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皇居一般参観が昨年の6月より土曜日も実施、それも事前申請なくても可能ということで行ってきました。宮内庁の参観の中でも京都(京都御所、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮)には四季折々、それぞれ5~8回ぐらいづつは事前申請(抽選)のうえ行っていたのですが、実は皇居参観は初めてです。<br />参観は10時からと13時30分から1日2回あるのですが、午後から上野へ行く為10時としました。8時半から受付開始ということで8時半には、東京駅に到着するよう自宅(静岡県)を出ました。

2017.9 皇居参観と運慶展

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2017/09/30 - 2017/09/30

121位(同エリア4525件中)

旅行記グループ 2017 美術館・展覧会

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+mo2

+mo2さん

皇居一般参観が昨年の6月より土曜日も実施、それも事前申請なくても可能ということで行ってきました。宮内庁の参観の中でも京都(京都御所、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮)には四季折々、それぞれ5~8回ぐらいづつは事前申請(抽選)のうえ行っていたのですが、実は皇居参観は初めてです。
参観は10時からと13時30分から1日2回あるのですが、午後から上野へ行く為10時としました。8時半から受付開始ということで8時半には、東京駅に到着するよう自宅(静岡県)を出ました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ショッピング
4.5
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
新幹線
  • 当日受付の受付場所は、皇居桔梗門前。東京駅から梗門前までは、丸の内中央口から真っすぐ約700m(徒歩約15 分)です。<br />

    当日受付の受付場所は、皇居桔梗門前。東京駅から梗門前までは、丸の内中央口から真っすぐ約700m(徒歩約15 分)です。

    東京駅

  • この辺りは、仕事の関係でよく来ていた場所ですが、来ていた東京銀行協会ビルは銀行会館、みずほ銀行前本店ビルと再開発で一体の地上29階、総延床面積約178,000㎡!!のビルに建て替え工事に入ります。

    この辺りは、仕事の関係でよく来ていた場所ですが、来ていた東京銀行協会ビルは銀行会館、みずほ銀行前本店ビルと再開発で一体の地上29階、総延床面積約178,000㎡!!のビルに建て替え工事に入ります。

  • 当日受付の受付場所、桔梗門に到着。午前8時30分から整理券を配布しているそうですが、並んでいる人がいると思いきや誰もいません。<br />

    当日受付の受付場所、桔梗門に到着。午前8時30分から整理券を配布しているそうですが、並んでいる人がいると思いきや誰もいません。

  • 9時5分前ごろ到着で19番でした。

    9時5分前ごろ到着で19番でした。

    皇居東御苑 公園・植物園

  • 「9時半から9時50分の間に戻ってきてください」とのこと。30分ほど周りを歩いてみました。

    「9時半から9時50分の間に戻ってきてください」とのこと。30分ほど周りを歩いてみました。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • 9時半前に戻ってみるとその場にいた20名ほどで中に案内されます。10時になったら一斉に入るものと思っていたのでラッキーでした。ラッキーの訳は後ほど・・・

    9時半前に戻ってみるとその場にいた20名ほどで中に案内されます。10時になったら一斉に入るものと思っていたのでラッキーでした。ラッキーの訳は後ほど・・・

    皇居東御苑 公園・植物園

  • 荷物チェックを受け、窓明館という建物で受付します。ここで、参観申込書に氏名、住所などを記入し提出。参観案内に特に記載がなかったので受付時に伺ったのですが子供(乳幼児も)も大人と一緒なら参観可能、その場合必要書類の身分証明は子供の分は不要とのこと。

    荷物チェックを受け、窓明館という建物で受付します。ここで、参観申込書に氏名、住所などを記入し提出。参観案内に特に記載がなかったので受付時に伺ったのですが子供(乳幼児も)も大人と一緒なら参観可能、その場合必要書類の身分証明は子供の分は不要とのこと。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • この窓明館で参観方法の説明を聞くのですが、この奥(写真左奥)に宮内庁生協があります。この生協でお土産を購入することができるのですが、この生協がすごい!!!置いてある商品はすべてオリジナルでここだけしか買えないもの(一部外苑の楠公レストハウス売店でも買えるものあり)ばかり、おまけに値段が市価よりもリーズナブルです。9時半に入場できてラッキーな点はここでの買物時間は参観前の30分ほどしかないのですが混みます。狭い店内なので身動きできません。一番に入ったので色々見ることができました。

