2026/03/24 - 2026/04/03
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danteさん
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5日目後半 この旅1番の大真面目! 結果的にこうなった( ^)o(^ )
パムッカレ&ヒエラポリス。
パムッカレというと、石灰棚が有名だけど、私の目的は違います。
現在は一部の遺蹟しか残っていないヒエラポリス。「聖なる都市」と言われただけあって、後世にも「宗教や哲学に影響を与えた地」だった。← 私目線。
まずは〈キリスト教・12使徒・直弟子〉であった、聖フィリポの殉教地。
フィリポは西暦80年頃に殉教するまで、ヒエラポリスで過ごしたと伝えられている。
4世紀または5世紀に建てられたであろう、聖フィリポに捧げられた教会の遺跡から、1世紀のローマ時代の石棺が発見された。
-
2番目の旅の目的地、ヒエラポリスに向かっています。
咲いている花は、桜ではなく、アーモンドです。 -
車窓から
この煙突は発電所 -
車窓から
あれがパムッカレの石灰だろう -
はい、パムッカレに着きました!
パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡
-
サウスゲート 4世紀末に建てられたビザンチン門
トラバーチン〈石灰岩〉とアゴラから採取された石材を用いて建てられた。 -
この柱は、西暦60年に起きた地震以降に建てられた 体育館の跡
「体育館」と刻まれた碑文があるそうです。 -
ゲートからかなり歩いています。
トルコも5日目。
ガイドさんも段々と、日本から来たこの5人(添乗員含) の目的・様子が判る。トルコツアーの場合〈TJSG=Through Japanese Speaking Guide〉だから、直接話さなくても、5人がどんな話をしているのか 判るのだ。なので、昨日のペテロ城の眺望など、自然と私の要望には、出来る範囲で応えてくれるようになっていた。
ガイドさん、後ろを振り返らず、スタスタと歩く。
※ 〈TJSG =Through Japanese Speaking Guide〉
ツアー全行程を通して同行する日本語ガイド。
到着空港から帰国までの、案内・通訳・サポートを行う。 -
大きな遺跡〈劇場〉が見えてきた!
パムッカレ=ヒエラポリス…私は「フィリポの地」を見たかった。ところがそこは、石灰棚とは逆方向で、ハッキリと見える場所に行くまでは時間が掛かる。だから、スタスタと歩いたのだろう。(4人の足取りに合わせてたら、時間が無くなっちゃうもん('_')) ※4人=3人と「添」 -
が、予想外。ガイドさんは「フィリポの地」を見せるだけでなく、なんと (行ってこい!) にしてくれたのだ~! (#^.^#)
※ 勿論、私だけの単独行動。
目的地に行くまで、片道20分は掛かるという。滞在時間は決まっているので、その範囲での行動。なので、メイン観光であろう 石灰棚を後回しにし、私を優先してくれたらしい。
まさかツアー利用で行けるとは思ってなかったから、嬉しいのなんのって!
真面目に嬉し涙が出た(*_*; -
後ろから (気を付けてね~!) などの声が聞こえるが、トットと行く私。〈3人の同行者とは仲良く話せてます…今のところ(笑)〉
なにせ時間が限られているし、大きさの異なる石や岩がゴロゴロしていて、足場が悪い。 -
これは石棺? 奥は何だろう?
-
これは浴場跡でした。
ここで体を清めた後、巡礼者たちは聖地へ向かった とされています。
7世紀半ばの地震で破壊 -
やっと階段が見えた。
ここに来るまでの道が足場が悪かったので、ホッとする。 -
振り返えると石灰棚が…ではなく、
これは セントフィリポ橋
ここは丘陵地帯で小さな峡谷になっている。4世紀から5世紀にかけて、シンプルな橋が架けられていた。現在残っているのは「基礎部分のみ」。その上に再建されたそうです。 -
あらためて、この場から見る石灰棚
さらに上り… -
聖地に辿り着きました!
