2017/04/22 - 2017/04/22
201位(同エリア4224件中)
+mo2さん
4/22、再訪しました。この日は、土曜日で20:00までということと夕方から降ってきた雨のおかげで空いておりゆっくり見ることができました。写真が増えたので旅行記を分割しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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ヨーロッパ屈指の富を持つ銀行家ロスチャイルド一族の英国ロスチャイルド家嫡流の第4代当主ウォルター・ロスチャイルドの膨大なコレクションの一つ「ヒクイドリの剥製」彼は自宅で多数のヒクイドリを飼育していたそうです。
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こちらもウォルター・ロスチャイルドのコレクションのニュージランドの飛べない鳥キーウィと珍しいその白羽個体。
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日本からイギリスに渡ったコレクションのコーナーに入りました。
これは既に絶滅してしまったであろうニホンアシカの標本。日本最後の生息地は竹島だったのだが・・・ -
※ こちらは常設展展示のニホンオオカミの剥製。絶滅動物です。
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「タカアシガニ」世界最大のカニで、カニの仲間でも特に系統的に古い種類のため、生きた化石とも呼ばれています。地元がこのタカアシガニで有名な場所なので見慣れたカニですが、この大きさのものを見ることはありません。
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日本に落下した隕石もいくつか展示されていました。
こちらは寛保元年(徳川吉宗の時代)佐賀県小城市に落下したものの1つです。小城の領主鍋島家に伝わってきたものを明治に大英自然史博物館へ寄贈したとのこと。 -
ここから昆虫コレクションが続きます。様々な色柄のシジミチョウ。
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美しいミイロタテハ
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シタバチなど
美しい標本です!! -
アルフレッド・ウオレスの集めた昆虫
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マークラッセルによるゾウムシのイラスト
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モロフチョウ、コロンビアおよびパナマで採取されたもの。
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絶滅動物のコーナーです。サーベルタイガーの全身骨格。
ちなみにここ国立科学博物館の地球館でもマンモスなどと一緒にサーベルタイガーの1種スミロドンの全身骨格を見ることができます。 -
新生代第四紀更新世(164万~1万年前)ごろ、南アメリカ大陸に生息していた巨大なオオナマケモノの全身骨格。メガテリウムとも呼ばれ成長すると全長6~8m、体重3tにもなったそうです。
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1万3千年以上前にもかかわらず乾燥した環境下にあった為、腐らず残ったオオナマケモノの皮膚。骨やフンの化石。
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オオツノジカの頭骨。
200万年前 - 1万2000年前のユーラシア大陸北部に生息していた大型のシカ。 マンモスや毛サイと並んで氷河期を代表する動物です。 -
600年以上前、王宮のロンドン塔で飼育されていたバーバリーライオンの頭骨。
ちなみにバーバリライオンは、ライオンの一亜種で、かつてはアフリカ北部に生息しており、全長は4m以上で胸板が厚く、現存のどの亜種よりも大型であり、たてがみは長く伸びて胴にまで達していたそうです。その巨大さ、強さゆえ 人間のハンティングにより絶滅したと考えらていましたが、2012年になんとかつてのモロッコ国王ムハンマド5世の私設動物園において、純血種のバーバリライオンが飼育されていることが判明しました。是非、バーバリーライオン見てみたいものです。 -
マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた絶滅鳥類ドードーの模型。
『不思議の国のアリス』でも有名な飛べない鳥。 -
ドードーの脚と頭部(複製)
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かつて北大西洋と北極海に分布していたが、乱獲が主原因で1840年代に絶滅したオオウミガラスの模型。南半球に生息するペンギンとは全くの別種ですが、元々はこの鳥がペンギンと呼ばれていたそうです。
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こちらもやはり有名な絶滅鳥類リョコウバトの模型。
鳥類史上最も多くの数がいたと言われ18世紀には北アメリカ全土で約50億羽が棲息したと推定されるリョコウバトですが、乱獲によって20世紀初頭に絶滅しています。 -
オーストラリアのタスマニア島に生息していた大型肉食獣「フクロオオカミ」です。1936年に絶滅しています。有袋類ではありながらオオカミや犬と多くの類似点を持っており収斂進化の例として取り上げれることの多い動物です。ここ国立科学博物館にも剥製があり展示されています。
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トラです。絶滅動物ではありませんが絶滅が危惧される動物の1つです。
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充実の図録。
グッズ売り場も物凄い行列でしたが、一部商品を除いて博物館のミュージアムショップで購入可能です。こちらは全く並ぶ必要はありませんでした。
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