2018/05/16 - 2018/05/17
107位(同エリア985件中)
へびおさん
年に一度の母との旅。
今回は4泊5日で愛媛(1泊)→ 高知(1泊)→ 小豆島(2泊)を巡ることにしました。
小豆島観光の前半は寒霞渓からオリーブ公園を回り、後半はエンジェルロード観賞とサイクリングをしてきました。
本編は旅4日目~5日目、香川県小豆島の巻・後編でございます。
<小豆島 → 高松・高速船>
小豆島フェリー 1170円
土庄港 13:00 → 高松港 13:35
<復路・飛行機>
ANA998便
高松空港 16:00 → 羽田空港 17:20 11190円(旅割55)
<宿泊>
小豆島国際ホテル 税込11880円+チェックアウト時に入湯税150円支払い(楽天トラベルより予約)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
小豆島の旅、前半は寒霞渓とオリーブ公園を見てきました。
路線バスに乗って一度土庄港へ戻ります。
オリーブ公園口 15:35 → 土庄港 16:03 -
土庄港に着く時間を連絡するとホテルからバスでお迎えが来てくれました。
最後の宿泊先は小豆島国際ホテル。
入口までのお出迎えなどもあり、普段貧乏旅行で安い宿にしか泊まらない私はちょっと驚いてしまいました。
大型ホテルで、ロビーも広々。
フロントの方も若いのに笑顔でハキハキとして好印象でした。 -
さぁお部屋はどんなかな!?
予約時にエンジェルロードビュー確約ではなかったのでドキドキです。 -
わー!!
食事つきのプランの中でも一番安いプランを予約していたので部屋からの景色は期待していなかったのですが、大きな窓からエンジェルロードが見える!! -
予約時、部屋のタイプは選択不可で和室になるか和洋室になるか分かりませんでしたが実際泊まった部屋は10畳以上はある和室で広々として贅沢な作りでした。
何人部屋なの?っていうくらいスリッパが用意されている。 -
今旅一番の低層階の部屋。
-
でもその分、座っていてもエンジェルロードが見えました!
-
さっそく外へ出ます。
エンジェルロードへは館内を抜けて行くのです。 -
途中お土産屋さんがありました。
団体さんが宿泊しておられ、レジはいつ行っても混んでいた。 -
お土産屋さんの向かいにはお子さん用のゲームセンター的なものもありました。
-
Angel Road~天使の散歩道~
なんかJ-POPのタイトルにありそう・・・ -
エンジェルロードが見られるのは干潮時前後の2時間ということ。
この日17:15が干潮ということでした。
現在16時半。
綺麗に見られるかな~?
ホテル潮の満ち干き時間検索
http://www.shodoshima-kh.jp/angel/ -
おお~
でもここまで広い道になっちゃうと、エンジェルどころか巨人が散歩できちゃうね。 -
エンジェルロードを渡ると小余島、中余島、大余島があります。
島はまるで砂礫でできたような感じ。 -
海を覗くとヤドカリがいっぱい!
ヤドカリ天国でした。 -
立入禁止の看板があり、ある一定以上までしか行くことはできませんでした。
-
写真に写っている団体さんが居る所までが行っても良い範囲で、その後ろに立入禁止の看板があるのですが、外国人観光客は奥の島のほうまで行ってしまっていました。
この時立ち入り禁止区域に行っていたのは欧米系の人たち。
でも看板が日本語でしか書かれていないからしようがないのかな。
管理の方も本当に禁止にする気があるのであれば、英語表記をするべきだと思いました。
(別の場所には英語表記の看板あり) -
青空だったらもっと感動度が高かったんだろうなぁ・・・
-
16:50
向こうのほうから凄い数の集団がやってきます。
干潮時に合わせて観光バスが到着したようでした。 -
約束の丘展望台へ行ってみます。
-
恋人の聖地碑。
エンジェルロードを歩いている時にどこからか鐘の音が聴こえてきていたのですが、この鐘だったのね。 -
1人でも恥ずかしげもなく鐘をたたく女・へびお。
-
ここからの眺めが絶景でした!
-
船着き場方面に行ってみます。
あ!
