2018/05/14 - 2018/05/15
18位(同エリア155件中)
へびおさん
年に一度の母との旅行。
今回は4泊5日で愛媛(1泊)→ 高知(1泊)→ 小豆島(2泊)を巡ることにしました。
旅初日は愛媛の道後温泉で1泊し、翌日高速バスで高知へ移動。
高知では四万十川や足摺岬、室戸岬など色々見たい所もあったのですが、いかんせん足の無い私たちには移動が厳しく、高知市内の観光と高知市からほど近い いの町で清流・仁淀川近くに宿泊。
仁淀ブルーという言葉に惹かれて行ってみました。
いの町では高知ならではの原風景・沈下橋も見てきましたよ!
本編は旅2日目・高知県いの町の巻でございます。
<高知 → 香川・高速バス>
黒潮エクスプレス 3400円
高知駅バスターミナル 15:40 → 高松駅高速バスターミナル 17:50
<宿泊>
土佐和紙工芸村QRAUD 夕・朝食付1人1泊・税込11000円(楽天トラベルより予約)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
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-
5月14日(月)
9:00
JR松山駅から高速バス・なんごくエクスプレスで高知に向かいます。 -
松山市内で渋滞があり、高速に乗るのに15分遅れとなっている旨のアナウンスがありました。
-
予報通り、今日は快晴です。
-
11:49
予定よりぴったり15分遅れで高知駅バスターミナルに到着。 -
まずは駅のロッカーに荷物を預けます。
大きめのロッカーが500円でした。
ロッカーはここ以外にも土産物売り場方面にもありました。 -
高知と言えばアンパンマン。
-
何はともあれ、路面電車に乗って ひろめ市場に向かいます!
-
高知の路面電車。
レトロ感あって良い。 -
ひろめ市場へは一度路面電車を乗り継がなければいけません。
はりまや橋で下車。 -
違う路線の はりまや橋乗り場へ。
-
このタイプの車体もレトロで良いわ~
-
はりまや橋で下車した時にもらえる乗換券。
特に「乗り換えです」と言わなくてももらえましたよ。 -
ひろめ市場へは大橋通駅が一番の最寄り。
そして向こうに見えるのが大橋通り商店街です。 -
松山もそうでしたが、高知にもアーケード街がたくさんありますよね。
関東ではあまり見ない風景かも。
そもそも商店街自体が関東では廃れている気がします。
街の特色があって面白いのにね。 -
商店街を歩いていたら ありました!
ひろめ市場です。
実は今回、直前に確認して事なきを得たのですが、ひろめ市場に行った日はテナント従業員研修のため夜20時までの営業。
更に翌日・翌々日が休館日だったので、行かれる方は事前に営業日を確認されたほうが良いと思います。
高知にはカツオのタタキを食べに行ったのに、あやうく食べはぐるところでした(汗) -
おお~
良い具合に混雑しています。 -
まずは席を確保しないと!
行ったのが12時過ぎたところで一番の混雑時間だったので、なかなか席が見つからなかった。 -
ちょうど座った席の正面がカツオの藁焼きで有名な『明神丸』でした。
すごい行列。
混雑を予想して、あらかじめ行きたいお店と買いたいものをメモして来ました。
母を席に残して列に並びます。 -
ちょうどカツオを藁で焼いている最中でした。
-
おお!
-
まずは受付でタタキなど食べたいものを注文。
レシートを渡され、お盆を持ったらレジまで進みます。
注文した商品が出来上がったら、お店の方がお盆に乗せて行ってくれます。
レジまでの間に ご飯やお味噌汁、カツオの太巻きなどが置いてあるので、欲しいものがあったら、それもお盆に乗せて行く仕組み。
お会計は最後の最後でした。 -
クジラの竜田揚げもありました。
買えば良かったな~ -
カツオのタタキ7切れ(900円)を注文。
塩かタレを選びます。
関東ではカツオのタタキと言えばタレ味なので、こちらでは塩でいただくことに。
母はこれに ご飯(100円)を注文して食べていました。 -
私が頼んだカツオのタタキ握り。
5切れで480円。
レモン汁をつけて頂くのですが、コレすっっごく美味しかった!!
