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3連休の初日、美術館・博物館巡りしてきました。午後のシャセリオー展からです。<br /><br />【展覧会】<br />①大英自然史博物館展(国立科学博物館)・・・別旅行記で紹介<br />②シャセリオー展―20世紀フランス・ロマン主義の異才(国立西洋美術館)<br />③ティツィアーノとヴェネツィア派展(東京都美術館)<br />④ミュシャ展(国立新美術館)<br />⑤大エルミタージュ美術館展~オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち(森アーツセンターギャラリー)

2017.3 シャセリオー展・ティツィアーノとヴェネツィア派展・ミュシャ展・大エルミタージュ美術館展

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2017/02/18 - 2017/02/18

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旅行記グループ 2017 美術館・展覧会

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3連休の初日、美術館・博物館巡りしてきました。午後のシャセリオー展からです。

【展覧会】
①大英自然史博物館展(国立科学博物館)・・・別旅行記で紹介
②シャセリオー展―20世紀フランス・ロマン主義の異才(国立西洋美術館)
③ティツィアーノとヴェネツィア派展(東京都美術館)
④ミュシャ展(国立新美術館)
⑤大エルミタージュ美術館展~オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち(森アーツセンターギャラリー)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5

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  • 午前中、国立科学博物館で大英自然史博物館展を見た後は、お隣の国立西洋美術館の「シャセリオー展」へ。シャセリオは、20世紀フランス・ロマン主義の異才と言われる画家で、「日本初」(多分、世界でもこれだけまとまったものは初か?)となる回顧展です。

    午前中、国立科学博物館で大英自然史博物館展を見た後は、お隣の国立西洋美術館の「シャセリオー展」へ。シャセリオは、20世紀フランス・ロマン主義の異才と言われる画家で、「日本初」(多分、世界でもこれだけまとまったものは初か?)となる回顧展です。

    国立西洋美術館 美術館・博物館

  • 国立西洋美術館は、最近、西洋美術のオールドマスターの回顧展を多数開催(グエルチーノ展、カラヴァッジョ展、クラーナハ展など)しており、はずれがないので「シャセリオー展」も楽しみにしていましたが、今回も当たりでした。<br />開催期間5/28までなのでもう1度ぐらいは見に来れるでしょうか。

    国立西洋美術館は、最近、西洋美術のオールドマスターの回顧展を多数開催(グエルチーノ展、カラヴァッジョ展、クラーナハ展など)しており、はずれがないので「シャセリオー展」も楽しみにしていましたが、今回も当たりでした。
    開催期間5/28までなのでもう1度ぐらいは見に来れるでしょうか。

    国立西洋美術館 美術館・博物館

  • 2月に続き2回目の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」東京都美術館です。<br />

    2月に続き2回目の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」東京都美術館です。

    東京都美術館 美術館・博物館

  • 昨年やはり2回見に行ってきた「日伊国交樹立150周年特別展 アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち 」(国立新美術館)に続きティツィアーノ、ティントレットなどヴェネツィア盛期ルネサンスの名画を見る機会と再訪しましたが日本では知名度が低いのでしょうか?やはり空いていました。<br />今回もグッズをたくさん購入してしまいました。ティツィアーノとヴェネツィア派展×貴和製作所コラボレーショングッズだそうです。

    昨年やはり2回見に行ってきた「日伊国交樹立150周年特別展 アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち 」(国立新美術館)に続きティツィアーノ、ティントレットなどヴェネツィア盛期ルネサンスの名画を見る機会と再訪しましたが日本では知名度が低いのでしょうか?やはり空いていました。
    今回もグッズをたくさん購入してしまいました。ティツィアーノとヴェネツィア派展×貴和製作所コラボレーショングッズだそうです。

    東京都美術館 美術館・博物館

  • 六本木に移動し、国立美術館の「ミュシャ展」へ。こちらも一部の作品は写真撮影OKでした。

    六本木に移動し、国立美術館の「ミュシャ展」へ。こちらも一部の作品は写真撮影OKでした。

    国立新美術館 美術館・博物館

  • ミュシャといえば美しい女性を描いたポスターやカレンダーが有名で、画家と云うよりも『アール・ヌーヴォー』を代表する、グラフィックデザイナーという認識をしていました。今回、ミュシャが生涯をかけて描いた大作『スラヴ叙事詩』が初来日(縦6m×横8mの20作品からなる、超大作で20枚すべての作品がチェコ以外の国で展示されるのは初めてだそうです)認識が大きく変わりました。<br />

    ミュシャといえば美しい女性を描いたポスターやカレンダーが有名で、画家と云うよりも『アール・ヌーヴォー』を代表する、グラフィックデザイナーという認識をしていました。今回、ミュシャが生涯をかけて描いた大作『スラヴ叙事詩』が初来日(縦6m×横8mの20作品からなる、超大作で20枚すべての作品がチェコ以外の国で展示されるのは初めてだそうです)認識が大きく変わりました。

    国立新美術館 美術館・博物館

  • No.19 「ロシアの農奴制廃止」~自由な労働は国家の礎~<br /><br />アルフォンス・ミュシャの作品の中でも最も時間をかけ、生涯の大作と位置づけて制作したのがスラヴ民族の歴史を描いた「スラヴ叙事詩」です。彼が晩年手がけた20作におよぶ大作で18年にも渡って描かれました。

