2013/08/10 - 2013/08/11
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miharashiさん
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2013年の7月末から三度目の世界一周旅行に行きました。最初に北米のウォータートン/グレイシャー国立公園、その次にヨーロッパのイタリア/オーストリアアルプス、ベルギー、スコットランド、最後にアフリカのナミブ砂漠とワイルドフラワー満開の南アフリカを訪れました。本旅行記はヨーロッパ編の最後の旅行記で、スカイ島のドライブを終えたあとのエジンバラまでの行程のドライブ紀行です。ネス湖から、来るときの景色がすばらしかったグレンコーを再び通り、エジンバラの手前の町Inverkeithingまでドライブし、その後エジンバラへは電車で訪れました。(表紙写真はエジンバラ城)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月10日、スカイ島の西海岸をまわって山の方に行く予定だったが、雨が降り出したので、やめて、来たときは通らなかった島と本土と結ぶ橋を渡り、アイリーンドナン城に立寄って撮影。城自体は小さくて、みばえがしなかった。それでも多くの観光客が押し寄せていた。
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天気が思わしくなく、途中からは降ったり止んだりの天気だったので、A87をひた走り、ネス湖見学の拠点の町フォートオーガスツスに無事着いた。今日の宿はレストランが経営するB&B。手前の公共駐車場に車を止め、チェックイン。サービスで出してくれたコーヒーのカップの大きいこと。ケーキのあますぎること。ご主人はきさくないい人だったが、駐車場がないのが難点だった。公共駐車場は夜間は駐車禁止のため、しかたなく少し離れたところに路上駐車せざるを得なかった。
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チェックイン後、雨があがったので、町中を散策しながら、ネス湖へ向かった。途中北海から大西洋まで通じている運河と湖を航行する船が通過できるように、水位を調節するロック(水門)ができていた(写真に写っている運河の奥の方に見える)。ちなみにネス湖からはインヴァネスを通って北海にぬけることができる。
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ネス湖にむかう道沿いに建つ学校。お城みたいな建物だった。
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ネス湖に通じる運河に停泊する遊覧船。ここから乗船するようだ。
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ネス湖はあいにくの天気でガスっていたが、ちょうと結婚式を終えたばかりのカップルが記念撮影をしていた。
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8月11日、きのうとはうってかわって晴天。朝食が遅かったので、その前に車のチェックがてら、ネス湖へ。町も青空のもとではきれいにみえた。
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きのうも撮影した学校。
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今日のネス湖は晴れているので、美しかった。
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少し逆光ぎみだったが湖全体を撮影。まわりはなんにもないし、湖岸まで近づけないように、柵があった。柵ごしに撮影。
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少し拡大して。
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朝食後、A82を南下し、フォートウィリアムを通り、グレンコーをめざした。雨がちの中狭くカーブの多い道を70キロ位で走ってたら、後ろのパトカーが合図をだしたので、追い越してもらうために止まったら、パトカーも止まり、もっと速く走るように言われた。のろのろ走っていると追い越しをかけられて、かえってあぶないとのこと。日本では考えられないことだ。写真はLinnhe湖を右手に見ながら車を走らせているところ。この時までは青空が見えていた。最高峰ベンネヴィスは雲がかかっていたので、見れなかった。
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グレンコーに入るが、あいにくガスっていた。来た時よりも天気が悪い。
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もうすぐスリーシスターズに着くが、小雨まで降っていた。止まらずに通過。
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少し行ったところに、小さな滝があった。来るときは気づかなかった。
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絶景の峠に着くが、あいにくの天気なので、パス。それでも多くの車が止まっていた。(景色はスコットランドドライブ紀行(1)のブログ参照)
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坂を一気に下る。かなりのカーブだ。山が全面に迫る。
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少し明るくなった、日も差してきた。前方にきれいな山が現れた。
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途中で昼食。もちろん店などいっさいないので、持参したパンですませる。
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スコットランドの青空はこのように丸い形で現れることが多かった。その青がすばらしくきれいな青だった。
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ローモンド湖沿いの道ではなくA85を東に走り、A84に入り、南下。Callanderという町に着いた。まもまく高速M9にぶつかり、スターリング城のあるスターリングに行きつくはずだ。
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M9を通過して、町に下りると目の前にスターリング城が現れた。かなり高い岩の上に城が建ち、三方をけわしい断崖に囲まれ非常に防御に優れている。上まで行くのは大変そうだったので、とりあえず撮影だけして、M9にもどり、エジンバラに向かうことにした。
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Forth Bridgeの手前にあるInverkeithingという町に到着。今日の宿は、空港にも近く、電車の駅にも近いB&B。この町からも空港へ行くバスが出ているので、便利だ。しかもエジンバラ市内より格段に安い。あした朝早い便なので、何度も検討した結果ここの宿に決めた。
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あらかじめグーグルで位置を調べておいたので、迷わなかった。建物の外見はさえないが、なかなか広くてきれいな部屋だった。まわりには食べるところがないのが難点だ。駅までは歩いて5分。前回はエジンバラの大学の寮に泊まり、観光した。