カツオが口の中で蕩ける~
もう一皿平気でいけちゃう美味しさでした。 -
母には先に食べてもらっていて、その間私は他にも気になっていたものを買いに行きます。
やいろ亭。
ここは地元の方お薦めのお店で、カツオのタタキも地元の方はここで買う人が多いのだそう。
揚げ物を頼んだら、「5分後に取りに来てね」と番号札を渡される。
忙しいだろうに、おっとりした口調のお母さんに癒される。 -
やいろ亭で注文した青さのり天(500円)とうつぼの唐揚げ(800円)。
青さは母オーダーです。 -
うつぼ唐揚げ。
うつぼなんて食べたことない!
これも地元の方お薦めなんです。
お魚ともお肉とも違う弾力のある噛み応えでした。
母は最初から「うつぼなんて気持ち悪い」と嫌がっていましたが、私は普通に美味しかったと思います。 -
本当はもう1軒、手羽先のお店で「ひろめ揚げ」というものを買う予定だったのですが、月曜が定休日でした。
残念。
甘味処の『ほてい茶屋』でペットボトルを購入、1本160円でした。
せっかくなので高知らしいお茶をチョイス。 -
完食!
お腹いっぱいです。
母はカツオに生のニンニク挟んで食べていましたが、三日三晩臭いが取れなくてニンニク臭を撒き散らしていました。
あと、ひろめ市場は広いしお店もたくさんあって行ってから選ぶと時間がかかるので、事前に行きたいお店とその場所・食べたいものを決めておくとスムーズにいくと思いますよー☆
ひろめ市場HP
http://hirome.co.jp/?page_id=2373 -
商店街を歩いて路面電車乗り場へ向かいます。
途中、お茶の良い香りが。 -
ほうじ茶を焙煎している機械がありました。
-
ほうじ茶ってこういう風に作るのね。
-
旅行に行くと買ってしまうものの1つに茶葉があります。
家の戸棚はあちこちで買った茶葉でいっぱいになってしまっているので母に止められたのですが、せっかくなので土佐茶を買ってみることに。
100g 1000円って高いのかな?
母が店主さんに「土佐茶って有名なんですか?」と質問。
店主さんによると、土佐茶は生産数が少なく希少で、関東には出回っていないのだそう。
「東京にはまず出ない」そうで、もし出たとしたら「高知で売られている2倍くらいの値段になるだろう」とのことでした。
「そうなると地元で飲めなくなってしまうので、東京には出回らないほうがいいんです」とも仰っていました。
そんな希少な土佐茶、飲むのが楽しみです♪ -
商店街でなーんか地元のものを買いたいなぁ
と思っていたところ、ジューススタンドを構えている果物屋さんを発見!
果物屋さんの作るジュースなんて美味しいに決まってるじゃない!? -
わ~
何にしよう!
高知と言えば文旦か柚子よね。
お店の方に訊いたら、文旦が今が旬とのことだったのでそれをお願いしてみました。 -
柑橘王国・愛媛では加工品ばかり食べて、果物そのものを食べていなかったことに気づきました。
せっかくなので何か買って行こうかな。 -
清見オレンジが手頃だったので買おうと思ったら、お店の方に「なつみのほうが剥きやすいですよ」と言われ、そちらを買ってみることに。
-
なつみ(250円)。
甘くてデコポンみたいな感じでした。 -
文旦ジュース(300円)。
これ、甘くてすっっごく美味しかった!
カツオで油っぽくなっていた口の中が一気にすっきりしました。
今回の旅では各地で地元の美味しいものをいただきましたが、個人的に感動したのはカツオのタタキ握りと、この文旦ジュースでした。
お薦め!! -
大橋通乗り場で電車待ち。
-
高知駅へ戻ります。
-
この電車は床が板張り!
年季を感じますね。 -
はりまや橋で乗り換え。
今度は青い乗換券でした。 -
これもレトロで良い感じの車体。
-
車内。
高知の路面電車は松山のものと比べると大きかったです。
それだけ乗車する人が多いのかな? -
13:40
高知駅に戻ってきました。
JR高知駅は大きくて立派。
地元の杉材で造られたアーチ状の大屋根で、愛称が「くじらドーム」なんだそうです。
高知は昔から鯨漁が盛んだったことが由来なんでしょうね。 -
ちょうどアンパンマン列車が入ってきました!
