2025/07/06 - 2025/07/06
235位(同エリア1265件中)
Rinさん
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怒涛の様な観光初日を終えて2日目はワシントンへの日帰りツアーに参加。
集合時間が早くて6:15。
日本語と英語のバイリンガルツアーだったので日本人の参加者も結構いてた。
出発直前に思ったけど今回の旅ニューヨークのみの滞在でなくワシントンも2泊くらいすればよかった。
そうすればワシントンのナショナルギャラリーにも行けたのに。
やっぱり事前の下調べって大事。
基本ツアーなので何も考えずについて行けばいいだけなんだけどそのことに甘えすぎててどこ行くかもあんまり分かっておらずついてから「ここどこ?」状態になることも。
そんなワシントン日帰りツアーの旅行記をどうぞ。
【旅程】
7/5(土)伊丹発7:05→羽田着8:15(乗継)
羽田発11:05→ニューヨーク着11:05
ニューヨーク観光 (ニューヨーク泊)
★7/6(日)ワシントン日帰りツアー (ニューヨーク泊)
7/7(月)ニューヨーク観光 (ニューヨーク泊)
7/8(火)ニューヨーク観光 (ニューヨーク泊)
7/9(水)ニューヨーク観光 (ニューヨーク泊)
7/10(木)ニューヨーク観光 (ニューヨーク泊)
7/11(金)ニューヨーク観光
7/12(土)ニューヨーク発1:40→
7/13(日)→羽田着4:45(乗継)
羽田発6:30→伊丹着7:35
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
-
ワシントン日帰りツアーに参加するために6時過ぎにホテル出発。
集合場所のオートバスターミナルまでは徒歩5分。
ホテルを決めたのはツアーに参加することなんて全く考えていない時期だったけどたま週号場所がホテルのすぐ近くだったのはラッキー。
早朝出発のツアーだったけど集合場所が徒歩数分なら万一電車が止まった時のこととか考えないでいいのは安心材料。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/12021029
の続き。 -
徒歩5分で集合場所のバスターミナル到着。
と言ってもツアーバスの集合場所は長距離バスの発車場所ではなくバスターミナルの建物沿いの通り。
大型バスが何台も止まっているのでワシントン行きのツアーバスを探していると1台のバスの中で日本語を喋っているガイドさんらしき人がいたのでこれかな?ポート オーソリティ バス ターミナル 駅
-
と思ってバスのフロントガラスを確認するとWashingtonD.C.の文字発見。
案内には6:15集合と書いてあったけど時間になってもあんまり集まっていない感じ。
出発時間の6:30にはほぼ集まっていたけど全員来てないらしくガイドさん待っていたけど最終的にキャンセルになったらしく出発。 -
ツアーは日本語と英語のバイリンガルツアー。
ガイドさんは東京出身で32年ニューヨークに住んでいると言うOさん。
まずは海底トンネルを通ってニュージャージーへ。
このトンネルマンハッタンからニュジャージーに行く時は無料だけどニュージャージーからマンハッタンに行く時は18ドル必要らしい。
平日は混むらしいけど休日の今日は特に渋滞もなくすんなり通過。
マンハッタンから少し離れただけで風景がガラリと変わる。 -
2時間ほど走ってデラウェア州のサービスエリア、バイデンウェルカムセンターで朝食タイムを兼ねた休憩。
-
デラウェア州はアメリカで2番目に小さな州で人口95万人。
が、法人税が無料なのでGoogleなど大手企業もデラウェア州で法人登録していて法人登録している会社はなんと100万。
人口よりも会社の数の方が多い(*_*)。
ちなみに消費税もないらしい。
アメリカは州によって税金も違うということにびっくり。
州の裁量が日本の都道府県と全然違う。 -
ちなみにバイデン元大統領はここデラウェア州出身らしい。
それもあって2018年ここに建てられたっぽい。
本人もその時に来たのか写真が飾られていた。 -
中は結構広い。
だたっ広い体育館みたいな建物の中にフードコートやトイレ、コンビニなどのお店がある。
朝食は食べて来たので中を探検。
ダンキンドーナツあったので覗いてみたら値段じゃなくてカロリーが表示されている(+_+)。 -
これは…カードゲームの自動販売機!?