ねこ!! -
鼻をチョンチョンやってもぐっすり~
-
猫の寝ているそばに ’ 天使の休息ベンチ ‘ (←勝手に名付ける)がありました。
-
そこでこんな写真を撮ってみたり。
-
エンジェルロードをひとしきり楽しんだのでホテルに戻ります。
フロント近くに無料でコーヒーをいただける機械がありました。 -
インスタントコーヒーかと思っていたら、ちゃんと豆を挽いていました!
-
コーヒーをいただきつつ景色も楽しめます。
-
こちらの席もゆったりシートでくつろげそう。
-
夕飯の時間はチェックイン時に指定されており19時半からだったので、その前にお風呂へ。
ホテルのフェイスタオルには小豆島を模ったものが描かれていました。
そういや小豆島って子供の時に読めなくて、「あずきじま」だと思っていました。
小豆が獲れる島なのかと・・・
名前の由来はなんなんですかね? -
部屋から眺める夜のエンジェルロード。
大浴場に行ってきましたが、お風呂は驚くほど大きく露天風呂もありました。
夕飯の時間を団体さんとずらしてあったみたいで、団体客の夕飯時にちょうどお風呂に入れました。
大きいお風呂にほぼ貸し切り状態で入れたから良かった~
因みに温泉は露天風呂のみで、内湯は沸かし湯だそうです。 -
海岸沿いにホテルが何軒も連なっています。
でもエンジェルロードに一番近いのは、ここ小豆島国際ホテルでした。 -
19:30
2階の夕飯処へ。 -
夕飯は『おりいぶ会席』。
席に着く前に用意されていた
★焼物八寸
・鮑のポテト和え
・瀬戸内魚の切り身焼き
・鳴門金時胡麻ポテト
他色々
食前酒に小豆島で採れたすもものワインをいただけたのですが、美味しかった☆
(アルコールに強い母には甘かったようです) -
飲み物は、母:ハイボール(左)、私:オリーブサイダー(右)を注文。
オリーブサイダーはほんのり緑色。 -
★姿造り付全四種盛り合わせ妻一式
正面を母のほうに向けられてしまったので、うまく写真に撮れなかった。 -
お刺身用に3種類のお醤油が用意されていました。
★島醤油三種味比べ
黄:オリーブ醤油(バージンオイル入り自家製ぽん酢)
桃:諸味醤油
緑:ヤマハ醤油(島一番人気の甘口醤油)
ヤマハ醤油は甘口とは思えないほど濃いお醤油でした。
諸味醤油はピリ辛。
個人的にはポン酢のオリーブ醤油が美味しかった。 -
お造りの写真撮影に四苦八苦していたところを母との記念撮影に至難しているように見えたらしく、サーブのお兄さんが写真を撮ってくれました(;^_^A
素晴らしい気遣い。 -
★小豆島名物手延べ半生素麺
小豆島って手延べ素麺が名物だったんですね。
お土産もたくさん売っていました。
素麺が茹で上がると声をかけられ、セルフで好きなだけ好きな種類をよそって良いという仕組みでした。
素麺はオリーブ素麺と普通のタイプのものと、少し太めの麺の三種類。
全部ちょっとずつ いただいてみる。
普段素麺って食べないのですが、とっても美味しかったです。 -
★瀬戸内鰤の艶煮 島野菜色々付け合わせ
やはり味が濃い。 -
★讃岐県産牛の鉄板焼き
-
可愛い1人用の鉄板で焼きます。
ごまダレをつけていただくのですが、お肉が美味しかった☆ -
現在20:30。
ダイニングにはほとんど人はいなくなっていました。
やっぱりこの時間に食べてるって遅いよね。
(私たちのせいじゃないけど) -
★瀬戸内魚のみぞれ和え いくら 蛇腹胡瓜 レモン
お腹が苦しい・・・
南蛮漬けにされた島魚が美味しかったです。 -
★佃煮ちらし 青菜巻き 刻み穴子 酢どり生姜
★浅利のお吸い物 鳴門若布 刻み葱
お吸い物がこれまた塩っ辛くて・・・本当にお吸い物?ってくらいな味でした。
なんだろう、香川って味が濃いのかな? -
★自家製醤油プリンと果物
チョコレートはオリーブの葉をイメージしているのだそうです。
母にはしょっぱいプリンだったようですが、甘すぎない味で、私は美味しかったと思います。
今回一番低いランクで予約したお料理だったのですが、お腹いっぱい! -
今日午前中にサイクリングしただけで大分焼けてしまいました。
翌日も日焼け止めも塗らず無防備な状態でサイクリングしたら、腕が真っ赤になってパンパンに腫れて大変なことに・・・ -
5月17日(木)
午前4:30
部屋からの眺め。
旅の計画段階から、早朝のエンジェルロードを歩くことを決めていたので、早速外へ向かいます。 -
このあと朝風呂にも行く予定なので、浴衣にスニーカーという出で立ち。
-
まだ5時前ですが、結構明るい。
この日の干潮時間は朝6:12。
でももう結構 ’ 道 ‘ が出来ちゃってますね。 -
あああ
最終日も綺麗な朝焼けは見られそうもない~( ノД`)シクシク… -
-
昨日の猫ちゃんがいた!
