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茅野市神長宮守矢史料館

美術館・博物館

茅野市神長宮守矢史料館 クチコミ・アクセス・周辺情報

茅野 観光 満足度ランキング 4位

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明治時代まで諏訪大社の神長官を務め続けた守矢家に伝来した古文書などを収蔵し展示を行う施設。 建物の基本設計は郷里出身の藤森照信によるもので、自然素材を取り入れ周囲の景観と調和するよう配慮が成されている。ひときわ目を引く屋根から突き出ているように見える柱のようなものは、諏訪地域で古来より伝承されている御柱がモチーフとなっていて、風習に倣い薙鎌(鳥のような形をしたノコギリ)も再現されています。 館内には、諏訪大社の祭のなかでもひときわ不思議な「御頭祭」の様子を復元展示しています。

ピックアップ クチコミ

  • 満足度の高いクチコミ

    その歴史に興味が湧く場所

    5.0

    • 旅行時期 2023/10
    • by kiyoさん

    諏訪上社で江戸時代まで行われていた「御頭祭」が再現展示されています。 壁にずらりと並んだシカやイノシシ頭部の剥製は、どこ...  続きを読むか達観したような雰囲気が漂い、聖なる空間にいる。そんな印象を受けました。 展示は多くありませんが、諏訪上社の大祝や神長官、五官祝について知りたくなる。そんな史料館でした。  閉じる

クチコミ・評判

3.35

(26件のクチコミ)
アクセス:
3.03
駐車するスペースが狭い by jatiさん
コストパフォーマンス:
4.08
大人100円。 by Skyさん
人混みの少なさ:
4.63
展示内容:
3.79
見る人によります by 経堂薫さん
バリアフリー:
3.50

1~20件(全26件中)

  • う、うさぎぃぃぃぃ

    • 1.5
    • 旅行時期:2022/11(約3年前)
    • 0

    茅野市観光の際に寄った名所旧跡です。

    資料館は板石瓦で造られた独特な建物ですが、綺麗な造りなので観光用か何かで造った...  続きを読む感じでした。

    展示は剥製がメインで、中でもキョーレツだったのがウサギの串(焼きではない)。
    これが強インパクトすぎて何の資料館だったかさっぱり頭に残りませんでした。
      閉じる

    投稿日:2023/04/10

  • 意外な場所にたたずむ

    • 4.0
    • 旅行時期:2022/10(約3年前)
    • 0

    鎌倉時代より鎌倉幕府と密接な関係があった守矢家に伝わる古文書の史料館です。
    守矢家の敷地内に建っているため、ごく普通の集...  続きを読む落の中にあり、県道16号線からの入口がとても分かりにくいです。一応看板は立っているので見逃さないように注意が必要であることと、普通の速度で走っていると曲がり切れないほどの小路に入るので、後続車両への注意も必要です。(諏訪湖方面進行で左側)
    集落に入ってからも道が狭いので徐行が必須。周囲の風景に見事に溶け込んでいますが、よくよく見るとかなり奇抜な建物がそれ。左側に見えてきます。  閉じる

    投稿日:2022/11/15

  • 周囲に溶け込む洒落た造り

    • 4.0
    • 旅行時期:2022/07(約3年前)
    • 2

    まず読み方がわからないという施設ですが、「諏訪大社上社の神官(神長官)だった守矢家の史料館」ということのようです。
    守矢...  続きを読む家は中世より諏訪神社上社の神官の一つである「神長官」を明治時代まで勤めてきた家柄で、この史料館は守矢家の敷地に建てられたもの。立派な門からも格式のある家柄だったことがうかがえます。
    史料館では武田信玄の古文書など代々伝わる文書のほか、御柱に代表される諏訪地方の神事・祭事に関する資料も展示されています。
    歴史的な意義は大きいのでしょうが、書面・書物が多いので、その道を研究していないとなかなか「面白い!」とは感じられません。
    むしろこの施設は、建築物としての史料館のデザイン性や、付帯施設(と言ってよいかどうか)の「高過庵」や「空飛ぶ泥舟」の奇抜なデザインで有名です。
    入館料:100円  ※藤森照信氏設計  閉じる

