九寨溝旅行記(ブログ) 一覧に戻る
20歳のときに韓国、21歳で中国、22歳でインド、次第にはまり込んでいき、それ以降、さまざまな国を訪ね歩いた若かりし日々。しかし、若い頃はアジア・アフリカを中心に旅してきたので、ヨーロッパも北中南米もほとんど経験がありません。中央アジアや北アフリカもまだ。まだまだ行ってみたい場所は山のように残っています。60歳を迎え、若い頃の続きを始めようと思っています。これから、年に4回程度、7~8年かけて、全30回ほどで、まだ行っていない場所を少しずつ訪ね歩いていく予定です。第2回目は、中国の雲南省、四川省です。<br />雲南省西北部のデチェンチベット族自治州、四川省西部のカンゼチベット族自治州、アバチベット族チャン族自治州などは東チベットとも呼ばれ、インドプレートがユーラシアプレートに強く押し込まれることで形成された険しい山と谷が連続しています。それ故に手つかずの自然が残され、また、チベット族をはじめ、独自の文化を持った少数民族も数多く暮らしています。30年前にこの地を訪れた私は、この地の魅力にすっかり魅了され、今回、30年ぶりの再訪となりました。<br />今回の旅行では、高速鉄道をはじめ、現在の中国をより広範に見たいという目的から、<br />・まずは航空機で上海に入り、そこから高速鉄道(復興号)で雲南省の省都、昆明まで一気に行く<br />・昆明から北西方向に向かって、上記の東チベット地域を北上し、成都に向かう ※ここがメイン<br />・成都郊外を回る<br />・高速鉄道(復興号)で一気に上海に戻り、そのまま帰国<br />というルートを取りました。<br /><br />日程は以下です。<br /> 7/1:関空→上海・浦東<br /> 7/2:上海虹橋→昆明南(復興号)<br /> 7/3: (昆明市内観光)<br /> 7/4: (石林へ日帰り)<br /> 7/5: (昆明市内観光)<br /> 7/6:昆明→麗江(城際鉄道)<br /> 7/7: (虎跳峡へ日帰り)<br /> 7/8: (玉龍雪山へ日帰り)<br /> 7/9: (麗江市内観光)<br /> 7/10: (束河古鎮へ日帰り)<br /> 7/11:麗江→香格里拉(シャングリラ)(城際鉄道)<br /> 7/12: (香格里拉市内観光)<br /> 7/13: (巴拉格宗(バラグソン)香格里拉大峡谷へ日帰り)<br /> 7/14:香格里拉→亜丁(バス)<br /> 7/15: (亜丁自然保護区トレッキング)<br /> 7/16:亜丁→理塘(バス)<br /> 7/17:理塘→成都(バス)<br /> 7/18: (成都市内観光)<br /> 7/19:成都東→峨眉山(城際鉄道)、峨眉山トレッキング<br /> 7/20:峨眉山トレッキング、峨眉山→成都東(城際鉄道)<br /> 7/21: (都江堰へ日帰り)<br /> 7/22: (四姑娘山へ日帰り)<br /> 7/23: (成都市内観光)<br /> 7/24:成都東→黄龍九寨(城際鉄道)、黄龍トレッキング<br />★7/25: (九寨溝トレッキング)<br />★7/26:黄龍九寨→成都東(城際鉄道)<br /> 7/27: (成都市内観光)<br /> 7/28:成都東→上海虹橋(復興号)<br /> 7/29:上海・浦東→関空<br /><br />旅行の最後を締めくくるのは、やはり、四川省を代表する景勝地、黄龍・九寨溝です。成都と黄龍・九寨溝を結ぶ鉄道新線が建設され、この場所を訪れるのは少しも難しいことではなくなりました。今回の旅行では、7/24午前に、列車で成都から黄龍九寨駅まで移動し、午後に黄龍を回り、7/25は1日かけて九寨溝を回り、7/26は移動のみ、という2日半の日程でした。この旅行記ではこの小旅行の後半、7/25、26について記します。

