2015/09/15 - 2015/09/18
136位(同エリア453件中)
edanさん
運転手は”気弱な青年”「みつを」から”強面おやじ”「アニキ」に交代!
http://4travel.jp/travelogue/11165180
●3日目:バルラン国立公園 〜 Jajag
これからの旅程をアニキに相談すると、今夜はJajagという街に泊まるのが良いだろうということになりました。
知らない町だけど、彼の言うとおりにして間違いないだろうという感じの説得力のあるお言葉。
途中でOsing族の村を訪れましたが、ちょっと時間が遅すぎて観光客が立ち寄れそうな場所は閉まっていました。
このOsing(Using)族は「黒魔術」使いとして恐れられていることで有名です。
そして、私たちのドライバー「アニキ」はこの村の有力者の娘と結婚していたらしい...そして今は離婚してすべて財産を元妻に取られて「ゼロからのスタート中」とのこと。
13歳から親元を離れてドライバーとして自立してきたアニキは頼れるヤツだがその反面、得体のしれない恐ろしさがにじみ出ています。
絶対「黒魔術」を手に入れているはず...
彼の武勇伝によると「喧嘩に刃物はいらない、ガソリンとマッチがあれば十分だ」って、こいつやるときは躊躇わずにヤルやつだ...
こんな感じの言葉でちょこっと脅されながらも「みつを」よりは「アニキ」とのほうが上手くやっていけそう。
アニキはバリ島のギリマヌにお母さんと住んでいるらしいがJajagにも家があり下宿を経営しているそうで、自宅に泊まれば?と勧められたが丁重にお断りしてホテルに宿泊することにしました。
まだちょっとアニキのことが怖い...
私たちのふざけた会話にも笑顔で乗ってくれてる彼だが...時折みせる鋭い目つきや、仲間同士でかわす恫喝にしか聞こえない挨拶にちょっとビビる。
●4日目:Pulau merah 〜 Teluk hijau 〜 メル・ブトゥリ国立公園へ
翌朝約束の時間の30分前にはスタンバイしているアニキ、彼は何も言わないが「さっさと出発の準備をしろ」って感じ?
この日はPulau merah と Teluk hijau というバニュワンギの観光名所を訪れるだけの予定でしたが、これだけじゃ時間が余るなぁと思い、興味はあったが十分な情報収集ができなかったし、非力な軽自動車Karimunでは行けないことは承知の上の、ウミガメの産卵地であるSukamadeへ行けるかどうかアニキに聞いてみました。
交友関係の広いアニキはさっさとどこかに電話して、即座に「行けるよ〜」と返事をくれました。
グストゥとのやり取りに翻弄されて、ちょっとへこんでいる友人にはサプライズプランとして黙ったまま、まずはPulau merah へ。
私の想像ではPulau merahはゆったりとした時間が過ごせるビーチでしたが...実際は荒波押し寄せる荒々しい海、それでも砂は細かくて裸足で歩くと気持ちが良かったです。
いくつかの宿泊できそうな民家があり、最初の旅程ではここで1泊と思っていたけど今回はSukamadeに行くことができそうなので次の目的地Teluk hijauへ。
途中いくつか、インドネシアでよくありがちな検問所のようなところがあり、バリ島ナンバーをつけている私たちの車は当然なんやかんや訳のわからない通行料を払うはずになるのだが、私たちには強い味方が付いている!
厳つい警備員よりも態度では大きく見えるアニキが車から降りて片を付けてくれる♪
Teluk hijauへは直接車で行くことができず、バイクタクシーに5分ほど乗ってあとは徒歩で海岸まで...これを甘く見てた!