-
私が子供の時はアンパンマンと食パンマンとカレーパンマンくらいしかいなかったのに、今はもうワケが分からないことになってますよね。
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駅前の一番良い場所に立つ銅像。
左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎。
地元の人の一番人気は、実は武市半平太なんだそうですよ。 -
JR土讃線に乗って伊野へ向かいます。
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向かいには先ほど下から見ていたアンパンマン列車が待機していました。
個人的にはバイキンマンとドキンちゃんが好き。 -
電車に乗っていると、道路と並行して線路があることに気づきました。
路面電車は はりまや橋から1時間かけて伊野まで走っているんです。 -
高知 13:56 → 伊野 14:16
伊野駅の駅舎は瓦造りで風情がありました。
14時半に宿泊先からの迎えをお願いしていたので暫くバス待ち。
(本当は15時~16時と言われていたのですが無理を言って14時半に来てもらっています) -
ホテルのバスで駅から走ること15分。
今夜の宿泊先、道の駅QRAUDに到着。
ここは紙すきや機織りの体験教室、日帰り入浴もできる施設を兼ね備えています。 -
もともと高知では四万十川を見てみたかったのですが、どうにもこうにもスケジュールと費用の折り合いがつかず断念。
ただ調べてみたら高知にはもう一つ有名な清流があって、そちらは高知市内からも比較的行きやすいということから、当初高知での宿泊を2泊にしてスケジュールを立てていました。
その清流というのが仁淀川。
仁淀川上流にある中津渓谷を見るつもりで『ゆの森』という素敵な温泉宿を予約したのですが、バス移動でかなり時間をロスすることに無駄を感じ、旅行1週間前に急遽こちらのQRAUDに変更した次第です。 -
土佐和紙を利用した照明。
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受付から部屋までの間にあるパブリックスペース。
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ホテル口コミで「フロントから部屋までの移動が長く大変」という声を多く聞いていたのですが、誇張じゃなかった!
普通に歩くだけであれば、それほど苦痛は感じない距離なのですが、荷物を持っての移動は私ですら大変でした。
尚且つ上階への移動手段は階段のみ。
これはお年寄りには辛いでしょう。 -
部屋のある4階に到着。
椅子が置いてあるけど、眺望はどうなのよ?な感じ。 -
廊下。
空調がないため空気が重い、暑い! -
思い切って廊下の窓を開けてみました。
宿泊所の裏手になるのでしょうが、緑で癒されます。 -
では、いざ お部屋へ!
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何気なく戸口に押し花が飾られていました。
-
結構広いです。
そして無駄なものがない感じ。
ホテル説明によると、
●和室10畳■※禁煙※
●Wi-Fi対応
●バス・トイレ付 和室10畳
紙を壁紙に用いた落ち着いた雰囲気の和室は、カップル・家族連れに好評のお部屋です
とのこと。
お布団は自分たちで敷きます。 -
ツインルームを選ぶと4階になってしまうことが確定だったので、敢えての和室で予約を入れていたのですが、結局4階・・・。
閑散期で宿泊客も少ないから眺望の良い部屋を充ててくれたのだとは思いますが、眺めはそこまで良くない。
仁淀川も遠すぎて見えません。 -
部屋のお風呂はユニットバスでしたが、玄関先にも洗い場があるという不思議な造り。
下駄箱が大きい。
何人用なんだww -
部屋のお風呂用シャンプー&リンス。
-
部屋の鍵。
お洒落なんだけど、無駄に重かった。 -
いの町では何ヵ所かで自転車を借りてサイクリングすることもできます。
観光案内所以外で借りる場合、このクロスバイクタイプのみのようでした。
1日のレンタル料500円。
観光案内所レンタサイクル
http://www.inofan.jp/spot/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB-%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%90%E3%82%8B/ -
カゴはないので、荷物は貴重品とペットボトルのみにしたほうがいいです。
貴重品をこのポケットに入れて。 -
ではサイクリングスタート!
-
スタートしたは良いものの、サイクリングコースというものではない感じ。
バンバン車が通り過ぎて行きます。 -
しかも自転車の道は川沿いではないので、景色も見れないんだよねー。
事前に観光案内所で確認した時は、「サイクリングコースと言うものは特にないが、伊野駅から仁淀川沿いを走ると気持ちが良いですよ」的なことを言われていたのに。。 -
目指すは高知名物・沈下橋。
ホテルから自転車で10分くらいの場所にあると言われていました。
あれじゃないよね
とか思っていたら、後ろを走っていた母が盛大に転んでいてビックリ!
