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紙の博物館

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紙の博物館 クチコミ・アクセス・周辺情報

王子・十条 観光 満足度ランキング 12位

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紙の製造工程や歴史、種類や用途、紙を使って作られた美術・工芸品をはじめ、世界最初の抄紙機の模型、紙以前の書写材料、手すき和紙の資料といった展示を行っています。また、紙を用いたさまざまな講習会や実演会、紙すき教室などの紙の創作活動を通して、体験の場を提供しています。紙に関する資料は50,000点を超え、紙に関しては世界有数の専門性を誇ります。 紙の博物館の所蔵物は、平成19年度に経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されました。

ピックアップ クチコミ

  • 満足度の高いクチコミ

    文明の近代化は紙の作成です。紙の文化とその重要性が理解できます。

    4.0

    「紙の博物館」へのアクセスは、JR京浜東北線「王子駅」中央口の出口を出て、「本郷通り」を左方向に500mほど直進すると三つ...  続きを読む目の信号のところに「飛鳥山公園」へ通じる階段が左手にあります。その階段を上ると右手に「紙の博物館」があります。 飛鳥山公園児童エリア側には、3つの博物館が並んでいて、その一つが「紙の博物館」です。「紙の博物館」は、昭和25年(1950年)6月8日に、東京都北区「王子」に設立されました。「王子」は、「渋沢栄一」により明治初期に近代的な製紙工場のさきがけとなった「抄紙会社」(後の王子製紙王子工場)が設立された地で、「洋紙発祥の地」として知られています。「紙の博物館」では、日本の伝統的な「和紙」、近代日本の発展を支えた「洋紙」の両面から紙の歴史・文化・産業を学ぶことができます。 では、早速「紙の博物館」へ入館します。出入口は2Fにあります。入口から少し進むと右側に展示室「紙と産業」があります。ここでは、主に洋紙にまつわる展示を見ることができます。2Fは「受付」、「エントランスホール」、「展示室~紙と産業」、「産業遺産コレクションの機械」、「ミュージアムショップ」があります。「展示室~紙と産業」では、日本の近代製紙産業の歴史をはじめ、紙の原料と製造工程、多様な種類・用途、製紙業界の取り組みなど、私たちが日常的に使用している洋紙についてのコーナーになっています。紙を抄く機械・抄紙機の誕生と原料が木材になったことで、大量生産が可能になり、製紙産業が発展していったそうです。続いて、階段を利用して、3Fへ移動します。3Fは、「展示室~紙の教室」、「映像コーナー」、「クイズコーナー」で構成されています。紙について体感的に学ぶことができる展示室「紙の教室」があります。いろいろな紙にさわったり、クイズに挑戦したり、体験的に紙を学ぶことができます。例えば、紙の原料となるパルプが入った筒を、ハンドルを回すことで、ひっくり返したり、戻したりして、紙の作り方とリサイクルの仕組みを体験しながら学べます。他にも、原料の違う紙を実際に触り比べて、楮・綿・竹など原料による紙の違いを体感したり、パソコンのクイズで紙について学習したり、楽しく学べる工夫が凝らされています。次に、階段を利用して、4Fへ移動します。4Fは、「展示室和紙と文化」、「和紙文化コレクション」、「企画展示室」、「展望コーナー」で構成されています。「展示室和紙と文化」では、紙の誕生と伝播、和紙の歴史や製造工程、今も各地に残る和紙の産地や、多彩な種類と用途など、古くから日本文化を支えてきた和紙について紹介しています。木製の「百万塔」の中に収められた「陀羅尼」は、現存する年代のわかる最古の印刷物だそうで、無垢浄光陀羅尼経と呼ばれる経典の一部が印刷されているそうです。最後に、エレベーターで1Fへ降ります。1Fは近代製紙産業に関する「記念碑コーナー」、「産業遺産コレクション記念碑」、「イベントホール」、「図書室」になっています。現在開催中の企画展は、ミニ展示「紙博のあゆみ」で、2023年5月30日(火)から7月2日(日)まで行われる予定で、内容としては、「紙の博物館」の創立記念日6月8日にあわせて、「紙の博物館」のあゆみと重要収蔵品が数点展示してありました。そして、最後に、土日に開催される「紙すき教室」では、牛乳パックを再生した原料を使って、オリジナルはがきを作ることができます。「紙すき教室」は、これを目当てに訪れる来館者も多い人気のイベントです。参加費とかはかかりませんが、入館料は必要です。 これで本日の散策は終了です。やはり博物館が3つあり、じっくり見たので結構な時間がかかりました。しかし、色々なことが学べました。番外編の二箇所はあまり観光客が訪れないところです。特に、「飛鳥山の狛犬」はほとんどの人が知らない穴場のポイントです。よくは見えませんが、見つけたときの喜びは何とも言えませんでした。見ることのできる場所は、記載してありますので是非挑戦してみてください。 01_【「紙の博物館」一口メモ】 ⑴ 入館料…一般400円、小中高200円 ※お得な3つの博物館「三館共通券」、団体割引あり ⑵ 開館時間…10:00〜17:00(入館は16:30まで) ⑶ 休館日…月曜日(国民の祝日・振替休日と重なる場合は開館)、国民の祝日・振替休日直後の平日 年末年始、臨時休館日 ⑷ 住所… 〒114-0002 東京都北区王子1丁目1-3 電話:03-3916-2320 02_【アクセス】 ⑴ JR京浜東北線「王子駅」中央口か南口出口から徒歩7分500m ⑵ 東京さくらトラム(都電荒川線)「王子駅前」出口から徒歩8分600m ⑶ 東京メトロ南北線「王子駅」1番出口から徒歩8分600m ⑷ 東京さくらトラム(都電荒川線)「飛鳥山」出口から徒歩2分160m   閉じる

