2013/08/20 - 2013/08/24
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miharashiさん
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2013年の7月末から三度目の世界一周旅行に行きました。最初に北米のウォータートン/グレイシャー国立公園、その次にヨーロッパのイタリア/オーストリアアルプス、ベルギー、スコットランド、最後にアフリカのナミブ砂漠とワイルドフラワー満開の南アフリカを訪れました。本旅行記は、南アフリカのワイルドフラワー探勝の旅行記で、第二部は、ナマクアランドから南に下り、ニーウヴォウトブルを経てウエストコースト国立公園までワイルドフラワーを探勝した記録です。(表紙写真は、ニーウヴォウトブルの珍しいワイルドフラワー)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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イチオシ
ワイルドフラワーの名所はナマクアランドだけではありません。ネットで調べたケープタウン発の現地ツアーでは、西ケープ州の北のはずれにあるニーウヴォウトブル(Nieuwoudtville)と、ケープタウンの北100Kmほどにあるウエストコースト国立公園も訪れることになっています。今回、それにしたがって両方の地域にも足を伸ばしましたが、幸運なことに両方ともほぼ満開のワールドフラワーに巡り合うことが出来ました。特にウエストコースト(写真)は予想外の素晴らしさで、ナマクアランドのオレンジ色の世界も格別ですが、花を見るだけならウエストコーストだけでも十分という感じでした。以下詳しい旅行記をご覧ください。
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8月20日、KamieskroonからN7をケープタウン方向に戻り、200Kmほど南にあるNieuwoudtville(ニーウヴォウトブルと呼ぶようだ)を目指す。この道は三日前に走ったが、そのときより沿道の花が目立つようになった。
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17日に泊まったVanrhynsdorpの町が近づくと、前方に特異な形のテーブルマウンテンの姿が見えてきた。
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今夜予約したVanrhynsdorpのゲストハウスに立ち寄り、トイレだけ借りたあと、町を横切るR27をニーウヴォウトブル方面に向かう。前方には巨大なテーブルマウンテンが立ちはだかり、その壁を車道が上っていくのが見えた。
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テーブルマウンテンを上る道の途中で立ち止まって、上ってきた方向を撮影。道端に咲く花の向こうに雄大な風景が広がっていた。
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さらに高いところまで上がってから撮影。まさかテーブルマウンテンの上までクルマで上れるなんて想像もしていなかった。これぞアフリカという景色だった。
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テーブルマウンテンを上りきると、あたりは突然ごく普通の田園風景に変わり、平坦な道をすこし走るとニーウヴォウトブルの町が現れた。ワイルドフラワーの咲く場所を聞くために、インフォメーションをさがすと、それは町の教会の敷地の中にあった(トイレ休憩可)。
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教会の前は黄色の花が一面満開だった。
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インフォメーションで地図をくれるよう頼んだら、有料(300円ほど)だった。地図には写真入りの花の図鑑もついていた。今は花が咲いているところが3か所あるという話なので、その場所を地図上にマークしてもらい、町から南の方角に延びるダート道を走る。しばらく走ると道の左手にピンクと黄色の花が一面に咲いていた。有刺鉄線が張り巡らされているため(牧場なので家畜が逃げないようにするためだろう)、中に入れないのが残念。
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花の咲く一番近い場所は、この道を左に分かれたところにあるはずだが、その分かれ道がなかなか現れない(後で町の中で分かれていることに気が付いた)。しかし、道路沿いには様々な花が咲いているので、そのまま同じ道を走ることにした。ただ、道はかなりの悪路で、ゆっくりと走るほかなかった。写真は、ここで初めて目にした大きな赤い花の群落。
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その赤い花の接写写真。もらった花の図鑑によると、名前はSatynblomで、ロムレアと呼ばれる花の一種。この地域特有の花の一つでもあるらしい。
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同じ場所に咲いていた一風変わったつくしんぼうのような花。Kamieskroonの宿で買った絵葉書の中にこの花があり、宿の人に聞いたら、かつてはナマクアランドでも多く見られたが、牧場開発が進んで今ではあまり見られないとの話だった。その花がここで見られたのに感激して何枚も撮影したが、後でこの花が一面に咲いている場所にでることになった。図鑑によると、名前はGreelkatstert en Rooikatstertとあり、ブルビネラの一種。これもこの地域特有の花に分類されていた。
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上の写真の花が牧場の中でも咲いていた。牛に食べられることはないのだろうか?
