2015/09/11 - 2015/09/13
149位(同エリア455件中)
edanさん
8月のインドネシア一人旅から戻って、インドネシア好きの友人に「東ジャワ、バニュワンギが今熱いぞ」という話をしたら
「じゃあいっしょに行こうよ!」ということに。
帰国からまだ1か月もたっていないのに、またまたインドネシアです。
旅程はこんな感じになりました。
0日目:東京→シンガポール(翌深夜着)
1日目:シンガポール→デンパサール(早朝着)→バニュワンギ
2日目:バニュワンギ:バルラン国立公園 Baluran National Park
3日目:バニュワンギ:バルラン国立公園 Baluran National Park
4日目:バニュワンギ:Pulau merah 〜 Teluk hijau→メル・ブトゥリ国立公園 Meru Betiri National Park
5日目:バニュワンギ→バリ/チャングー
6日目:バリ/デンパサール→シンガポール(昼着)
7日目:シンガポール→東京
バニュワンギの観光資源は豊富だが観光インフラが整っていないので、効率よく回るには車をチャーターするのが楽ちん♪
友人の知り合いを介しての手配だったのですが...面白いトラブルの連続でした。
まず友人の知り合いはスラバヤに住む中華系インドネシア人、実際に配車をお願いしたのはバリ人。
インドネシア人の多くは、自分の地元大好きで他の地域の人のことを良く言わない傾向があるので、ドライバーは土地勘のある「バニュワンギ人限定でよろしく」とリクエストはしたのだが...
現れたのはバニュワンギ出身だがバリに長く住む若いドライバーさん、土地勘ないし〜!それも後になって聞けば、外国人を乗せて長距離を走ったのは初めてだったらしいです。
車の手配は友人に一任してあったのですが、旅程を把握しているのは私だけ。
私もドライバーさんを頼りにしようと思っていたので、ざっと地図をみて行きたい場所の位置関係は把握していたものの、初めて訪れる場所の道路事情なんてわかりゃあしない。
おかげさまで珍道中となることとなりました。
●1日目:バリ島 〜 ジャワ島
バリに到着後まずは車を手配してくれたバリ人のグストゥさんの家に招かれて朝食を頂くというイベントから始まりました。
こっちとしては前日は深夜シンガポール乗継で寝てないし、目的地までは150km車で走らなくてはいけないからさっさと出発して宿を確保しなきゃと、ちょっとイライラ。
なんだかんだで2時間くらい足止めを食らった上に、グストゥさんの両親が住むヌガラにお使いを頼まれることに。
まぁその頃はまだ気持ちに余裕があったし、私の予定ではそんなロスタイムを3時間は考慮してあったのでヌガラの片田舎のバリらしいお家に立ち寄るのも悪くないかという気持ちでした。
なんとか日没前には、バリ島のギリマヌ港からジャワ島のクタパン港に渡り、さぁ宿を探して今日は休息だ!とおもっていたのに...
トラブルの始まりはここから♪
なぜか車はバニュワンギの町から遠ざかり北上していく...ドライバーに渡してあった旅程では明日は南下するはず?
ドライバーにそれを確認しても「この辺の宿は高いから、自分が知っているところへ案内する」との返答。
しばし友人との会話に夢中になって気が付くと30分以上走ってないかい?「いったいあとどのくらい走るのか?」との問いに「もう少しです」と答えること数回。
そして翌々日に訪れる予定だったバルラン国立公園を通り過ぎた!?
周辺には宿がないことは事前確認済み、最寄りの大きな町シトゥボンドまで行くしかないことは知っていたが、なぜにバニュワンギの町に行かずにこっちへ向かったぁ!
語気を強めて「本当に宿を知っているのか?」と聞くと「兄弟が働いているところがあるし、僕の家もシトゥボンドにあるので泊まりませんか?」...でたよ〜これだもんなぁ〜〜
1年以上実家に帰ってないと言っていたのでそんな予感はしていたけど。
イライラはマックスの私たち、この状態リカバーする彼の最良の方法は私たちを宿に連れて行くことだったのに、おまぬけドライバーさんは町を通過して外れにある実家へと直行した!