クチコミ・評判 2ページ目

21~40件(全55件中)

  • 紙の町

    • 3.5
    • 旅行時期:2018/04(約8年前)
    • 0

    JR王子駅南口から徒歩5くらい、飛鳥山公園内にある3つの博物館のうちのひとつです。紙の博物館は「洋紙発祥の地」として知られ...  続きを読むる王子の町に1950年に設立されました。そして1998年、環状王子線の建設に伴い現在の飛鳥山に移されました。昔から現在に至る様々な場所の紙の展示など意外と楽しいです、是非。  閉じる

    投稿日:2018/04/27

  • 飛鳥山公園内にある博物館の一つ

    • 3.5
    • 旅行時期:2018/04(約8年前)
    • 0

    飛鳥山公園内にある博物館の一つで、3館共通券を購入して見学しました。「紙」に関する歴史や、さまざまな展示がありました。ちょ...  続きを読むうど団体客が来ていたのか、展示物の前で学芸員らしき方が解説を行っていました。改めて紙について学べる事もあり、なかなか興味深かったです。  閉じる

    投稿日:2018/04/04

  • 飛鳥山公園の中にあります。

    • 3.5
    • 旅行時期:2018/03(約8年前)
    • 0

    この紙の博物館は飛鳥山公園内の3つの博物館の一つです。JR京浜東北線王子駅から10分程度です。この博物館には紙に関する資料...  続きを読むが約5万点保存されています。王子はかつては製紙工場が集まっていました。その遺構もわかります。また折り紙教室などの体験コーナーもあります。親子で楽しめます。  閉じる

    投稿日:2018/03/08

  • 飛鳥山公園にある神の博物館

    • 3.5
    • 旅行時期:2017/12(約8年前)
    • 0

    王子の飛鳥山公園には3つの博物館がありますが、そのうちの一つです。入場料は300円ですが、3巻共通券を購入すれば720円で...  続きを読むした。この手の博物館はハズレが多いのですが、ここはかなり本格的で、展示もしっかりしていてかなり面白かったです。日本のわしだけでなく、世界の神の歴史もわかりやすく展示されていました。地下では紙漉き体験をやっていました。  閉じる

    投稿日:2017/12/15

  • 紙の歴史等について理解を深められる

    • 3.5
    • 旅行時期:2016/11(約9年前)
    • 0

    飛鳥山公園内にある博物館の一つである。建物は4階建てでなかなか綺麗である。館内では、紙の誕生や製造工程の歴史、現在の製紙産...  続きを読む業における原料・製造工程・製品・製造機械、紙のしくみとリサイクルなどについて写真や実物等により分かりやすく説明されている。週末午後、かなりの人が着ていた。お勧めの点は、毎日利用している紙の材料や製造過程等について理解を深めること、先人達が紙の原料探索や製造に苦労したことを想像できまた感心できること、紙すき体験などのイベントが行われており子供から大人まで紙を身近に感じ理解を深められること、館内のミュージアムショップでは館発行の書籍や関連グッズを購入できること、駅から近いことである。



      閉じる

    投稿日:2017/02/24

  •  洋紙発祥の地、王子

    • 4.0
    • 旅行時期:2016/10(約9年前)
    • 0

    飛鳥山公園内にある「飛鳥山3つの博物館」の内の一つで、紙専門の博物館です。各フロア毎にテーマ別で紙に関する資料が幅広く展示...  続きを読むされており、紙のリサイクルや環境問題も学ぶことができます。企画展として、日本各地の紙の歴史やその特色などの資料が紹介されていました。なぜここに「紙の博物館」があるのか?それは、明治初期に渋沢栄一が、抄紙会社という会社(後の王子製紙)を創業、旧工場の建物を「紙の博物館」として開館したのが始まりだそうで、それが渋沢栄一の旧邸があった飛鳥山に移ったというわけです。そういえば国立印刷局も近くにありましたね。  閉じる

    投稿日:2016/10/23

  • 紙ってこうやって作るのか!