ポケモンカードとかある。 -
クレーンゲームもある。
が、景品のぬいぐるはかなり微妙…。 -
見た目証明写真っぽい写真ブースだけど見本の写真はプリクラっぽい。
マッサージチェアもあって気になる料金は15分で5$、30分で10$。
日本のサービスエリアでは見たことない。 -
その他にもいろいろ。
ここにもポケモン。
アメリカにすっかり溶け込んでいるポケモン。 -
500mlのペットボトルの水は1本2ドル、2本で3ドル。
やっぱり高いアメリカの物価。
朝食時間も兼ねていたので結構時間があった。 -
9:05の集合時間にはバスに戻ったけど集合時間になっても戻ってこない人が。
15分位全く悪びれることなくコーヒー片手に戻ってきたけどさすがにガイドさんに注意されていた。
そしてこのツアー、この時に限らず必ず集合時間に全員バスに戻って来ることはなく旅程が遅れまくった。
ちなみに日本人は誰も遅れなかったので国民性なのか…。
バスは満席だったけど無料Wi-Fiもあってなかなか快適。
Wi-Fiは何にもない荒野みたいな場所を通る時はさすがに電波繋がらなかったけど。 -
その後バスはひたすらワシントンへ向かって走る。
その途中の10時ジャストに今週の金曜日のニューヨーク公立図書館の無料ツアーに無事申し込み。
ニューヨークの美術館や博物館は特定の日時に無料や任意寄付で見学できるところが多いけど基本事前申し込み制。
で、この申し込みの時期が直前のところが結構多くって旅行中に申し込みしないと行けないところもいくつかあった。
旅行中だと電波繋がらないとか観光中で忘れるとかありそうで心配だったけど今回はバスの中からでもちゃんとつながって助かった。 -
そして11時過ぎペンタゴンが車窓から見えた。
どうやらワシントンに到着したらしい。ペンタゴン 現代・近代建築
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ワシントンに到着してまず最初の観光はアーリントン墓地。
結構並んでいて3列に並んで待つ様に言われる。 -
お天気がいいので今日も暑い。
ストールで何とかしのいでいたけど一緒のツアーの日本人マダムは日傘をさしていた。
その堂々たる(?)姿に明日からは暑かったら恥ずかしがらずに日傘を指そうと決意。
一応日傘は持ってきているけど昨日も誰もさしていなかったので今日は部屋に置いてきたんだよね。
持ってくればよかった。 -
入場無料だけど空港でするみたいな手を上げて機械を通る保安検査もあったのでちょっと並んで入場。
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一旦ここでトイレ休憩して再度集合。
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この像の説明も聞いた気がするけど…なんだっけ?
アメリカ軍のなんかを表しているって言っていたような。 -
そして歩きながら観光開始。
バイリンガルツアーなので英語と日本語交互に説明がある。
ガイドさん大変。
アーリントン墓地は元は南北戦争の戦没者墓地。
この奥の奥に見える建物の辺りに南北戦争で敗れた南軍のリー将軍の住居があって勝った北軍はその住居の周りを墓地にしたという。
…結構ひどい話。
だって家の周りに問答無用で墓地にされちゃうと嫌すぎでしょう。
負けたから仕方ないのかもしれないけど…。アーリントン国立墓地 史跡・遺跡
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墓地はかなり広いので今回見学するのケネディ大統領。
この写真の木の後ろにあるのがケネディ大統領の墓地。
ちなみにアメリカ大統領もこの墓地に埋葬される権利はあるらしいけどここで眠っているのはケネディ大統領とあともう1人だけらしい。 -
こちらがケネディ大統領とその妻ジャクリーンのお墓。
奥には消えることない「永遠の炎」が灯っている。
ジャクリーンはその後再婚もしているのは少々謎だけどあまりか国民からの人気が絶大だったのでここに葬られたとか。 -
夫妻のお墓の横にはお腹の中で亡くなった子供と生後2日で亡くなったことものお墓が。
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お墓の周りにはケネディ大統領の言葉刻まれている。
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現在も戦没者の墓地となっているので南北戦争だけでなく第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争、最近でいうと9.11の犠牲者の墓地もあるらしい。