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今度は道の右側にピンクと黄色の花の大海原が広がっていた(画像をクリックしてください)。
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道の左側に見えたお花畑。その中にゲストハウスの建物がぽつんと建っていた。このゲストハウスはDe Landeといい、宿泊の候補のひとつだったが、場所が辺鄙なのでやめたホテルだった。予想通り周りには何もないところだった。
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木のまわりが黄色の花で満開だった。
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イチオシ
さらに同じ道を進むと、農場のようなところに出て、中に車と人が入っていた。インフォメーションで花が咲いていると教えてくれた場所のひとつだった(Matjiesfonteinとあった)。中に入ると、先ほど見たつくしんぼのような花が一面に咲いていた。
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一部を拡大してみる。
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ややカメラの位置を下げて撮影。
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さらに下げて撮影すると面白い写真になった。
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農場の中は車で周回できるようになっていたが、四輪駆動車用の道らしく、途中に大きな水たまりができていた。我々の車は普通車なので、周回はせずにそのまま戻ることに。帰り際に来る途中で見た白い花の群落を撮影。
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こちらはピンクの花(Pienkaandblom)の群落。この花もかなり多く咲いていたが、色が地味なため、写真ではどうしても目立たなくなってしまい、かなり拡大しないとその様子がよくわからない。
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他の花も点在。
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これまで見なかった珍しい花も咲いていた。
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Beetle Daisyの接写。インフォメーションまで戻り、休憩。教会関係らしき人々がカフェをやっていて、コーヒーとクレープで一息つけた。
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来た道をVanrhynsdorpまで戻る。テーブルマウンテンを下った道端にもいろいろな花が咲いていて、その先には雄大なテーブルマウンテンが連なっていた。
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ホテルに戻る途中に咲いていたかわいい小さな花の群落。朝は開いていなかったので気が付かなかった。
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Vanrhynsdorpの町のすぐ手前で撮影したテーブルマウンテン。町からも大きく見え、堂々とした姿の山だ。
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泊まったゲストハウス(Talk Of The Town)。町中にあったが、看板がなく探すのに苦労した。オーナーはとてもおしゃれな白人のご婦人で、家の外側も内装ももすごく凝っていた。他にレストランも掛け持ちで経営しているため、ゲストハウスにいないことが多く、そのかわりに猫と犬が留守番をしているようなゲストハウスだった。
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入口にはたくさんの絵が飾ってあり、これはそのうちの一つ。この地方の風景を描いたものだろう。もしかして本人が描いた?
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8月21日、天気は朝から曇り空で今にも雨が降りそうだ。今日の目的地は70Km程南にあるClanwilliam(クランウィリアム)。天気が良ければ、再度ニーウヴォウトブルから山の裏側の道を走る予定だったが(現地ツアーでもこの道を通ることになっている)、ほとんどがダート道で、この天気では花の撮影もできないなので取りやめ、N7をまっすぐ南下することに。写真はクランウィリアムの町。町の背後には高い山々が連なっている。この日は天気が悪く視界がきかなかったので、この写真は翌日の朝逆光の中で撮影したもの。
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クランウィリアムの教会。夕方になってようやく晴れ間がのぞくようになったので、通りがかりに車から撮影。
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クランウィリアムで泊まったゲストハウス(Long House Guesthouse)。4部屋だけのこじんまりしたゲストハウスだが、部屋の中は広々としていて、外には広い庭園もあった。白人のオーナーは隣に住んでいて、ゲストハウスはもっぱら数人の黒人女性が仕切っていた。
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ゲストハウスにチェックインした後、天気が回復してきたので、町の東にあるパークハウス峠に向かうが、途中霧で何も見えなくなり引き返す。町に戻ったあと、町中にあるワイルドフラワー庭園に入ろうとするが、天気が悪く気温が低いので、花は咲いていないといわれ断念。そのうちに青空が見えてきたので、再度峠に向かった。この峠は、当初走る予定だった行程の最後の部分で、峠を上り始めると、道の両側には奇岩が連続するようになった。