    • 4.0
    • 旅行時期:2016/10(約9年前)
    • 0

    飛鳥山公園内にある博物館のうちのひとつです。その名の通り、紙についての展示がされていて、私たちの身近に存在する紙がどういう...  続きを読む機械でどうやって作られているのか、などということや、紙の種類を触って比べたりすることができたり、ちょっとした知的好奇心をくすぐってくれる内容でした。  閉じる

    投稿日:2016/10/04

  • 実は他の場所へ行く途中で見つけた博物館でした。普段は何気なく存在している「紙」について,製紙はもとよりリサイクルを含めて学...  続きを読む習できた貴重な博物館であった。興味深い展示内容が多くて1時間以上滞在してしまい,次の計画に支障が出てしまうくらいであった。  閉じる

    投稿日:2016/09/14

  • 紙の発明以前からの歴史も展示

    • 2.5
    • 旅行時期:2016/07(約9年前)
    • 0

    飛鳥山に三館並んだ博物館の一つです。三館共通入場券を買ったので立ち寄りました。
    一階は洋紙製造技術の展示です。洋紙製造は高...  続きを読む度成長期の河川公害と密接な関係があり、ヘドロから生まれた怪獣ヘドラを思い出しました。

    3階の紙が発明される前のパピルス、甲骨、皮革などへの記録の歴史などは興味深い展示でした。
      閉じる

    投稿日:2016/07/14

  • 飛鳥山3博物館

    • 3.5
    • 旅行時期:2016/06(約10年前)
    • 0

    渋沢栄一が北区に最初の製紙工場を作り, 戦前まで王子製紙の工場が操業。氏と関連のある飛鳥山にこの博物館ができたという。紀元...  続きを読む前2世紀に中国で発明され7世紀に日本に伝わり、ヨーロッパには12世紀に伝わったそうです。玄関先のパピルス・こうぞ等紙にかかわる植物が奥ゆかしく鉢植えされていました。
      閉じる

    投稿日:2016/06/20

  • 飛鳥山公園にある3つの博物館の一つ

    • 3.0
    • 旅行時期:2016/05(約10年前)
    • 0

    飛鳥山公園内に3つある博物館の一つです。その展示内容はいくつかのゾーンに分かれていて、紙の原料や紙ができるまでの工程などが...  続きを読む分かり易く、パネルなどを中心に展示されています。また、別のエリアでは紙の歴史や紙の持っている力のようなものを感じる出来るエリアになっています。さらには小学生などの子ど向きのエリアあってクイズなどができるようになっています。紙というと身近にありながら、なかなか深く知る機会が少ないものですが、たのしく勉強が出来る施設です。  閉じる

    投稿日:2016/05/26

  • 洋紙発祥の地にあり

    • 3.0
    • 旅行時期:2016/03(約10年前)
    • 0

    桜の名所飛鳥山公園の一角にあります。渋沢栄一氏が現在の東京都北区で日本で最初の製紙工場を作り, 戦前まで王子製紙の工場が操...  続きを読む業していたそうです。そのため北区は洋紙発祥の地と言われ渋沢栄一氏と所縁の深い飛鳥山に紙の博物館ができたそうです。

      閉じる

    投稿日:2016/04/18

  • そういえば、かつて近くに王子製紙があったなぁ

    • 3.0
    • 旅行時期:2016/03(約10年前)
    • 0

    JR王子駅近くのお花見の名所・飛鳥山公園にありました。
    「紙」の博物館というのは珍しいですが、そう言えばかつてこの辺りに...  続きを読む王子製紙があったことを思い出し、納得しました。
    常設展では紙ができるまでの工程や紙の歴史などが、企画展では木版画が展示されていました。   閉じる

    投稿日:2016/04/02

  • 紙すき体験ができます

    • 3.5
    • 旅行時期:2015/10(約10年前)
    • 0

    京浜東北線王子駅南口から徒歩5分、飛鳥山公園にあります。紙について古今東西より幅広く資料を収集し展示してます。1950年日...  続きを読む本の洋紙発祥の地の王子に設立され、1998年に飛鳥山公園に移転オープンしました。1階は土日に紙すき教室の会場になる講堂・記念碑コーナーが、2~4階は紙の原料、製造工程、リサイクル、和紙・洋紙の変遷を展示しています。  閉じる

