長崎の龍馬の足跡追いかけて

2014/09/03 - 2014/09/05

せっかく九州に転勤したのだから、前から気になっていた坂本龍馬ゆかりの長崎に行ってみたい。なかなか休みが取れない中、ようやく実現しました。

2014年9月3日(水)
ゆうの仕事の終わりを待って、長崎へ。中華街で本場ちゃんぽん、皿うどんを食べる。
http://4travel.jp/travelogue/10930619

2014年9月4日(木)
眼鏡橋、原爆資料館、グラバー邸などを見た後、雲仙まで足を伸ばし、温泉につかって宿泊。
長崎編　http://4travel.jp/travelogue/10930646
雲仙編　http://4travel.jp/travelogue/10931562

2014年9月5日(金)
午前は雲仙普賢岳などを見た後、午後から再び長崎に戻り坂本龍馬の足跡をたどり、夜、北九州に戻る。
長崎龍馬編　http://4travel.jp/travelogue/10931758

というあわただしい行程でした。

2014年9月5日(金)午後
今回の旅行最終日の午後は、もう一度長崎に戻り坂本龍馬の足跡を追いかけました。

エリア 長崎

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

10:50

雲仙を降り、再び国道57号線に戻ってきました。
途中の千々石というところで何気ない棚田につかまってしまい、周辺の田園地帯をうろつき、50分位道草してしまいました。

11:40
往きに休んだ愛野展望台で再び休憩。

愛野展望台 名所・史跡

橘湾。昨日も同じところに船がいたような・・・

愛野展望台、天皇陛下も来られたとの案内板もありました。

愛野展望台ホームページ
http://www.city.unzen.nagasaki.jp/info/prev.asp?fol_id=3384

愛野展望台 名所・史跡

雲仙へ往きは諫早経由でしたが、戻りは国道251号線で一般道で行きます。
途中から雲仙を振り返ると山頂には雲がかかっていました。いい時間帯にいたようです。

砂州には灯台

12:50

長崎に戻ってきました。
長崎市役所前の桜町駐車場に停めます。

駐車場ホームページ
http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/640000/643000/p005491.html

身障者割引あり。

駐車場から龍馬通りへ行く途中、もう一度眼鏡橋に寄り道。

眼鏡橋 名所・史跡

川に反射した光の加減でなんとなく「メガネ」に見えます。

雨の眼鏡橋もいいですが、日に照らされる柳越しに見る眼鏡橋もいいものです。

眼鏡橋 名所・史跡

眼鏡橋だけではなく、他にもいくつかの石橋がかかっていました。

昨日は洪水状態だった川沿いも今日は穏やか。

さて、龍馬の足跡を追いかけましょう。

眼鏡橋から少し歩くと「長崎龍馬の道」と垂れ幕がかかっている味のある商店街に出てきました。

ここをずっと行くとグラバー邸に行くようで、龍馬もここを歩いたのでしょうか。

歴史がありそうなお菓子屋さん、岩永梅寿軒。カステラも売っているようでした。

ホームページ
http://www.baijyuken.com/index.html

日差しが強くなってきました。道行く人は日傘をさしています。

時刻は13:30。そう言えばまだお昼を食べていないので、ここで昼食。
海鮮居酒屋「たぬきの里」

さしみ定食。ビールも「クッ」と行きたいところですが、運転があるのでパス。

骨董店などを冷やかし・・・

何やら石垣が見えてきました。

ここも歴史がありそうな道です。

14:00
突然、興福寺が現れました。

ホームページ
http://kofukuji.com/

身障者はタダで拝観できました。

興福寺 寺・神社・教会

本堂

左が山門、右が鐘鼓楼。

鐘鼓楼。朱に塗られ異国情緒が漂っています。

媽祖堂

絵馬も異国情緒満載。

こういうのが長崎を彷彿させます。

植物は南国情緒もあります。

この辺りは寺町と呼ばれていて、文字通りお寺が多いところです。
さて、また通りに出てしばらく歩くと・・・

14:20

やっと龍馬通りに到着。ただしここは一番下で亀山社中のある山の上まで歩いていかなければなりません。

山の上には高校があるようで、高校生が何人か降りてきました。
うらやましい通学路です。

道はほとんど階段で、亀山社中まで途中分岐がありますが、案内板があるので迷うことはありません。
(迷った方がいろいろ楽しいかも)

ひたすら続く階段・・・

龍馬も応援してくれる。

このつきあたりを左に曲がると・・・

14:30
亀山社中跡に到着です。

亀山社中跡 名所・史跡

入館料を支払い中に入ります。
身障者割引あり

龍馬が履いていたブーツの再現品。

龍馬愛用のピストル。

おなじみ龍馬の写真。

龍馬が毎日見ていたであろう景色。

龍馬が毎日見ていた景色を感慨深げに見る、同じ土佐出身のハチキンのおゆう。
ただし、おゆうは土佐の西の方の出身なので、龍馬がしゃべっていた土佐弁とは全く異なる言葉を発する。

亀山社中は他にも展示物がありましたが撮影禁止。ぜひ、現地で見てください。

さて、亀山社中のすぐ近く、龍馬のブーツ像です。

もし龍馬なら、今の日本でどんな政策を打ち出すのでしょうか。

次に龍馬像がある風頭公園へ。
またまた階段を登ります。

やっと龍馬通りのてっぺんに到着。
しかし、龍馬像はここから更に上の風頭公園。まだまだ坂を登ります。

15:00
やっと着いた。道のりはきつかったぜよ。

坂はきつかったけど、日本の夜明けのためやったらなんちぁない。

当時もこんな山の上に家が建っていたのでしょうか。

正面に稲佐山がよく見える。
本当は初日に夜景を見に行く予定だったのですが、大雨で次回の楽しみにしておきましょう。

港には豪華客船が来ています。

長崎の奥の方、昨日歩いた浦上方面。

近くの展望台から龍馬像を見ます。海援隊の旗がハタハタと。

長崎市内が一望。ここからの夜景もよさそうです。

長崎港の入り口。龍馬は勝海舟とともにここから長崎入りしたそうです。

おっ、銅像もブーツを履いてる。

時刻は15時を過ぎているのでそろそろ戻りましょう。

来た道を戻ります。

民家の軒先のブーゲンビリアが鮮やかでした。

16:10
ようやく市街に降りてきました。

またまた石橋を渡り・・・

ちょっと消化不良ですがこれで北九州に帰りましょう。

17:15、長崎自動車道の大村湾PAで休憩。

大村湾パーキングエリア 道の駅

海に面していて、こんなのがあります。

夕陽がきれいそうですが、明日の朝も早いのでそそくさと帰りました。
実質初めての長崎、出島や稲佐山、軍艦島などまだまだいけていないところがあり心残りです。長崎は北九州から約3時間、また来ましょう。

この旅行記へのコメント （2）

• アナザスカイさん 2019/03/23 18:20:04

  龍馬通り

  くわさん　こんにちは
  
  長崎には行ったばかりなので　楽しく読ませていただきました
  写真が素敵です
  奥様　坂道大変でしたね
  それで恐かったんですか？（笑）
  どこに行っても奥様ばかり撮られてるところが羨ましいです
  うちの旦那は多分食べ物ばかり撮ってると思う
  

  くわさん からの返信 2019/03/23 19:12:20

  Re: 龍馬通り

  いえいえ、怖いのは普段からです。
  
  ↓の旅行記の最後の方にその凶暴さを表せた写真を載せています。
  https://4travel.jp/travelogue/11302995
  
  狂暴でないときは、モデル兼カメラ助手として活躍してもらってます。