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旅の二日目は島根半島と東から西に神社を巡ります。まずは東端の美保関から。<br />8時前に松江出発のスケジュールを組んだ理由をすっかり忘れ、美保神社に到着して太鼓の音を聞いて思い出しました。<br />朝御饌祭を拝観しようと思っていたので、早起き出発したのでした!<br />美保神社の清々しさと気持ちよさは、これだけで、今回の旅は大満足と思うほどです。

初めての鳥取&島根の旅【5】二日目・松江から清々しさに満ち溢れた美保神社へ

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2015/10/03 - 2015/10/06

128位(同エリア169件中)

三峯霧美

三峯霧美さん

旅の二日目は島根半島と東から西に神社を巡ります。まずは東端の美保関から。
8時前に松江出発のスケジュールを組んだ理由をすっかり忘れ、美保神社に到着して太鼓の音を聞いて思い出しました。
朝御饌祭を拝観しようと思っていたので、早起き出発したのでした!
美保神社の清々しさと気持ちよさは、これだけで、今回の旅は大満足と思うほどです。

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  • 松江エクセルホテル東急、古いホテルですが、きれいに改装されて、とても快適に過ごせました。<br />7:00 一階のレストラン「シャングリラ」でビュッフェの朝食。<br />珍しい干したカレイ。最近の旅の朝食はお粥をいただいてます。<br />和食洋食共に品数は十分、誘惑に負けて朝からミニチョコデニッシュを食べてしまった。美味しかった。<br />サービスは7時からで、たくさんの方が食事されていました。皆さん早起きですね。

    松江エクセルホテル東急、古いホテルですが、きれいに改装されて、とても快適に過ごせました。
    7:00 一階のレストラン「シャングリラ」でビュッフェの朝食。
    珍しい干したカレイ。最近の旅の朝食はお粥をいただいてます。
    和食洋食共に品数は十分、誘惑に負けて朝からミニチョコデニッシュを食べてしまった。美味しかった。
    サービスは7時からで、たくさんの方が食事されていました。皆さん早起きですね。

    松江エクセルホテル東急 宿・ホテル

  • 部屋からの眺め 松江駅が見えました。荷物をまとめてチェックアウトします。

    部屋からの眺め 松江駅が見えました。荷物をまとめてチェックアウトします。

  • 一階ロビーはとても広々としています。ブランドに負けないちゃんとしたホテルでした。

    一階ロビーはとても広々としています。ブランドに負けないちゃんとしたホテルでした。

  • 正面玄関<br />目の前が駐車場なので、便利です。<br />7:50 出発、美保関に向かいます。

    正面玄関
    目の前が駐車場なので、便利です。
    7:50 出発、美保関に向かいます。

  • 中海沿いを東に進むと遠くに「べた踏み坂」の江島大橋とその先に、雲の間から大山が見えています。雲が多いかな?

    中海沿いを東に進むと遠くに「べた踏み坂」の江島大橋とその先に、雲の間から大山が見えています。雲が多いかな?

  • 境水道大橋の下を通過、境水道に架かる連続トラス橋だそうで、鉄骨の幾何学模様が朝日を浴びて青い空に映えてきれいだったので、車を停めて撮影。<br />1972年にこの橋ができるまで対岸へは渡し船を使っていたそうです。

    境水道大橋の下を通過、境水道に架かる連続トラス橋だそうで、鉄骨の幾何学模様が朝日を浴びて青い空に映えてきれいだったので、車を停めて撮影。
    1972年にこの橋ができるまで対岸へは渡し船を使っていたそうです。

    境水道大橋 名所・史跡

  • 8:35 橋をくぐって海岸沿いの道を進み美保関に到着。車をどこに停めたらいいのかわからない、お土産屋さんの前は車が停まってるけど、営業妨害とか言われても困るので、ちょっと先の漁港前の駐車スペースに停めました。

    8:35 橋をくぐって海岸沿いの道を進み美保関に到着。車をどこに停めたらいいのかわからない、お土産屋さんの前は車が停まってるけど、営業妨害とか言われても困るので、ちょっと先の漁港前の駐車スペースに停めました。

    美保関 名所・史跡

  • 路地をのぞくと、青石畳通りが見えたので、そこを通って美保神社に向かいます。<br />左手には資料館もありました。昭和初期の雰囲気を残した風情のある路地です。