    No.19 「ロシアの農奴制廃止」~自由な労働は国家の礎~

    アルフォンス・ミュシャの作品の中でも最も時間をかけ、生涯の大作と位置づけて制作したのがスラヴ民族の歴史を描いた「スラヴ叙事詩」です。彼が晩年手がけた20作におよぶ大作で18年にも渡って描かれました。

  • No.19 「ロシアの農奴制廃止(一部)」白い頭巾をかぶった子どもを連れた母親が描かれています。<br />

    No.19 「ロシアの農奴制廃止(一部)」白い頭巾をかぶった子どもを連れた母親が描かれています。

  • No.19 「ロシアの農奴制廃止(一部)」<br />

    No.19 「ロシアの農奴制廃止(一部)」

  • No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校」~クラリツェ聖書の印刷~<br />チェコの宗教改革運動を主導したボヘミア兄弟団の教育、啓蒙活動を讃える三部作中の第1作。

    No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校」~クラリツェ聖書の印刷~
    チェコの宗教改革運動を主導したボヘミア兄弟団の教育、啓蒙活動を讃える三部作中の第1作。

  • No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校(一部)」<br />老いた盲人が椅子に座り、聖書を読む少年の声に耳を傾けています。この少年は若き日のミュシャ自身だそうです。

    No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校(一部)」
    老いた盲人が椅子に座り、聖書を読む少年の声に耳を傾けています。この少年は若き日のミュシャ自身だそうです。

  • No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校(一部)」<br />

    No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校(一部)」

  • No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校(一部)」<br />

    No.15 「イヴァンチツェの兄弟団学校(一部)」

  • No.17 「聖アトス山」~正教会のヴァティカン~

    No.17 「聖アトス山」~正教会のヴァティカン~

  • No.17 「聖アトス山(一部)」

    No.17 「聖アトス山(一部)」

  • No.18 「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」~スラヴ民族復興~

    No.18 「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」~スラヴ民族復興~

  • No.18 「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い(一部)」<br />ハーブを奏でている少女はミュシャの娘ヤロスラヴァがモデル。

    No.18 「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い(一部)」
    ハーブを奏でている少女はミュシャの娘ヤロスラヴァがモデル。

  • No.20 「スラヴ民族の賛歌」~スラヴ民族は人類のために~<br />パリで成功したミュシャがチェコに帰国し、生まれ故郷への愛を込めて描いた超大作20点すべてを日本国内で見ることができる至福でした。<br />・・・それにしてもこんな巨大な絵画をどうやって運んできたのだろう?

    No.20 「スラヴ民族の賛歌」~スラヴ民族は人類のために~
    パリで成功したミュシャがチェコに帰国し、生まれ故郷への愛を込めて描いた超大作20点すべてを日本国内で見ることができる至福でした。
    ・・・それにしてもこんな巨大な絵画をどうやって運んできたのだろう?

  • 美術館巡り最後は「大エルミタージュ美術館展」。こちらも本日(3/18)より開催です。オールドマスター 西洋絵画の巨匠たちと題されているだけあってイタリア、オランダ、フランドル、スペイン、フランス……と地域によって分けられた展示室の中に名作の数々・・・・。さすがエルミタージュ、これは来年あたり行ってこようかなぁ~<br />

    美術館巡り最後は「大エルミタージュ美術館展」。こちらも本日(3/18)より開催です。オールドマスター 西洋絵画の巨匠たちと題されているだけあってイタリア、オランダ、フランドル、スペイン、フランス……と地域によって分けられた展示室の中に名作の数々・・・・。さすがエルミタージュ、これは来年あたり行ってこようかなぁ~

    森アーツセンターギャラリー 美術館・博物館

  • ・・・さすがに、飯も食わずにぶっ通しで7~8時間見て回ると疲れ(体も頭も)ましたが良い気分転換になりました。

    ・・・さすがに、飯も食わずにぶっ通しで7~8時間見て回ると疲れ(体も頭も)ましたが良い気分転換になりました。

  • 購入した図録、ゆっくり見ます。

    購入した図録、ゆっくり見ます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • dezireさん 2017/03/27 17:54:29
    ティツィアーノとヴェネツィア派展
    こんにちは。
    .3 シャセリオー展・・ミュシャ展・大エルミタージュ美術館展はまだ見ていませんが、『ティツィアーノとヴェネツィア派展』を見てきましたので、画像と鑑賞レポートを読ませていただき、この美術展で作品を見た感動を再体験することができました。ティツィアーノの繊細な色彩の諧調と光の表現と色彩感覚に力強さと抑揚が加わり、新しい絵画の可能性を切り開言っていったことを作品から体験できて良かったと思います。、特に『フローラ』では、つややかな肌の質感が、柔らかい光に照らされて浮かび上がってくる美しさに感激しました。眼に涙を浮かべ天を仰ぐ『マグダラのマリア』は大変美しく、マリアの敬虔さと美しい女性の適度の官能的側面がよく調和に魅力を感じました。

    私もこの美術展を見て、代表的な作品の魅力とヴェネツィア派絵画とフィレンツェやローマのイタリアルネサンスとの違いを考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。内容に対してご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
  • ただのっちさん 2017/03/21 07:28:21
    先入観…
    エルミタージュ、行かれましたら
    いろいろ情報をお願いします〜!
    私も行って、観てみたい〜。しかし
    ロシアってドコか怖いイメージで
    ビビっています…。

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