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河北町紅花資料館

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河北町紅花資料館 クチコミ・アクセス・周辺情報

村山・河北 観光 満足度ランキング 2位

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江戸時代の紅花取引古文書や紅染衣装などを展示 全国唯一の紅花に関する資料館。紅花豪商として栄えた旧堀米邸を復元し、紅花に関する資料を収集・展示。座敷蔵・武者蔵・御朱印蔵及び細谷鳩舎氏の紅花句碑がある。

クチコミ・評判

1~8件(全8件中)

  • 2018年10月15日(月)~2018年10月19日(金)4泊5日で
    三十数年振りの旧友に会いに山形まで足を延ばした(往...  続きを読む復987km)。
    昨年、会津若松までの往復を車で凡そ750kmを走りました。
    この距離を走った事で(今までドイツのアウトバーンばかりを走ったが)、
    日本の高速道を長く走る自信ができたから、今年は更にその先にまで行ったのだ。

    友人の住む河北町に紅花資料館(べにばなしりょうかん)という河北町立の資料館がある。名主であった、いわゆる「紅花大尽」、豪商の堀米家の様子、ベニバナに関連する資料や享保雛などの展示が見られる。

    山形における紅花栽培は室町後期に遡ると云う。河北町は「べに花の里」です。江戸時代にこの地方には品質の良い紅花が取れ、特産の「最上紅花」(昔は村山地方を最上といいました)が植えられ、可憐な花びらは紅餅(花餅)となって、はるばる京都へ送られました。そして、京都の紅屋の手によって紅餅から真っ赤な紅がつくられ、それが京おんなの唇を彩るとともに、紅色の美しい衣装を染めあげました。
    享保時代以降全盛期を迎え、河北地方では「四百駄(馬一頭の背に負わせて運んだ俵は4俵=30貫、つまり1駄は112.5kg )」以上を出荷したそうである。当時の米4俵が1両であった時、その同じ重さが100両の値がしたと云われている。

    開館時間:
    3月〜10月 9:00〜17:00
    11月〜2月 9:00〜16:00
    休館日:
    毎月第2木曜日(祝日の場合は翌日)
    年末年始(12月29日〜1月3日)
    入館料:一般 400円

    「紅花の里」として有名な河北町にある全国唯一のベニバナの資料館は、元々、江戸中期より紅花商人として財を成した名主・堀米四郎兵衛の屋敷跡(約3,106坪)であり、堀米ゆず子(バイオリニスト)の父親の生家でもある。
    館内には武器や生活用品および古文書など5,000点を保存しており、1982年(昭和57年)に第10代堀米四郎兵衛より、これらの寄贈を受け、1984年(昭和59年)5月に河北町立資料館として開館した。

    鯉が住む水堀を渡り、立派な長屋門をくぐると庭内左に武者蔵、右手に座敷蔵と母屋が見える。その先には左に湯殿、右に御朱印蔵、中央に立派な大きな石灯籠などを配した中庭がある。庭のさらに奥の左手には紅粉の蔵である俤(おもかげ)、東屋、紅花畑、野外ステージ(バイオリニストの堀米ゆず子さんのコンサートも開かれる由)、細流ながら水の勢いもある滝ノ沢川に架かる太鼓橋を渡ると八景園(約1,656坪)となり、右手に紅の館がある。水車小屋、古代の蓮池、工房くれない、八景庵、紅花畑などの施設が配置されている。


    長屋門:江戸末期に建てられたものだが、当時は、名主と武士待遇を受けている者だけが、長屋門をもちいることができた。塀の上壁は京より求めた紅殻を加え加工したものである。

    武者蔵:嘉永6年(1853年)に建てられた。名主として地域の治安維持のため、農兵167名を組織した堀米四郎兵衛が武具関係を収納した蔵であるが、代々の堀米四郎兵衛と妻女が描かれた掛け軸が並び、小さな富士の絵皿100枚、甲冑、武具、陣笠、弓、刀、槍、三つ葉柏の陣羽織、旗、伊達藩白石城主拝領品の青銅水盤、明朝螺鈿高台やら、大名膳、紅花取引大福帳、カラフルな土人形、
    紅の館:紅花の歴史・生産・流通や上方との交易の様子の展示、各時代の雛人形(特徴的なのは享保雛、次郎左衛門雛)、林家舞楽「沙羅龍王の舞」の模型、紅花全盛に活躍した小鵜飼舟や北前船の模型、絢爛豪華な紅染衣装(振袖)等を展示しております。館内は撮影不可。

    御朱印蔵:近郷吉川村の新山神社から譲り受けた御朱印状を収めた収蔵庫。
    唐破風向拝付入母屋造の土蔵は6代目堀米四郎兵衛則勝により文久3年(1863年)に建立された。棟梁は松田仁作、設計および正面の彫刻は細谷藤吉、木鼻の獅子は高山文五郎の作品で見事なものだ。