    投稿日:2022/08/09

  • 不思議な姿の作品も造られています

    • 3.5
    • 旅行時期:2021/08(約4年前)
    • 0

    諏訪大社上社本宮から100mほどのところに建つ、上社の神事に関する史料を展示している史料館です。古代から明治初めまで神官の...  続きを読む一つである神長官を務めてきたが守矢家が所蔵していた古文書や古図、武田信玄の書状、神事に使用した鹿の頭部などを展示しています。展示されている建物は、大学教授で建築家の藤森氏が設計したもので、御柱をイメージした大きな木が屋根から突き出した形をしています。史料館の奥には、木の上に乗った茶室・高過庵やワイヤーで吊り上げられた空飛ぶ泥舟、土壁と燃やした木で作られた建物など、藤森氏のユニークな作品も展示されています。10年程前に訪れた時はほとんど訪れる人は見られませんでしたが、テレビで放映されたこともあり、観光客の姿が以前に比べ多く見られました。史料館の内容は専門的でも、建造物は不思議な姿をしていて面白いと思います。  閉じる

    投稿日:2021/08/13

  • 不思議な外観、内部の展示も不思議です。

    • 5.0
    • 旅行時期:2021/01(約5年前)
    • 0

    諏訪大社の神長官を代々務めてきた守矢家の資料を展示する資料館です。外観がとても変わっています。藤森照信という建築館の作品の...  続きを読むようです。
    中の展示はもっと変わっていて、諏訪神社上社において、御柱祭と並んで重要な祭礼である「御頭祭」についての展示があります。  閉じる

    投稿日:2021/05/24

  • 藤森建築・処女作!

    • 4.0
    • 旅行時期:2018/08(約7年前)
    • 0

    独特の作風で知られる藤森照信氏の処女作にあたる史料館です。できてからだいぶ経つようでいい感じに風化していい雰囲気でした。靴...  続きを読むを脱いで入ります。スリッパがありますが、藤森氏としては裸足で入ってもらうことを希望しているそうです。100円の入館料で、館内にいた人がとても親切に紹介をしてくださるので、史料館自体はとても小さいですが大満足でした。  閉じる

    投稿日:2018/09/02

  • 独特な建物、独特の雰囲気

    • 4.0
    • 旅行時期:2017/08(約8年前)
    • 0

    諏訪大社の神長官を代々務めてきた守矢家の資料を展示してあり、建物は建築家の藤森照信氏の作品だそう。
    とにかく建物が特徴的...  続きを読むで、芝生の敷地に立っています。奥には守矢家の建物や祠なども。
    中に展示されている動物の剥製などを見ながら係りの方が説明してくださいます。  閉じる

    投稿日:2018/05/26

  • 45度曲がっちゃいました

    • 5.0
    • 旅行時期:2017/07(約8年前)
    • 0

    1Fはフツーの平屋。ところが2Fを見ると建物に対して菱形になっとるではないかっ!なんとも不思議な外観の建物です。中には海外...  続きを読むからも訪れる人が居るほどのお宝がっ。内容は周辺を治めていた守矢一族のことを始めとした民俗学的に大変興味深いモノ。  閉じる

    投稿日:2018/04/03

  • 藤森建築に触れ、生きた歴史を学ぶ

    • 4.5
    • 旅行時期:2017/05(約9年前)
    • 0

    まず驚くのはその外観。竪穴式住居を模した作りで、自動昇降する仕掛け階段や、土壁風のモルタル壁(湿度管理等の観点から土壁には...  続きを読むできなかったそうな)など、非常に凝った作りになっています。

    しかしなぜ、諏訪大社に関する資料館で縄文文化が関わってくるのか。その点については、諏訪の歴史について、出雲や、大和朝廷の動きなどとも絡めつつ、理解する必要があります。学芸員さんが非常に分かりやすく、ユーモラスに解説して頂けたため、この後の諏訪大社参拝の基礎知識を仕入れることができました。諏訪大社訪問を単に「大きな神社だなあ」で終わらせないためにも、是非是非足を運んで見てください。  閉じる