-
まだ眠そう。
立派な長い尻尾を持つ子でした。 -
撫でていたら「やるならここをやれ」と言わんばかりに顎を差し出してきた!
も~
可愛すぎる☆☆ -
しばらく猫と戯れていたら段々空に色がついてきました。
-
-
約束の丘展望台からの眺め。
うーん、、
理想のエンジェルロードを見るには少し遅かったみたい。
もう少し道が細いほうが幻想的ですね。 -
恋人の聖地碑と朝焼け。
-
碑の前には貝殻の絵馬が飾ってありました。
-
「天使の散歩道なんて、J-POPのタイトルみたいだな」と思っていたら、小豆島出身の方が作られた同名タイトルの歌が公式テーマソングとしてあるんですね。
-
ハートの鍵まであるんだ!
刻まれているのはエンジェルロードで繋がる弁天島や余島です。 -
5:20
空がオレンジ色になってきました。 -
ふとエンジェルロードを見下ろしたら、部屋で寝ていたはずの母が歩いているのを偶然発見!
裸眼で視力が0.1あるか無いかなのに、よく見つけたなワタシ。 -
慌てて下まで下りて母と合流。
そしたらなんと山間から太陽が顔を出し始めた!
オーマイガー! -
「ひょっこり顔を出した」感の太陽。
-
展望台まで登るのは面倒なので船着き場付近から朝日を拝みました。
-
海面に太陽の光筋ができて美しかった。
雲の多い中、これだけ見られれば充分でしょう。 -
さっきの猫が扉の前で「待ち」状態。
むむ
これはここで餌を貰っているんだな。 -
見ていたら餌を貰えるかと思ったのか、こちらにやってきました。
母の足元にちょこんとお尻をくっつけ おねだりポーズ。 -
ごめんね~
何も持ってないのよ。 -
朝日と猫。
-
まるまる1時間うろついていました。
早朝のエンジェルロードを楽しむ、これこそがここのホテルを予約した一番の理由。
5時頃ははほとんど人も居なかったので静かに散策できてお薦めです。
(6時近くなると干潮時間間際と言うこともあって人が集まりだしました) -
身体が冷えてしまったので朝風呂に入りに行きましょう。
朝風呂は5時から入れて、昨日とは男女入れ替えで違う浴場になります。 -
大浴場『浜風の湯』。
昨日入った『オリーブの湯』よりも小さい浴場でしたが、これまたタイミング良く団体さんが入り終わった後だったので数人しか居ない温泉にゆっくり浸かることができました。
思い起こせばこの旅では、人気温泉にも関わらずどこもほぼ人が居ない状態の浴場に入ることができて運が良かったな~
5日間、毎日温泉や薬湯に入っていたので、お肌がツルツル・すべすべになってビックリしました!