    座敷倉:町内で最も古い蔵の一つ、江戸中期頃の蔵。後世に座敷蔵に改造し、客室として利用されていた。

    物産館:紅花にまつわる物や町内の特産名産品を販売している。

    工房くれない:町内に残る蔵を移転復元したもの。紅花染・わら細工などの体験学習の場として利用されている。ここは見ていない。

    ・・・・・・  閉じる

    投稿日:2018/10/24

  • 山形で立ち寄り。
    河北町にある紅花資料館です。
    河北町では江戸時代には、特産の「最上紅花」が植えられ、京都まで運ばれて...  続きを読むいたとか。
    歴史ある建物や紅花にまつわる展示や資料など、奥深さと歴史を学べる、静かに楽しめるスポットです。  閉じる

    投稿日:2019/03/03

  • 紅花の本場で、紅花の歴史や製法を学べる施設

    • 3.5
    • 旅行時期:2017/07(約8年前)
    • 0

    車で6人で観光旅行で立ち寄り。
    最上川流域が紅花栽培の本場ということは知っていたが、その歴史や、詳しい製法、利用法は不勉...  続きを読む強だった。実物を展示しての解説は、分かり易い。
    施設の各棟も整備されていて、楽しみながら学ぶことが出来た。
    惜しむらくは、ここの紅花畑は、7月上旬では十分に育っていなかったことだが、イベント用に刈り取った紅花生花があり、同行者はもらって喜んでいた。  閉じる

    投稿日:2018/07/26

  • ベニバナの資料や雛人形の展示

    • 3.5
    • 旅行時期:2017/05(約9年前)
    • 0

     仕事の合間に車で訪れました。ベニバナに関連する資料などを展示していますが、自分が興味を引かれたのは古い雛人形。あまり時間...  続きを読むがなかったので、さくさく見るかたちになってしまいましたが、かつての繁栄がわかる豪華さです。
     敷地が広いので驚きます。敷地内に点在する蔵や水車など建築も面白いです。  閉じる

    投稿日:2017/05/23

  • 御朱印蔵が珍しい

    • 4.5
    • 旅行時期:2016/07(約9年前)
    • 6

    紅花の豪商「堀米家」のお屋敷です。
    世界的バイオリニストの堀込ゆず子さんの父親の実家だと聞きました。
    近年、敷地内に紅花畑...  続きを読むが整備されたので、7月には生の紅花も見ることが出来ます。
    その他の季節も、蔵の中に紅花のドライフラワーが飾られているので、米の百倍もの価値があったという紅花が最上川を下って酒田湊に運ばれ上方に渡った往時を偲ぶことが出来ます。

    紅花商人の蔵屋敷は、近隣の市町にも残っていますが、御朱印蔵は他では中々見られないもので、目を引きます。
    紅花染めのスカーフや河北町名物の冷たい肉蕎麦のお土産セットが売店で売られていました。

    ところで、余計な話ですが、堀米ゆず子さんのコンサートのポスターには、30歳代と思われる昔の同じ写真が使われているようです。初めて聴きに行ったときは、実像との違いに声を失いました。生でも枯れても美しい紅の花。女性は(あるいは男性も)、これを理想とすべきなのかも知れません。
      閉じる

    投稿日:2016/07/16

  • 富豪の屋敷跡

    • 4.0
    • 旅行時期:2015/06(約11年前)
    • 0

    大富豪の堀米四郎兵衛の屋敷跡が紅花資料館になっています。最上川で紅花を酒田経由で京都に送り、栄えました。そのため、京文化の...  続きを読む影響を強く受けています。その当時の資料が多数展示されており、勉強になりました。敷地もとてもキレイでした。  閉じる

    投稿日:2016/03/21

  • 同じ赤でもこんなに違う。

    • 5.0
    • 旅行時期:2012/06(約14年前)
    • 0

    なんで黄色い花なのに赤く染まるのか非常に不思議です。
    最初に発見した人はすごいですね。
    しかもいろんな赤~橙になります...  続きを読む
    咲くシーズンの6、7月に行ってみると実物が見られて楽しいですよ。
    職員の方も対応がアットホームで良いですね。
      閉じる

    投稿日:2013/06/23

  • 興味深い資料館

    • 5.0
    • 旅行時期:1997/07(約29年前)
    • 0

     旧堀米家のお屋敷を使った建物の中には、紅花に関する資料が大変多く展示されていました。そのルーツ、交易の歴史、製法など非常...  続きを読むに興味深く見学しました。また、紅花染めの衣装や雛人形などの雅な展示もあります。
     売店コーナーでは、紅花のお茶や染物などが品揃えよく並べられ、お買い物にもよかったです。  閉じる

    投稿日:2009/05/30

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基本情報(地図・住所・アクセス)

施設名
河北町紅花資料館
住所
  • 山形県西村山郡河北町谷地戊1143
電話番号
0237-73-3500
アクセス
さくらんぼ東根駅 車 20分
寒河江IC 車 25分
東根IC 車 15分
寒河江駅 車 25分
予算
【料金】 大人: 400円 団体20人以上で割引 高校生: 150円 団体20人以上で割引 その他: 70円 児童生徒、団体20人以上で割引
その他
バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ○
バリアフリー設備: 車椅子対応スロープ○
【規模】入館者数(年間):20000人
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 美術館・博物館

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

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