私より切れやすい友人はバリのグストゥさんに抗議電話、その会話を聞きながらドライバーさんはオタオタするばかり。
そして事の顛末をグストゥさんに説明しろと電話をかわると「今日、急に弟が吐血してお金を家に届けなければいけなかったんです。僕も今パニックなんです〜」って。
はぁ〜?そんな話は今初めて聞いたし、そんなそぶりは微塵も見せてなかったよねぇ?
100歩譲って弟が病気だということを信じてあげたとしても、君の取るべき行動は客を先にバニュワンギの宿に放り込んでから了解を得てから実家に行くべきだったぞ!
徹夜で寝不足の不機嫌な私たちを乗せて、予定外の90km(約2時間30分)を走らせるなんて、なんておまぬけ。
肝心の宿にしても彼はどこにあるか知らないというし...走行中に私が見当をつけていたホテルへ。
シトゥボンドの町にはホテルらしきものはそこ1件、あとは超簡素なロスメン2件のみしか見当たりませんでした。
やっとのことで横になることができたのは日本を飛び立ってから27時間後でした。
怒りのおさまらない友人はドライバーが逃げないように車のカギを取りあげて、電話ごしに彼のボスのグストゥを締め上げていた。
頼りになる相棒です♪
●2日目:Situbondo 〜 バルラン国立公園
昨夜到着した時には沼の中にいるかのように疲労困憊していたので「しけた宿!」と思っていたけど、朝になってみるとまぁまぁ良い所だと気が付きました。
私たちやボスに散々怒り飛ばされたドライバーもケロッとした様子で現れた、良く逃げ出さなかったもんだ。
私たちの信頼を失ったドライバーとあと4日も一緒に過ごすのを不安に思ったグストゥが、ガイドを派遣するから同行してくれと言ってきましたが、それがまた混乱のもとに!
自分たちのいる場所から150kmも離れた町でガイドをピックアップしろと言われて一悶着。
もう誰もあてにならんと、最初の旅程を変更してバルラン国立公園を先に訪れることにしました。
最初の予定で月曜日に訪れる予定にしていたのですが、その理由は休日入場料が1.5倍になるのと公園内の宿泊施設の数が少ないから。
宿は現地に行ってみないことには空きがあるかどうかわかりません。
とりあえずドライバーには「昨日は感情的になってすまなかった」と社交辞令でなだめると...「大丈夫ですよ、それが人間だもの」だってぇ!
「人間だもの」って「相田みつを」かぁ!?
と、いうことで彼は私たちに「みつを」と呼ばれることとなりました。
それでも気を取り直して何とかこの駄馬をうまくコントロールすることに専念^^;
なんとかバルラン国立公園に辿り着くことができました。
外国人の入場料はインドネシア人の3倍、そして休日料金でさらに1.5倍!なんか納得いかないなぁ...
ダメもとで友人と声をそろえて「ジャカルタから来た」と言ってみたらあっさりインドネシア人料金になりました。
ここまで色々あったけど、インドネシアとは思えないサバンナのような国立公園の中へと車を走らせます。
たった12kmなのですが未舗装のでこぼこ道なので1時間近くかかりました。
それというのも私たちの乗っている車は日本でいう軽自動車のKarimun、グストゥにはAvanzaをリクエストしたのになんだかんだとはぐらかされた。燃費が3倍違うもんね!
「みつを」の運転技術が未熟なせいもあるが、Avanzaなら30分だよ!
そしてサバンナのド真ん中に到着〜幸い、宿にも空きがありました♪
目の前に広がる広大な風景を眺め、野生動物を観察して大満足!ここまでのイライラ不満も吹き飛びました。
バニュワンギ人のはずの「みつを」も初めて訪れたらしく興奮気味、いままでの失態をすべてを忘れていっしょにはしゃいでいたかのように見えたのですが...
●3日目:バルラン国立公園 〜 さようなら「みつを」 こんにちは「アニキ」
ハイテンションの私たちは朝の4時には目が覚めて夜明け前の外をうろうろ。
それに気が付いた「みつを」もついてきて展望台でご来光を拝むが、朝食のカップめんをみんなで食べているときに彼に異変が。
「ちょっと寝ても良いですか?」と言って部屋に戻ってから一向に出てこない。
私たちは活発に動き出したサバンナの動物たちを眺めてはしゃいでいたので、ただ寝ているだけだろうと気にも留めていなかったのですが、グストゥからの電話で事の真相を知ることに。
「彼は高熱で今日は運転できない、替りのドライバーを送るから」って!?