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時間があったので、チェックイン後、エジンバラ市内へ電車で向かう。途中空港の目の前を通るが駅はない。どうして駅を設けないのか不思議だ。
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エジンバラのウェイバリー駅に到着。なんか変わったつくりの駅で、複雑で分かりにくい駅だった。どうやったら地上に行けるのか、迷った。
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プラットホームを上からながめたところ。
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なんとか地上に出られたので、お城に向かった。ここは2度目なので、迷うことはない。少し左に歩いてくると、にぎやかな交差点に着く。やたらとにぎやかだ。黒っぽい記念碑みたいな建造物が見えた。スコット記念碑だ。
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寺院のような重厚な建物がエジンバラ大学。
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坂を登ってくると下の方にスコット記念碑が見えた.真っ黒の石造りなので、目につく。
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国立スコットランド美術館。
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作家を記念して建てられた記念碑としては世界最大だそうだ。19世紀半ばに建てられた記念碑。
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坂を上り詰めると城の入口に着く。ミリタリータトゥーの最中だが、今日日曜日はやっていないので、城の中を見学できたはずだが、6時近かったので入れなかった。前回もミリタリータトゥーの真っ最中で入れなかった。よくよく縁がない。というか市内見学できればいいかなというくらいの時間的にきつい日程だったので、見れただけでよしとしなければ。
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城の前の広場。
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お城の入口を背にして撮影。大きな寺院(カフェとレストランに改装されている)があった。
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登ってきた城に通じる坂道。右横の大きな建物がエジンバラ大学。
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入口左にある階段を下りて下の道にでて、お城を撮影。このとき良く晴れていた。
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少し戻って撮影。
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岩山に要塞として建てられただけにかなり高さがある。
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全景。上からではないのが、残念だ。
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ミリタリータトゥーのための観客席のスタンド。
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城の撮影を終えて、ロイヤルマイルに向かう途中赤い電話ボックスがあった。イギリスの街並みは赤が加わると生きる。
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教会に焦点をあてて。
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Hub Cafe & Resutaurant。 古い教会(St John Church)の内部は改装されてカフェやレストランになっていた。
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上の教会の前のながめ。ロイヤルマイルといわれる旧市街。(1マイル=1.6キロのお城からホーリールード宮殿までの道)
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教会から左側のながめ。
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右側のながめ。教会のドアの赤が建物を引き立たせている。
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Deacon Brodie's Tavernというパブの前で記念撮影。
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少し拡大して。
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このお店は外観もすてきだったが、後で知ったことだがジギルとハイドのモデルとなった人物の名前にちなんで店の名前がつけられたとか。選別された本物のエールというビールが飲めると評判のパブだそうだ。
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観光客でいっぱいのロイヤルマイル。
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哲学者ディヴィト・ヒュームの像。
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どこかでおなじような人(大道芸)を見かけたような気がする。
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聖ジャイルズ大聖堂(St Giles Cathedal)
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Mercag Cross 英語ではMarket Cross と呼ばれ、スコットランドのあちこちで見られ、市民が集う場所でもあり、公示が読み上げられたり、合法的に市が開かれる場所のランドマークでもあったらしい。
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聖ジャイルズ大聖堂前の経済学の父アダムスミスの像。
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広告がポールいっぱいにはられていたのがなぜか趣があった。
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市庁舎にあるアレクサンダーと愛馬(Bucephalus)の像
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帰りは19時18分発の電車だったが、今日は日曜日であることに気がつき、これを逃すと21時の電車しかないことが判明した。間に合ってよかった。けっこうこんでいた(イギリスでは平日と休日の列車のダイヤが極端に違うので注意が必要だ)。帰りの電車からはお城の裏側が見えた。
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Forth Bridgeを横目に電車は鉄橋を渡っていく。明日はあの橋を渡って空港へ行き、いよいよフランクフルト経由で未踏の地、アフリカに向かう。(以下アフリカ編・ナミブ砂漠ドライブ紀行に続く)
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