    投稿日:2017/05/28

  • 諏訪大社の「裏歴史」を語る証人か

    • 4.5
    • 旅行時期:2016/12(約9年前)
    • 2

    中世から江戸時代まで諏訪明神の神長官を務めた守矢家に伝わる鎌倉時代以来の「守矢文書」を保管、公開している施設。
    しかも建...  続きを読む築家の藤森照信先生が初めて設計したという建築物だ。
    見かけこそ土壁と板壁だが、その内側は鉄筋コンクリート製の堅牢な建物。
    土壁は〝毛深い〟仕上げを求めた結果、藁を色付きモルタルに混ぜて塗り、表面を荒らした後に上から土をスプレーで吹き付けた由。
    板壁はサワラの丸太に鉄と木の楔を木槌で打ち込み、割って板にしたもの。
    屋根の斜め部分を葺いているのは「鉄平石」という上諏訪特産の平らな安山岩。
    屋根の天頂部分は宮城県雄勝産の、軒はフランス産の、それぞれ天然スレートを使用している。
    正面から建物の全景を眺めると、屋根から突き出ている4本の柱は地元産の木材。
    諏訪地方では「ミネゾウ」、一般には「イチイ」と呼ばれている。
    軒が寂しいから四本柱を建てようとしたら、設計図に鉛筆が走って突き抜けていた…とは藤森先生の弁。
    これらが御柱をイメージしているのは言うまでもない。
    中に入ると内壁もまた土で塗られ、落ち着いたトーンで統一。
    それとは裏腹に、壁には鹿の生首や串刺しにされた兎の剥製など、なかなか物騒な品々が並べられている。
    これらは毎年4月15日に諏訪大社上社で行われる例大祭「御頭祭」の復元展示。
    「御頭祭」は原始時代以来の狩猟や農耕など様々な信仰が入り混じった複雑至極な祭祀。
    神長守矢家が司る諏訪大社上社の祭祀の中で最も大掛かり且つ神秘的な祭礼だ。
    肉食の免罪符に相当する諏訪大社の御札は「鹿食免(かじきめん)」、箸は「鹿食箸」と呼ばれていた。
    太古の昔、諏訪神社では狩猟が大切な祭事とされ、贄に鹿や猪が供されていた。
    その後、仏教の浸透等により殺生や肉食がタブー視されるようになると狩猟神事も漸減。
    しかし建暦2(1212)年、鎌倉幕府が諸国の守護大名に鷹狩の禁止を命じる中、諏訪神社の御贄鷹のみ除外するという異例の措置でこれを保護。
    寿命の尽きた生物は放っておいても死ぬのだから、むしろ人間に食べてもらい、その縁で極楽往生させてもらうのが一番よい。
    このような仏教の影響を受けた慈悲と殺生を両立させる独特な考え方が背景にあった。
    そこから諏訪明神に御祈祷をし、これを食べても良いというお札を頂いてくれば許されるという信仰が生まれる。
    これが「鹿食免」「鹿食箸」が生まれた由来と伝わっている。
    鹿の生首を並べた狩猟祭…神長官守矢家が司る祭礼からは縄文時代の息吹が感じられる。
    現代では生首こそ用いられることはなくなり、代わりに鹿頭の剥製2つをお供えしている。
    諏訪大社は農耕以前の狩猟時代、縄文時代の原始的祭祀が色濃く残る神社だと思わされる。

      閉じる

    投稿日:2020/07/27

  • 神長官守矢家は、古代から明治時代初期まで諏訪上社の神長官という役職を勤めてきた家で、この史料館には諏訪上社の中世以降の神事...  続きを読むに関する史料が展示されています。
    守矢家の歴史は古く、説明を聞いたところ「古事記」の時代まで遡るとか…
    縄文時代からこの辺りに住んでいたそうです。
    藤森照信氏による史料館の建物は独特で、こちらだけでも観に行って良かった。
    少し歩いたところに (3分程) 氏の作品、茶室も2つあります。
    「高過庵」と「空飛ぶ泥舟」。
    中には入れませんが、こちらもおもしろい。現代アート!  閉じる

    投稿日:2016/08/15

  • 貴重な資料

    • 5.0
    • 旅行時期:2016/04(約10年前)
    • 0

    諏訪大社上社の近くにある資料館です。元々、諏訪の地で長く祭祀を行ってきた神長官守矢家の資料館で、入場料は100円。資料館自...  続きを読む体は新しい建物でかなり奇抜なデザインです。展示スペースは小さいものの昔の御頭祭の様子や祭祀の道具、古文書など貴重な資料が観れます。また敷地内には諏訪の土着神ミシャグジが祀られている祠があり、そちらも興味深いです。  閉じる

    投稿日:2016/04/10

  • 諏訪大社巡りをする上では訪問必須

    • 3.5
    • 旅行時期:2016/03(約10年前)
    • 0

    前宮から本宮へ歩いていく途中で寄りました。ちょうど中間ぐらいにあります。守矢とは諏訪大社の神長官を代々勤められたお家の名前...  続きを読むです。奇祭と呼ばれる御柱祭の歴史について学べました。諏訪大社巡りをする上では必ず訪れるべきスポットです。  閉じる

    投稿日:2018/02/25

  • 諏訪大社とセットで巡りたい。

    • 3.5
    • 旅行時期:2016/03(約10年前)
    • 0

    藤森照信さんの建築として知っていて立ち寄りましたが、資料館についても、建築についても丁寧に解説してくださるので、諏訪大社の...  続きを読む歴史もきちんと入ってきます。
    こぢんまりした資料館なので、解説もほどよい感じです。
      閉じる