片道20分と言われましたが、15分程で到着。
かなりピッチを上げてたので、頭から汗ビッショリ(^_^;)
この時の訪問者、私だけ。貸し切り状態。 -
聖域のニンファエウム
沐浴用の噴水があり、信者たちは聖域に入る前に身を清めることができた。
水は北東側の台地から、水道橋を通して噴水に供給されていたそうです。
現在は…、水は出ません・ありません "(-""-)"
この噴水の上部には…、 -
ホタテ貝の形に彫られた装飾がありました。
ホタテ貝は、「大ヤコブ=サンティアゴ・デ・コンポステーラ=巡礼」 でご存じの方も多いと思います。何故ホタテ貝が巡礼のシンボルになったか? 諸説あるけど…、あ~〔何故ホタテ貝殻を持ち歩いたか?〕 のほうが良いかなぁ。
これは、水を得る(飲む)為の皿になり、また食べ物を乞うために使ったそうです。
ホタテ貝の小さな窪み=貧しい人でも、このスペースなら施しが出来たのです。(施しが、し易い)←〈ココが大事〉
巡礼者側=「塵も積もれば山となる」となるわけです。(言葉悪いなぁ(;_:)
例え話だと…。
コロナ以前は、デパ地下やスーパーなどで、試食や試飲が沢山あった。
一口サイズの試食をあちこちで頂くと、そこそこ満腹感が得られたものです(笑)
最近は…、試食 無いですねぇ~。 -
説明パネル
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1世紀に建造されたとされる墓
ここがフィリポの埋葬地とされています。
上の三角形の壁面部分は、古代ギリシャとローマの記念碑的建造物の特徴らしい。 -
内部は、縦約3.5メートル・横約4メートルで、遺体を安置するための石のベンチが3つ設置されていた。〈画像だと、左右と中央奥〉
フィリポの遺骸は、6世紀末頃 ヒエラポリスからコンスタンティノープル <イスタンブール・旧市街>に移され、その後ローマのサンティ アポストリ教会に移された。 -
ここに教会があったそうです。〈2011年の考古学的調査で発掘〉
大理石の8本の柱は再建されたもの。
柱の奥が、祭壇or司祭の場 だったと考えられている。 -
何かの礎石
よくよく見ると、彫刻された十字架が逆さになってますね。
4世紀の外典『フィリポ行伝』に記された伝承によれば、〈逆さまに足から木に釘付けにされ…〉、とあります。
(右下の菜の花は、画像連結の為の穴埋めです) -
ところで殉教地にはどうやって行くのだろう?
道が無いんだけど…(?_?) -
後から気が付いた。これを上らなければいけなかったらしい(>_<)
画像で見ると、こんな感じですが、勾配も段差もかなりありました。
まさか、コレだとは全く気付かず"(-""-)"
もし知っていたとしても、時間が無かったナ"(-""-)" -
岩段を上ると、この殉教地です。
〈この建物は5世紀初頭に建てられ、巡礼者が泊まれるようになっていた〉
写真だと、これしかないように見えますが、結構広いようです。 -
マルティリウム、サヨウナラ
パムッカレ&ヒエラポリスは、西トルコツアーだと必ず入っている場所ですが、見学は、午前中だったり、午後だったり します。もしこれが午前中だったら、恐らくここには来れなかったでしょう。(その後の移動がある為)
でも今思うと、ここで離団して、1人・ホテルに向かえば良かったなぁ~と後悔。そうすれば、のんびり見学出来たわけです(;_:) -
石灰棚の一部水があった場所。
欧米人だと、石灰棚より、ヒエラポリスのほうが人気があるようです。
因みに、トルコを観光する欧米人で1番多いのは、ロシア人らしい。
〔理由は判ります。トルコとロシアの友好関係とは別の話で。〕 -
ズームで。
この場所は、立ち入り禁止エリアみたい。 -
基礎部分しか残っていないフィリポ橋 (左下)
橋のそばには『フィリポ門』が残っています。
城壁は4世紀末、テオドシウス帝の治世中に築かれたそうです。
左上には『プルトニオン』 -
ズームで。
4人が劇場に入って行くところでした。
(私、間に合うかもネ)
この後、10分掛かって下り・また上る。 -
劇場前から眺めたマルティリウム。
4人は劇場を見終わり、ちょうど出てきたところだった。
普通なら少し時間を延ばして一緒に見学してくれそうなものだが、
(先に行きますね~) と置いてきぼり"(-""-)"
まっ、いいか。1人見学を続ける。 -
ウォー! 予想ハズレ。
先程横目に歩いていた時は、こんなに大きいと思わなかった。
元々は、ハドリアヌス帝の訪問を記念して、紀元129年に建てられた劇場でしたが、セプティミウス・セウェルス帝の治世中・3世紀に改装されました。【2004年~2014年・修復】 -
2体の像が見えるけど、頭が無い(^_^;)
ここには、セプティミウス・セウェルス帝の家族や神々の像、またディオニソスの人生を描いたフリーズが飾られていたそうです。 -
のんびり見学したいところでしたが、まだ見たい場所があった。
劇場と石灰棚の途中に… -
「プルトニオン=冥王の門」。〈冥王神に捧げられた遺跡>
白いのは、ハデス<ギリシャ神話における神ゼウスとポセイドンの兄>の大理石の像。
恐らく紀元前190年頃に、ペルガモン王・エウメネス2世によって建設されたそうで、この遺跡は有毒ガスを放出する洞窟の上に築かれており、冥界への儀式の通路として利用されていたと考えられているそうだ。実際、鳥や動物で実験したらしく、ガスを吸った直後に死んでしまったとか。
まぁ、温泉が出る地域なんだから、ガスはあって当然…だよなぁ。 -
下から見た劇場。
正面から見ると、やはり大きいなぁ~。
と、ここで4人に追いつくが、
〔温泉があるから、見てきたら?〕…って事で、見に行った。
前に添乗した時は、改装工事中だったらしい。 -
アンティーク・プール
泳いで(?) 、水着になっている人はおらず。
時期的にオープンしていなかったのかも。 -
プールの中には遺跡の柱が沈んでました。
-
そういえば、私が「フィリポの地」に行っていた時〈少なくても40分〉、
4人はどう過ごしていたんだろう?
