ちょっとしたアドベンチャー☆ ケンボッキ島へ ⑦

2017/05/21 - 2017/05/21

北海道の地名はアイヌ語の由来が多いので、難読地名が多いのですが…

ケンボッキもその一つ
これで、嶮暮帰「けんぼっき」と読みます

宿泊している 「ペンション ポーチ」 の目の前に浮かぶ 平べったい島

今は無人島ですが、以前はムツゴロウさんが住まれていたケンボッキへ上陸☆

（この旅行記は、厚岸の牡蠣祭りからの続きです）

エリア 厚岸・霧多布(北海道)

AM5:00 おはよー湿原 ♪ （お部屋から）

AM6:00 iさんお得意の朝めし前ツアー

ペンション　ポーチ 宿・ホテル

5分足らずで到着

車を降りたら、、、エンゴサクが そこいらじゅうに咲いてて
まずはお花の撮影から始まった（笑）

6時、かなり太陽が上がってるし(^^;; 。。そお！ 北海道の日の出は早いのです

本当はご来光ツアー 3:30am予定だったんだけどね…
昨夜の就寝が遅く、3時間程しか寝れないのでパスと相成りました

逆光モードを使っても、、、眩しい(ｰ ｰ;)

北海道に春を告げる可憐なお花だもんね 「エゾエンゴサク」

5月にしかお目にかかれない、ちょうど今。。。可愛いく撮ってあげたい

『霧多布岬』ずーと先の岬の先端まで行きまーす

霧多布岬 自然・景勝地

霧多布って…霧が多い地域のはずなんだけど

いつも快晴の霧多布しか知らない(^^;;

ねぇ、カモメ君
ここに来るまでの遊歩道に卵の殻がいっぱい落ちていたんだけど
誰の卵だったの？
誰に盗られたの？
犯人はカラスかな？

霧多布岬、最先端の眺め （日の出ポイント）

小岩をアップしてみると、、、ウミウのコロニー

この場面だけでも ウミウが三箇所で卵を抱いている
その周りにカモメが、、、

って事は、先ほど目にした 食べられた卵の残骸は
ウミウの卵？ そして犯人はカモメ？

運が良ければ アザラシにも会えるかも。。。

180 度振り返って、、、あの灯台の向こうに駐車場 （10～15分）

海霧の発生ももなく…快晴よ

霧多布の灯台は四角い

すみれっぽいスミレ（笑） いちばん分かりやすい…紫だと

いったん戻ってきました 『ペンション ポーチ』

ただいまぁ～♪

AM7:30 お楽しみの朝食

朝食後、湿原をお散歩

真中がペンション ポーチ。 右が霧多布湿原ナショナルトラスト。

霧多布湿原ナショナルトラスト 名所・史跡

ナショナルトラスト内には、カフェも

今回はスルーしちゃいましたが、昆布トースト&こんぶコーン お勧めよ

本日のメインイベント☆ ケンボッキ島へ

ポーチのオーナーは、地元浜中の元漁師さん

ケンボッキへは、ペンション ポーチ主催のツアーに参加すれば
船で連れて行ってもらえます

漁船だよ～♪ それだけで テンションあがっちゃいます

琵琶瀬湾に浮かぶケンボッキ島へ

無人島 上陸♪ しんがりは iさん

んじゃ 行ってくるね～♪

まずは海岸を歩いて、、、

野鳥のコロニー

ケンボッキは ウミネコの生息地

ここからは斜面を登って、、、

ムツゴロウさんが住まれていたこともある無人島です

エンゴサク 蜜をすってみました(^.^)
もちろん自己判断ではなく、オーナーの教えの元ね

ここは撮影ポイント☆ 対面が霧多布湿原ですよ～

ちょうど真正面に ペンション ポーチが！

昔は引き潮の時には、島と繋がって歩いて渡れた時代もあったそうです
繋がった時に、馬を連れて島へと。。。

また、陸と繋がった時に自然動物が渡ってきて
満ち潮になり、戻レなくなった動物の姿を見かけることもあったそうですが

今は、もう引き潮でも陸続きになる事はないそうです

この写真が、引き潮の状態なんだけど、ほんの一部しか現れていません

オーナーの説明を聞いて、写真も撮って…

海に背を向け こちらの茂みの中に入っていきます

足元のエゾエンゴサクを踏まないように、、、進みます

動物の巣穴や草花を観察しながらハイキング♪

見晴らしがいい所に出たので、振り返ってみると…浜中の町が見えた！

釧路では満開だったエンレイソウだけど
ケンボッキではまだまだ姿は見られず、、、やっと見つけた蕾

釧路より、さらに寒冷地ってことだよね…浜中 霧多布

島を横断する感じで、、、進みます

日本のロンドンとも呼ばれてる 霧の町 「釧路」

釧路から ここ浜中 （もうちょっと先の納沙布まで）は 海岸線で霧が多く発生する地

海霧が発生！！！

霧が発生しやすいのは夏季
5月は月の半分。6～8月は20日ほど霧で覆われるらしい

オーナー説明によれば、この轍は馬車道の跡

この跡も、昔は繋がっていたと言う証拠だそうな

ハイキングの終点は。。。

上陸した反対側、太平洋側です

今日は風もないので、断崖を見下ろすこちらにシートを広げ…

ティータイム♪

PM12:30 チェックアウト☆

タンチョウの親子がすぐ側で見られる 『ポロト沼』

親子に出会えるのは5～6月って聞いてたけど

ポロト案内舎 宿・ホテル

タンチョウにあえるかも？ でやって来た ポロト沼が幻想的になったてた！

モクモクのドライアイスの正体は、けあらしです

ポロト沼は、湿原・海・川・沼・林・山など、全てが凝縮された環境になっていて
季節ごとに多くの鳥たちが立ち寄る場所でもあるんだって（オーナー談）

そんなオーナーが、6月にポロト沼で撮られた親子
オーナーの写真拝借しました m(_ _)m

（Photo by ペンション ポーチ 瓜田さん）

この後は釧路に戻るだけの行程。。。

せっかく遠路はるばる 霧多布まできたのだから
浜中の特産品 昆布を食べて帰りたい！

オーナーお勧めの 「ひらの寿司」
お寿司屋だけど、ここのお蕎麦 美味しいよ！
お隣に蕎麦屋があるんだけど、、、
ひらの寿司のお蕎麦を推薦されるオーナー

ひらの寿司、、、残念ながら お休みで(ノ_＜)
お隣のお蕎麦やさん 「そば処 善」へ

そば処 善 グルメ・レストラン

PM2:00 湿原センターへ行く途中で 発見(*'▽'*)

霧多布湿原 自然・景勝地

そこへ 旦那さまが戻って来た！ （勝手に雄と判断(^_^;)

PM16:10 釧路駅でお別れ。。。

今日中に帯広へ移動しなきゃ！ だってので
ちょっとバタバタな最後になっちゃった事、改めて お詫び&お礼を申し上げます

釧路駅 駅

帯広駅から door to door で ホテル日航 チェックイン

今宵の夕食はお部屋にて