しかも車道側に倒れていたので私も慌てて自転車を降りようとしたら足が車体に引っかかってしまい、私こそ車に向かって転ぶところでした。
普段ママチャリタイプにしか乗っていないので、咄嗟に降りようとした時に対応できなかったんですよね。
クロスバイクタイプは慣れていないと危険だと思いました。
母娘、高知で死にかける。 -
慣れていない自転車で遠くまで行くのは無理と判断。
サイクリングは沈下橋までと決めて、ゆっくり漕いで行きます。 -
見えてきました!
-
沈下橋へはこの坂道を下ります。
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これが高知市内から一番近い沈下橋、名越屋沈下橋です。
これぞ求めていた風景。 -
車が通っていました。
生活用の橋として使われているんですね。 -
自転車を置いて橋を渡ってみます。
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仁淀ブルーならぬ、仁淀グリーン。
やはり奇跡の色は上流でないと見られないんですね。 -
対岸に渡ってみました。
陽が当たって水面が輝いています。 -
この名越屋沈下橋は仁淀川最下流の沈下橋なんですね。
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最後に記念撮影をしたらホテルへ戻ります。
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無事ホテルに到着。
フロントの方に「どこまで行かれたんですか?」と訊かれたので、母が途中で転んでしまったことを話したら、翌日まで色々な方に「大丈夫ですか?」と声をかけていただきました。
お騒がせいたしました。 -
小腹が空いたので愛媛で買っていた一六タルトを食べてみます。
チョコ味とのことだったのですが、正しくはチョコ餡でした。
がっかり・・・ -
いの町には有名な棚田・津賀谷棚田があるので行ってみたかったのですが、車でないと無理とのことでした。
残念がっていたら、ホテルの方が「ホテル裏手にも小さな棚田があって、夕方は綺麗なのでお薦めですよ」と教えてくださる。
もうすぐ17時なので少し休憩したら行ってみることに。 -
石垣が見えます。
あそこに棚田があるんですね。 -
立派な石垣です。
この石垣は100年以上前から人々の生活と仁淀川を見つめてきたのだそう。 -
わ~
確かに小規模だけど、立派な棚田です。 -
柱が二本立っています。
鳥居?
いえいえ、これはお祭りの旗を立てる支柱なのだそう。 -
いの町 鹿敷の、名もなき棚田。
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石段の上に3つのお社があるらしいので行ってみます。
-
右から
・若宮神社
・秋葉神社
・八面神社 -
甘い香りに誘われて行ってみると柑橘のお花が咲いていました。
花と実が同時にある不思議。 -
なんの実でしょうか。
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柑橘系の花は本当に良い香りがしますね。
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陽が暮れるまでまだ時間がかかりそうだったので周辺を1周してみることに。
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ヘビイチゴでしょうか。
食べてみたいけど、お腹壊したら嫌だと思い、いつも挑戦できずにいる。 -
怪しい階段を発見。
どこに続くのでしょうか・・・ -
母が「ウツギかしら」と言っていたので後で調べてみたら全然違う花でした。
なんの花でしょう。 -
道があったら進んでみる、それが私の母です。
迷惑極まりない。
迷う前に戻って来てヨ(# ゚Д゚) -
今日は夕焼けが見られるかなー?
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目には青葉 山ほととぎす 初鰹
有名な俳句を思い出しました。
まさに今の季節の高知を詠ったような歌。
雄大な景色に魅入ってしまいます。 -
一旦ホテルへ戻ってきました。
仁淀ブルーで有名になった『 にこ淵』は通行止めで行けないみたいですね。 -
低くて可愛くない大きな鳴き声が響いていたので声の主を探してみると、いた!