後で聞くと、「プルトニオン」と「劇場」しか、見てないという (*_*;
〔えっ? 温泉は見てないの? 見てないのに、私に勧めたの?〕
ど~いうこっちゃねん (?_?) -
石灰棚に向かってます。
今回の参加者4人。私の目的は既にお判りかと…。
1人の女性は〈オスマントルコのテレビ番組で、興味を持った〉=Aさん。
もう1人の女性は〈旅先で他人とお喋りしたい〉=Bさん。
男性は…「行く国には関係なく、同行添乗員と、くっつきたい」
要は 追っかけGi('_')
他社では事前に同行添乗員の名が判るツアーは殆どありませんが、クリスタルハートでは、同行添乗員を発表してからツアーを売り出します。だから自分が気に入っている添乗員と確実に行ける訳です。
※ 最近は「阪急トラピックス」でも、同行添乗員を載せてますね。
言い替えれば、「添乗員自体が商品」=「ターゲットは、添乗員目当ての客」
男性のような理由なら、このブランドは天国。
男性曰く、なんでもしてくれるそうです。(な・ん・で・も)
話戻り、トルコ自体に興味を持って参加したのは2人だけ。 -
この旅行・長丁場だけあって、私はてっきり、
〈トルコを楽しみたいから、1人でも行くぞ!) と思って参加したのだな…と思ってたんだけど、全く違ったみたい(>_<)
行く場所は何処でもいい……って、ある意味、贅沢な人達だなぁ~(-""-)"石灰棚 自然・景勝地
-
私は ツアーの内容や感想を 活かしたく ツアー旅行記を拝見しています。
阪急交通社だと、トラピックスで行かれた方の投稿は沢山あるけど「クリスタルハート」で行かれた方の投稿は殆ど見掛けません。(訪問国に関係なく、3人しか投稿していない) ※私が見つけた投稿では。
なんでだろう? とずっと思っていましたが、この旅でやっと判りました。
4トラで拝見した3名の投稿は、各々アグレッシブ。
逆に言えば、このブランドでは異色なのかも(笑) -
さて石灰棚、ちょうど3人が入るところでした。「添」は荷物の見張り番。
私、やる事早いんだよね。
トットと素足になり…後から来たくせに、奥のプールへ -
こんな感じです。
水温ぬるい・滑り易い
私、やる事早いんだよね。
トットと上がり、石灰棚を撮りに行く。 -
『石灰棚エリアは世界遺産を適切な状態で保護する為、注水システムで管理されている。同じ場所に温泉水が流れ続けると成分の影響で黒っぽく変色してしまうため、流す場所や量を調整する必要がある。ただ、石灰棚のすべての場所へ同時に行なわれるわけではない。また、いつ・どの場所に注水されるかは残念ながら事前に知ることはできない』……そうです。
-
感想は…。ん~。以上
イエローストーンの マンモス・ホット・スプリングス、中国・黄龍は行ったから、次は ラオスのクアンシーの滝? イタリアのサトゥルニア温泉? チベットの白水台も穴場かも!! -
石灰棚というと、パムッカレは代表的かも知れない。
でも、知られざる場所って、けっこうあるものだ。 -
そろそろ帰るみたい。
チョット外れるけど、『新約聖書 コロサイ人への手紙』のコロサイは、ヒエラポリスから南東約20㎞ほどにあったそうです。今は遺跡も無ければ・住人も居ないそうです('_') -
パムッカレの見学が終わり、ゲートへ歩いています。
遅れたけど、「聖フィリポ殉教の概要」
イエスの復活後、フィリポはヒエラポリスで宣教した。フィリポは市の総督の妻を、治癒と説教によって改宗した。これが総督を激怒させ、フィリポは2人の娘と共に十字架にかけられ、最終的に斬首された。 -
ここで見かけた花
何故フィリポの殉教がこの地とされているのか?
