ヌサ・トゥンガラ諸島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ラブハンバジョ〜ルーテン〜バジャワ<br /><br />コモド島からラブハンバジョへ戻った翌日、Batu Cerminという名の鍾乳洞を見学する。<br />べつに変わった特徴があるでもない普通の鍾乳洞だった。観光名所にはなっているが、ルートはそれほどしっかり整備されていないので懐中電灯&ガイドさんと一緒じゃないと”遭難できる”かも。この日はルーテンの町を目指してひたすら走る。<br /><br />Kanisさんの話では”フローレス”と言う島名はポルトガルがつけたもので元もとの名はNusa Nipa(蛇の島)らしい。<br />なぜ蛇の島なのか由来は定かではないが、東西に長い火山島で平地よりも丘陵地帯が多いこの島の形からかあるいは、主な居住地域を結ぶ道はその地形から蛇のような急な山道が続くからだという説があると彼は言う。<br /><br />昨晩の食事の時に「フローレス島の名物料理はないか?」と聞いたところ「特にない」と。おもに野菜をゆでて食べる...って料理をしない男達に聞いたから本当かどうかは解らないがこの地域は食に関して無関心な様子はうかがえる。<br />ツアーには全ての食事も含まれていたのだが、そんなことだから彼らは私に何を食べさせれば良いか悩んでいたようだ。ナシ・パダン屋(スマトラ島西部の料理、作り置きのお総菜が並ぶ)はたくさん見かけたので「ナシ・パダンでいいよ」と言うとほっとした様子。”早い・安い・うまい”のナシ・パダンは毎日でも平気だ。<br /><br />フローレス島内の交通手段としてはミニバスかトラックの荷台に木枠と屋根を取り付けた<br />Bis Kayu(木のバス)と呼ばれるものが主、どちらも乗る人が多ければ屋根まで満載だ。道が狭いので大きな車は走っていない。バスは20人乗りが最大だそうだがもちろんそれに乗せられるだけの荷物と人が乗るわけだ。<br /><br />ガソリンスタンドに長蛇の列ができているところを何度か見た。給油の順番待ちどころか”給油所に給油される”のを一晩待っているとのこと。その場を通り過ぎてから1時間ほど走ったところでみんながお待ちかねのタンクローリ車とすれ違う。<br /><br />フローレス島には地域、集落によって独特のモチーフを持つイカット(織物)が手機で織られている。興味があったので機を織る民家に寄ってもらい見学、人々が普段使用する日用品としての布を、未だ手で織っている。<br /><br />特徴のある田園風景が目に付く、蜘蛛の巣のように広がる田んぼだ。扇状に広がるひとつの”蜘蛛の巣”がひとつの家族が所有する田んぼ、その内の放射線状に区切られる区画がひとり分で、それは測量器具を使わなくとも等分に分けられる技術を持ったものが行うのだそうだ。収穫次期には田んぼでいけにえの血をささげる儀式が今も行われているとのこと。<br /><br />ルーテンの町に到着、今夜の宿に到着したと言うのだがそこは「修道院」だった。<br />やたらと広い敷地の建てられたばかりであろう修道院、部屋は簡素だがすごく清潔でお湯のシャワーが使える。しかし...ひと気がなくガラーンとしていておごそかな空気が流れており、俗人の私にとっては落ち着かない雰囲気。<br />「この町にはろくな宿がないのでここにしたが、寂しすぎたら他を探すよ」と言われたが、お湯が使える魅力は大きい、ルーテンの夜は寒いらしい。町に入ったときから信号が点いていないのでおかしいと思っていたが停電中らしかった。日が暮れる頃に電気は点いた。<br /><br />粛々とした夜を修道院で過ごした翌朝、日の出を見に出かける。<br />その場所は墓場、「ちょっと失礼しま〜す」と墓地の敷地内から寒さに震えながら金色の朝日を拝み、修道院へ戻り朝食を頂く。修道院で暮らす子供たちが朝の身支度を整え、各々の分担の仕事に取り掛かっている。天使のように無垢な目が私に向けられ、挨拶をしてくれる...あまりの清らかさにたじろいでしまった。<br /><br />翌日はバジャワへ向かう。途中に湖があるのだが道路からは見えないようにコンクリートの壁が建てられている。見たければ下まで降りて来て入園料を払って見ろということらしい。Kanisは「行きたいなら下まで降りるけど...ここから見るのが一番だよ」と、壁の後ろを通って湖が見える場所へ案内してくれた。たしかになんてことのない湖だし、入場口は遠い、ここからで充分だ。<br /><br />アイメレという街を通る。ここはアラック(椰子酒)の製造で知られている。蒸留行程を見学して試飲して、美味しかったので1本買ってみた。そこで作られたアラックは空きペットボトルに詰めて道端で売られている。<br /><br />バジャワに到着してひと休みしてから近くのソア村の温泉に出かけた。この温泉は想像していたよりちゃんとした施設で更衣室もちゃんとある。お湯の温度は40度位、インドネシア人には熱すぎるようだ。何のためらいも無くザブンと湯に浸かった私を見てみんなびっくりしたような目を向けられた。みんなお湯の中で石鹸やシャンプーを使っている...私は源泉に近いところで浸かるだけにした。<br /><br />バジャワにはルーテンに比べて外国人がたくさんいた。ラブハンバジョからバジャワまでバスで1日かけて一気に移動してくるツーリストが多いとのこと。バジャワの夜はすごく冷え込んだ。アラックを飲んで毛布に包まるが寒くて目が覚める、また飲んで寝るを繰り返したら二日酔いはしなかったが胃をすこしやられた。