温泉の効能ってすごい! -
7:20
1階の朝食会場へ。 -
朝食はちょうど混雑時に来てしまったようです。
私たちの少し後に来た人たちはテーブルを見つけるのに苦労していました。
朝食はバイキング形式で、品数は豊富でしたが9割が和食メニュー。
海外からの方や洋食を食べたいメンバーにはちょっと寂しいメニューでした。
やっぱり宿泊客の年齢層が高いのかな。 -
小豆島国際ホテルは今まで行ったホテルの中でも設備やサービス、ホスピタリティなどが素晴らしいホテルでした。
特に若い従業員さんの笑顔やマナーが良かったです。
旅の締めくくりをこの宿で迎えて大満足でした。
そして浴衣に『天使の散歩道』と書いてあるのに最後の最後に気づく。 -
最後の最後と言えば、荷物や先に買っていたお土産を宅配で送って身軽になったこともあり、ホテルのお土産物屋さんでチェックアウト前に色々買いこんでしまいました。
小豆島唯一の酒造メーカー森國酒造の日本酒。
左:純米吟醸酒 ふわふわ。 300ml (720円)
右:吟醸酒 ふふふ。 300ml (670円)
寒霞渓の湧き水と香川県産のお米で造ったというお酒。
無濾過のため搾ったときの山吹色が残っているのだそう。
森國酒造HP
https://www.morikuni.jp/?tid=3&mode=f3
ベーカリーもやっているので行ってみたかったナ
https://www.morikuni.jp/?tid=3&mode=f6 -
左:日焼けした肌のケアのため買ったTOLEAハンドクリーム(500円)
中:昨日飲んで美味しかったオリーブサイダー(200円)
右:朝食でオリーブオイルに混ぜてパンに付けたら美味しかったので買ったオリーブハーブソルト(540円) -
チェックアウト前に再度エンジェルロードへ。
干潮時から2時間後の姿はこんな感じです。 -
約束の丘展望台からの眺め。
綺麗に細い道筋ができるのは何時頃なのかしら・・・ -
靄がかかった海上を船が進んでいきます。
なんとも言えない美しい風景。 -
9:15発のホテルから港へ送る無料バスに乗って土庄港へやってきました。
荷物をロッカーに預けたら観光センターでサイクリング用の自転車を借ります。
ここではママチャリのみ、1日のレンタル料500円(保証料1人1000円が必要)です。 -
9:30
サイクリングスタート!
観光センターお薦めのコースを参考に回ってみます
http://www.s-olive.co.jp/kankou-center/facility_service/rent-a-cycle.html#rc02
土庄港 → 重岩 → 戸形崎 → 江洞窟 → 樹齢千年のオリーブ大樹 → エンジェルロード → 土庄港 -
小豆島は意外にも坂道が多くてママチャリでは結構辛かった。
-
海岸沿いは気持ちイイ!
-
フェリーが港に向かっていました。
う~ん
長閑で良い風景です。 -
まず目指すのは『重岩』。
他の方の旅行記で見て、行ってみたいと思っていました。
今日一番の難所になる予定。 -
10:00
ここからは急坂になるので自転車を置いて歩いて行きます。 -
舗装された山道を歩くこと10分、やっと入口が見えてきた~
すでに汗まみれ。
ここまでは車で来る方がほとんどのようです。 -
参道入口付近からの眺め。
疲れを癒してくれます。 -
では重岩に向けて頑張りますよ!
Let's Go! -
・・・とか言って軽い気持ちでいました。
なにこの階段。 -
先が見えないぃぃ
-
小休止。
-
階段を登ること5分、やっと小瀬石鎚神社に到着~
(*´Д`)ハァハァ -
お目当ての重岩はここじゃない!
更に上に行くのか・・・
事前調査だと、たしか鎖のついた岩場を登っていくんだよな。 -
そう、こんな感じ・・・
-
時々鎖の支柱が抜けちゃっている所もあるので注意が必要です。
-
谷が深いですね。
-
10:20
やっと到着、あれが重岩! -
この大きさ!
石鎚神社のご神体だそうです。
自然のものなのか、人工物なのか、地元の方もご存じないそう。 -
昔は奥のほうまで行けたのでしょうか。
ここは昔、大阪城築城用の大石を採石した場所で、その名残を今に伝えているのだとか。 -
眼下に広がる瀬戸内海。
昨日よりも天気が良くて美しい眺めです。 -
汗にまみれた身体に吹く風は山風か潮風か・・・
ここは小豆島のパワースポットの1つでもあるそうです。
行くのが大変だったけど、来て良かった! -
さぁ戻りますか!