60歳から始める世界旅行全30回・<2>中国1回目・雲南・四川編(その11):九寨溝

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2026/07/25 - 2026/07/26

649位(同エリア664件中)

TKG

TKGさん

20歳のときに韓国、21歳で中国、22歳でインド、次第にはまり込んでいき、それ以降、さまざまな国を訪ね歩いた若かりし日々。しかし、若い頃はアジア・アフリカを中心に旅してきたので、ヨーロッパも北中南米もほとんど経験がありません。中央アジアや北アフリカもまだ。まだまだ行ってみたい場所は山のように残っています。60歳を迎え、若い頃の続きを始めようと思っています。これから、年に4回程度、7~8年かけて、全30回ほどで、まだ行っていない場所を少しずつ訪ね歩いていく予定です。第2回目は、中国の雲南省、四川省です。
雲南省西北部のデチェンチベット族自治州、四川省西部のカンゼチベット族自治州、アバチベット族チャン族自治州などは東チベットとも呼ばれ、インドプレートがユーラシアプレートに強く押し込まれることで形成された険しい山と谷が連続しています。それ故に手つかずの自然が残され、また、チベット族をはじめ、独自の文化を持った少数民族も数多く暮らしています。30年前にこの地を訪れた私は、この地の魅力にすっかり魅了され、今回、30年ぶりの再訪となりました。
今回の旅行では、高速鉄道をはじめ、現在の中国をより広範に見たいという目的から、
・まずは航空機で上海に入り、そこから高速鉄道(復興号)で雲南省の省都、昆明まで一気に行く
・昆明から北西方向に向かって、上記の東チベット地域を北上し、成都に向かう ※ここがメイン
・成都郊外を回る
・高速鉄道(復興号)で一気に上海に戻り、そのまま帰国
というルートを取りました。

日程は以下です。
 7/1:関空→上海・浦東
 7/2:上海虹橋→昆明南(復興号)
 7/3: (昆明市内観光)
 7/4: (石林へ日帰り)
 7/5: (昆明市内観光)
 7/6:昆明→麗江(城際鉄道)
 7/7: (虎跳峡へ日帰り)
 7/8: (玉龍雪山へ日帰り)
 7/9: (麗江市内観光)
 7/10: (束河古鎮へ日帰り)
 7/11:麗江→香格里拉(シャングリラ)(城際鉄道)
 7/12: (香格里拉市内観光)
 7/13: (巴拉格宗(バラグソン)香格里拉大峡谷へ日帰り)
 7/14:香格里拉→亜丁(バス)
 7/15: (亜丁自然保護区トレッキング)
 7/16:亜丁→理塘(バス)
 7/17:理塘→成都(バス)
 7/18: (成都市内観光)
 7/19:成都東→峨眉山(城際鉄道)、峨眉山トレッキング
 7/20:峨眉山トレッキング、峨眉山→成都東(城際鉄道)
 7/21: (都江堰へ日帰り)
 7/22: (四姑娘山へ日帰り)
 7/23: (成都市内観光)
 7/24:成都東→黄龍九寨(城際鉄道)、黄龍トレッキング
★7/25: (九寨溝トレッキング)
★7/26:黄龍九寨→成都東(城際鉄道)
 7/27: (成都市内観光)
 7/28:成都東→上海虹橋(復興号)
 7/29:上海・浦東→関空

旅行の最後を締めくくるのは、やはり、四川省を代表する景勝地、黄龍・九寨溝です。成都と黄龍・九寨溝を結ぶ鉄道新線が建設され、この場所を訪れるのは少しも難しいことではなくなりました。今回の旅行では、7/24午前に、列車で成都から黄龍九寨駅まで移動し、午後に黄龍を回り、7/25は1日かけて九寨溝を回り、7/26は移動のみ、という2日半の日程でした。この旅行記ではこの小旅行の後半、7/25、26について記します。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 7/25、1日かけて九寨溝を回り、翌7/26に列車で成都に戻りました。まずは、7/25について記します。

