浄瑠璃寺
寺・神社・教会
3.47
浄瑠璃寺 クチコミ・アクセス・周辺情報
木津・加茂 観光 満足度ランキング 1位
寺号は、三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきています。梵字の阿字をかたどった池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしたもので、本堂は横に長く九体の阿弥陀如来を安置しています。平安時代には京都を中心にこのような寺も 30 以上あったと云われますがすべて失われ、当時のまま現存するのはここ浄瑠璃寺だけです。
ピックアップ クチコミ
クチコミ・評判 2ページ目
21~40件(全67件中)
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浄土式庭園
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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中央に阿字池を備え、池の向こうを浄土に見立てた浄土式庭園の代表的な例で知られる。境内に足を踏み入れると一つの世界にまとま... 続きを読むった小宇宙のような雰囲気を感じる。三重塔を背景に本堂を眺めると、特に池の存在感が圧倒的だ。本堂は横に長く、ちょうど三十三間堂のよう。中に入るとほの暗く、中央に九体の阿弥陀仏がわずかな明るさに照らされて並ぶ。中央の阿弥陀仏が一回り大きく御本尊だろうか。本当にほの暗くて、本堂の隅にお坊さんがいたのだか、最初は気づかず、存在を確認した時はぎょっとしたほどだ。この日は非公開の吉祥天が公開されており、中央の阿弥陀仏の隣に鎮座していた。ほの暗い堂内に真っ白な顔が浮かんでいた。 閉じる
投稿日:2020/04/17
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九体仏
- 4.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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九体阿弥陀仏、三重塔、吉祥天が美しい「浄瑠璃寺」
- 4.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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「浄瑠璃寺」は、奈良に近い京都府の南 木津川市にあり、藤原時代の平安貴族たちが極楽浄土を願い こぞって造立したといわれる「... 続きを読む九体阿弥陀堂」のお堂と仏像が共に現存している唯一の場所です。
宝池をはさみ、東に薬師如来坐像を祀る「三重塔」、西に九体阿弥陀仏を祀る「阿弥陀堂」を配し、浄土信仰を池と伽藍の配置によって具現化した境内は、都から離れた静かな山間にあったからこそ戦乱の焼失を免れたもので、平安時代の阿弥陀如来坐像が本堂に横一列に9体並ぶお姿は感動的です。
また、秘仏の「吉祥天像」(国宝)も公開中(毎年 春と秋に約2ヶ月、新年には2週間ほど公開されます)で、色彩がよく残っている美しいお姿でした。
ただ今回は、九体阿弥陀のうち2体が修復のためご不在で、今後も1~2体づつ交代で修理に出され 9体お揃いになるのは5年ほど先になるそうです。
阿弥陀仏のご不在は少し寂しくはありますが…貴重な仏像を後世に伝えるためにも修復は大事なこと、他にも四天王像や子安地蔵菩薩像など重文・国宝仏が拝観できますので不満はありません。
修復を終え9体がお揃いになる日を楽しみに待ち、また訪れてみたいと思います。 閉じる投稿日:2020/01/27
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浄瑠璃の世界
- 5.0
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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浄瑠璃寺は739年に行基が創建したと言われる真言律宗のお寺で、寺号は薬師如来の浄土である「浄瑠璃世界」から付けられたそうで... 続きを読むす。
国宝の本堂(九体阿弥陀堂)は1107年に建立されたもので、九体阿弥陀仏を祀るため横長になっていて、前面に浄土の池が配置されています。
本尊の九体阿弥陀仏は国宝で、訪れた時はうち二体が修復中で七体のみでしたが、金色の仏様が揃う姿は圧巻です。
九体阿弥陀中尊の向かって左に安置されている秘仏の「吉祥天女像」も特別開扉中で、美と幸福の女神様と言われる優雅な姿を拝観することができました。
国宝の三重塔は、1178年に京都一条大宮にあった三重塔を移築されたもので、浄土の池を挟んで本堂の向いに三重塔が配置されています。
内部には以前このお寺の本尊だったと言われる秘仏の「薬師如来像」が安置されていますが、訪れたのが8日で好天の日だったため開扉されていて、拝観することができました。
1150年に整備された庭園は、極楽浄土を表している優雅な浄土式庭園で、特別名勝に指定されています。
阿字をかたどったと言われる浄土の池を中心にして本堂と三重塔が配置されている構図は、浄瑠璃の世界を表しているように思えました。 閉じる投稿日:2019/02/19
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静かな山間の浄瑠璃寺
- 4.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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猫が守る寺
- 5.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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とても格式のあるお寺なのですが、小さな参道沿いにある売店に猫が沢山おり、のんびりした田舎のお寺のような雰囲気です。そして、... 続きを読む境内でも池の周りの道を黒猫がのんびり歩いている…と思ったのですが、どうもこの黒猫はパトロールしていたみたいです。2匹いて、1匹は三重塔の入口の岩に待機していて、人間が三重塔へ上がろうとすると、ささっと三重塔へ上がり塔の下でこちらをガン見しているのです。なんとも不思議な光景でした。
紅葉が有名なお寺で、もしかしたらもう工事は終わっているかもしれませんが、9月初の時点では一部改修工事中でした。
加茂駅から行く場合は、駅改札横の観光案内所でコミュニティバスの1日乗車券を買った方がお得です(単純往復であっても)。バスの中では売っていません。 閉じる投稿日:2018/11/02
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九体の阿弥陀仏が並ぶ
- 4.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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国宝の阿弥陀仏・本堂・三重塔を拝観出来る山間の小さな寺院
- 4.5
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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本当に美しいお寺でした。
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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秘仏吉祥天女像特別開扉や国宝・九体阿弥陀如来像