登頂に30分、見学時間5分でした。 -
行きよりも帰りのほうが怖かった。
-
海岸沿いの住宅街の様子も分かります。
海と山に囲まれた地域なんですね。 -
参道入口まで戻ってきました。
下りてから杖があったことを知る。
でもあの岩場にはこの杖も邪魔になるだけかな。 -
帰りまーす!
-
行きには気づかなかったあわあわ。
最初、モリアオガエルの卵かな?なんて思っていたのですが、孵化しても周りに水場がないし何の卵だろうと思って調べたら、多分アワフキムシというカメムシの仲間の幼虫の巣らしいです。
周りの草は泡泡だらけなっていました。 -
無事下山。
重岩への往復で1時間かかりました。
写真は本日の相棒。
ママチャリですがギアつきです。 -
重岩から走ること10分。
戸形崎にやってきました。 -
海の中に祠があるんですね。
干潮時には祠まで続く道が現れるみたいです。
小豆島は『八日目の蝉』というドラマのロケ地になった場所がいくつもあって、ここもその1つ。 -
海岸まで下りてみました。
廃校になった戸形小学校の校庭隅にあったウミガメの石碑。 -
2000年の夏、アカウミガメが産卵のためにこの浜に上陸。
90個の卵を産み、そのうち50個が2か月後に孵化。
子ガメたちは生徒さんたちの拍手と声援に見送られ、海に帰っていったということです。
今は誰も居ない静かな浜辺。
当時子ガメを見送った子供たちの姿を想像してみたり。 -
海を目指す子ガメと親ガメの石像がひっそりと建っていました。
また来られるように綺麗な海でいてね。
とても素敵なスポットでした。 -
ホテルでいただいたペットボトル。
小豆島のロゴ入りで旅気分アゲアゲ↑↑
でも製造会社は岐阜の会社でした ガッカリ
そこは小豆島の会社にしようよ・・・ -
サイクリングコースにはトンネルもあります!
-
11:15
重岩でだいぶ時間をとってしまったのでピッチを上げないと!
次に来たのは『江洞窟』。 -
小豆島霊場第六十番札所 江洞窟(ごうとうくつ)。
-
お参りしてみます。
-
岩の中に本堂がありました。
弘法大師作といわれる弁財天が御本尊で、海の中に8仏、山の岩の中に5仏、合計13仏が集まったパワースポットとして人気だそう。 -
摩尼車。
チベット仏教の寺院に置かれている道具で、日本のお寺にはあまりないみたい。
母が驚いていました。 -
見学していたらお寺の係りの方が案内をしてくださいました。
梵字が刻まれた巨岩。
パワースポットとしてブログに取り上げられたところ、東京から特に女性の参拝が増えたのだとか。
先ほど見た ご本尊がある窟は海抜0m地帯でエンジェルロード同じ高さ。
昔は満潮時は海水が満ちて入れなかった場所なのだそうですよ。 -
巨岩には梵字だけでなく蓮の花も彫られていました。
-
崖の上に繋がる階段があったので上に行けるのか訊いてみると、昔は行けたそうなのですが、お遍路さんの1人が落ちて亡くなってしまう事故があったことから、今は通りぬけ出来ないようにして、祠も全て移してしまったのだそうです。
-
最後に、海に落ちている丸い巨岩のお話をしてくださいました。
これは全て江洞窟のある山から落ちてきた岩なのだそう。 -
全部で8つあることから八仏と呼んでいるそうです。
年代を経て落ちてきた岩々。
仏教の「ありのままを受け入れる」という教えから、落ちてきた姿そのままになっているのだとか。 -
次に落ちるのはあの岩だと言われているそう。
「あれが落ちると江洞窟は潰されますHAHAHA」と案内の方は笑って仰っていました。 -
なぜか丸く切り込みが入っているような・・・
不思議な材質ですね。
ブラタモリで解明してほしい!
