世界遺産好きでベトナム未訪問の母とツアー参加で訪れました。<br /><br />わたしは1998年に2週間程ベトナムに滞在し、貧乏旅行でホーチミン〜フエを訪れてすっかり気に入り、また行きたいと思っていた国でした。<br />当時はベトナムがブームになってきた頃で、初のバックパッカー旅行ということもあり、屋台でごはんを食べたり現地の人と交流したり、濃厚な体験をして非常に印象に残る旅でした。<br /><br />あれから12年、ベトナムはどう変化しているのでしょうか。<br />写真はあんまり撮っていませんが、旅行時のメモを見ながら振り返りとしてまとめます。<br /><br />こちらは世界遺産のある街、古都・フエの様子です。<br /><br />＜日程＞<br /><br />1日目　関空→ホーチミン　　（ホーチミン泊）<br />2日目　ホーチミン→ダナン　（ホイアン泊）<br />3日目　ミーソン遺跡見学　　（フエ泊）<br />4日目　フエ→ハノイ　　　　（ハロン湾泊）<br />5日目　ハロン湾・ハノイ見学（機中泊）<br />6日目　ハノイ→関空<br />

ベトナム　4つの世界遺産を巡る南北縦断の旅　3　フエ編

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2010/03/15 - 2010/03/16

201位(同エリア771件中)

エリア

フエ(ベトナム)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 家族旅行

交通手段: 観光バス

航空会社: ベトナム航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ベトナム　4つの世界遺産を巡る南北縦断の旅　2　ホイアン＆ミーソン遺跡編からの続きです。
http://4travel.jp/traveler/pacorin217/album/10806352

旅行3日目の夕方、フエの街に入ってきました。
急に交通量が増えています。
フエ最大のドン・バ市場（写真なし）に立ち寄りしばしの自由時間。

ちょっと迷子になり、市場の人に「駐車場はあっちだよ」と教えてもらいました。
サンダルを買ったような気がします。
ディナーはフエの宮廷料理です。

レストランに到着したらこんな衣装を着せかけられました。
フエはベトナムの最後の王朝、グエン朝の都がおかれた都市です。
1802年〜1945年まで続いた王朝には全国から料理人が集められて山海の幸を使った宮廷料理が花開きました。

野菜のカービングが面白いですね。

宮廷音楽（？）が奏でられます。
「バイン・フエうまし」ってメモに書いてあったけど、これのことかな。
ガイドブックには餅料理って書いてあるけど。
昼食にも出てきたチャオ・トム。
蒸し海老「トム・ハップ」
この鳥、おもしろーい♪
フエの宿泊はグリーンホテル
http://www.greenhotel-hue.com/index.php?cat_id=60

巨大なホテルで地下にスーパーがあります。

海外のスーパーは面白いのでチャンスがあれば必ずチェックします。
ここではフォーや調味料などを買いました。
4日目、フエ観光です。

まずは「クォック・ホック」

国立の学校で、卒業生にはホー・チ・ミンをはじめ、国家の中枢を担う重要人物が名を連ねています。
キャンパス内も良い感じ。
クォック・ホックの向かいにあるあの建造物。

前回フエに来たときにもあったのは覚えてて、ガイドさんに教えてもらったような気もするけど、何だったか忘れてしまいました。
お墓？違うか…なんだっけ〜？？
ティエンムー寺にやってきました。

1601年、「この地にパゴダを建てれば国が繁栄する」という老婆のお告げによって建立されたそうです。

高さ21ｍ、7層からなる八角形の塔がこのお寺のシンボルなのですが、ちゃんとした写真を撮っていませんでした。
このお寺は前回も来たんだけど、その時おもしろい髪形をした少年僧を見かけたんだよね〜
あ、いたいた！

坊主頭の一部だけ伸ばした奇抜なヘアスタイル！
後ろ姿はこんな感じ。
あの髪形には意味があるのでしょうか？
ティエンムー寺はフーン川を見おろす高台に建っています。

前回来たときはフーン川クルーズで帝廟めぐりをしたのですが、貧乏旅行だったので入場料をケチってほとんど中に入らなかったという。。。
そうそう、こんな龍の頭がついた船に乗ったなあ〜

フエは12年まえとほどんど何も変わっていないような気がします。
阮朝の王宮にやってきました。

1803年に建築された阮朝王宮は13代に渡って続く阮王朝のおひざもとです。
王宮内部に現存する建築物はごく僅かで、ベトナム戦争時にフエは激戦区となり、そのほとんどは爆撃により破壊されてしまったんだそうです。
王宮を囲む城壁の午門から入場します。

この午門は中国の紫禁城を模倣したものと言われています。
向こうに見えるのは王宮の中心にある太和殿です。
午門の上には望楼があり、辺りを見渡せます。
最後の皇帝バオ・ダイはこの望楼で帝政の終焉を宣言したんだそうです。
フラッグ・タワー
面白いデザイン。
割れたお茶碗をモザイクにしたような感じ。
閲是堂

当時、皇族はここでフエの宮廷舞踊を鑑賞していたと言われています。
皇族のみが鑑賞をすることができる宮廷舞踊は、当時の庶民の民間舞踊ではなかったとされているんだそうです。

前回来た時は広い敷地内をじーっくり見て回りましたが、今回はさらっと見学終了。
昼食です。

ブン・ボー・フエかな？
飾り人参は使いまわしなのだろうか…？
海老より飾り細工の鳳凰が目立ってます。
この風貌の料理、けっこう登場します。
なんだっっけ、コレ。
全然覚えてないな〜
これにてフエ観光終了。

ツアーだと観光地めぐりで終わってしまうので、街の様子は車窓のみ。
なんでもないところをぶらぶら歩くのも楽しいんだけどね〜
14:30 フエ　（VN244）　15:40　ハノイ

この後、北部ののんびりした田園風景や炭鉱の町などを通ってハロン湾へ向かいます。

ベトナム　4つの世界遺産を巡る南北縦断の旅　5　ハロン湾編に続く。