    路地をのぞくと、青石畳通りが見えたので、そこを通って美保神社に向かいます。
    左手には資料館もありました。昭和初期の雰囲気を残した風情のある路地です。

    青石畳通り 名所・史跡

  • 美保関は北前船航路の中継地で、歓楽街としてにぎわい、狭い場所に遊郭などがあったため、古くから石が敷き詰められていたそうです。

    美保関は北前船航路の中継地で、歓楽街としてにぎわい、狭い場所に遊郭などがあったため、古くから石が敷き詰められていたそうです。

  • 海からとれる青石は雨にぬれると青く見えるそうです。日陰でも、うっすらと青く見えます。<br />内部の見学もできる、古い木造旅館がありました。

    海からとれる青石は雨にぬれると青く見えるそうです。日陰でも、うっすらと青く見えます。
    内部の見学もできる、古い木造旅館がありました。

  • 美保神社側の青石畳通り入り口に門がありました。

    美保神社側の青石畳通り入り口に門がありました。

  • 8:45 美保神社 境内を掃き掃除している方がいました。<br />祭神 三穂津姫命 みほつひめのみこと 大国主命の御后神<br />    事代主神 ことしろぬしのかみ 大国主命の第一御子神<br /><br />

    8:45 美保神社 境内を掃き掃除している方がいました。
    祭神 三穂津姫命 みほつひめのみこと 大国主命の御后神
        事代主神 ことしろぬしのかみ 大国主命の第一御子神

    美保神社 寺・神社・教会

  • 先ほどの青石畳通りは一つ目の鳥居と二つ目の鳥居の間にあります。<br />事代主神は えびす様でもあり、国譲りの判断を大国主命から委ねられた神様です。

    先ほどの青石畳通りは一つ目の鳥居と二つ目の鳥居の間にあります。
    事代主神は えびす様でもあり、国譲りの判断を大国主命から委ねられた神様です。

  • 手水舎で手を清めていると、ドンドンと太鼓の音。<br />旅の予定を作ったときに、美保神社を朝一番に訪れることにした理由を、太鼓の音で思い出しました。毎朝の御祭り「朝御饌祭」を拝観しようと思ってたのです。

    手水舎で手を清めていると、ドンドンと太鼓の音。
    旅の予定を作ったときに、美保神社を朝一番に訪れることにした理由を、太鼓の音で思い出しました。毎朝の御祭り「朝御饌祭」を拝観しようと思ってたのです。

  • 「朝御饌祭」は8時半からのはずですが、この日は少し開始時間が遅かったのか?<br />相方をせかして、神門をくぐり拝殿へ向かいます。

    「朝御饌祭」は8時半からのはずですが、この日は少し開始時間が遅かったのか?
    相方をせかして、神門をくぐり拝殿へ向かいます。

  • 神門に架かるしめ縄。大きいですね、やっぱり島根です。

    神門に架かるしめ縄。大きいですね、やっぱり島根です。

  • 慌てて拝殿に行くと、宮司さんが祝詞をあげていました。間に合った!

    慌てて拝殿に行くと、宮司さんが祝詞をあげていました。間に合った!

  • 巫女舞も見ることができました。なんかとっても得した気分。

    巫女舞も見ることができました。なんかとっても得した気分。

  • 拝殿は昭和三年に造営された檜造り、三方向に壁がなく、天井もなく梁がむき出しの船庫を模してます。<br />日差しの角度、朝の空気の清々しさ、季節に、天気に、それらすべて作用しているのかもしれませんが、ものすごく気持ちがいい。<br />宮司さんは境内の末社摂社も全部お参りしています。

    拝殿は昭和三年に造営された檜造り、三方向に壁がなく、天井もなく梁がむき出しの船庫を模してます。
    日差しの角度、朝の空気の清々しさ、季節に、天気に、それらすべて作用しているのかもしれませんが、ものすごく気持ちがいい。
    宮司さんは境内の末社摂社も全部お参りしています。