- 5.0
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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奈良駅からの奈良交通の定期観光バスで近くの岩船寺とあわせて訪れました。
駐車場から草木に囲まれた細い参道をしばらく歩くと... 続きを読む浄瑠璃寺に着きます。
本堂にある国宝・九体阿弥陀如来像。阿弥陀如来が九体並ぶさまはまさに圧巻でした。
住職のお話を聞きながらの拝観でしたが、お話によると「人間の心がけや行いのどの段階で亡くなっても阿弥陀様が救ってくれるよう、各段階に合わせて九体作られているという考え方」なんだそうです。
この時は秘仏吉祥天女像、秋の特別開扉期間だったので美女と言われる吉祥天女像も拝観させていただきました。
暗い中での拝観でしたが、秘仏として普段は箱の中に入っているためか800年以上も前の鎌倉時代に作られたとは思えないほどに保存状態もとてもよく美しい天女像でした。
境内には美しい池と三重塔もあります。
アクセスが不便なお寺ですが、その分訪れる人も少なく静かに拝観できました。
一度ならず再び訪れる価値があるお寺だと感じました。
閉じる投稿日:2018/09/22
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古の人々の極楽浄土への信仰を想う
- 5.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
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京都・奈良一泊二日ツアー旅の二日目に参拝しました。京都の最南端、奈良との県境に位置し一帯は古来より南都(奈良)の文化圏だっ... 続きを読むたようです。昔ながらの土産物店や茶店が数件あるだけの鄙びた短い参道を進み、簡素ですが風格ある山門をくぐり境内に入ります。緑豊かな境内の正面に池があります。池を挟み右手(西側)に本堂、左手(東側)に三重塔があります。まず九体の阿弥陀仏が安置されている本堂・阿弥陀堂(国宝)にあがります。九体の阿弥陀仏が一列に並び、その荘厳さと迫力に思わず息をのみます。中央の阿弥陀様が一回り大きく(像高約220㎝)、左右に像高約140㎝の阿弥陀様が各々4体、合計で九体の阿弥陀様を前にお坊さんが色々お話をして下さいました。上の上(上品上生)から下の下(下品下生)まで九つの往生の段階があるという考えから九体の阿弥陀如来を祀った、今いる本堂が彼岸の西方極楽浄土、池を挟み三重塔のある側が此岸でこの世に生命を送り出す東方浄瑠璃浄土となる、東方浄土を司るのが薬師如来で三重塔に御本尊として安置されている、まず三重塔で薬師如来を拝み、振り返って彼岸の九体阿弥陀仏を拝むのが本来の正式な拝み方等々ユーモアも交え大変分かり易いお話でした。本堂では九体仏(国宝)の他、四天王の持国天、増長天、子安地蔵菩薩等の国宝、重文のお像もお見逃しなく。本堂を出て池を半周し三重塔に参拝します。国宝の美しい塔です。薬師如来は年に数回御開帳の秘仏で直接拝むことは出来ませんでした。振り返ると池の向う岸に阿弥陀堂が見えます。古の人々の阿弥陀仏・極楽浄土への信仰の深さに想いをはせます。池を中心に本堂(西方極楽浄土)と三重塔(東方浄瑠璃浄土)、荘厳な阿弥陀九体仏を始めとする仏像の宝庫、深緑の樹々豊かな庭園と控えめに咲く季節の花々(参拝時はアジサイとキキョウ)、観光地化していない静かな雰囲気等々、参拝して本当に良かったと思えるお寺です。季節を変え出来れば秘仏(吉祥天や薬師如来)御開帳時に再訪したいと思います。 閉じる
投稿日:2018/02/03
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奥之院の不動明王
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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九体阿弥陀如来像が見事です
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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立派な仏像が沢山。
- 4.0
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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九体寺(くたいじ)とも呼ばれる
- 3.0
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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国宝が多数、見応え十分。
- 5.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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一度は見て欲しい九体阿弥陀
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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落ち着いた場所
- 3.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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花の季節にも来たい浄瑠璃寺
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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心が落ち着く寺
- 3.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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投稿写真
基本情報(地図・アクセス・営業時間)
- 施設名
- 浄瑠璃寺
- 住所
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- 京都府木津川市加茂町西小札場40
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- 大きな地図を見る
- 電話番号
- 0774-76-2390
- アクセス
- JR大和路線加茂駅 バス 22分 5km コミュニティバス・当尾線「浄瑠璃寺前」下車すぐ
JR大和路線加茂駅 徒歩 69分
- 営業時間
- 3月~11月 09:00~17:00
12月~2月 10:00~16:00
2023年10月1日~2022年11月30日 09:00~17:00 2023秋 秘宝秘仏特別公開 *10/1~11/30 吉祥天女像
- 予算
- 大人 400円
小学生 150円
- その他
- *10/8,10/28 ~11/5,11/8 三重塔《国宝》初層開扉、薬師如来坐像〈重文〉※晴天の日に限る
*本堂拝観受付終了16:30
創建年代 1047年
※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。
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