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かなり広いので墓地の中を走るバスもある。
もちろん今回はこれに乗る時間はない。
見学時間は30分位だったかな。 -
で、再びバスに乗って移動してリンカーン記念堂へ。
なんかギリシャ神殿みたいな建物。
が、バリアフリー対応で階段の他スロープでも見学できるようになっていた。
最初に記念堂の階段下で説明を受けて自由行動。リンカーン記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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中には大きなリンカーン像。
壁にはキング牧師の有名な「I Have a Dream」の演説の言葉が刻まれていると説明を受けていたけど…階段頑張って上がる間にそんなことすっかり忘れて写真撮りそこなった(;^_^A。 -
記念堂からの景色。
奥に見えるオベリスクみたいなのは平和記念碑。 -
自由行動だけど希望者だけ再び階段下に集合すればガイドさんが公園内の記念碑を案内してくれると言うのでもちろん再集合して案内してもらう。
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まず最初は朝鮮戦争戦没者慰霊碑。
全部で19体の像があるけどこれは韓国と北朝鮮の境界線38度線という意味があるらしい。朝鮮戦争戦没者慰霊碑 モニュメント・記念碑
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像の横には黒花崗岩製の壁があって軍人さんや看護師さんなど新聞に載っていた写真がプリントされていた。
-
広い公園の中をさらに歩いて次の地点へ。
-
それがこちら。
ベトナム戦争戦没者慰霊碑。
ベトナム戦争ってアメリカにとっては完全に黒歴史だよね。ベトナム戦争戦没者慰霊碑 モニュメント・記念碑
-
次はこちら。
石の壁にベトナム戦争で亡くなった人たちの名前が刻まれていた。
ガイドさんに公園内を案内してもらっていた人たちはこのままガイドさんと一緒に戻ったけど自由行動だった人たちは直接バス集合。
が、この時も1人15分遅れてきた人が。
「Sorry」って言いながらバスに乗ってきたからまだマシかな…。 -
そして再びバスで移動お次はホワイトハウス。
連れて行ってくれるツアーはやはり楽ちん。
ホワイトハウスの近くでバスを下りてものすご~く青の時間が短い信号を渡ってホワイトハウスへ。 -
少し進むと人がいっぱい。
ということは、この奥にあるのが… -
TVで何度も見たことのあるホワイトハウス!
記念写真を撮っている人多数。
今日ここにトランプ大統領がいてるのかどうかは分からないけど。ホワイトハウス 現代・近代建築
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ご覧の通りすごい人。
すっかり観光地。
日本の首相官邸が観光地になっているって話は聞かないけどアメリカの大統領官邸は観光地なのね。
といっても柵越しに見るだけだけど。
ここでちょっと日本人参加者の方とおしゃべり。
2組のご夫婦がいてたけど2組とも明後日帰国するらしい。
そしてご夫婦は偶然ナイアガラツアーでも一緒だったとか。
ニューヨークからナイアガラへのツアーってあるのね。
結構遠いのでは?と思ったら飛行機でナイアガラまで行くらしい。
そしてツアーは帰りの飛行機が欠航になって翌日朝に戻ってきたらしい。
大変。 -
そしてみんなで行動していたはずのホワイトハウス見学でもなぜかバスに遅れて戻って来る人が。
なんで?
どこ行ってたの??
予定ではこの後国立航空宇宙博物館に行く予定だったけどガイドさんが切れ気味に「集合時間に遅れてくる人が多かったので国立航空宇宙博物館の入場には間に合わないので国立自然史博物館に変更します」と。
ってことで国立自然史博物館へ。 -
ここで1時間の自由行動。
ちなみにワシントンの国立博物館は全て入場無料。
ありがたいけど…当初来る予定じゃなかったので予備知識0状態。
なんでモアイがいるの?? -
入ってすぐの所にカフェがあったけど1時間しかないので食べている時間はないので食事は諦める。
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奥に進むと吹き抜け。
等身大の象がいる。
剥製??