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奇岩のひとつ。いまにも倒れてきそうだ。
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峠の中程の景色。道の周りには荒々しい岩肌の山々が連なっていた。
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峠を下り始めると視界が突然開け、西部劇に出てくるような景色が現れた。風がものすごく強く、吹き飛ばされそうだった。
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峠を下る道の中程で立ち止まり、谷の方角を撮影。
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上の写真の右側の風景。雄大だが茫漠とした風景だ。これ以上下っても見える景色は同じなので、ここでもどることにした。
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最初に峠に来たときに引き返したところ。今度は霧が晴れたので道路わきから谷の方角を撮影。
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拡大して撮影。グランドキャニオンを小さくしたような景色だった。
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8月22日、昨日とは全く違い快晴。今日はR364を西にランバーツベイまで走り、その後ウエストコースト国立公園を通り抜けて、今夜の宿泊地フランシュフックまで走る。かなり長い行程だ。写真は、R364を走る途中の景色。この道沿いにもワイルドフラワーが咲く場所がいくつかあった。
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ランバーツベイに着き、バードアイランドを訪れる。入場料(一人400円ほど)を払って堤防を歩いていくと、そのまま島の中に入るようになっていて、島の海岸は名前のとおり海鳥の群れで埋まっていた。
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波が荒い。
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望遠で撮影。
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バードアイランドの中には建物があり、中から鳥を見れるようになっていた。ここで、泊まったゲストハウスで今朝一緒に朝食をとったアリゾナからきた家族に偶然再会。彼らも同じコースを通ると言っていた。
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ランバーツベイからR364を20Kmほど戻っったところを右折して、ウエストコースト目指して南下。写真は、途中のElandsbaai(baaiはbay)という海沿いの町の手前で撮影。海の色がきれいだった。
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Velddrifという町までは、海岸に近いところを走り、その途中の道沿いには、いろいろな色のワイルドフラワー群落が現れた。写真は、オレンジがかった菊のような花の群落。
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この道は地図上にも名前が載っていない道だったが、ワイルドフラワーの隠れた名所だった。
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イチオシ
道沿いには湿地帯も多くあり、黄色の花(Pietsnot?)が咲き乱れていた。
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同じ場所のパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。
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この花は拡大してみたらふつうのデイジーではなく、花びらが多く八重になっていたので、今までの花とはちがう種類の花だと思われる。
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ここまでの道路沿いで見た花。同じように見えても少し違う。
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上の段の花はめずらしいので拡大してみた。白とピンクの花があることがわかる。
下の段は同じ白い花でもデイジーではなく、あまり見かけない花だった。 -
Verddrifの町でガソリンを補給してから、R27を南下し、途中でウエストコーストの北側の入口の町Langebaan(ランゲバーン)に分かれる道に入る。写真はそのランゲバーンの町。立派な家々が立ち並ぶリゾート都市で、当然住んでいるのは裕福な白人層だろう。
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ランゲバーンを過ぎ、公園のゲートの手前に差し掛かったとき、突然前方の視界が開け、海をバックにワイルドフラワーが見事に咲き乱れるお花畑が目に飛び込んできた。写真は、道の右側に見えたお花畑。
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道の左側に広がるお花畑。こちらの花の色は様々な色が混じり、とてもにカラフルだ。
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イチオシ
車を道路わきに止めて、左側のお花畑の中に入る。幼い親子づれが撮影に興じていた。
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海と子供をバックに撮影・その1。