これは、証人がいたからです。
① ヒエラポリスで司教を務めていた、パピアス(60年頃~130年頃)という人が居た。
② パピアスは、聖ヨハネやフィリポの娘たちから直接に、また12使徒を個人的に知っていた人達から、見聞きしていた。
③ パピアスには、〈ヨハネの弟子である・ポリュカルポス (69年頃~155年)〉や、〈イエスの目撃者であり・弟子であり、長老ヨハネの仲間であった・アリスティオン〉いう仲間がいた。
④ パピアス自身の書簡には記されていないが、ポリュカルポスやアリスティオンが、パピアスの証言を書物にしていた。
※ポリュカルポス (69年頃~155年) スミルナの司教。
使徒ヨハネの弟子であり、ヨハネがポリュカルポスを、スミルナ(イズミール)の司教に任命した。ポリュカルポスは、ローマ皇帝に香を焚くことを拒否したために、火あぶりにされ、さらに槍で突き刺され殉教。
※アリスティオンも、スミルナ(イズミール)で、初期キリスト教会の司教。イエスの目撃者であり、イエスの直弟子達と交流があったとされている。
<12使徒のフィリポ〉ではなく、〈7人の助祭『新約聖書 使徒言行録6章3-5節』のフィリポ〉と言う説があるけれど、如何やら(モンタヌス派のプロクロス 2世紀頃の人物)が言い出したらしく、混同されてしまったようだ(^_^;) -
さて、ヒエラポリス。フィリポの他に、もう1人。
エピクテトスの出生地でもあった。
エピクテトス=ストア派の哲学者
っと、ここで哲学の話は不要だけど、少しお付き合いを。 -
ここから、以前行った時の写真になります。
エピクテトスは西暦50年頃、ヒエラポリスで奴隷として生まれた。その後、<エパプロディトゥス=ローマ皇帝ネロの秘書官> に売られ、青年期をローマで過ごす。ローマでは、<ストア哲学者 ムソニウス・ルフス>の下で哲学を学んだ。
※ ローマでは、哲学や詩・歴史学などに熟達したギリシャ人奴隷が、家庭教師として重宝され、高額で売買されていた。 -
パムッカレでの熱気球 〔以前に行った時の写真〕
その後、エパフロディトゥスが、暴君ネロの自殺を阻止できなかった={自殺を幇助した}罪で処刑されたことで、エピクテトスは奴隷から解放された。
89年にドミティアヌス帝が出した哲学者の追放令でローマを離れ、ギリシャのニコポリス<現プレヴェザ>で哲学の学校を開き、生涯を閉じた。 -
パムッカレの気球 〔以前に行った時の写真〕
エピクテトスの哲学は、ローマ皇帝マルクス・アウレリウス(121年 - 180年)に影響を与えた。
マルクス・アウレリウスは、皇帝であると同時にストア派の哲学者でもあった事から、<キリスト教徒を迫害した皇帝>と位置付けられているが、この時代の迫害は皇帝自身が発令したのではなく、ローマ帝国の地方総督によって行われていた。
と、うんちく話でしたが、トルコは初期キリスト教が根付いた地でもあり、迫害の地でもありました。マルクス・アウレリウスは、後日また登場します。 -
パムッカレの気球は、こんな感じです。〔以前に行った時の写真〕
結果論だけど、パムッカレの気球はお勧めしません。
周りは平地だし、カッパドキアほど気球が飛んでないので、写真映えもしません。
ただ、カッパドキアよりも、飛ぶ確率は高いそうです。 -
〔以前に行った時の写真〕
パムッカレでもカッパドキアでも、熱気球体験が行程に入ってるツアーは殆どありません。〈万が一の、安全面の為〉
殆どのツアーが〈オプショナル〉となっています。
更にパムッカレでは〈オプショナル〉を設けていない事が多いです。
でも偶に、組み込まれているツアーがあります。
これはですね、一言で言うと、〔取れる客から金を取れ!〕です。
この話はカッパドキアで。 -
上空からの石灰棚 〔以前に行った時の写真〕
さて、パムッカレ&ヒエラポリスの見学が終わり、ホテルに向かいます。
パムッカレでのホテルは、〔アデムビラサーマル&スパホテル〕
夕食はビュッフェでした。 -
〔以前に行った時の写真〕
ここで、ついに怒り爆発!
すったもんだあり、写真は撮っていません。 -
15日間の旅。3分の1が終わりました。
しかし「ボテボテの旅」は、ここから始まったのであります(^_^;)
5日目終了。
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