何か見たことあるぞ?と思ったら「ナイトミュージアムⅡ」の舞台となった博物館らしい。国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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が、なにせ予備知識0状態でここんい何があるのかさっぱり分からないのでネット検索。
館内は無料Wi-Fiがあったのも助かった。 -
で、調べた結果動物の化石とかの他宝石も結構あるらしい。
自然史博物館なんだからそうよね。
動物にあんまり興味ないので宝石を中心に見る方針に決定。
1時間しかないから急がねば。
宝石は2階なので階段上がって2階へGO。 -
まず最初に原石コーナー。
翡翠やらアメジストやら水晶やら。 -
上の写真がエメラルドの原石で下がカットされたエメラルド。
この石を削っていくとこうなるのか…。
…本当?
この石見つけてもエメラルドだ!って思える自信ないな。
私宝石ハンター向いてない(;^_^A。 -
こちらはサファイア。
同じサファイアでも色は様々。
確かルビーとサファイアって同じ鉱物で赤だけがルビー、それ以外がサファイアなのよね。 -
こちらはオパール。
オパールもいろんな色合いがあるので見ていて楽しい宝石の1つ。 -
こっちはアレクサンドライト。
稀少な石ってこと以外はあんまり知らない(-_-;)。 -
ルビー。
-
鉱物コーナーも興味はあるんだけどなにせ見学時間が1時間しかないのでここで足止めくらうと肝心の宝石コーナー見られないくなるので断腸の思いで進む。
-
このコーナーの鉱物のキャプションに「Calcite」と書いてあったので「Calcite」って何だろう?と思って調べてみたら「方解石(カルサイト)」という意味。
「方解石(カルサイト)」って??
日本語でも意味わからないわ…と思って調べてみたら「方解石(カルサイト)」とは、モース硬度3の比較的柔らかい鉱物らしい。
なんかもっと分からなくなったので綺麗な石ってことで。 -
こちらはアメジスト。
そういえば昔とある経営者のお宅にお邪魔した時に玄関にこんな感じのアメジストがあったなぁ。
こんなの家に置く人いるんだ…と思った覚えがある。 -
ここからはアクセサリーシリーズ。
中央の大きなシャンパンカラーのダイヤモンドは67.89カラット。
原石は240カラットで116面体にカットしたらしい。
チェーンに使われているダイヤモンドは108個で合計45カラット。
こんなの首にかけてたら絶対肩凝るよね。 -
325個、合計131.4カラットのあしらったダイヤモンドのネックレスで「ダイヤモンドの王様」ハリー・ウィンストン社の制作。
さすがハリー。
目を引くほど大きな石を使っているわけではないけど全てのダイヤモンドの透明度が高い。
いい石ばっかり使ってるんだろうな。
まさに粒揃いのダイヤモンドで1個1個にいい値段がつきそう。 -
アールデコスタイルの大きなインディアンカットのエメラルドが総計650ct以上、約1,350個のダイヤモンドが使われたプラチナ製のネックレス。
1928年にロンドンのカルティエが製作したもの。
なんか狂ったようにエメラルド使ってる…。 -
左は858カラットのカットされていない原石のエメラルド。
原石の状態で保存されていることは稀らしい。
これだけ大きいと何に使えばいいのかわからなかったのか?
右はメトロポリタン歌劇場のプリマドンナを務めた妻に結婚祝いとして贈った168カラットのエメラルドのネックレス。
その大きさは横5センチ、縦5.8センチ。
カルティエ製で当然の様にチェーンはダイヤモンド。
いくら相手がアメリカでもトップクラスのプリマドンナとはいえこれが妻の結婚祝いにプレゼントするレベルなのか!?