    投稿日:2015/10/10

  • 日本の製紙業

    • 4.0
    • 旅行時期:2015/09(約10年前)
    • 0

    2015年9月の土曜日、北区へ観光に訪れました。
    飛鳥山公園に建つ3つの博物館等を見学しました。3館共通券が720円でし...  続きを読むた。
    入り口の横で製紙原料となるパピルスや三椏(みつまた)等の植物がが育っていました。
    入り口が2階です。2、3、4階に展示が有りました。製紙の歴史、製紙方法、紙による工芸品等の多数の展示が有りました。
    旧樺太(サハリン)での製紙に関する説明も有りました。
    展示がたくさん有り、勉強し、楽しめました。
    日本の製紙は世界をリードしていると思います。引き続き日本の製紙が力強いことを願います。  閉じる

    投稿日:2015/10/03

  • 飛鳥山3つの博物館の一つ

    • 3.5
    • 旅行時期:2015/05(約11年前)
    • 0

    王子の名所 飛鳥山にある飛鳥山3つの博物館の一つで、この地にあった明治初期に作られた王子製紙で洋紙が初めて作られたことにち...  続きを読むなんで、作られた紙専門の博物館です。
    館内では紙パルプから紙が作られる製造工程、紙の歴史等が展示されており、子どもの学習には良い所です。  閉じる

    投稿日:2015/06/25

  • 紙の歴史

    • 4.0
    • 旅行時期:2014/10(約11年前)
    • 0

    飛鳥山公園の中にある3つの博物館のうちのひとつです。王子製紙など、紙産業が、この地でとても盛んで発展していたことなど、紙産...  続きを読む業に関わる歴史が全てわかります。王子の地の地形が紙産業に適していたなど、北区の歴史も同時に学ぶことができます。  閉じる

    投稿日:2014/12/13

  • 自由研究に

    • 3.5
    • 旅行時期:2014/08(約11年前)
    • 0

    小学生の子どもの自由研究で、夏休みに訪ねました。朝早かったこともあってか、館内はとても空いていました。

    紙の歴史、紙...  続きを読むはどうやって作られるか、昔の紙の展示・・・など、フロア毎に詳しく展示がされています。
    じっくりノートを取りながらまわって3時間強で見終わったので、小学生でもちょうど良いボリュームだったようです。内容はところどころ難しいものもありましたが、ボランティアで展示について説明してくださる方がいらして(いつもいらっしゃるのか、たまたまなのかは不明)分かりやすく色々教えて頂きました。
    展示物は、写真撮影もできます。また、日によっては紙すき体験教室なども開催されているようでした。

    駅から少し歩くのですが、目の前に公園もあり、となりの建物には軽い昼食がとれる喫茶コーナーもあったので、鑑賞後にランチ→公園で少し遊んで帰宅、というコースで半日過ごせました。  閉じる

    投稿日:2014/09/12

  • 知らないことが多かった

    • 3.5
    • 旅行時期:2014/08(約11年前)
    • 0

    紙のことについてはあまり知らなかったので、なるほどと思った。紙のつくりかた、紙のもと、紙作りの機械などが展示されていて、ビ...  続きを読むデオで製紙工場の説明もあって、勉強にもなる。パピルスや和紙についても2階で説明があった。  閉じる

    投稿日:2014/08/31

  • 元紙工場…

    • 3.0
    • 旅行時期:2014/05(約12年前)
    • 0

    明治6年、王子村に渋沢栄一によって抄紙会社が設立され、日本の製紙工業の先駆的な役割を果たしました。紙の博物館は、昭和25年...  続きを読むにレンガづくりの製紙工場の建物を使い、開館したのがはじまりで、紙に関する資料が当たり前ですが、山のように有ります…  閉じる

    投稿日:2014/08/23

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基本情報(地図・住所・アクセス)

施設名
紙の博物館
住所
  • 東京都北区王子1-1-3
電話番号
03-3916-2320
アクセス
JR王子駅(南口) 徒歩 5分
都電荒川線飛鳥山停留場 徒歩 3分
南北線西ケ原駅(1番出口) 徒歩 7分
都バス飛鳥山停留所 徒歩 4分
Kバス飛鳥山公園停留所 徒歩 3分 (王子・駒込ルート[8][20] )
予算
【料金】 大人: 400円 備考: 200円 小・中・高校生
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 美術館・博物館

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