タモリさんこういう地質好きそうだもんな。 -
お話が聞けて大変勉強になりました。
江洞窟から坂を下ったり上ったり、10分ほど自転車を走らせて来たのは『樹齢千年のオリーブ大樹』。 -
ここも写真を一目見て絶対行きたいと思っていた場所です。
オリーヴの森を抜けたところに、想像していたよりも何もない場所にポツンと立つオリーブの大樹。 -
ここからの景色。
静かすぎて少し物悲しさを感じる。 -
スペイン・アンダルシアから植樹された大樹。
高さ8mあったものをコンテナに積むために3mに伐採されてしまったらしい。
『オリーヴの森』で一番見晴らしの良い場所に植えられているということです。
遠く離れた故郷を思いながら瀬戸の海を眺めているのかな。 -
千年の時を経た幹。
-
-
大樹の前に飾ってあった巨大パネル。
ここまでの軌跡が飾られていました。
樹齢千年のオリーブ大樹は、小豆島ヘルシーランド株式会社の所有です。
大樹の軌跡↓
http://shl-olive.co.jp/olivestories/taijyu/ -
こんな夜空も見られるのでしょうか。
-
もうすぐ12時。
‘ 前島グルっとコース ‘ は2時間半かけても回り切れなかった。
12時台のフェリーに乗るのは諦めて高速船で帰ることにします。 -
途中、温泉施設を発見。
汗だくの身体を洗い流したい!! -
小豆島国際ホテル前にやってきました。
泊まっていた時は外観を見ていなかったので、この時改めて拝見。
外観はちょっと古い大型ホテルと言う感じですね。 -
干潮から6時間後のエンジェルロード付近。
島と島は見事に分断されています。 -
最後に約束の丘展望台へ。
昨日と今日で一体何回ここに上がったことか・・・
この時間、観光客は皆無でした。 -
うすーく砂浜が見えるかなぁ。
-
高速船の乗船時間までまだ少し余裕があったので迷路の町に行ってみます。
ご丁寧なイラストがありました。 -
街中にもあったこのイラスト。
なんだろう、アート作品?? -
三重塔を目指して走っていたら辿り着いたお寺『西光寺』。
小豆島霊場五十八番札所です。 -
境内をちょろっと見学。
-
本堂。
昭和8年建立ということなのでそこまで古くないお寺なんですね。 -
『迷路の町』の案内板。
-
西光寺の石垣が狭い通りによく似合う。
『迷路の町』というだけあって細い通りが入り組んでいました。
あまり走り回ると乗船時間に間に合わなくなるので、そろそろ港へ向かいましょう。 -
12:45
観光センターに戻ってきました。
自転車を返却し保証料1000円もBack。
弟から小豆島の素麺を食べてみたいとメールが入り、こちらでオリーブ素麺を買いました。 -
フェリーとは反対側にある高速船乗り場でチケットを買います。
1人1170円。 -
乗船時間ギリギリだったので早く行かなきゃ!
さようなら小豆島。
高速船時刻表
https://www.shikokuferry.com/timetable/takamatsu-tonoshou2 -
土庄港 13:00 → 高松港 13:35
結構満席に近かったです。 -
高松に戻ってきました。
旅の最後の食事に讃岐うどんリベンジ!
駅の高速バスターミナルの真ん前にある『味庄』。
朝5時から15時までの営業で、美味しいと評判のお店。 -
14時近いこともあり、お客さんは私たちだけでした。
まずはお饂飩を頼みます。
2人ともきつねうどん(小)を注文。 -
お饂飩をよそった お椀を渡されたら あとはセルフ。
汁を浸した油揚げと食べたかったら天ぷらも取ります。
この時間ほとんど天ぷらは残っていなかった。 -
しかも おつゆまでセルフなんですよ~!?
初体験だワ☆ -
葱ももしかしたらセルフなのかもしれませんが、慣れない私たちを見てお店のお母さんが適量をかけてくれました。
天ぷらは
母 → ナス、私 → イカゲソ。
イカゲソは最初手羽先かと思ったくらい大きく食べ応えのあるものでした。
お会計2人で800円。
いただく前に支払いを済ませます。
出汁はちょうど良い感じで、香川で初めてしょっぱくない味でした。
麺はめりけんやの方がコシがあったかな。
油揚げを噛んだら、汁が漫画のように凄い勢いで飛び出してビックリした~ -
食べ終わったら高松駅に戻って空港までのリムジンバスに乗り込みます。
乗車券760円。 -
高松駅 14:13 → 高松空港 14:50
3分置きに出ている時間帯もあれば、30分開く時間帯もあるようです。
ちょうどお昼時だったせいか、私たちの乗る直前が30分来ない時間帯だったので乗り場は行列・車内は混雑。
空港到着も予定より10分遅れました。 -
15:00
高松空港到着。
今回利用した主要拠点が松山(愛媛)、高知(高知)、高松(香川)だったのですが、名前が似ていてチケット予約時に間違って取らないかドキドキしました。
しりとりが出来そうな地名ですよね。。 -
羽田に戻る搭乗券。
長いと思っていた4泊の旅もあっという間です。 -
高松空港のソファは うどん型。
固そうに見えて、座ったら意外と柔らかかったです。 -
すでにリュックにはお酒2本とサイダーが入っているのに まだ買うか!
