。近くに丘を越える電柱と整備路みたいな跡があり、列石も何かその礎石だったり、もしくは普通に登山道に転がっている石のようであったり、そして溝も整備ための穴のような感じで、墓らしさが感じられなかったのです(勿論、晴れていて林床も明るかったり、近くには畑や農家があり、JR函館本線の列車の音が聞こえてきたりしたのもあるかもしれません)。
これより東、300mほどの畑の脇に忍路環状列石がありますが、そちらと比べるとかなりの迫力不足です(丘の上に上るので、地鎮山の方がきついが…)。
閉じる
投稿日:2013/09/22