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イチオシ
海と子供をバックに撮影・その2。
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今度は人をいれずに海を背景に撮影。
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公園のゲートを入る。入場料は、ナマクアランドと同じ一人千円弱。ゲートを入っても、しばらくは道の周りにはあまり花は咲いていなかったが、入ってまもなくSeebergという展望台への分かれ道があり、その道を上っていくと、山の頂上にワイルドフラワー満開の見事なお花畑が現れた。
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お花畑の中を進んでいくと、花の色が実にカラフルになってきた。お花畑の上に遠く海が見える。
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公園手前のお花畑よりかなり白い花が多めだ。きれいな海を背景にして、見事な花の絨毯だ。
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同上。
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パノラマでも撮影(画像をクリックしてください)。
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ややカメラの位置を低くして拡大撮影。
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イチオシ
逆にカメラの位置を高くして、海が多く入るように撮影。この場所に着いたのが午後3時半過ぎだったため、しばらくして花が段々しぼみはじめてきた。まさにぎりぎりのタイミングだった。
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公園を後にして、今夜の宿のあるフランシュフックまでひた走る。写真は、途中の道沿いにたびたび現れた花。日本でも花屋で売られているおなじみの花だ。時間がなくてゆっくり見ることはできなかった。
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午後6時前にようやくフランシュフックに到着。例によって今夜の宿の場所が良くわからず、人に聞きまくってようやく到着。真っ白の大豪邸だった。夕食は町のレストラン(French Connection)でおいしくいただく。翌朝、朝食を食べているときに、隣のテーブルでウエストコーストに行く話をしていたので、昨日行った場所のことを話したら、メインの場所が別にあることが判明。Postbergという場所で、園内で見た分かれ道の奥にあるところだった。ちょっとしたきっかけで、我々が見たウエストコーストはまだ一部であることがわかり、もう一回行く動機ができてしまった。
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8月24日、昨日はフランシュフックから喜望峰を経てサイモンズタウンのB&Bに宿泊。今日の宿はそこから近いハウトベイのゲストハウスなので、おととい行きそびれたウエストコーストのもう一つの場所に行くことにした。ケープタウンからR27を北上する最短コースの道を走って、R27から分かれたすぐのところにある南ゲートからウエストコースト国立公園に再び入園。写真は、園内の道路沿いで撮影したきれいなピンク色の花。おとといは、時間が遅く、きれいな写真が撮れなかったので、再度撮影。大きく立派な花だった。
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南側ゲートから入ると、道なりにPostbergに向かうようになっていた。かなり奥まで走って、湾の入口のKraalbaaiというところに到着。内海で干潟があり、ここにも大勢の観光客が訪れていた。彼らにワイルドフラワーが咲いている場所を聞いても、あまり関心がなさそうな返事しか返ってこなかった。
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Kraalbaaiからさらに舗装道路を進むと、道はダートに変わり、しばらく走るとまたゲートがあり、その中がPostbergだった。ゲートの中に入ると、そこには広大なワイルドフラワー群落が広がっていた。白い花が大多数を占め、その中にオレンジ、黄色、ピンクなどの花が混じり、ナマクアランドのオレンジ一色の世界とは対照的なお花畑だ。
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白い絨毯。花がみな同じ方向を向いているため、見る方向によっては花がほとんど咲いていないように見えるのが面白い。白い絨毯のなかに、野生のシカを発見!
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望遠で拡大して撮影。有名なスプリングボックではなく、ゲムボックという種類のカモシカだった。
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オレンジ色の向こうに広がる白一色の絨毯。さらにその先には大西洋の大海原。
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同じ場所からのパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。
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縦長の写真で奥行きを持たせてみた。
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白一色の世界。
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園内の道路。花を撮るたびに停車するが、そうすると後ろから別の車が追い抜いて行き、今度がその車がまた停車するため、なかなかスムーズには前に移動できない。