    7/25、1日かけて九寨溝を回り、翌7/26に列車で成都に戻りました。まずは、7/25について記します。

  • (1)九寨溝景区<br />九寨溝はY字型をした渓谷です。<br />南東の最奥部に長海という湖があり、そこを水源とした谷を則査窪溝と呼びます。一方、南西にも水源があり、そこから流れる谷を日則溝と呼びます。2つの谷はY字の中心部分で合流し、そこから先の谷を樹正溝と呼びます。3つの谷をざっくり説明すると、以下のような感じです。<br /><br />・則査窪溝:最奥部の長海とその近くにある五彩池くらいしか見どころはない。後の部分はほぼ枯れてしまっている(地下水脈になっている?)<br />・日則溝:五花海を中心にいくつかの大きな湖と滝が連続している。九寨溝の中心的なエリア。<br />・樹正溝:日則溝と比べると、小さな滝、小さな湖が多数ある。「樹在水里長,水在林中流」(樹が水の中に生え、水が林の中を流れる)と表現される樹正群海がエリアの中心。

    (1)九寨溝景区
    九寨溝はY字型をした渓谷です。
    南東の最奥部に長海という湖があり、そこを水源とした谷を則査窪溝と呼びます。一方、南西にも水源があり、そこから流れる谷を日則溝と呼びます。2つの谷はY字の中心部分で合流し、そこから先の谷を樹正溝と呼びます。3つの谷をざっくり説明すると、以下のような感じです。

    ・則査窪溝:最奥部の長海とその近くにある五彩池くらいしか見どころはない。後の部分はほぼ枯れてしまっている(地下水脈になっている?)
    ・日則溝:五花海を中心にいくつかの大きな湖と滝が連続している。九寨溝の中心的なエリア。
    ・樹正溝:日則溝と比べると、小さな滝、小さな湖が多数ある。「樹在水里長,水在林中流」(樹が水の中に生え、水が林の中を流れる)と表現される樹正群海がエリアの中心。

  • (1-1)則査窪溝<br />朝、景区に入ると、長海行きのバスが待っていました。則査窪溝は省略してもいいと思っていましたが、成り行きに任せてバスに乗りました。

    (1-1)則査窪溝
    朝、景区に入ると、長海行きのバスが待っていました。則査窪溝は省略してもいいと思っていましたが、成り行きに任せてバスに乗りました。

  • 40分ほどバスに揺られて長海に到着しました。九寨溝で最も標高が高い3100mの場所にあります。青さが特徴の他の湖と比べると、平凡な湖と言わざるを得ません。

    40分ほどバスに揺られて長海に到着しました。九寨溝で最も標高が高い3100mの場所にあります。青さが特徴の他の湖と比べると、平凡な湖と言わざるを得ません。

    九寨溝 長海 滝・河川・湖

  • 長海から20分ほど下ったところに、則査窪溝で唯一の見どころと言っていい五彩池があります。九寨溝で最も有名な場所の一つで、確かに美しいのですが、ごく小さな池です。<br />則査窪溝に行って戻るのに1位間はかかるので、則査窪溝は省略した方が賢明だと思います。

    長海から20分ほど下ったところに、則査窪溝で唯一の見どころと言っていい五彩池があります。九寨溝で最も有名な場所の一つで、確かに美しいのですが、ごく小さな池です。
    則査窪溝に行って戻るのに1位間はかかるので、則査窪溝は省略した方が賢明だと思います。

  • 則査窪溝では、長海でバスを下り、歩いて五彩池まで行き、五彩池のバスターミナルから帰りのバスに乗るのがルールになっているようです。ということで、五彩池のバスターミナルでバスを待ちました。ここからY字の中心であり、日則溝の入り口でもあり、レストランなどもある諾日朗中心まで戻ります。

    則査窪溝では、長海でバスを下り、歩いて五彩池まで行き、五彩池のバスターミナルから帰りのバスに乗るのがルールになっているようです。ということで、五彩池のバスターミナルでバスを待ちました。ここからY字の中心であり、日則溝の入り口でもあり、レストランなどもある諾日朗中心まで戻ります。

