大市
グルメ・レストラン
3.28
クチコミ・評判
1~5件(全5件中)
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すっぽんの概念が変わるお店
- 5.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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鼈といえば大市、大市といえば鼈。創業330年ほどの老舗です。
出てくるものはすっぽんのみ。最初に少ししぐれ煮が出ます... 続きを読むが、あとは○鍋一本槍です。
生姜風味の澄んだお出汁に、一口大に切ったすっぽんがごろごろ。コークスで2000度まで熱したお鍋にグツグツ状態で出てきます。二人以上でいけば、同じ鍋がもう一度。熱々を食べられるように、という心配り。ここまで一気に、さくっと食べられます。
すっぽんというと何となくしつこいイメージでしたが、ここのすっぽんはまったくそんなことがなく、むしろ爽やかな感じ。プルプルの部位も噛みしめると味がでてくる肉の部分も、とにかくおいしい。
さらに卵とお餅の入った雑炊。これがまたおいしい。お餅が入るので、お腹はいっぱいになりますが、お餅を抜いて○鍋をもう一鍋食べるかどうか、悩むところです。
翌日の肌の調子も嬉しい限り。 閉じる投稿日:2016/12/04
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まるでアトラクションのような大市で、330年の歴史を食べる、!
- 2.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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元禄年間(江戸中期)に創業されたすっぽん鍋の老舗です。ガイドブックには必ず出てきます。テレビでも取り上げられています。川... 続きを読む端康成や志賀直哉のような著明な小説家が書いた作品にも登場します。
メニューは、「先付・〇鍋・雑炊・果物」というシンプルな内容の、一人前24000円「〇鍋(まるなべ)」コースのみです。ちなみに先付には「すっぽんの肉のしぐれ煮」という煮こごりのようなのが出てきます。
コークスを使って約2000℃に近い高温で、一気に土鍋で炊き上げる「まる鍋」は、野菜などは一切入っていません。熱々を楽しむために、2度に分けて提供されます。このコークスによる調理法は「大市」を象徴する独特の調理法で、ある意味一番の「見せ場」です。
濃厚なすっぽん出汁が美味しい締めの雑炊には、お餅が入っているのが嬉しいです。ちなみにこの日の果物は、「ナガノパープル」という皮まで食べられる巨峰のような葡萄でした。
多くの方が絶賛している「大市」は、確かに美味しいと思います。しかし私には残念に思う点も多くありました。
・基本の鍋のすっぽん量では、それほど満腹になりませんでした。
・サービスの女性は若い方が多く、まるで居酒屋チェーン店レベルでした。
・他店ですっぽんを食べていますが、大きく変わりない味でした。
現在の店舗も当時のまま営業しており、約330年の重みがあります。現在は17代目です。結局のところ、24000円の値段の高さは「歴史」の重みによるものであって、「歴史を食べに行った」と思えば、決して高価ではないと思います。建物・調理法・京都という立地・江戸中期からの歴史などを総合的に思え返すと、私のとっての「大市」は、「食事」というより「アトラクション」でした。
すっぽん料理の経験値が低い観光客にとっての「大市」は、思い出話が膨らむ「訪れるべき観光地」だと思います。 閉じる投稿日:2017/04/09
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伝統の絶品
- 4.5
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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4人で300年の伝統の味を賞味してきました。玄関を上がって中庭を通り奥の落ち着いた感じの和室に案内されました。部屋の中には... 続きを読むテーブルと椅子がセットされていたので椅子に座っていただきました。最初に付きだし風に「煮こごり」が出て、次はさっそく「まる鍋」です。大ぶりのすっぽんをおだしでいただきます。もちろん、野菜などは一切入っていません。すっぽん、そのものを醤油+生姜ベースのおだしで日本酒を飲みながら美味しくいただきました。しばらくすると、もう一度「まる鍋」が出、そのあと「雑炊」になりました。雑炊は、鍋の熱で水分が飛ぶためか、おだしが少なめで、少し大きめのお餅が入っており濃厚な味を堪能いたしました。お値段はそこそこですが、すっぽん通には欠かせないお店かと思います。記念にナフキンをいただきて帰りました。 閉じる
投稿日:2016/04/28
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すっぽんの名店
- 5.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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これぞすっぽん
- 5.0
- 旅行時期:2010/05(約16年前)
- 1
京都ですっぽんと言えば大市さんです。
遠方からもたくさんの人が訪れる人気店です。全て個室です。
メニューはすっぽん... 続きを読むの丸鍋のみ。
付き出しで活血とすっぽんの肉のしぐれ煮が出ます。
次に丸鍋。鍋ごと火にかけてグツグツしたのが運ばれてきます。
これを食べると、一度お鍋をさげられてもう一度同じのが出てきます。
コラーゲンたっぷりのとても食べやすいすっぽんです。
野菜など余計なものは入っていません、すっぽんだけです。
この時にお酒を1合頼んで、お鍋に入れるとさらにスープが美味しくなります。
2度目を食べ終わると再びお鍋がさげられ、残りのスープでお雑炊をこしらえて出てきます。お餅と卵の入った、なんとも言えないフワフワとしたまろやかなお雑炊です。
これを食べたいが為に私はここへ行くと言っても過言ではありません。
お漬物とフルーツが出ます。
お値段はそれなりに張ります。ビールを2本とお酒を1合程頼んで、二人でだいたい5万円弱です。 閉じる投稿日:2010/11/05
1件目~5件目を表示(全5件中)
基本情報(地図・住所・予算)
- 施設名
- 大市
- 住所
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- 京都府京都市上京区六番町364
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- 大きな地図を見る
- 予算
- (夜)20,000~29,999円
(昼)20,000~29,999円
- カテゴリ
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