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 鎌倉寿福寺(じゅふくじ)は臨済宗建長寺派の寺院で、山号を亀谷山(きこくさん)と称する。山門前の寺号標石には「壽福金剛禅寺」とあるから、正式名はWikipediaにある「金剛壽福禅寺」ではないのだろう。<br /> 建長寺の改旦諷経(元旦祭)に来ていた寿福寺住職から、「お堂の屋根の飾り瓦が雪のために破損して昨年取り替えた。」と聞いて早速見に行った。<br /> なるほど、仏殿には真新しい浪の飾り瓦が上がっている。左は木陰で見難いが、左右対称のようだ。細長の浪の飾り瓦で、マカロニペンギン(イワトビペンギン)かミミズクのような可愛らしいイメージの飾り瓦だ。おそらくは特注品であり、もしかするとこれまでのものをまねたものなか、初めて目にするデザインだ。<br /> 手前の鐘楼を見上げるとここにも屋根の四隅に浪の飾り瓦が上がっている。ここ20、30年くらいのもので、小さめであり、鎌倉では良く見られる。カタログ品かも知れない。<br />(表紙写真は寿福寺仏殿)

鎌倉壽福寺-浪の飾り瓦

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2010/01/01 - 2010/01/01

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 鎌倉寿福寺(じゅふくじ)は臨済宗建長寺派の寺院で、山号を亀谷山(きこくさん)と称する。山門前の寺号標石には「壽福金剛禅寺」とあるから、正式名はWikipediaにある「金剛壽福禅寺」ではないのだろう。
 建長寺の改旦諷経(元旦祭)に来ていた寿福寺住職から、「お堂の屋根の飾り瓦が雪のために破損して昨年取り替えた。」と聞いて早速見に行った。
 なるほど、仏殿には真新しい浪の飾り瓦が上がっている。左は木陰で見難いが、左右対称のようだ。細長の浪の飾り瓦で、マカロニペンギン(イワトビペンギン)かミミズクのような可愛らしいイメージの飾り瓦だ。おそらくは特注品であり、もしかするとこれまでのものをまねたものなか、初めて目にするデザインだ。
 手前の鐘楼を見上げるとここにも屋根の四隅に浪の飾り瓦が上がっている。ここ20、30年くらいのもので、小さめであり、鎌倉では良く見られる。カタログ品かも知れない。
(表紙写真は寿福寺仏殿)

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  • 山門横にある「源氏山」の石碑。

    山門横にある「源氏山」の石碑。

  • 山門前の石碑。<br />「生誕八百年記念 源実朝をしのぶ<br /> 1992年 平山郁夫書」。

    山門前の石碑。
    「生誕八百年記念 源実朝をしのぶ
     1992年 平山郁夫書」。

  • 寿福寺山門。前に「壽福金剛禅寺」の寺号標石が立つ。

    寿福寺山門。前に「壽福金剛禅寺」の寺号標石が立つ。

  • 寿福寺境内は国の史跡指定を受けている。

    寿福寺境内は国の史跡指定を受けている。

  • 寿福寺山門。

    寿福寺山門。

  • 寿福寺仏殿。

    寿福寺仏殿。

  • 寿福寺仏殿屋根に上がる浪の飾り瓦(右)。

    寿福寺仏殿屋根に上がる浪の飾り瓦(右)。

  • 寿福寺仏殿屋根に上がる浪の飾り瓦(左)。

    寿福寺仏殿屋根に上がる浪の飾り瓦(左)。

  • 寿福寺仏殿屋根に上がる浪の飾り瓦(左)。再度挑戦。失敗だ。

    寿福寺仏殿屋根に上がる浪の飾り瓦(左)。再度挑戦。失敗だ。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 鐘楼屋根に上がる浪の飾り瓦。

    鐘楼屋根に上がる浪の飾り瓦。

  • 鐘楼屋根に上がる浪の飾り瓦。

    鐘楼屋根に上がる浪の飾り瓦。

  • 鐘楼屋根に上がる浪の飾り瓦。四隅のうちの3つを撮った。

    鐘楼屋根に上がる浪の飾り瓦。四隅のうちの3つを撮った。

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