◎六義園　(りくぎえん）2014

2014/12/06 - 2014/12/06

（写真は渡月橋１）

先日の旧古河庭園に続いて都内の名園を廻ります。　３年ぶりです。
ここは川越藩主・柳沢吉保が築園した大名庭園ですが、後に岩崎弥太郎の別邸になりました。
造りが良いのでしょうね、実際の広さよりだいぶ広く感じます。　庭園とはいえ、やはりこれぐらいの広さは必要ですね。

　・燃え尽きてなお燃えたし紅葉かな　　　＜存美＞　

　・渡月橋あの世この世を行きつ橋　　　　＜三途川＞

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

大泉水

　「回遊式築山泉水」ということで、多くの庭に共通ですが、池を中心として一つの世界を造り上げます。　池がすべての基底になるのです。　　

築山式、ということはやはりもともとは中国の影響が濃いわけですが、違うのはこの紅葉の輝きでしょう。　

北京や蘇州の庭園にこれほどの紅葉はありません。

今年の紅葉は今年の生き様に満足しているのだろうか？

　・燃え尽きてなお燃えたりぬ紅葉かな　　　＜存美＞

●最近は世界各地で異常気象が目立ちます。　そもそも地球は丸く、それが回転することによって、熱を地球の隅々まで行き渡らせているのですが、どうもこの熱の拡散がうまくいっていないようです。　大気や海洋の循環が間に合わないのです。　そこでは台風や竜巻が発生します。　海流の流れも大幅に変わります。　これからは夏から秋の台風は冬にかけても発生することになります。　これは社会現象としても現われてきます。　お金の流れでいえば持つ者から持たざる者へスムーズに流れていかねばなりません。　貧富の格差が大きくなり過ぎれば暴動・革命となってくるのです。　

今年の紅葉も見納めです。

　来年また来ぅようっと！

渡月橋２．

皆どこへ向かって歩いて行くのだろう

　・渡月橋 あの世この世を行きつ橋　　　＜夕暮＞
　

渡月橋３．

　手前には鴨がいて・・・

（2011.12）

　鴨です

この旅行記へのコメント （1）

• 潮来メジロさん 2016/04/14 17:16:30

  カルガモですね。ヾ(^o^)

  悠遊人（ゆうゆうじん）さん、こんにちは！　(^◇^)ﾉ
  毎度、訪問ありがとうございました。
  六義園って名前は聞いた事がありますが、まだ、訪れた事がありません。
  さすが、大名庭園だけあって立派ですね。紅葉も見事です。
  
  > （2011.12）
  >
  > 　鴨です
  
  この鴨さんは、カルガモ（軽鴨）ですね。留鳥なので一年中見られます。
  
  ではまた・・・。(^_^)/~~~
  　　(潮来メジロ)