    投稿日:2016/03/15

  • ひっそりと建っている史料館です

    • 2.5
    • 旅行時期:2014/07(約11年前)
    • 0

    道路わきに目立たないように建っている史料館です。車が三台ほど停められるスペースも用意されています。車を止め、畑の中を歩いて...  続きを読むいくと史料館に到着します。中には古代から明治時代まで諏訪上社の神長官を勤めてきた守矢家の資料や鹿の剥製が展示されています。短時間で見られる史料館です。裏手には円盤のような形をした美術作品も展示されています。  閉じる

    投稿日:2015/06/01

  • 風格があります

    • 4.0
    • 旅行時期:2014/07(約11年前)
    • 0

    「じんちょうかん」と読みます。元々は諏訪大社上社の神長官を務めた守矢家の敷地内にあり、守矢家の文書を保管・公開する資料館。...  続きを読むまた、御頭祭(酉の祭)の神饌の鹿の首などが展示されています。資料館の建物は周りの景観を損ねないような配慮がなされている。  閉じる

    投稿日:2014/08/03

  • 諏訪IC近くにあります。
    入館料たったの100円。
    守矢家の歴史に関する資料もいただけ、係りのおじさんが熱を入れて説明...  続きを読むしてくれます。
    展示してあるのは、神事で使われた生贄とか。
    結構リアルです。リアルすぎて写真を撮るのもためらいます。
    そして、この史料館の建物は、建築家藤森先生作。
    裏手には独創的な茶室、「空飛ぶ泥舟」「高過庵」もあります。
      閉じる

    投稿日:2014/05/11

  • 諏訪信仰にまつわる史料館

    • 5.0
    • 旅行時期:2013/03(約13年前)
    • 0

    諏訪信仰にまつわる展示のある史料館です。場所としては、諏訪大社上社前宮と同上社本宮の中間に位置しています。
    ここで売って...  続きを読むいる「諏訪信仰や諏訪大社にまつわる資料集」は、その手の読み物が好きな人や、諏訪信仰を下敷きにした書き物を作りたい人にとっては、非常に興味深く有用性の高い史料になるかと思います。
    交通アクセスはあまり便利ではなく、茅野方面からのバスは土日祝日運休、諏訪市の「かりんちゃんバス(上諏訪駅から1時間に0~1本程度)」利用の場合、「わかされ」バス停下車徒歩10分程度となります。  閉じる

    投稿日:2013/12/11

  • 茅野市神長官守矢資料館〔博物館〕

    • 5.0
    • 旅行時期:2012/11(約13年前)
    • 50

    諏訪大社宮司は平安初期から明治維新まで、守矢家が祭祀を奉っていたが、明治維新の際に、地方に於ける大手神社神職は、天皇家に対...  続きを読む抗勢力として危惧視され、世襲を禁止令が出された。
    実際には、殆どの神社が世代世襲され、氷川女躰神社と該大社は他社から宮司が赴任した。
    該資料館所在地は、守矢家の宮司家が存在した跡地で、現在は守矢家が保存していた諏訪大社に関係する資料を展示公開しています。
    因みに、該資料館建築は地元茅野市宮川出身で東京大学名誉教授 藤森照信(ふじもり てるのぶ)氏。



    茅野市神長官守矢資料館(ちのし じんちょうかん もりや しりょうかん)
    茅野市宮川389−1
    ?: 0266−73−7567
    9:00〜16:30
    月曜、及び、年末年始定休
    中央本線茅野駅東口 アルピコ交通バス高部停留所降車 徒歩1分
    http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07190000/07190000.html  閉じる

    投稿日:2012/11/23

  • 諏訪大社上社参拝の際には、立ち寄りたいスポットです。館内は、広くないですが、係の方が熱心に説明してくださり、諏訪信仰につい...  続きを読むての話しがとても興味深いです。また、建物が建築家の藤森氏の設計で、裏手には、他の作品もあり、建築に興味がある方、スピリチュアルスポットに興味がある方両方とも楽しめます。  閉じる

    投稿日:2014/07/25

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基本情報(地図・住所・アクセス)

施設名
茅野市神長宮守矢史料館
住所
  • 長野県茅野市宮川高部389番地の1
電話番号
0266-73-7567
アクセス
諏訪ICから 1km 5分
JR中央本線 茅野駅下車 バス20分 40分
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 美術館・博物館

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