    この窓明館で参観方法の説明を聞くのですが、この奥(写真左奥)に宮内庁生協があります。この生協でお土産を購入することができるのですが、この生協がすごい!!!置いてある商品はすべてオリジナルでここだけしか買えないもの(一部外苑の楠公レストハウス売店でも買えるものあり)ばかり、おまけに値段が市価よりもリーズナブルです。9時半に入場できてラッキーな点はここでの買物時間は参観前の30分ほどしかないのですが混みます。狭い店内なので身動きできません。一番に入ったので色々見ることができました。

  • 売店内は撮影禁止とのことでしたので今回購入したものの数々を紹介します。値段や詳細は記憶なので違っていたらすみません。<br />①時計(10,000円)菊の紋章のトップに天然ダイアモンド付、男性用・女性用がありました②菊御紋ネクタイ(1,500円)色は黒・白・エンジなどあり③名刺入れ(1,000円)④牛革財布(1,500円)色や質感たくさんあります、長財布は1,300円でした、その他小銭入れなど種類多数⑤缶バッジ(400円)<br />雑貨類は他にボールペンやノート、便せん、箸、茶碗、朱肉、ベルトなど・・・

    売店内は撮影禁止とのことでしたので今回購入したものの数々を紹介します。値段や詳細は記憶なので違っていたらすみません。
    ①時計(10,000円)菊の紋章のトップに天然ダイアモンド付、男性用・女性用がありました②菊御紋ネクタイ(1,500円)色は黒・白・エンジなどあり③名刺入れ(1,000円)④牛革財布(1,500円)色や質感たくさんあります、長財布は1,300円でした、その他小銭入れなど種類多数⑤缶バッジ(400円)
    雑貨類は他にボールペンやノート、便せん、箸、茶碗、朱肉、ベルトなど・・・

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • お土産の食べ物①大吟醸御苑(1,700円)酒類は他に焼酎、ワインなどありました②菊華饅頭6ヶ入(500円)③菊紋カステラ(1,500円)④サブレ(500円)どれも美味しく頂きました。他にも色々ありました。<br />ラッキーポイント2つ目、窓明館内にはロッカーがあり荷物預けられるのですが、数が限られているので遅くに買い物するとロッカー使えず1時間半の参観中買ったお土産を持って移動しなけらばいけません。<br />

    お土産の食べ物①大吟醸御苑(1,700円)酒類は他に焼酎、ワインなどありました②菊華饅頭6ヶ入(500円)③菊紋カステラ(1,500円)④サブレ(500円)どれも美味しく頂きました。他にも色々ありました。
    ラッキーポイント2つ目、窓明館内にはロッカーがあり荷物預けられるのですが、数が限られているので遅くに買い物するとロッカー使えず1時間半の参観中買ったお土産を持って移動しなけらばいけません。

  • 人数少ないのかと思いましたが、出発の時にはかなりの人数になっていました。<br />ただ案内の方いわく本日は、外国の方が少ないとのこと。多いときは半数以上が外国人だそうです。

    人数少ないのかと思いましたが、出発の時にはかなりの人数になっていました。
    ただ案内の方いわく本日は、外国の方が少ないとのこと。多いときは半数以上が外国人だそうです。

  • 窓明館の前が元枢密院庁舎になります。

    窓明館の前が元枢密院庁舎になります。

  • 管理部車馬課の前を通ります。<br />宮内庁HPみると「車馬課主馬班技能職員の採用について」という案内がありました。採用後の職務は、乗用馬及び輓用馬の飼育及び調教、儀装馬車の管理及び運行、古式馬術の保存(母衣引及び打毬)だそうです。母衣引、打毬って何でしょう、興味津々・・・これでも一応元馬乗りなのです。

    管理部車馬課の前を通ります。
    宮内庁HPみると「車馬課主馬班技能職員の採用について」という案内がありました。採用後の職務は、乗用馬及び輓用馬の飼育及び調教、儀装馬車の管理及び運行、古式馬術の保存(母衣引及び打毬)だそうです。母衣引、打毬って何でしょう、興味津々・・・これでも一応元馬乗りなのです。

  • 第一のポイント富士見櫓に到着です。<br />江戸城は天守閣が明暦3年(1657年)の大火で焼失した後は復旧されなかったので、富士見櫓が天守閣に代用されたと伝えられています。歴代の将軍もここから川の海や富士山をご覧になったといわれています。