Indonesia★Bali&NusaTenggara★フローレス島(1)

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2008/07/14 - 2008/07/15

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旅行記グループ インドネシアの旅

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edan

edanさん

ラブハンバジョ〜ルーテン〜バジャワ

コモド島からラブハンバジョへ戻った翌日、Batu Cerminという名の鍾乳洞を見学する。
べつに変わった特徴があるでもない普通の鍾乳洞だった。観光名所にはなっているが、ルートはそれほどしっかり整備されていないので懐中電灯&ガイドさんと一緒じゃないと”遭難できる”かも。この日はルーテンの町を目指してひたすら走る。

Kanisさんの話では”フローレス”と言う島名はポルトガルがつけたもので元もとの名はNusa Nipa(蛇の島)らしい。
なぜ蛇の島なのか由来は定かではないが、東西に長い火山島で平地よりも丘陵地帯が多いこの島の形からかあるいは、主な居住地域を結ぶ道はその地形から蛇のような急な山道が続くからだという説があると彼は言う。

昨晩の食事の時に「フローレス島の名物料理はないか?」と聞いたところ「特にない」と。おもに野菜をゆでて食べる...って料理をしない男達に聞いたから本当かどうかは解らないがこの地域は食に関して無関心な様子はうかがえる。
ツアーには全ての食事も含まれていたのだが、そんなことだから彼らは私に何を食べさせれば良いか悩んでいたようだ。ナシ・パダン屋(スマトラ島西部の料理、作り置きのお総菜が並ぶ)はたくさん見かけたので「ナシ・パダンでいいよ」と言うとほっとした様子。”早い・安い・うまい”のナシ・パダンは毎日でも平気だ。

フローレス島内の交通手段としてはミニバスかトラックの荷台に木枠と屋根を取り付けた
Bis Kayu(木のバス)と呼ばれるものが主、どちらも乗る人が多ければ屋根まで満載だ。道が狭いので大きな車は走っていない。バスは20人乗りが最大だそうだがもちろんそれに乗せられるだけの荷物と人が乗るわけだ。

ガソリンスタンドに長蛇の列ができているところを何度か見た。給油の順番待ちどころか”給油所に給油される”のを一晩待っているとのこと。その場を通り過ぎてから1時間ほど走ったところでみんながお待ちかねのタンクローリ車とすれ違う。

フローレス島には地域、集落によって独特のモチーフを持つイカット(織物)が手機で織られている。興味があったので機を織る民家に寄ってもらい見学、人々が普段使用する日用品としての布を、未だ手で織っている。

特徴のある田園風景が目に付く、蜘蛛の巣のように広がる田んぼだ。扇状に広がるひとつの”蜘蛛の巣”がひとつの家族が所有する田んぼ、その内の放射線状に区切られる区画がひとり分で、それは測量器具を使わなくとも等分に分けられる技術を持ったものが行うのだそうだ。収穫次期には田んぼでいけにえの血をささげる儀式が今も行われているとのこと。

ルーテンの町に到着、今夜の宿に到着したと言うのだがそこは「修道院」だった。
やたらと広い敷地の建てられたばかりであろう修道院、部屋は簡素だがすごく清潔でお湯のシャワーが使える。しかし...ひと気がなくガラーンとしていておごそかな空気が流れており、俗人の私にとっては落ち着かない雰囲気。
「この町にはろくな宿がないのでここにしたが、寂しすぎたら他を探すよ」と言われたが、お湯が使える魅力は大きい、ルーテンの夜は寒いらしい。町に入ったときから信号が点いていないのでおかしいと思っていたが停電中らしかった。日が暮れる頃に電気は点いた。