博物館への寄贈の時に白い革製のケースの中に「このネックレスは元々はロシア王室の為に作られた」というメモが入っていたらしいけど裏付けがない為に真意はわからないけどこのネックレスを見ると十分あり得る話だと思う。 -
マリー・アントワネットのものと言われているダイヤモンドのイヤリング。
このペアのダイヤモンドをマリー・アントワネットが所有していたかどうかは確実ではないけど、調査の結果はかなり信憑性が高いらしい。
まずダイヤモンドのカットが18世紀後半の手法であること。
クラリティもカラーもレベルが高く、この様な高価なものは王室(貴族)しか保有できないこと。
1889年のフランス王室宝石史にはマリー・アントワネットがこの大きと形のダイヤモンドを身に着けていたと記されていることなど。
1つは14.25カラット、もう1つは20.34カラットと実は大きさが違うけど…全然分からない。 -
この王冠はナポレオン1世からマリー・ルイーズへの結婚の贈り物。
当時の王冠は79個のコロンビア産のエメラルドがセットされていたらしいけどVan Cleef &Arpelsによって、1954年から1956年の間にエメラルドは外され、ペルシャ産のターコイズへ置き換えられたとか。 -
1811年にパリのジュエラー、Etienne Noitot et Filsが制作したダイヤモンドのネックレス。
ナポレオン1世が2番目の妻、マリー・ルイーズに息子誕生時に贈ったもの。
234個のダイヤモンドの総量は約263ctで 一番大きなものは約10.4ct!
色もカラーレスかほぼカラーレスと最高品質。
その後いろいろな人の手に渡り、1960年にハリー・ウィンストンが入手、その2年後にMs. Marjorie Merriweather Postに売却され、その後博物館へ寄贈されたもの。
上の王冠といいこのダイヤモンドのネックレスといい、ハプスブルグ家の王女だった妻への贈り物攻勢のすごさがうかがえる(;^_^A。 -
インドールのマハラジャのネックレス。
15個のエメラルドのうち、中央にある大粒の44.84ctは透明度が高く、最高級レベルのコロンビア産。
この細長い形のカットは伝統的なインドのスタイルで、ゴールドを使用しないでも着用できるように中央に穴が空いている。
また、可能な限り最大の大きさを保持することと、産出された結晶を活かすように角の部分だけが丸く研磨されている。
これは16から17世紀頃のムガール帝国時代に研磨されたと言われているとか。
何よりユニークなのは、インド産出のダイヤモンドのカットで十六面のオールドマインカット(テーブル面が小さく上部に厚みがある)で、二つの穴を開けてワイヤーを通してネックレスに固定している点。 -
ビクトと呼ばれる価値の高い合計60カラットの31個ビルマ産ルビーとダイヤモンドのブレスレット。
ハリー・ウィストン社製。 -
こちらはローガンサファイアと呼ばれる世界最大級のサファイア。
スリランカで発見された422.99カラットの深く濃い青色のサファイアで、世界で最も有名なサファイア。
卵ほどの大きさで、今は16カラットのダイヤモンド20個で飾られたブローチにセットされているけど実は最初は違ったらしい。
インドの王族も所有していたというこの宝石は20世紀半ば、この宝石はアメリカの社交界で有名なジョン・A・ローガン夫人、通称ポリー・ローガンの手に渡った。
ポリー・ローガンは、この貴重な宝石をただ所有するだけでなく、その美しさを多くの人々と分かち合いたいと考えて1960年、彼女はローガンサファイアをスミソニアン国立自然史博物館に寄贈してその時にダイヤモンドのブローチにセットされたとか。 -
ビスマルクサファイアネックレス。
このキャプションを最初に見た時は「ビスマルクってドイツの?」と思ったけどドイツはドイツだけど有名な鉄血宰相ではないビスマルク伯爵と結婚したアメリカ人の寄贈者の名前にちなんでつけられたらしい。
サファイアの大きさは98.6カラットで312個のダイヤモンドで飾られている。
カルティエ社製。 -
ハリー・ウィンストン社製のサファイアネックレス。
スリランカ産のサファイア36石、合計195ctという贅沢な組み合わせ。
その青を引き立てるように、435個、合計84ctのダイヤモンドが惜しみなくセッティングされているけどこれだけサファイアを使っているネックレスでも195ctだということを思うとローガンサファイアの423ctというのがどれだけ大きいか思い知る。 -