あわてて「みつを」の様子を見に行くと確かに高熱に浮されている〜なんで私たちに先に言わないんだ〜それは私たちが怖いからに違いないのだけど^^;
「いつどこに替りのドライバーがやって来るのか」とグストゥに尋ねても要領を得ない応答、電話で揉めている声を聞いて「みつを」はうろたえて「もう大丈夫、出発したかったら言ってください」と健気なことを熱でとろんとした目で言いだすし。
もう「みつを」を責める気などなく不憫でならない。
こんなセンシティブでナイーブな彼をよこしたグストゥに怒りの矛先が向く!
まぁこの大自然の中でイライラするのももったいない、替りのドライバーをよこすという言葉を信じて待つことにしました。
そして私たちの旅の運気をガラッと変えることになる「アニキ」がさっそうと登場した!
替りのドライバーとして到着した彼は私たちに簡単に挨拶をした後「みつを」の部屋に入りなにやら話をしている様子。
まるで「患者さんはどこですか!」と往診に来たドクターのようでした。
そして部屋から出てきて「私は普段は観光業で車を走らせていないので、いたらないことがありましたらなんなりと言ってやってください」
笑顔を作っていても目の奥が笑っていない強面の彼がそう言う様は、まるで仁義を切っているかのようでした。
そして私たちのことを「Sampeyan(ジャワ語)」(貴方)と呼ぶコッテコテの東ジャワのバニュワンギ人!
この日は3kmほど離れた同じ国立公園内にある海沿いの宿に移るつもりでしたが、病人をサバンナに置いていく気にはならないのでまたまた旅程変更。
「みつを」も車に乗せて国立公園の外へ、ドライバーが違うとこんなにも乗り心地が違うのかというくらいアニキの運転は上手い。
よくは聞こえなかったが、アニキは「みつを」にちょっとお説教っぽいことを言っていたが「みつを」はおとなしく頷いて聞いていました。
公園の外に到着して「みつを」とはさようなら〜イジメてごめんね!(そんな自覚はないが)
- 旅行の満足度
- 4.0
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★バルラン国立公園 Baluran National Park
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★野生の水牛
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バリ島に到着。グストゥさんの家でご飯を頂きます。
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デンパサールからギリマヌへ向かう途中の茶屋。
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バリ島の西の端、ギリマヌからフェリーでジャワ島に渡ります。
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ん?野焼き?
いいえ、自然発火の山火事です! -
道路に迫ってるし、電線焼けてるし〜
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ここ数日ずっと燃えてるらしい...
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色々トラブルのあった初日...翌朝シトゥボンドからバルラン国立公園へ向かっています。
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「ここでチケット買え」
公園の入り口。 -
公園の外の事務所で入園料を支払います。
ここから中の事務所に宿泊施設が開いているかを確認してもらいました。 -
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バルラン国立公園、結構広いです。
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未舗装のガタガタ道路を12kmほど走ります。
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サルがいっぱい。
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”アフリカのサバンナみたい”と最近インドネシアでは話題の観光地です。
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バルラン国立公園のこのあたり(サバンナ)はBekolという地名らしい。
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国立公園内には宿泊施設があります。
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バンガロータイプの部屋にしました。
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寝室が2部屋
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いちおうキッチン
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ひろびろリビング
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窓の外はサバンナ〜
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アフリカのサバンナがどんなところか知らないけど、ジャワ島にこんなところがあったなんて〜
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レンジャーさんの詰め所。
誰もいないなぁと思っていたらここ数日間、みんな山火事消火で出払っているらしい。 -
公園内のカンティン(食堂)
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しか
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さる
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Bekolから3kmくらい離れたところにあるバマ海岸まで行って見ました。
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ビマ海岸からBekolへ戻る道
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煙が見えます、燃えてる....
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朝夕はこの水場に水牛がやってきます。
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展望台に上ってみます。
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動物たちが見えます。
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この水牛は「変わり者のおじいさん」らしく、他の水牛から仲間はずれにされているんだそうな。
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他の水牛がやってこない時間に一人で悠々と長風呂です。
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部屋にトッケーが現れました。
泣き声がうるさい! -
夜明け
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昼ごはんにnasi mawut
そばメシ? -
おじいさんが今日も一人で昼真っから水浴び
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