海岸まで落差100メートルほどの山道を下るとは露知らずビーサンで来てしまったことを激しく後悔、谷側は断崖絶壁、山側にはロープが張ってあるような登山道。
「アニキ〜なんで教えてくれなかったのぉ」と思ったが彼の足元を見ると裸足だった。
裸足でスタスタ歩く彼の後をビーサンの2人がズリズリと追うこと15分、海岸に着いた頃には膝がガクガクしてました。
最初に到着した場所がTeluk hijau(Green Bay)だと思っていた私と友人、直径20センチ以上の丸石がごろごろしている歩きにくいことこの上ない海岸に「緑の海岸?石だらけじゃん」と納得いかない。
しかしその景観は緑じゃなくても素晴らしくて、けっこう堪能していたのだがアニキが「行くよ!」をまたスタスタと歩き出した。
裸足のほうが歩きやすいのかなぁ?とビーサンを脱いでみたが日差しで焼けた石が超熱い!やっぱりアニキはただ者ではない^^;
丸い石の上でよろよろとずっこけながら歩く私たちを声を出して笑うだけで、決して手も貸さないし「気を付けて」なんて言葉もかけない。
必死で後をついていくだけで周りの景色もよく見えていなかったです。
そして次に目の前に現れた景色は...緑の海だ〜
「さぁ時間だ、戻るぞ」とはしゃぐ私たちを追い立てるアニキのお言葉。
下った道は上るらなくてはならない...息は上がったけど下りほどの足元の不安さはないので思ったより時間はかからなかったです。
くたくたになった体で乗る、バイクタクシーのオフロード下り道はちょっと怖かったです。
Teluk hijauに最寄りの町まで戻り、友人に「ウミガメ海岸に行こうと思うけど、どう?」
車をオフロード車に乗り換える追加料金が発生するから了承を得ないといけないので、私のなかではほぼ決定だったが半強制的に問うてみた。
アニキの「なかなか行けるところじゃないから行ってみる価値あるよ」とのアシストもあり、そこからオフロード車で3時間ほどのところにあるメル・ブトゥリ国立公園内のスカマデ海岸へ向かうことにしました。
距離的には遠くはないのですが石がごろごろの未舗装道路が続きます。
車にはドライバーさんが付くのでアニキはガイド役に、森の植物の名前を教えてくれるのですが復唱するだけで一向に記憶しない私たち。
途中、浅い川に車ごとザブ〜ン!オフロード車の醍醐味です♪
海岸に近い宿泊所はたまたまの団体客で埋まっており空き部屋なし!?「園長の部屋なら空けるよ」ってことで事務室にある園長の部屋に泊まれることになりました。
レンジャーさんと一緒のウミガメの産卵見物は夜の8時から11時までです。
真っ暗な海辺に寝そべり満点の星を眺めながら2時間ほど熟睡してしまいました。
ほぼ毎日見られるはずの産卵だったのですが、その夜は現れず...後で知りましたがその前日はチリ沖で地震があった日、何らかの影響があったのかもしれません。
その夜の産卵は明け方4時くらいだったそうです。
●5日目:メル・ブトゥリ国立公園 〜 バリ島
夕方にはバリ島に戻りたかったので早朝に出発の予定でしたが、ウミガメの産卵を見ることができなかったのでせめて子亀を放流しよう!と予定変更。
これが思った以上に楽しかった〜強面のアニキも子亀を見るときに私たちには見せたことのない超優しい顔♪
ピタピタと必死で海に向かって行く子亀の姿はこの旅いちばんの思い出になりました。
もうバリ島に何時に到着しようが、翌朝の飛行機に間に合えば十分といった気持ちです。
子亀の癒し効果で帰りの悪路も楽しい♪
車の後部に立ち乗りして朝の清々しい森の風を楽しむ〜座席に座ってると軽く脳震盪になりそうな揺れなのに、ルーフの荷物ラックに乗っかっていても妙に安定したした姿勢のアニキ...体幹筋が私達とはちがう!
車を乗り換えてからJajagで昼食と買い物を済ませてバニュワンギのKetapang港へ、バニュワンギでの思い出を振り返りながらバリへと向かいます。
時折、アニキが聞かせてくれた意味不明な話...
「水をガソリンに変える友人の話」「水牛を竹筒に入れて運ぶ話」
そして彼自身が「電球を歯で噛み砕く話」「気に食わないやつに豆一粒を食わせるだけで病院送りにした話」
やっぱりバニュワンギはうわさ通りの魔法がいっぱいの町だ!
