2007/11/29 - 2007/12/06
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旅人のくまさんさん
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12月3日の旅行写真の続きです。ギザの三大ピラミッドより古い時代の、ダハシュールの屈折ピラミッドと赤ピラミッドの見学です。メンフィス遺跡のラムセス二世像、アラバスター製のスフィンクス等も見学しました。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト&ギリシャ・エーゲ海)
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昼食の後の見学は、ダハシュール遺跡の見学です。初期のピラミッドの屈折ピラミッドや赤のピラミッドがある遺跡です。
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遠くに見えてきたのが屈折ピラミッドです。古王国時代第4王朝のファラオでクフ王の父でもある、スネフェル王のピラミッドです。
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思い思いに、ダハシュールのピラミッド群の見学です。屈折ピラミッドや、赤のピラミッド等、ギザの三大ピラミッドに先立つピラミッド群です。
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スフネル王が建設したとされる、通称「赤のピラミッド」です。化粧石が剥がれ、その下の石の色からの呼び方です。
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目を転じて、空の色です。なにやら怪しい雲行きとなってきましたが、雨がぱらつくことはありませんでした。
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現地ガイドさんを中心に、今回のツアーでご一緒になったお二人です。良いメンバーに恵まれて楽しい旅行でした。
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赤のピラミッドの裾まで続く置石です。基礎部分の1辺の長さが220m、高さが105mあります。このピラミッドから真正ピラミッドの建設が始まったとされます。
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境界線のように並べられていた石のアップです。元はピラミッドの一部として使われていたものが、崩落して来た物でした。
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屈折ピラミッドのアップです。ピラミッドの設計にミスがあったようで、途中から角度を変えて積み上げたピラミッドです。
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砂漠の光景もご覧下さい。ダハシュールのピラミッド群が公開されたのは、1996年と、最近のことです。
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望遠を使ってアップしたピラミッドです。外見から判断しますと、「黒いピラミッド」の別名を持つ、アメンエムハト三世のピラミッドです。
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この一体は、天然ガスの埋蔵が豊富なようです。タワーの上の炎は、油田ではなく、天然ガスのものです。
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場所を移動して、メンフィス遺跡の見学です。ここも世界文化遺産に登録されています。エジプト古王国期の統一王朝最初の都とされます。
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メンフィスのスフィンクスが発見された時、横たわって、半分が水の中だったようです。そのために体の半分は痛みが目立ちました。
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こちら側は殆んど傷みがありません。それにしても、穏やかで品格と風格のある顔立ちです。
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メンフィス遺跡の石柱のようです。網目模様のレリーフが全面に施されていました。
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こちらもメンフィス遺跡の石柱のようです。全面い網目模様がありますが、少し違った文様です。
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メンフィス遺跡は、カイロ市の南方27kmのナイル川西岸に位置します。警備の兵士です。写真撮影を気付かれると、例外なくチップを要求されます。
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24歳で即位し、66年間統治したあと、90歳で没したとされるラムセス二世像です。アブ・シンベル神殿の造営も、彼の治世時代です。
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小さなスフィンクス像と言っても、全長8m、高さ4.25m、重さは80トンもあります。第18王朝のファラオ、アメンヘテプ二世の時代の作と推定されています。
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足の部分だけが残ったレリーフです。メンフィスには、エジプト新王国(紀元前1570年頃-紀元前1070年頃)の都が置かれていた時期もあります。
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下半身だけが残った坐像です。上半身は海外に持ち去られたのかも知れません。ファラオの像のようです。
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こちらも下半身だけになった坐像です。ファラオの像と対で作られた后の像かもしれません。
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メンフィス遺跡の展示状況です。一部のものは、ガラスケースに収めて、屋外に展示してありました。
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楕円形の中に象形文字が描かれています。王の名前を示すものとされます。ラムセス二世か、それ以外のファラオかは、分かりません。
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今は横たわってしまったこの巨像も、ラムセス二世のとされます。足が失われて横たわりましたが、今は、建物の中に納まっています。
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素晴らしい顔立ちの巨像です。ラムセス二世は、日本で一番人気があるファラオとも言われます。残された像の数も随一のようです。
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立像の時の顔をイメージして、斜め下から見上げたラムセス二世の顔です。足は崩れ去りましたが、それ以外の部分の保存状態は上々です。
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振り返ってラムセス二世像等の見納めです。こちらの立像はレリーフ風に造られていて、倒壊を免れたのかも知れません。
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ここが出入口です。この遺跡の見学は有料となっていました。頭上の花は、ブーゲンビリアでしょうか。
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