  • (1-2)日則溝<br />手早く昼食を済ませ、日則溝行きのバスを待ちました。日則溝の最奥の箭竹海まで行き、そこから少しずつ引き返すのが一般的なルートになっています。

    (1-2)日則溝
    手早く昼食を済ませ、日則溝行きのバスを待ちました。日則溝の最奥の箭竹海まで行き、そこから少しずつ引き返すのが一般的なルートになっています。

  • 箭竹海です。息を呑むほどの青さですが、九寨溝にはこういう湖がいくつもあります。

    箭竹海です。息を呑むほどの青さですが、九寨溝にはこういう湖がいくつもあります。

    箭竹海 滝・河川・湖

  • 箭竹海の下には箭竹海瀑布があります。<br />九寨溝の水は黄龍と同様、石灰を含んでいます。石灰が沈殿し蓄積し、やがて自然の堰となり、連続する湖と滝が形成されていく、これも黄龍と同じです。しかし、年月の違いのせいか、九寨溝では1つ1つの湖や滝が黄龍よりもはるかに大きく、また、滝や湖、渓流全体が樹々に覆われている点も黄龍とは異なっています。<br />箭竹海の下にある箭竹海瀑布も幅100mくらいの幅広の滝で、滝全体が樹々や苔で覆われています。

    箭竹海の下には箭竹海瀑布があります。
    九寨溝の水は黄龍と同様、石灰を含んでいます。石灰が沈殿し蓄積し、やがて自然の堰となり、連続する湖と滝が形成されていく、これも黄龍と同じです。しかし、年月の違いのせいか、九寨溝では1つ1つの湖や滝が黄龍よりもはるかに大きく、また、滝や湖、渓流全体が樹々に覆われている点も黄龍とは異なっています。
    箭竹海の下にある箭竹海瀑布も幅100mくらいの幅広の滝で、滝全体が樹々や苔で覆われています。

    九寨溝箭竹海瀑布 滝・河川・湖

  • 箭竹海瀑布の下にはパンダ海(熊猫海)という湖がありますが、そこに至るまでの間は、生い茂る樹々の中を渓流が流れていく一帯がしばらく続きます。箭竹海のような大きな湖や箭竹海瀑布のような大きな滝もいいですが、個人的にはこういう景観こそ九寨溝の醍醐味だと思います。

    箭竹海瀑布の下にはパンダ海(熊猫海)という湖がありますが、そこに至るまでの間は、生い茂る樹々の中を渓流が流れていく一帯がしばらく続きます。箭竹海のような大きな湖や箭竹海瀑布のような大きな滝もいいですが、個人的にはこういう景観こそ九寨溝の醍醐味だと思います。

  • 樹々の間からは、小さな名もなき湖が見えたりします。木々に隠れて人知れず存在するこういう湖こそ本当に美しいと思います。

    樹々の間からは、小さな名もなき湖が見えたりします。木々に隠れて人知れず存在するこういう湖こそ本当に美しいと思います。

  • 少し大きめの湖が見えてきました。パンダ海(熊猫海)かと思いましたが、どうやら違っていました。これもまた名もなき湖です。こういう名もなき湖や滝が九寨溝には何百とあるのですから溜まりません。

    少し大きめの湖が見えてきました。パンダ海(熊猫海)かと思いましたが、どうやら違っていました。これもまた名もなき湖です。こういう名もなき湖や滝が九寨溝には何百とあるのですから溜まりません。

  • やがてパンダ海(熊猫海)が見えてきました。こうして見ると、名もなき湖に比べると陳腐に見えてしまいます。

    やがてパンダ海(熊猫海)が見えてきました。こうして見ると、名もなき湖に比べると陳腐に見えてしまいます。

    九寨溝 熊猫海 滝・河川・湖

  • パンダ海(熊猫海)の下にあるのが五花海です。五花海は九寨溝で最も美しいと言われています。沈殿した石灰、藻類、倒木などの影響で、さまざまな色彩に見えることから五花海と呼ばれています。