左はかつてインド・ジョードプルのマハラジャが所有していた「スター・オブ・アジア・サファイア」。
その名に恥じぬ威厳を湛えた、330ctのビルマ産スターサファイア。
満天の星空のようなアステリズム(星状効果)は、まさに“アジアの星”と称されるにふさわしい輝き。時を超えて人々を魅了し続ける、伝説級の逸品。
スターサファイアって本当に「スター」なんだ!と思えた逸品。
右はマハラニ・キャッツアイ。
58.2ctという存在感に加え、極めて鮮明なシャトヤンシー(猫の目効果)を持ち、世界で最も美しいスリランカ産キャッツアイのひとつとして知られているとか。 -
こちらは世界最大級かつ最高品質と称される、138.7ctのスリランカ産スタールビー。
その美しさに魅せられたアメリカの広告会社重役、ロッサー・リーブス氏はこのルビーをこよなく愛し、「ベイビー(baby)」と呼んでいつも持ち歩いていたとか。
彼にとっては、ただの宝石ではなく“幸運の守り石”。深紅の中に浮かぶ美しいアステリズム(星状効果)は、まるで願いを宿した星のよう。伝説と愛情が宿る、まさに唯一無二のルビー。 -
75.47ct、約3センチ弱くらいのほぼ正方形にカットされたエメラルドのブローチ。このエメラルドは、オスマン帝国第36代スルタンAbdul Hamid 2世が、所有地を売却したお金で購入したもの。
その後1911年のオークションに出され、ティファニーが落札して新しくデザインし、エメラルドの周りには109個のブリリアントラウンドカットのダイヤモンド(合計約10ct)と20個のバケットカットのダイヤモンド(合計約3ct)が使われている。
1955年Ms. Janet Annenberg Hookerがティファニーから購入し、1977年に博物館へ寄贈されたもの。 -
素晴らしい宝石の数々だけどワシントンの自然史博物館の目玉と言えば何といってもブホープ・ダイヤ。
今日ここに来る予定がなかったんで全く何にも調べてなくって到着してから慌ててネット検索で調べたらブルーダイヤのことが書いてあって、「あのホープ・ダイヤ、ここにあるんだ」と知った私が言うのもなんだけど、一応「ホープ・ダイヤ」って名前は知ってた。
持ち主が次々不幸になったことから呪いのダイヤモンドともいわれるブルーダイヤモンドだよね。
アクセサリーコーナーになかったから「あれ??見逃した?」と思ったらホープダイヤだけの為の展示室があった。
今までの宝石も全部素晴らしいんだけどホープ・ダイヤはそんな宝石たちと違う特別扱い。
間違いなくこの博物館で1番の所蔵品。
その展示室はご覧の通り人がいっぱい。 -
それがこちら!
ってこれは後ろ姿。
後ろ姿でもチェーンにそれなりに大きなダイヤモンドが46個セットされているのですごいことはすごいんだけど。
ホープダイヤの展示がちょっと変わっていて多くの人が見れる様にかこの展示台が数秒ごとに90度回転するという特別仕様。
なので最初見た時は後ろ姿でもしばらく待つと… -
この通り正面が見られる。
いわゆるファンシーカラーダイヤモンドの45.52カラットのブルー・ダイヤモンド。
ホープ・ダイヤモンドのクラリティはVS1で、ブルーダイヤモンドの周りに約1ctのホワイトダイヤモンドが16個セットされている。
このダイヤを所有していたフランス王家が滅んだのは有名な話。
その後も所有者に次々不幸が訪れたたけどこのダイヤを最後の所有者のハリー・ウィストンは特に不幸にはなってないのは寄贈したから?
というかハリー・ウィストンかなりの宝石を寄贈しているのね。
アメリカの富豪の寄贈って桁が違う(;^_^A。
ちなみにこのホープダイヤは推定2億~3億5千万ドルと言われていて世界で3番目に高いダイヤモンドだとか(+_+)。 -
圧巻の国立自然史博物館の宝石コレクション。
本当に一見の価値あり。
国立航空博物館も興味はあったけどここに変更になって私的にはよかった。
このすぐ近くにナショナルギャラリーにも行きたいし、ワシントンは1~2泊して観光ありだったな。
これはまた来ないといけないパターン(笑)。 -
このアンモナイトはオブジェかな?
流石に本物じゃないよね。 -
宝石コーナーだけでほぼ自由時間を使い切ったけどまだちょっとだけ時間があるので恐竜コーナーをチラ見して…
-
動物コーナーと…
-
海の生物コーナーもチラ見。
クジラ大きい!