粛々とした夜を修道院で過ごした翌朝、日の出を見に出かける。
その場所は墓場、「ちょっと失礼しま〜す」と墓地の敷地内から寒さに震えながら金色の朝日を拝み、修道院へ戻り朝食を頂く。修道院で暮らす子供たちが朝の身支度を整え、各々の分担の仕事に取り掛かっている。天使のように無垢な目が私に向けられ、挨拶をしてくれる...あまりの清らかさにたじろいでしまった。

翌日はバジャワへ向かう。途中に湖があるのだが道路からは見えないようにコンクリートの壁が建てられている。見たければ下まで降りて来て入園料を払って見ろということらしい。Kanisは「行きたいなら下まで降りるけど...ここから見るのが一番だよ」と、壁の後ろを通って湖が見える場所へ案内してくれた。たしかになんてことのない湖だし、入場口は遠い、ここからで充分だ。

アイメレという街を通る。ここはアラック(椰子酒)の製造で知られている。蒸留行程を見学して試飲して、美味しかったので1本買ってみた。そこで作られたアラックは空きペットボトルに詰めて道端で売られている。

バジャワに到着してひと休みしてから近くのソア村の温泉に出かけた。この温泉は想像していたよりちゃんとした施設で更衣室もちゃんとある。お湯の温度は40度位、インドネシア人には熱すぎるようだ。何のためらいも無くザブンと湯に浸かった私を見てみんなびっくりしたような目を向けられた。みんなお湯の中で石鹸やシャンプーを使っている...私は源泉に近いところで浸かるだけにした。

バジャワにはルーテンに比べて外国人がたくさんいた。ラブハンバジョからバジャワまでバスで1日かけて一気に移動してくるツーリストが多いとのこと。バジャワの夜はすごく冷え込んだ。アラックを飲んで毛布に包まるが寒くて目が覚める、また飲んで寝るを繰り返したら二日酔いはしなかったが胃をすこしやられた。

  • ラブハンバジョの鍾乳洞、Batu Cermin(鏡石)。<br />なぜに”鏡石”なのかはガイドさんも??

    ラブハンバジョの鍾乳洞、Batu Cermin(鏡石)。
    なぜに”鏡石”なのかはガイドさんも??

  • 奥に進むと照明はないので真っ暗。

    奥に進むと照明はないので真っ暗。

  • フラッシュを焚いて撮影、落書き発見。

    フラッシュを焚いて撮影、落書き発見。

  • 道端の小さな台にペットボトル入りのアラック(やし酒)やパイナップルが置かれていたが、周りには人影なし...どこで代金を払うの?

    道端の小さな台にペットボトル入りのアラック(やし酒)やパイナップルが置かれていたが、周りには人影なし...どこで代金を払うの?

  • ローカル・バス、あんまり乗りたくないな。

    ローカル・バス、あんまり乗りたくないな。

  • ナシ・パダンで昼食。

    ナシ・パダンで昼食。

  • 一般的な住居はこんなかんじ。

    一般的な住居はこんなかんじ。

  • 壁には各家ごとにいろいろな模様が。竹を編んで作るそうです。

    壁には各家ごとにいろいろな模様が。竹を編んで作るそうです。

  • Bis Kayu(木のバス)に人が満載。

    Bis Kayu(木のバス)に人が満載。

  • カメラを向けていると皆がこちらに注目。

    カメラを向けていると皆がこちらに注目。

  • 機織りを見学、カメラを取り出すと子供たちが集まってくるのだが、いざ撮ろうとするとみんな目をそむける恥ずかしがりやだ。

    機織りを見学、カメラを取り出すと子供たちが集まってくるのだが、いざ撮ろうとするとみんな目をそむける恥ずかしがりやだ。

  • 蜘蛛の巣田んぼ。収穫のときにちゃんと生贄の儀式をしないで、そのお米を食べると”お腹をこわす”とか。

    蜘蛛の巣田んぼ。収穫のときにちゃんと生贄の儀式をしないで、そのお米を食べると”お腹をこわす”とか。

  • このあたりでは米の三期作が出来るという。

    このあたりでは米の三期作が出来るという。

  • ルーテンは標高が高い、霧も出て高原の天気だ。

    ルーテンは標高が高い、霧も出て高原の天気だ。

  • 今夜の宿は修道院?

    今夜の宿は修道院?