    パンダ海(熊猫海)の下にあるのが五花海です。五花海は九寨溝で最も美しいと言われています。沈殿した石灰、藻類、倒木などの影響で、さまざまな色彩に見えることから五花海と呼ばれています。

    五花海 滝・河川・湖

  • 五花海にはたくさんの倒木が沈んでいます。この倒木群が五花海の多彩な美しさを生んでいます。

    五花海にはたくさんの倒木が沈んでいます。この倒木群が五花海の多彩な美しさを生んでいます。

  • 湖の端の方にはこんな場所もあります。こんな小さな水たまりでも、水は驚くほど透明です。

    湖の端の方にはこんな場所もあります。こんな小さな水たまりでも、水は驚くほど透明です。

  • 五花海を過ぎると、一転して急流地帯がしばらく続きます。

    五花海を過ぎると、一転して急流地帯がしばらく続きます。

  • 急流はやがて幅広の滑滝に変わっていきます。珍珠灘です。水しぶきが、陽光に照らされるとまるで真珠がきらめいているように見えることから、「珍珠灘」と名付けられたそうです。

    急流はやがて幅広の滑滝に変わっていきます。珍珠灘です。水しぶきが、陽光に照らされるとまるで真珠がきらめいているように見えることから、「珍珠灘」と名付けられたそうです。

  • こんな滑滝が200mくらいの幅に渡って続きます。そして、所々にはたくましくも樹々が生えています。

    こんな滑滝が200mくらいの幅に渡って続きます。そして、所々にはたくましくも樹々が生えています。

  • 珍珠灘の下にあるのが珍珠灘瀑布です。九寨溝で最大級の滝です。「地球の歩き方」には高さ40m、幅310mと書かれていますが、正確かどうかは分かりません。しかし、九寨溝においては、大きさはさほど意味がないように感じます。個人的には、珍珠灘瀑布よりもその上の珍珠灘の方が趣があっていいと思います。

    珍珠灘の下にあるのが珍珠灘瀑布です。九寨溝で最大級の滝です。「地球の歩き方」には高さ40m、幅310mと書かれていますが、正確かどうかは分かりません。しかし、九寨溝においては、大きさはさほど意味がないように感じます。個人的には、珍珠灘瀑布よりもその上の珍珠灘の方が趣があっていいと思います。

    九寨溝 珍珠灘瀑布 滝・河川・湖

  • 珍珠灘瀑布の下で、水はまた一つの流れになり、次の湖、鏡海へと流れていきます。

    珍珠灘瀑布の下で、水はまた一つの流れになり、次の湖、鏡海へと流れていきます。

  • (1-3)樹正溝<br />次の湖、鏡海は広くて単調な湖であるため、多くの人がバスの中から見学するだけでスルーします。自分も大きい湖はさほど興味がなかったので、鏡海はスルーし、鏡海上部のバス停から諾日朗中心までバスに乗ることにしました。<br />諾日朗中心の近くには、珍珠灘瀑布と並び称される、九寨溝最大級の諾日朗瀑布があります。しかし、これも珍珠灘瀑布とそう変わらないと判断してスルーしました。<br />Y字の中心、諾日朗中心の下流にあるのは、樹正溝です。樹正溝は小さな湖や滝が連続しているエリアですが、その上部(諾日朗中心近く)には犀牛海という大きな湖があります。これもスルーしました。<br />こうして、鏡海上部のバス停から諾日朗中心、諾日朗中心から犀牛海下部のバス停まで一気に移動しました。<br />ここから先はいよいよ樹正溝です。樹正溝の中心、樹正群海は、「樹在水里長,水在林中流」(樹が水の中に生え、水が林の中を流れる)と表現されます。まさに最も九寨溝らしい景観です。犀牛海下部のバス停に下り立ち、ここからは景区入り口方向に向かっての、渓谷沿いの長いトレッキングの始まりです。