って出口どこだろう?
同じく出口を探していた同じツアーの人とバッタリ。
みんなで協力して無事出口発見。 -
お昼を食べる時間はなかったので売店でチョコチップクッキー5.06$で購入。
大きめとはいえクッキー1枚750円か。
ニューヨークに住んだらダイエットできそう。
お迎えバスを待っている間に「このクッキーがお昼ご飯です!」と同じツアーの方に話したら可哀想に思われて飴をいただいた(笑)。 -
次はいよいよ最後の観光、国会議事堂へ。
到着したところは公園。
昨日までコンサートが行われていたので今日はどこまで近づけるかわからないと言われたけどとりあえず行ってみると… -
特に問題なく国会議事堂まで行けた!
国会議事堂のすぐ近くの公園でコンサートとか出来るんだ。アメリカ合衆国議会議事堂 現代・近代建築
-
遠くに見えるオベリスクみたいなのは平和記念碑。
今年の1月ここが人で埋まってトランプ大統領の就任式が行われたんだよね。 -
これで全ての観光が終了。
あとはひたすらニューヨークに戻る。
途中見えた大型クルーズ船。
今からどこかに行くのかな? -
ニューヨークに戻るバスの中でいつの間にか爆睡。
が、途中音楽が流れてきて何かと思ったら行きも立ち寄ったバイデンウェルカムセンターで休憩。
どうやら音楽はすやすや眠っているツアー客を起こすためにかけた模様。
行きはほとんど人がいなかったけど帰りは結構人がいる。 -
ちなみにお手洗いは詰まっているのか使えないトイレがいくつかあった。
トイレ事情はやはり日本に勝る国はない。
出発までは時間つぶしにウロウロ。
キティちゃんのキーホルダーが売ってる。
ピカチュウ同様アメリカにすっかり馴染んでいるキティちゃん。
そしてこの時も集合時間に遅れてバスに戻って来る人が。
結局最後まで1度も時間通りに全員が戻って来ることはなかったな…。
しかも毎回違う人(;^_^A。
人数が少なかったとはいえ日本人は全員時間までに戻ってたけどこれも国民性かな。
あとはニューヨークまでまっしぐら。
行きも帰りも高速道路通ったけど、トンネルってものがほとんどなかった。
山がないってことなんだろうけど日本とは全然違うな、と実感。 -
20:30マンハッタン到着。
ツアーをご一緒したTさんご夫婦が昨日行って美味しかったLOS TACOS No.1に行くというのでご一緒する。
この時間だし空いているかな?と思ったけど結構並んでてびっくり。
が、列はすぐに進むので思った程待たすに済んだ。 -
名前の通りタコスのお店。
何種類かのタコスがあったけどタコスってほとんど食べたことがないのでよくわからい。
こういう時はお店の名前のついているもの(そのお店の一番の売りっぽい)か、メニューの1番上に書いていあるもの(1番オーソドックスな基本のタイプ)を選ぶことにしている。
お店の名前がついているのがなかったの1番上に書いてあったCARNE ASADAってのにしてみる。
下にGrilled Steakって書いてあったから肉なんだろうってことぐらいは分かった(笑)。 -
昨日も来たというTさんご夫妻にいろいろ教えてもらいながら購入。
タコスの具は選べるらしいけどとりあえず全部入れてもらう。
で、最後ここで自分好みの味に調えるらしい。
店内でも食べられるけど立ち食いで落ち着かないのでお持ち帰りにしてもらう。 -
ちょっと辛いけどなかなか美味しい。
物価が信じられない程高いNYでお肉が入ってて6.5$は安い方。
ちょっと小さいけど。 -
思ったよりタコスが小さくてお腹が空いたので持ってきたおにぎりとお味噌汁と追加。
携帯ポットも大活躍。
この日はツアーで移動はほぼバスだったせいもあって歩数は16613歩。
天気予報をチェックすると明日の天気はイマイチっぽい。
予約した自由の女神のクラウンツアーは行くけど…あとはどうしようかな。ポッド タイムズ スクエア ホテル
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