バリ島まで車をすっ飛ばしてくれたけど到着したのは夜の22:00、ライステラスの眺めがきれいなはずのチャングーの小じゃれた宿を予約してあったが、真っ暗で何も見えやしない。
ジャワ人のドライバーに冷たい態度の、宿のバリ人オーナーの態度にもちょっと不満でしたがお宿のセンスはさすがバリ♪
●6日目
フライトが朝9時だったので6時には出発しましたが、うっすら夜が開けたライステラスの眺めは素敵でした。
バリはちょこっと立ち寄ったでけ、5日間のバニュワンギ滞在でしたが中身は濃かったです。
長かったようでもあり、あっという間のようであり...
アニキと出会ってからはたった3日だったけれど超充実した時間を過ごせました。
デンパサールからシンガポールへ、半日滞在してムスタファで買い物三昧。
おししい中華料理とインド料理を楽しんで1泊してからの帰国です。
また行くだろうなぁバニュワンギ、魔法にかかっちゃってるのかな?
- 旅行の満足度
- 4.0
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★Pulau merah(赤い島)
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★メル・ブトゥリ国立公園 Meru Betiri National Parkにて小亀の放流
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バルラン国立公園から南下します。
左側にWatu dodolが見えます。 -
この石(Watu dodol)にはなにか強い力があるらしく...
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とても邪魔な位置にある石なのですが、撤去しようとするたびになにか事故が起きるそうで....
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ずっとここにあるんだそうな。
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オシン村で見かけた結婚式用の馬車
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Jajagの宿 「Hotel Baru Indah」 にて、美味しいサテ・アヤムをテイクアウト&ビールで乾杯♪
ジャワ島はアルコール飲料が入手困難です。
ここの宿のレストランではビールが手に入りました。 -
翌日、さらに南下します。
あひるの群れ -
Pulau merah〜赤い島という意味ですが、島は緑で覆われています。
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浜の砂の色がちょっと赤く見えるかな?
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赤い島の岩が削られて浜が赤くみえるのかな?
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魚が落ちていました。
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Teluk hijau(緑の浜)へ行くためにはここでバイクに乗りかえます。
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お昼ごはん
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石がごろごろのオフロードをバイクで5分ほど走り、崖みたいな山道を15分ほど下ります。
そして岩だらけの浜。
どこだ!緑の浜は! -
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アニキはずっと裸足で歩いています。
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ここはTeluk hijau(緑の浜)じゃ無いじゃないか!
Pantai Batu(石の浜)納得! -
Pantai Batuの先にTeluk hijauはあるらしい。
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Teluk hijau(緑の浜)に到着!
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でもそんなに緑じゃない...
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Teluk hijauでグッタリしたあと、メル・ブトゥリ国立公園へ行くための車を借りに行きます。
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この車に乗り換え。
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アニキともう一人の運転手さんは川の中で石探し。
ジャワ人には石好きが多いです。
このあたりでは瑪瑙が採れるようです。 -
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メル・ブトゥリ国立公園に到着したのは夕方。
ちょっとだけ浜を歩いてみます。
深夜〜早朝にここで海亀が産卵します。 -
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夜の浜で亀の産卵を見ることができなかったので、翌朝は小亀の放流イベントに参加。
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みんなで競争
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海にたどり着きました。
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8:00前にメル・ブトゥリ国立公園を後にします。
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ゴムの木畑
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車を返しに寄った村で椰子砂糖のおろし問屋を発見。
作りたてのグラ・メラ(椰子砂糖)が手に入った! -
ブランチにバッソ
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ジャワ島からバリ島に戻ります。
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ギリマヌで激辛チキン料理
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バリ島、チャングーの宿
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早朝、チャングーからデンパサール空港までは1時間弱。
空港近くのワルンで朝食。 -
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イジェン山の河口が見えました。
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シンガポール飯で旅のしめくくり♪
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