    (1-3)樹正溝
    次の湖、鏡海は広くて単調な湖であるため、多くの人がバスの中から見学するだけでスルーします。自分も大きい湖はさほど興味がなかったので、鏡海はスルーし、鏡海上部のバス停から諾日朗中心までバスに乗ることにしました。
    諾日朗中心の近くには、珍珠灘瀑布と並び称される、九寨溝最大級の諾日朗瀑布があります。しかし、これも珍珠灘瀑布とそう変わらないと判断してスルーしました。
    Y字の中心、諾日朗中心の下流にあるのは、樹正溝です。樹正溝は小さな湖や滝が連続しているエリアですが、その上部(諾日朗中心近く)には犀牛海という大きな湖があります。これもスルーしました。
    こうして、鏡海上部のバス停から諾日朗中心、諾日朗中心から犀牛海下部のバス停まで一気に移動しました。
    ここから先はいよいよ樹正溝です。樹正溝の中心、樹正群海は、「樹在水里長,水在林中流」(樹が水の中に生え、水が林の中を流れる)と表現されます。まさに最も九寨溝らしい景観です。犀牛海下部のバス停に下り立ち、ここからは景区入り口方向に向かっての、渓谷沿いの長いトレッキングの始まりです。

  • まさに、樹が水の中に生え、水が林の中を流れるという景観が続きます。息を呑むほど青く透明な湖も、その湖から流れ落ちる幅広の滝もいいですが、この水の流れと樹々が一体になった光景に、個人的にはたまらなく魅力を感じます。

    まさに、樹が水の中に生え、水が林の中を流れるという景観が続きます。息を呑むほど青く透明な湖も、その湖から流れ落ちる幅広の滝もいいですが、この水の流れと樹々が一体になった光景に、個人的にはたまらなく魅力を感じます。

    九寨溝 樹正溝景区 山・渓谷

  • 渓谷沿いに歩いていると、不意に青い湖が目に飛び込んできます。

    渓谷沿いに歩いていると、不意に青い湖が目に飛び込んできます。

  • 湖の下には樹々に覆われた滝があり、そこからまた、樹が水の中に生え、水が林の中を流れるという景観が続きます。

    湖の下には樹々に覆われた滝があり、そこからまた、樹が水の中に生え、水が林の中を流れるという景観が続きます。

  • 樹正群海の名の通り、森の中に小さな湖が何十もあります。

    樹正群海の名の通り、森の中に小さな湖が何十もあります。

  • 渓谷上に作られた水車小屋は格好のフォトスポットになっています。

    渓谷上に作られた水車小屋は格好のフォトスポットになっています。

  • やがて、樹正溝では珍しい大きめの滝、双龍海瀑布が見えてきます。この滝を超えると、樹々と渓流、滝、湖が一体になった景観は姿を消し、一転して単調な風景に変わります。ここが実質的な樹正溝の終点です。

    やがて、樹正溝では珍しい大きめの滝、双龍海瀑布が見えてきます。この滝を超えると、樹々と渓流、滝、湖が一体になった景観は姿を消し、一転して単調な風景に変わります。ここが実質的な樹正溝の終点です。

  • この下流には、葦の湿原の中をゆったりと水が流れる一帯(芦葦海)が続きます。この付近にはバス停がなく、2キロほど先まで歩いたところにあるバス停から景区入り口行きのバスに乗り込みました。<br /><br />この旅行では、ミニ九寨溝のような場所にいくつか行きましたが、やはり本家は違います。美しさも多彩さも規模もやはりここは桁違いです。玉龍雪山も良かったし、亜丁自然保護区も良かったし、四姑娘山も良かったし、黄龍も良かった。しかし、それらさえ大したことがないと思ってしまうほど、九寨溝の美しさ、多彩さは圧巻です。ここを最後の目的地にしたことは大正解でした。

    この下流には、葦の湿原の中をゆったりと水が流れる一帯(芦葦海)が続きます。この付近にはバス停がなく、2キロほど先まで歩いたところにあるバス停から景区入り口行きのバスに乗り込みました。