    第一のポイント富士見櫓に到着です。
    江戸城は天守閣が明暦3年(1657年)の大火で焼失した後は復旧されなかったので、富士見櫓が天守閣に代用されたと伝えられています。歴代の将軍もここから川の海や富士山をご覧になったといわれています。

    富士見櫓 名所・史跡

  • 富士見櫓を過ぎると宮内庁です。昭和10年に建築された建物で,庁舎3階は,昭和27年に改装され,昭和43年の宮殿落成までの間,仮宮殿として使用されていたそうです。

    富士見櫓を過ぎると宮内庁です。昭和10年に建築された建物で,庁舎3階は,昭和27年に改装され,昭和43年の宮殿落成までの間,仮宮殿として使用されていたそうです。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • 宮内庁から少し坂を上ると宮殿が見えてきました。

    宮内庁から少し坂を上ると宮殿が見えてきました。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • 160メートルもの長さを誇る宮殿の長和殿。お正月や天皇誕生日の一般参賀でおなじみの建物ですが想像していたのと違い建物が低い。手前の白いタイル部分が参賀の最前列だそうですが、こんなに近いの、けっこう驚きです。

    160メートルもの長さを誇る宮殿の長和殿。お正月や天皇誕生日の一般参賀でおなじみの建物ですが想像していたのと違い建物が低い。手前の白いタイル部分が参賀の最前列だそうですが、こんなに近いの、けっこう驚きです。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • 最前列からの写真、望遠等は使ってません。こんなに近いのですね。<br />あらためて参賀についても宮内庁HPで見ると新年参賀は1日に5回、天皇誕生日参賀は1日3回行われているそうです。今まであれは当然1回だけだとおもっていたので驚愕です。ご高齢の陛下かなりのご負担では・・・

    最前列からの写真、望遠等は使ってません。こんなに近いのですね。
    あらためて参賀についても宮内庁HPで見ると新年参賀は1日に5回、天皇誕生日参賀は1日3回行われているそうです。今まであれは当然1回だけだとおもっていたので驚愕です。ご高齢の陛下かなりのご負担では・・・

  • そういえば、陛下がまだ皇太子殿下だった頃、ある会場で警備のバイト(?)をしたことがあります。私のすぐ目の前を陛下が通っていかれたのを今でもはっきりと覚えています。30年以上前の学生の頃ですが・・・<br />参観は、宮殿東庭から二重橋へ歩いていきます。

    そういえば、陛下がまだ皇太子殿下だった頃、ある会場で警備のバイト(?)をしたことがあります。私のすぐ目の前を陛下が通っていかれたのを今でもはっきりと覚えています。30年以上前の学生の頃ですが・・・
    参観は、宮殿東庭から二重橋へ歩いていきます。

  • 正門鉄橋(二重橋)の上から正門石橋と皇居前広場を見下ろします。

    正門鉄橋(二重橋)の上から正門石橋と皇居前広場を見下ろします。

    皇居外苑 公園・植物園

  • こちらは反対に皇居前広場側からの二重橋。<br />朝の整理券配布から受付開始までの30分の間、遠くに人だかりが見えたので行ってみたら二重橋でした。

    こちらは反対に皇居前広場側からの二重橋。
    朝の整理券配布から受付開始までの30分の間、遠くに人だかりが見えたので行ってみたら二重橋でした。

    二重橋 名所・史跡

  • こちらは皇居前広場側からの正門石橋。<br />人だかりの大多数は中国人の観光客でした。

    こちらは皇居前広場側からの正門石橋。
    人だかりの大多数は中国人の観光客でした。

    正門石橋 名所・史跡

  • 二重橋を渡ると吹上御苑へと続きますのでそこで参拝はUターンとなります。

    二重橋を渡ると吹上御苑へと続きますのでそこで参拝はUターンとなります。

    二重橋 名所・史跡

  • 二重橋からは、伏見櫓が見えます。<br />寛永五年(1628年)に京都伏見城から移築したものと伝えられています。皇居内で江戸城の昔の面影を伝えるものの1つです。

