2009/04/29 - 2009/05/04
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旅人のくまさんさん
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慶福宮に隣接する国立民族博物館の収蔵品の紹介です。写真撮影も許可されていました。
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焼物の紹介です。銘板は撮影できませんでした。白磁の大壺です。勝手に銘を付けるなら『白磁・青画・龍紋壺』と言ったところでしょうか。
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国宝を含めた焼物の紹介は国立中央博物館の項目をご覧ください。この後も、勝手に銘を付けて紹介します。『白磁 無紋 壺』です。
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次も勝手な銘です。『白磁 青画 鉄画 雲竜紋 壺』です。龍の頭の部分などに鉄釉が使われているようです。
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勝手な銘々が続きます。下からの照明が明る過ぎて、写真写りはすべて良くありません。『白磁 青画 牡丹紋 双耳壺』です。肩のところの文様は、うまく表現できませんでした。
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次の命名は『白磁 青画 雲竜紋 瓶』です。なかなか素晴らしい絵です。朝鮮時代、18-19世紀頃の作品でしょうか。
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続いての命名です。『白磁 青画 芍薬紋 瓶』です。描かれている植物は、牡丹ではなく、芍薬のようです。
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次は少し形が違った焼物です。命名するなら『白磁 青画 雁紋 角瓶』です。六角形に造られた瓶です。雁の顔が一番下の部分に見えます。
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この壺の命名は『白磁 鉄画 雲竜紋 壺』です。ユーモラスな姿の龍です。
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なかなか味のある姿の白磁壺です。『白磁 無紋 壺』と命名しておきます。左手に見える景色は、描かれたものではなく、焼成の時に生じたものでしょう。
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大柄な絵付けの壺です。命名するなら『白磁 鉄画 雲竜紋 壺』です。
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すらりとした青磁の瓶です。命名するなら『青磁 象嵌 柳紋 蓮華紋 瓶』です。象嵌技術が使われた青磁のようです。
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描かれている植物がよく判別できません。命名するなら『白磁 鉄画 草花紋 壺』です。
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この形を見ますと、花瓶より徳利に見えてしまいます。命名するなら『白磁 陰刻 剥地 魚紋 瓶』です。お酒ならかなり入りそうです。
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この焼物の命名には迷います。白磁かその他の焼物か、写真での判別がつきません。白い草花の文様は、陰刻で描かれたもののようです。命名は止めておきます。
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この焼物の命名も難しいところです。あえて命名するなら『白磁 赤画 波紋 草花紋 瓶』です。上下に波模様の文様もあります。
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焼物の展示状況です。あったにしても、銘板の撮影が難しい状況でした。
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続いて展示状況の紹介です。銘板は、ここの展示品か、グループでの表示か分かりませんでした。
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儒教の基本思想は、『仁義礼智信』の5つの教え『五常』、またの呼び方『五徳』にあります。この文字を撮影した中から選び出しました。まずは順番は別に『信』です。
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次は『義』です。『義』とは、正しい行いを守ることであり、人間の欲望を追求する『利』と対立する概念です。悪を羞じる心とも説かれました。
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三番目は『礼』です。写真の字体は日本で言う旧字体の『禮』です。『礼』は、さまざまな行事の中で規定されている動作や言行、服装や道具などの総称とされます。
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心の部分が少し読み難いですが、『恥』の文字のようです。日本の場合、『恥を知る』ことは、戦後教育では置き去りにされたようです。
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『廡』の文字のようです。訓読みは『ぶ』音読みでは『ひさし』です。儒教の創始者、孔子を祀る廟の左右の廻廊を東廡と西廡と呼び、教えをよく学んだ賢人・儒人を祀る場所とされます。この当たりに因む文字でしょうか。
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冠部分が解読できません。『木』ですと『李』の文字になります。韓国の有名な儒者で、千ウォンのモデルは『李』退渓です。57歳の時に建てた陶山書堂を見学したことがあります。
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しばらく文字と睨めっこしてみましたが、読み解けません。サンズイ偏の文字でしょうか。読めませんでしたが、そのままアップしておきます。
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この文字も単純なようで、読み解けませんでした。『山』のような墨字に絡みついた龍の読み方が見当つきません。
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版木のようです。落款風の文字がたくさんちりばめられ、全体にも細かい文様があります。墨跡が残り、使い込んだ版木のようです。
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読み物の版木のようです。刷り上がりで右側になる頁のタイトルが『几火不燃』左側が『聖火自焚』です。その文字を連想させる絵が上側にあります。
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説明書きに『植字版』とありました。文字を拾って、この中を埋めていくのでしょうか。
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印刷に使う道具の一種のようです。使途はよく分かりません。ハングル文字の陰刻があります。
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印刷の仕上げに使うバレンでしょうか。あるいは版木を裏返しにした物かも知れません。
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