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ホテルの方から餌をもらっているようでした。
結構懐っこい子だった。 -
18:00
再び棚田へ。 -
西陽が当たって石垣が少しオレンジがかってきました。
-
-
太陽が山陰に隠れてしまい、綺麗な夕焼けは見られないことが分かったのでそろそろ戻ることにします。
-
-
今回の旅ではどこかで棚田を見たいと思っていたので、ここで見られて良かったです。
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19時。
夕飯を食べに行きます。
夕食・朝食ともに、チェックイン時に時間を指定できました。
ただし、浴衣姿で食事会場に行くことは基本的にNGのようです。 -
メニュー。
QRAUDは食事が美味しいと評判の宿。
今回の旅では土地柄的に魚料理(和食)が多くなるだろうと思っていたので、ここでぐらい洋食を食べたいと思っていました。
仁淀川流域を中心に高知の旬の食材を使用した仁淀フレンチコース。 -
まずは飲み物をオーダー。
母は赤ワイン、私は高知と言えばの柚子ジュース。 -
★メバチマグロの漬け風マリネ 赤玉葱のヴィネガーソース
-
★じゃが芋のポタージュスープ
冷製かと思ったら熱々でした。 -
★乙女鯛のポワレ ソース・ヴァン・ブラン
高知は養殖鯛で有名なのだそう。
ホワイトソースを絡めていただきます。 -
★牛フィレ肉のグリエ ソース・ヴァン・ルージュ
-
★クレーム・キャラメルとショコラアイス
ショコラアイスが美味しかったです。
クレーム・キャラメルも美味しかったのだけど、この量を食べるには甘すぎた。
この後重いお腹を引きずって大浴場へ。
一日の汗を流してぐっすり眠りました。 -
5月15日(火)
4:50
朝焼けが見られるかと、寝たり起きたり。
仁淀川側はものすごい靄で、景色が何も見えません。 -
それならば、と部屋を出て廊下の窓を開け外を見てみる。
ここからだと山が邪魔してよく見えないけど、雲が太陽の光で少し色づいているのが分かります。 -
昨日棚田へはホテル裏手のこの木製階段を上がって行きました。
-
よくよく見たら、この辺まで石垣があるんですね。
もしかしたら昔はここまで全部棚田だったのかも。 -
5:00
かなり雲がオレンジに色づいてきました。
綺麗な朝焼けは見られなかったけど、このくらいで良しとしましょうか。 -
部屋のベランダには椅子が置いてありました。
-
灰皿かな?
-
この景色を見ながら一服でしょうか。
-
昨夜あれだけ食べたくせに、もう小腹が・・・
朝6時から甘いもの摂取。
食べたのは一六タルト・季節限定の夏ミカン味。 -
朝焼けを見ていたら身体が冷えてしまいました。
朝風呂に入ります。
大浴場へは2階まで階段で降りたあと、エレベーターで3階に上がるという不思議な造り。 -
まずは受付に置いてあるロッカーのカギを持って行きます。
昨日の夜も今朝も受付には誰もおらず。 -
脱衣所。
日帰り温泉もやっているので広いです。 -
ドライヤーもちゃんと置いてありました。
-
QRAUDのお湯は温泉ではないのですが、薪で炊いたお風呂なんです。
-
大きな内風呂の他に薬湯風呂もあります。
成分表。 -
大浴場。
私たち以外誰もいなくてラッキー★
貸し切り状態で、ゆっくり思う存分浸かれました。 -
洗い場もたくさん。
-
内湯。
-
薬湯風呂はうっすら黄色味がかっています。
湯温を低めにして、ゆっくり薬湯風呂に浸かることが目的なのでしょうが、温過ぎて、先にこちらに入ると風邪をひきそうになります!
薬湯風呂の前にまず内風呂で充分身体を温めてから入ることをお勧めします。
私たちは内風呂 → 薬湯風呂 → 内風呂の無限ループに陥りましたww
母が「肌がスベスベになった気がする」と言っていました。(←道後温泉でも同じこと言っていた) -
露天風呂。
-
眺めは・・・
う~ん。。 -
今日の気温確認。
今日も暑そうです。 -
昨日と同じ場所でまた猫が餌をねだっている!
昨日の子と似ているけど、ちょっと柄が違う?
と思っていたら、昨日の子のお母さんだそうです。
この子も懐っこかった☆ -
8:00
食事会場へ。 -
レモンとミントを浮かべた水がありました。
爽やかで美味しかった。 -
チェックイン時に洋食か和食のどちらかを決めます。
QRAUDは和食よりも洋食のほうが美味しいとの口コミだったので洋食をお願いしていました。
まずは温かいスープが出てきます。 -
朝食。
ま、至ってフツー。
朝食は昨年泊まった尾道のHOTEL CYCLEのほうが感動しましたね。 -
高知の柑橘・小夏。
白い薄皮が甘いので、それを取らずにいただきます。
酸っぱいのかと思いきや、甘くて美味しかったです。
四国・中国地方は柑橘の種類が豊富で、広島がレモン、愛媛がミカン、高知が柚子に文旦、徳島がスダチとまさに柑橘王国地帯。
気候などが栽培に適しているんですかね。 -
食べながら外を見ていたら、また猫が!