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周回道路の最後の方では、白以外の群落にも遭遇した。
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お花畑の中に入って見つけたきれいな花。
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Postbergを出る前に撮った最後の写真。ここは予想外に素晴らしいところだった。当初の帰国予定を2日遅らせて日程に余裕を持たせたことで、あやうく見落とすところだった花の名所も訪れることができ、ほんとうにラッキーだった。
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ウエストコーストからケープタウンに戻る途中の道路わきに咲いていた青い花の群落。道路わきから中の方まで一面に広がっていた。今回の旅では、ワイルドフラワーを十分過ぎるくらい堪能することができた。なお、フランシュフック、喜望峰、サイモンズタウン、ハウトベイなどワイルドフラワー以外の旅行については、ケープタウン・シーサイドドライブ紀行をご覧ください。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Takashiさん 2013/09/14 21:13:08
- 南アフリカの花、良いですね
- miharashiさん
きれいな写真楽しませていただきました。実は同じ日にニューウッドビルの同じ農場にいたのではないかと、偶然の一致に驚き、お便りさせていただきました。レンタカーで行かれたのは素晴らしく、私はもう運転に自信を失って、現地発のツアーに参加しましたけれど。ツアーですと日程が縛られ、スキルパッドは雨の日(21日)でしたが、全体としては楽しめました。南アフリカの花、まだ情報不足のように感じます。miharashiさんの旅行記、その意味でも貴重です。私の方は、写真の整理がつかず、日々の暮らしに追われ、先延ばしになっています(笑)。これからも旅行記楽しみにしています。
Takashi
- miharashiさん からの返信 2013/09/14 22:46:35
- RE: 南アフリカの花、良いですね
- takashiさんへ
ブログ見てくださってありがとうございます。そういえばニューウッドヴィルの農場に日本人のツアー客が何人かいらっしゃいました。その中にいらっしゃったのでしょうか?その方たちは農場の奥の方まで行かれたようですが、水たまりがあったので、私たちはあきらめて引き返しました。奥のほうには行かれたのでしょうか?次の日は移動日でクランウィリアムに移動するだけでしたので、雨でも関係はなかったのですが、ナマクワランドはどうだったでしょうか?寒いと開花しないので、真っ赤にはならなかったかもしれませんね。クランウィリアムでも開花しなかったので、まとまった花をみることができませんでした。takashiさんが行かれたところへはまだ行ったことがないところが多いので参考にさせていただきたいと思います。今回の旅行では、まだアップしていない地域がありますので、近日載せたいと思っています。
by miharashi
- Takashiさん からの返信 2013/09/14 23:33:14
- RE: RE: 南アフリカの花、良いですね
- miharashiさんへ
早速のご返事ありがとうございます。この4T花のブログは数日前に読ませていただき感激したのですが(投票したと思います)、ご自身のブログも見せて頂いたときに日にちの一致を発見して驚き、お便りした次第です。
私たちは現地発のツアーで、外人(?)に混じっていましたが、いかにも日本人らしい老夫婦ですので、見かけて頂いたのかもしれません。ツアーバスは慣れているのか奥の方へ進みました。ナマクアランドの中心部のように赤みを帯びた橙ではありませんが、橙を帯びた黄色のデイジーが一面に広がっていました。
翌日のスキルバットは雨、低温でご想像のように、花は閉じていました。miharashiさんがうらやましいです。次の日、ナバビープに行き、ここで規模は小さいですが、赤みを帯びたデイジーのカーペットを見ました。
ウェストコーストは18日にでかけ、これも満喫しました。まさにmiharashiさんの写真のようです。カメラを下にするテクニックに感心しています。そして、ここがそれほど有名でないのが不思議でmiharashiさんと同感です。クランウィリアムへはツアーと別れた後、引き返し25日から滞在し29日のフラワーショーを見てケープタウンに戻りました。近くの花はやはりきれいでした。
私の4Tを見て頂きありがとうございます。私もまた読ませていただきます。
Takashi
> takashiさんへ
> ブログ見てくださってありがとうございます。そういえばニューウッドヴィルの農場に日本人のツアー客が何人かいらっしゃいました。その中にいらっしゃったのでしょうか?その方たちは農場の奥の方まで行かれたようですが、水たまりがあったので、私たちはあきらめて引き返しました。奥のほうには行かれたのでしょうか?次の日は移動日でクランウィリアムに移動するだけでしたので、雨でも関係はなかったのですが、ナマクワランドはどうだったでしょうか?寒いと開花しないので、真っ赤にはならなかったかもしれませんね。クランウィリアムでも開花しなかったので、まとまった花をみることができませんでした。takashiさんが行かれたところへはまだ行ったことがないところが多いので参考にさせていただきたいと思います。今回の旅行では、まだアップしていない地域がありますので、近日載せたいと思っています。
> by miharashi
>
- miharashiさん からの返信 2013/09/15 10:24:46
- RE: RE: RE: 南アフリカの花、良いですね
- takashiさんへ
ナマクワランド以外ではワイルドフラワーを楽しめたようで、よかったですね。同じ地域でも文章力のあるtakashiさんなので、味わいのあるブログになるのではないでしょうか? 楽しみにしています。 by miharashi
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