    二重橋からは、伏見櫓が見えます。
    寛永五年(1628年)に京都伏見城から移築したものと伝えられています。皇居内で江戸城の昔の面影を伝えるものの1つです。

  • 宮殿へ戻ります、本来はこの向きが宮殿への正式な訪問の向きです。

    宮殿へ戻ります、本来はこの向きが宮殿への正式な訪問の向きです。

    二重橋 名所・史跡

  • 宮殿と東庭です。こうして見るとすごく広い。

    宮殿と東庭です。こうして見るとすごく広い。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • 帰りは宮殿の北側を通って山下通り経由で戻ります。

    帰りは宮殿の北側を通って山下通り経由で戻ります。

    皇居 一般参観 名所・史跡

  • 蓮池です。お堀の長さは約400m、深さが約80cmだそうです。<br />写真ではわかりにくいのですが遠くに武道館が見えます、このお堀は武道館まで続いているのだそうです。

    蓮池です。お堀の長さは約400m、深さが約80cmだそうです。
    写真ではわかりにくいのですが遠くに武道館が見えます、このお堀は武道館まで続いているのだそうです。

    皇居東御苑 公園・植物園

  • 約1時間半の参拝終わりました。終わってみれば有意義な時間でした、恥ずかしながら今まであまり知らなかった参賀のことなど知る機会にもなりました。

    約1時間半の参拝終わりました。終わってみれば有意義な時間でした、恥ずかしながら今まであまり知らなかった参賀のことなど知る機会にもなりました。

    皇居東御苑 公園・植物園

  • 午後からは上野に向かい東京国立博物館の運慶展へ。<br />9月26日から開催の運慶展、初めての土日ということもあり大混雑を想定して行ったのですが拍子抜けするほどの状況でした。過去の仏像展示の展覧会「国宝 薬師寺展」や「国宝 阿修羅展」平成館の前に何時間もの行列ができていた記憶があったのですが・・・

    午後からは上野に向かい東京国立博物館の運慶展へ。
    9月26日から開催の運慶展、初めての土日ということもあり大混雑を想定して行ったのですが拍子抜けするほどの状況でした。過去の仏像展示の展覧会「国宝 薬師寺展」や「国宝 阿修羅展」平成館の前に何時間もの行列ができていた記憶があったのですが・・・

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 運慶は日本の歴史の中で最も著名な仏師といえますが、その作あるいは可能性が高いと言われている仏像は一般的に31体しかありません。また全国に散らばっているので今まで大規模な展覧会開かれたことがありません。そのうち22体が一堂に集結する企画展ということです。開催期間も55日間ということで、昨年の若冲展のようになるのではと心配していたのですが。

    運慶は日本の歴史の中で最も著名な仏師といえますが、その作あるいは可能性が高いと言われている仏像は一般的に31体しかありません。また全国に散らばっているので今まで大規模な展覧会開かれたことがありません。そのうち22体が一堂に集結する企画展ということです。開催期間も55日間ということで、昨年の若冲展のようになるのではと心配していたのですが。

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 実は既に運慶仏31体全部拝観していたのですが、結構、苦労してきました。自宅近くの願成就院もそうなのですが、瀧山寺、円成寺など交通の便の悪いところにあったりします。また興福寺北円堂のように公開が限られたものもあります。<br />このようにすぐ近くで後ろのお姿まで見れる機会、もうほとんどないのではと思います。

    実は既に運慶仏31体全部拝観していたのですが、結構、苦労してきました。自宅近くの願成就院もそうなのですが、瀧山寺、円成寺など交通の便の悪いところにあったりします。また興福寺北円堂のように公開が限られたものもあります。
    このようにすぐ近くで後ろのお姿まで見れる機会、もうほとんどないのではと思います。

  • 期間ももう残り少なくなってきた「ボストン美術館の至宝展」へ2回目の訪問。<br />

    期間ももう残り少なくなってきた「ボストン美術館の至宝展」へ2回目の訪問。

    東京都美術館 美術館・博物館

  • 前回はフランスへルーヴル美術館、オルセー美術館など見に行く前日訪れています。この展覧会、古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、モネやファン・ゴッホなど印象派時代を含むフランス絵画のほか、現代美術まで多彩な展示で楽しめました。なかなかボストンに行く機会もなそうなのでもう一度訪れました。

    前回はフランスへルーヴル美術館、オルセー美術館など見に行く前日訪れています。この展覧会、古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、モネやファン・ゴッホなど印象派時代を含むフランス絵画のほか、現代美術まで多彩な展示で楽しめました。なかなかボストンに行く機会もなそうなのでもう一度訪れました。

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