  • 呼吸をするたびに体が浄化されていくような清々しさ、これがパワースポットなんだよと言われたら、納得する気持ちよさです。

    呼吸をするたびに体が浄化されていくような清々しさ、これがパワースポットなんだよと言われたら、納得する気持ちよさです。

  • 宮司さんと同様に、境内の摂社も全部お参りしていきます。<br />神社をお参りするのは神様から呼ばれるからだと言われますが、ここへ呼んでくれた神様に感謝です。<br />

    宮司さんと同様に、境内の摂社も全部お参りしていきます。
    神社をお参りするのは神様から呼ばれるからだと言われますが、ここへ呼んでくれた神様に感謝です。

  • 御霊石<br />昔、美保関の先の海中から二つのまん丸い石がとれ、珍しいので奉納されました。<br />夢のお告げで一つは海に返したそうです。石に触るとお腹の子が健康に育つと言われてます。

    御霊石
    昔、美保関の先の海中から二つのまん丸い石がとれ、珍しいので奉納されました。
    夢のお告げで一つは海に返したそうです。石に触るとお腹の子が健康に育つと言われてます。

  • 本殿は比翼大社造で右側に三穂津姫命、左側に事代主神をお祀りしています。<br />いまだかつて経験したことのない気持ちよさは感動的。

    本殿は比翼大社造で右側に三穂津姫命、左側に事代主神をお祀りしています。
    いまだかつて経験したことのない気持ちよさは感動的。

  • 朝日が差し込む回廊、右側にある大きな太鼓はケヤキの大木をくりぬいて作ったもので、鳥取城の登城報鼓に使われていたものです。直径が157cm 先ほどドンドン鳴ってたのはこの太鼓のようです。

    朝日が差し込む回廊、右側にある大きな太鼓はケヤキの大木をくりぬいて作ったもので、鳥取城の登城報鼓に使われていたものです。直径が157cm 先ほどドンドン鳴ってたのはこの太鼓のようです。

  • 御朱印頂きました。<br />相方は、福種銭の使い方を巫女さんに教えてもらいました。福の種となる十円を使うと、まわりまわって福が自分に還るんだそうです。ご利益を受けたら、お礼の十円を納めるそうです。やっぱり、再訪するかな。

    御朱印頂きました。
    相方は、福種銭の使い方を巫女さんに教えてもらいました。福の種となる十円を使うと、まわりまわって福が自分に還るんだそうです。ご利益を受けたら、お礼の十円を納めるそうです。やっぱり、再訪するかな。

  • 出雲国神仏霊場 第八番 <br />「知」<br />事代主という御神名は事知主、人の世の日常の行為や行動を教え導き主宰なされるとの御神徳を称えたもので、叡智の本躰を表した言葉<br />三穂津姫の命が授ける農耕技術の知識を皆に教える言葉<br />

    出雲国神仏霊場 第八番 
    「知」
    事代主という御神名は事知主、人の世の日常の行為や行動を教え導き主宰なされるとの御神徳を称えたもので、叡智の本躰を表した言葉
    三穂津姫の命が授ける農耕技術の知識を皆に教える言葉

  • 後ろ髪をひかれる思いで、参道を戻ります。参道は船でお参りができるよう海に続いています。また来たいという思いと、再訪時にこの清涼感がなかったら、がっかりするから来たくないという思いが交錯しています。

    後ろ髪をひかれる思いで、参道を戻ります。参道は船でお参りができるよう海に続いています。また来たいという思いと、再訪時にこの清涼感がなかったら、がっかりするから来たくないという思いが交錯しています。

  • 海岸からは摂社の和田津見社が見えました。もし次回訪れるときには、近くの摂社も回りたい。

    海岸からは摂社の和田津見社が見えました。もし次回訪れるときには、近くの摂社も回りたい。

  • 参道の真正面はでで〜〜んとイカ焼きの屋台。おばさんがイカ食べていきませんか〜と声をかけてます。朝ご飯食べたばかりだから、ちょっと無理。

    参道の真正面はでで〜〜んとイカ焼きの屋台。おばさんがイカ食べていきませんか〜と声をかけてます。朝ご飯食べたばかりだから、ちょっと無理。

  • イカが干されておりました。

    イカが干されておりました。

  • 木造の旅館が漁港の景色になじみます。

    木造の旅館が漁港の景色になじみます。

  • 本当に名残惜しいけれど、美保関灯台に向かいます。

    本当に名残惜しいけれど、美保関灯台に向かいます。

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