    この旅行では、ミニ九寨溝のような場所にいくつか行きましたが、やはり本家は違います。美しさも多彩さも規模もやはりここは桁違いです。玉龍雪山も良かったし、亜丁自然保護区も良かったし、四姑娘山も良かったし、黄龍も良かった。しかし、それらさえ大したことがないと思ってしまうほど、九寨溝の美しさ、多彩さは圧巻です。ここを最後の目的地にしたことは大正解でした。

  • 景区の外は大渋滞です。バスに乗ったはいいが、まるで進まず、ホテルまで歩いて15分ほどの距離に30分くらいかかりました。

    景区の外は大渋滞です。バスに乗ったはいいが、まるで進まず、ホテルまで歩いて15分ほどの距離に30分くらいかかりました。

  • (2)7/26:九寨溝景区~黄龍九寨駅~成都<br />帰りの列車は、<br />・7/26 C5764列車 黄龍九寨12:14→成都東14:15<br />を予約していました。実は行きの便については、早くに予約していたのですが、帰りの便は急ぐ必要は特にないと考えて、数日前に予約しました。しかし、その時点では、14時発、16時発などの便はすべて売り切れていて、この12:14発の一等席しか残っていませんでした。これを逃がせば、もっと早い便に乗るしかなかったでしょう。黄龍九寨駅までは九塞溝から2時間以上はかかり、渋滞もあり得るので、念のため、9時過ぎに九寨溝を出発するバスに乗車しました。

    (2)7/26:九寨溝景区~黄龍九寨駅~成都
    帰りの列車は、
    ・7/26 C5764列車 黄龍九寨12:14→成都東14:15
    を予約していました。実は行きの便については、早くに予約していたのですが、帰りの便は急ぐ必要は特にないと考えて、数日前に予約しました。しかし、その時点では、14時発、16時発などの便はすべて売り切れていて、この12:14発の一等席しか残っていませんでした。これを逃がせば、もっと早い便に乗るしかなかったでしょう。黄龍九寨駅までは九塞溝から2時間以上はかかり、渋滞もあり得るので、念のため、9時過ぎに九寨溝を出発するバスに乗車しました。

  • 12:14発のC5764列車が自分の乗る列車です。始発駅の「黄勝関」は黄龍九寨駅の少し先にある駅ですが、たぶん利用者はほとんどいません。

    12:14発のC5764列車が自分の乗る列車です。始発駅の「黄勝関」は黄龍九寨駅の少し先にある駅ですが、たぶん利用者はほとんどいません。

  • 列車がやって来ました。この車両はCRH380型と呼ばれるもので、最新型のCR400型「復興号」の一世代前の車両です。最高速度は350kmなので、この路線を走るにはかなりオーバースペックです。それだけ、最新型のCR400型への置き換えが急速に進んでいるということなのでしょう。

    列車がやって来ました。この車両はCRH380型と呼ばれるもので、最新型のCR400型「復興号」の一世代前の車両です。最高速度は350kmなので、この路線を走るにはかなりオーバースペックです。それだけ、最新型のCR400型への置き換えが急速に進んでいるということなのでしょう。

  • 一等車の車内です。2列+2列ですが、二等とそれほど大きな差があるわけではありません。

    一等車の車内です。2列+2列ですが、二等とそれほど大きな差があるわけではありません。

  • 無事に成都に定刻通りに、14:15に到着しました。

    無事に成都に定刻通りに、14:15に到着しました。

    成都東駅

  • 時間が少し余った形になったので、この後、「新世紀環球中心(ニューセンチュリーグローバルセンター)」に行きました。世界最大の床面積を持つ単一建造物だそうで、ショッピングモール、ホテル、屋内ウォーターパークなどが一体となっています。しかし、正直、ただ大きいだけで、そう大したものには思えませんでした。<br />

    時間が少し余った形になったので、この後、「新世紀環球中心(ニューセンチュリーグローバルセンター)」に行きました。世界最大の床面積を持つ単一建造物だそうで、ショッピングモール、ホテル、屋内ウォーターパークなどが一体となっています。しかし、正直、ただ大きいだけで、そう大したものには思えませんでした。

    ニュー センチュリー グローバル センター ショッピングセンター

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