-
奇跡の清流・仁淀川。
仁淀ブルーを見てみたかった。 -
今日はゆっくりスタート。
駅へ送っていただくバスを10時にお願いしていたので、それまで外をブラブラしようと思います。
ホテルの方が仁淀川に出られる道を教えてくれました。 -
こんな道があったんだな!
これは教えてもらわないと気付かない。 -
紫陽花が咲き始めていました。
-
QRAUDでは仁淀川カヌー体験もできます。
このカヤックでいくのだな。 -
仁淀川ー!
川岸までは凄い幅の砂利を越えて行かなければなりません。 -
この辺は流れが分からないほど静か。
瀞場というのでしょうか。 -
急に向こうのほうから流れが速くなっているみたいです。
-
あそこまで行ってみましょう。
-
ここら辺から流れが変わるようです。
地形的に段差があるのかな?? -
「不思議ね~」と母。
-
暑かったので手を浸してみる。
水温はそれほど低くなかったです。 -
そろそろチェックアウトのためホテルに戻ります。
ここでもたくさんのツバメがホテルの軒先に巣を作っていました。
今時期ヒナが孵っている巣もありましたが、ほとんどが卵を温めている状態でした。
雄と雌が交代で温めていましたよ。 -
大量の薪。
お風呂用かな。
『土佐和紙工芸村QRAUD』は道の駅でもありますが侮るなかれ、スタッフの皆さん感じが良くて、プロフェッショナル。
気持ちの良いサーブをしていただきました。
最初は泊まる予定ではなかったのですが、ここにして良かったです。
素敵な思い出を作ることができました。 -
10:30
JR伊野駅前にいます。
写真は とさでん伊野駅前乗り場。 -
ちょうどアンパンマン柄の路面電車が走って行きました。
路面電車に乗って ゆっくり高知に向かうことも考えたのですが、いかんせん荷物が多くて断念。
(路面電車には荷物棚がないため) -
伊野 10:36 → 高知 10:59の電車に乗ります。
さようなら いの町。 -
JR高知駅に着きました。
南口にある とさてらす前にいます。 -
ここで周遊バスチケットの『MY遊バス』(1000円)を購入しました。
200円区間の路面電車も乗り放題です。
今日はこれで桂浜まで行くのです。
MY遊バス情報
https://www.attaka.or.jp/kanko/kotsu_mybus.php
MY遊バスは1時間に1本程度で運行。 -
時間まで20分ほどあったので、がっかりスポット・はりまや橋を見に行ってみることに。
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いやいや、どうしてなかなか風情のある風景ですよ。
-
母は柳を入れて撮影を希望。
これも雰囲気ありますね。 -
はりまや橋、周りの雰囲気と合わせて風情があり面白かったです。
来て良かった。 -
地下道を歩きます。
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壁には浮世絵風の陶板絵がありました!
『高知下町浦戸湾風俗絵巻』というもので、江戸時代中期の下町を描いたものなのだそう。 -
よくよく見ると人の様子が細かく描かれていて面白い&可愛い!
一番右の人なんて犬連れてない!?
この時代の庶民の生活が分かって、なかなかタメになりました。 -
先代のはりまや橋。
これは昭和に造られたものでした。
もともと播磨屋(はりまや)橋は、堀で隔てられていた高知の豪商である播磨屋と櫃屋(ひつや)が両者の往来の為に架けた私設の橋だったんです。 -
写真の銅板に描かれている魚はカツオかな?
-
地上に上がってきました。
高知と言えばの鯨のオブジェ。 -
はりまや橋バス停にやってきました。
11:48出発のMY遊バスに乗ります。 -
周遊バスとはいうものの、車内は路線バスと同じでした。
結構混んでいて、海外からの観光客の方も多かったです。 -
座席が埋まっていたので車掌さんは座らないで前半ずっとこんな体勢でした。
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五台山を上がっていきます。
想像とは違う、凄く高い山でした。 -
乗車してから50分、桂浜に到着しました。
-
桂浜に行くには色々なルートがありますが、まずは龍馬の像を目指します。
-
龍馬の像、後ろ姿。
桂浜を見つめているのかしら。 -
海が見えてきましたー!