  • 部屋はたくさんあるけれど人影なし。

    部屋はたくさんあるけれど人影なし。

  • やたら広くて何度か迷子になり、シスターに道案内してもらう。

    やたら広くて何度か迷子になり、シスターに道案内してもらう。

  • 簡素な部屋

    簡素な部屋

  • ルーテンの街、おそらく一番にぎやかな通り。

    ルーテンの街、おそらく一番にぎやかな通り。

  • 暗がりの墓地で日の出を待つ。

    暗がりの墓地で日の出を待つ。

  • 遠くに雲海が見える。

    遠くに雲海が見える。

  • インドネシア人口の約9割がイスラム教だが、フローレス島においては8割がカトリック。

    インドネシア人口の約9割がイスラム教だが、フローレス島においては8割がカトリック。

  • Ranamese湖

    Ranamese湖

  • 道路から湖が見えないように塞がれている。<br />残念な壁だ。

    道路から湖が見えないように塞がれている。
    残念な壁だ。

  • 給油所はどこも並んでいる。

    給油所はどこも並んでいる。

  • ルーテン名物”Konbian”は具なしのミニパン。これが意外においしい、”ちゃんとしたパン”。

    ルーテン名物”Konbian”は具なしのミニパン。これが意外においしい、”ちゃんとしたパン”。

  • Inerie火山が遠くに見えてきた。<br />フローレス島には活火山がたくさんある。

    Inerie火山が遠くに見えてきた。
    フローレス島には活火山がたくさんある。

  • アラック(椰子酒)を蒸留しているところ。

    アラック(椰子酒)を蒸留しているところ。

  • 原料になる椰子

    原料になる椰子

  • 蒸留された酒はここに溜まっていく。

    蒸留された酒はここに溜まっていく。

  • 左は1級、右は2級。見た目にも違うけど味の違いも歴然。

    左は1級、右は2級。見た目にも違うけど味の違いも歴然。

  • アラックのボトルが並んでいる。<br />ガソリンも同じようにボトルに入れて売られている、色が違うから間違えないけど...。

    アラックのボトルが並んでいる。
    ガソリンも同じようにボトルに入れて売られている、色が違うから間違えないけど...。

  • そしてまた昼食はナシ・パダン、お惣菜は魚が多い。新聞紙かと思うようなダウン・シンコン(芋の葉)以外の野菜が食べたくなってきた。

    そしてまた昼食はナシ・パダン、お惣菜は魚が多い。新聞紙かと思うようなダウン・シンコン(芋の葉)以外の野菜が食べたくなってきた。

  • Inerie火山が近づいてきた。

    Inerie火山が近づいてきた。

  • Hotel Edelweis<br />アイメレで買ったアラックのボトルを抱えて車から降りるとホテルの前にたむろしていた人たちに、「ベンシン(ガソリン)か?」と真顔で聞かれる。

    Hotel Edelweis
    アイメレで買ったアラックのボトルを抱えて車から降りるとホテルの前にたむろしていた人たちに、「ベンシン(ガソリン)か?」と真顔で聞かれる。

  • 二階の部屋のテラスから街を眺めていると子供たちがこっちを向いて手を振っている。外国人観光客が訪れる街とは言えどもまだ珍しいのか、手を振り返すと、大騒だ。

    二階の部屋のテラスから街を眺めていると子供たちがこっちを向いて手を振っている。外国人観光客が訪れる街とは言えどもまだ珍しいのか、手を振り返すと、大騒だ。

  • これはInerie火山?Inelika火山?方角がわからなくなってしまった。

    これはInerie火山?Inelika火山?方角がわからなくなってしまった。

  • 階段の影で私の気をひこうとする子供の声が聞こえる。声のほうを覗くと女の子が2人、英語で話しかけてきた。写真をとってもいいか?と聞くと「もちろん!」とポーズを決めてくれた。

    階段の影で私の気をひこうとする子供の声が聞こえる。声のほうを覗くと女の子が2人、英語で話しかけてきた。写真をとってもいいか?と聞くと「もちろん!」とポーズを決めてくれた。

  • Ebulobo火山

    Ebulobo火山

  • ソア温泉のエントランス

    ソア温泉のエントランス

  • 流れる温泉

    流れる温泉

  • こちらが源泉

    こちらが源泉

  • バジャワには外国人観光客向きのレストランもあり。<br />しかし、注文してから出てくるまでが非常に長い。

    バジャワには外国人観光客向きのレストランもあり。
    しかし、注文してから出てくるまでが非常に長い。

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