高松空港では坊ちゃん団子と柑橘の小夏・清見オレンジを購入。
持ち帰り、死ぬかとおもった・・・ -
今回四国三県回りましたが、それぞれ特色があってそれぞれ面白かったです。
個人的に
・買物(お土産)→ 愛媛
・食事 → 高知
・観光 → 小豆島
という感じかな。
いつか徳島にも行ってみたいです。
最後に、ここまで旅行記にお付き合いくださった皆様、Q&Aでアドバイスをくださった皆様、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (5)
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- みかりさん 2018/11/27 00:46:08
- 魅力満載の四国旅!
- へびおさん、こちらにもこんばんは♪
小豆島はお母さまとの四国旅で訪れたんですね。
愛媛も良いですよね~。高知は友人にカツオ勧められたので
私も高知&徳島は数年以内に絶対に訪れたい地です。
そして小豆島・・・5月でもけっこうモヤっているんだな~と。
私の旅も残念な空模様だったけど、ひょっとしたらもう少し
空気がクリアだったかも。
サイクリングで寒霞渓行ったんですね。ビックリ。
けっこう坂道だったし、へびおさん達が走った道は
ハイキングコースでは??(笑)
秋はまるで風景が違ったのでちょっと期待して下さい!
小豆島国際ホテルにも泊まったんだ。いいなぁ~。
私の時期だと1人3万円くらいしたので無理でした。
外観と違ってさすがに中はお洒落で食事も美味しそう。
&私が行っていない小豆島スポットやエンジェルロードの
様子など楽しく拝見しました。
逆に私の方は「王道小豆島」で周っているのでへびおさんが
行けなかった観光地にも訪れてますよ~。見比べて下さい。
私もオリーブオイル作りとかしてみたかった~。
みかり
- へびおさん からの返信 2018/11/27 21:47:17
- RE: 魅力満載の四国旅!
- みかりさん
旅行記へのコメント&ご投票ありがとうございます!
四国旅では4県すべて回りたかったのですが、車がないと無理でした・・・
徳島は来年あたり行ければいいな〜と考えています。
やっぱり空気は秋〜冬のほうが澄んでいるでしょうね。
寒霞渓でお話をしたおじさまはやっぱり秋が素晴らしいと仰っていました。
> サイクリングで寒霞渓行ったんですね。ビックリ。
もーあれは本当に凡ミスでした。
寒霞渓行のバスがないのなら棚田を見に行っていれば良かったと大後悔してました。
小豆島国際ホテルってシーズンだとそんなに高いんですね!
