真夏のベトナム ・ グエン朝の古都 「 フ エ 」

2016/06/29 - 2016/07/03

朝の散策後、シャワーを浴びてさっぱりしてから８：４０ホテル出発。

１９世紀にベトナムを統一し、１９４５年まで続いたベトナム最後の王朝

グエン朝の古都「フエ」に向かいます。

成田組28名、関空組7名の計35名の団体で関空組は乗り継ぎです。

８月からは関空からも直行便がとぶそうですよ。

トイレ休憩を挟んで約２時間３０分のバスの旅。

カイディン帝廟・ティエンムー寺・グエン朝王宮などを見学し

夕食は王宮料理で、ホテルは５ツ星の「インペリアル ホテル」

「てるみくらぶ」さんやりますねー

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ダナンからフエに向かう途中のドライブイン？でトイレ休憩。

レストランとお土産などあったがトイレだけ借りて

目の前の風景を楽しもうとしたが、とにかく暑い！

早々にバスの中に退散。

１１時過ぎ、フエ郊外の「カイディン帝廟」到着。

とにかく暑いのでこの階段を見ただけでウォーって感じ。

ベトナム最後の王朝（グエン朝）が置かれたフエには

寺院や皇帝廟などの風格ある多くの建築物が残っています。

これらの建築物郡が１９９３年にベトナム初の世界遺産として登録されました。

階段上部まで続いている胴体。

門の上部にある彫り物も竜。

この彫り物はどこにでも見られる感じ。

ガラス球の彫刻も竜かな？

カイディン帝の等身大像が置かれており

中に遺体が安置されている。

正面には写真も飾られているが子供に見える。

天井の図も竜。

どれも竜が描かれています。

フランスの植民地だった割には中国的に見える。

お宝ですかね、これなどはヨーロッパ的です。

ヨーロッパ風

こちらは中国的かな、インド風かな？

中国風

窓から見える空がきれいです。

夏を感じる花。

カイディン帝の死後造られたお墓はヨーロッパ風。

全体に黒っぽくて

とても地味な感じですが

何といってもお墓ですから。

蝶々がいたので追いかけたもののすばしっこいこと。

正面の階段を上がったところにある像は

まるで中国、そう見えるのは私だけですかね。

フランスとインドと中国の融合。

端の方には像と馬もあります。

１９２０年から約１２年の年月をかけて造られた廟で

西欧風の建築が特徴です。と書いてありました。

「クオック・ホック」

　ホーチミンの出た有名な学校だとか・・・

昼食後は、ティエンム−寺へ

フォン川沿いに位置し、１６０１年創建。

階段を上った左側に立派な鐘楼が。

漢字で書くと「霊姥寺」

入り口の左右にある像が貼り付けてあるようで面白い。

１６０１年に天女のお告げにより造られたとされる。

高さ２１ｍの八角形七層の塔には仏像が各層に祭られ、

人々の信仰を集めている。

この塔の名前はトゥニャン（慈悲）塔。

池にはカラフルな鯉がたくさん泳いでいます。

お寺に車が展示してあるとは？？？

車の後ろに飾ってある写真が

これです。

　１９６３年に宗教弾圧に抵抗して、

焼身自殺した僧侶が使っていた車だそうです。

炎の中にハッキリと僧侶の姿が見えます。

一番奥にある塔は、この寺の高僧のお墓。

火焔樹は緑と赤のコントラストがきれい。

阮（グエン）朝王宮の案内図。

１８０２年グエン・フック・アインがフエを都と定め

グエン朝を建国、初代皇帝ザーロン帝となった。

フエの街のシンボルとなっているフラッグ・タワー

蓮池から見た午門

　午門とは南の門と言う意味。

高さは１７ｍで２階には階段で登ることができます。

内側から見た午門

　今は入り口の午門と太和殿、顕臨閣、長生殿しか残っていませんが

広大な敷地と土台から往時を偲べます。

屋根にはやはりこの飾り。

庭には直植えでなく大きな器に入った花木が多い。

とにかく広ーい。

この渡り廊下で、ぐるーと一周回れます。

王宮自体の建設が始まったのは、初代ザーロン帝の１８０４年

完成はミン・マン帝期の１８３２年。

建物もたくさんありますが、

宮殿内には偉い方の住まいもあったようです。

外はすごく暑いのでこの日影から出たくありません。

奥の方に花畑があり、その奥に黄金の・・・

これもドラゴンかな？

暑いので近くまで行く元気がないです。

ポツンと東屋風の建物があったりして。

この広さ見てるだけで暑そうです。

中国の紫禁城を模して造られた

約６００ｍ四方の城壁に囲まれた王宮。

やはり廊下を歩く方が楽だなー

横の方から出てバスの方へ戻りましょう。

　「顯仁門」と書いてあります。

蓮池に咲いていた蓮の花。

大砲が４門並んでいます。

もしかしてベトナム戦争で使われたものとか？？？

宮殿を見た後３０分ほど市場をブラついて

　マンゴーをゲットしホテルへ。

このマンゴー、３個で３万ドン（１５０円）

大きさを見るためにサングラスを置いてみました。

「インペリアル・ホテル」は、フエ初の５星ホテル！

　正面はフロントではありません。

この柱もすごい迫力です。

奥に恵比須様みたいなのが飾られています。

こんな方もお泊りになったとか・・・

ＶＩＰの写真がたくさん飾ってありました。

内側から外を見たところ。

天井の照明？あるいは飾り？　は蓮なんです。

外観は高層ビルタイプですが

客室は王宮をイメージしたクラシックなインテリア。

夕食は宮廷料理

　野菜を使った飾りが可愛い。

目を楽しませるものであって

　味は普通です。

野菜のスープ

米粉を使った蒸し物

サトウキビを芯にしてつくねを巻いてあげたもの？

野菜炒めに付けられた飾り物。

何を使って何を彫ったのだろう？

？

トーフ汁

デザートのプリン

本当はこのようなテーブルで食べないとね。