太平洋です。 -
そしてこれが かの有名な桂浜かぁ。
勝手なイメージですが、桂浜って五色石で鮮やかに彩られているのかと思っていました。 -
遊歩道があり、ここを歩いて進みます。
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その遊歩道は歩かず波打ち際に向かって進んで行く自由人の母。
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浜辺を進むことは禁止されてはいませんでしたが、「波打ち際に近付き過ぎないように」との注意書きはありました。
母以外 浜を歩く人はおらず。 -
自由人は放っておいて、お宮に向かいます。
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竜宮橋を渡って・・・
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龍王宮の鳥居。
青い空に白い鳥居が映えます。 -
龍王宮(海津見神社)。
海の神様である綿津見命を祀っています。 -
お宮が向くほうを眺めてみる。
穏やかな瀬戸内海とは違って、荒々しい太平洋の海。 -
お宮から更に上に行けるようです。
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そこからの眺め。
晴れて良かったー☆ -
-
桂浜。
-
石碑の前で写真を撮ってもらいました。
-
桂浜から龍王宮をブラブラして約40分。
バスの乗車時間までまだ少し時間があったので名物イカ焼きを食べようと思ったのですが、まさかの休み・・・ -
土産物街は閑散としていました。
休日はもっと人出があるのかな?
名所なのに、予想外に荒廃感漂っていました。 -
バス乗り場に戻ってきました。
車体には土佐の有名人が描かれていましたよ。 -
桂浜 13:30 → 高知駅 14:31
母が観光情報発信館とさてらすにある、龍馬伝のセットを見たいというので入ってみます。
『幕末志士社中』。 -
龍馬伝の坂本家ジオラマ。
-
入館は無料です。
-
-
茶の間というのかな?
カラフルな座布団が可愛い。
ここの売店で買ったものをこの席でいただける仕組みです。 -
日本家屋って本当に上手く設計されていて、どこから見ても美しく見えるんですよね。
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ここの売店で買ったもの。
・四万十グリーンカレー 500円
・ゆず村のハンドクリーム 700円
・ごっくん馬路村のゆずジュース 125円 -
もうすぐ15時。
この後 香川に移動するのですが、その前にいい加減お昼を食べないと!
腹減った!!
行きたいお店はたくさんあったのだけど、あまり遠くまで行くのも時間が無いので駅前のファストフード店に入りました。 -
COCHI COCOCHIコーヒー。
-
お米が食べたくなりカレーを注文。
ドリンクとセットで780円。
辛さを選べたので甘口にしてみました。 -
五穀米の上に生姜のみじん切りが!
高知は生姜も有名です。 -
駅中の物産展で買ったもの。
・純米吟醸 酔鯨 637円
・土佐ベルガモットスパークリング 540円
・はらんぼたれ焼 238円
日本酒の『酔鯨』は職場のお酒好きの方から薦められていたもので、せっかくなので母に買ってあげました。 -
駅北口に移動。
香川行のバスは既に来ていました。 -
15:40出発の香川行のバス、黒潮エクスプレスに乗り込みます。
ここから2時間10分かけて香川県高松に移動しますよ!
さよなら高知~
・・・香川編につづく・・・
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旅行記グループ
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2018/05/15~
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2018/05/20 16:56:25
- 高知県
- こんにちは、へびおさん
雨の道後温泉から、快晴の高知へ。
この日は自然満喫の日だったから晴れて良かったですねー
鰹のタタキ、高知県で食べちゃうと他で食べられなくなるよね。
私もいつも鰹のタタキが食べたいと思ったら、それだけに行っていたので、
それも高知県日帰りで、、、
だから、仁淀ブルーとか沈下橋とか見たことないんです。
でも、今度京都に明神丸ができたのー
だから、高知まで食べに行かなくても良いから、今度はしっかり観光しに行きたいなぁ♪
たらよろ
- へびおさん からの返信 2018/05/23 20:45:23
- RE: 高知県
- たらよろさん
こんばんわ。
高知は気持ちよいほどの快晴でした。
カツオのタタキ、実はそこまで好きではなかったのですが、タタキの握りが絶品で〜!
また食べたいなぁ。
それにしても、たらよろさんはカツオのために高知に行かれていたなんて凄すぎる・・・!!
西日本は美味しいものがたくさんあって羨ましいです。
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