私は最近母との旅行は敢えて5月を選択しています。
理由が
?GW後で混雑が緩和されている可能性が高いこと、?そのためホテル費用も値下がりしていること、?五月晴れと言うくらいなので晴天に恵まれる可能性が高いこと
だからです。
でもみかりさんの泊まられたホテルもすごく素敵でしたね。
お料理も豪勢だったし。海が一望できるようだし。
みかりさんの王道小豆島旅、楽しみにしています〜
-
- olive kenjiさん 2018/05/31 22:07:12
- Q&Aが実現できましたね
- へびおさん 四国そして小豆島へようこそおいで頂きました。
実は私は昨日から訳あって小豆島国際ホテルの内風呂付部屋に泊まっていたのですよ。
そーいえば、へびおさんが四国へ行くって書いてたなと思い出し、今日4Tを見たらびっくりぽん。もう既に四国は来ており、立派な旅行記まで出来上がっている。
なんだ来るのだったら連絡して下さってもと思ったのですが、なんと重なるかのように、私と嫁は13日から18日まで北海道へ旅行に出かけていました。不思議ですね。
それにしても、へびおさんの旅行記には感心しました。一般的な観光に、マニアックな見所をどこの訪問地にも入れており、流石は旅行の通だなと思うばかりでした。
四国住民の私さへ行ったことのない松山郊外の港やいの町の棚田など興味深かったです。
小豆島も効率よく観光出来ましたね。寒霞渓へ自転車で登って行くなど凄いパワフルさには驚きました。私はあんな近道は知らないし、勿論自転車で行くこと自体考えられないです。江洞窟とか重岩など、よくぞマイナーな所へ行かれたこと尊敬に値します。
エンジェルロードの天気がもうひとつの様でしたが、今日の天気も同じ様でした。
ただ霞がかかった静かな海が、いかにも瀬戸内海らしく、見慣れている私でも感銘したのですよ。
エンジェルロードの写真の出来栄えも中々のもので上手いですね。
ホテルの料理もスタッフの対応もよく出来ていると今日私も思いました。ホテルに勤務している知人もいますので伝えておきます。喜ぶと思いますよ。
Q&Aで知りあったへびおさんですが、来島して下さって凄く親しみを感じております。
遅くなりましたが、小豆島のよしみでフォローさせて下さいませ。
これからもよろしくお願いします。
olive kenji
- へびおさん からの返信 2018/06/02 12:32:09
- RE: Q&Aが実現できましたね
- olive kenjiさん
こんにちわ
その節はどうもありがとうございました。
最後まで日程が決まらず直前に家族の入院とかもあって「行けないかも!」状況のなか、どうにか無事旅程を終えることができました。
小豆島では道をお訊きした方、アドバイスをしてくださった方が「もしかしたらolive kenjiさんだったりして」と思いつつ旅をしておりました。
今回もやたら写真の多い旅行記を全て読んでくださってありがとうございます!
一応私の旅のモットーはメジャーなスポットとマイナーなスポットに行きつつ、更にお洒落カフェやこんな美味しいもの食べたよ&買ったよを織り交ぜることです。
有名観光名所にはもちろん行きたいのですが、それだけだと新鮮味にかけてしまうので、行く前にひたすらネットで情報漁っています。
小豆島では他の方の旅行記で重岩を知り、行ってみたいなーと思っていたのですが、観光案内所のHPでサイクリングコースに入っていたので行ってみました。
olive kenjiさんも旅行記であの海岸沿いを走っていらっしゃいましたよね。
江洞窟もとても良かったです。マイナーだったのか。
ご友人に小豆島国際ホテルにお勤めの方がいらっしゃるんですね。
行く前は「エンジェルロードが売りだけの大型ホテル」と思っていたのですが、館内サービスは素晴らしく、特に若い従業員さんたちが頑張っている雰囲気を受けました。
お部屋もお風呂もとても良かったです。
それにしてもolive kenjiさんは内風呂付のお部屋に泊まったんですか?
いいな〜
どんなに素晴らしい景色が望めるお部屋なのでしょう!?
今回の旅行の中で母も小豆島が一番良かったみたいです。
私も小豆島を一番楽しみにしていたので行けて良かった。
アドバイス色々ありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。
- olive kenjiさん からの返信 2018/06/02 14:29:47
- Re: Q&Aが実現できましたね
- へびおさん、ご返事頂きありがとうございました。
お母さまが小豆島が一番良かったとの事、私にとって一番嬉しいお言葉でございました。
行く前に、よく研究なさっているのですね。だから、私の島の知らないことまで書いてあり勉強になります。
またニュポートホテルなんて入ったこともなかったので、なるほどなるほどと中の状態よく分かりました。
前島一周に重岩登頂なんて、本当にお母さま元気ですね。お母さまが自転車押してる写真ありましたけど、全く私も同じ。だから私はこのサイクリングコースを中断したのご理解できましたでしょう。
私の家はニューポートホテルから街中へ500m先に行った所にあります。
そんな所でパソコンで返信書いているんですよ。何か変な感じ・・
ではお元気で、お母さまにもよろしくね。
olive kenji
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