2025/10/06 - 2025/10/06
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zaruさん
2025年10月にベルリン国立歌劇場で当代一のワーグナー指揮者ティーレマンがニーベルングの指輪チクルスを指揮することを知り、旅行の計画を立てました。
ニーベルングの指輪鑑賞ドイツ旅行 その4
2025年10月6日(月曜日)
ベルリン・ドイツ・オペラ、フィルハーモニー、コンツェルトハウス、ブーレーズ・ザールなどを調べましたが月曜日のためかコンサートはありませんでした。出発前は、ポツダムや美術館等を観光する予定でしたが、前日にガイドブックをよく読んでみると月曜日は休館の施設が多かったです。このため、2014年にベルリンを旅行した時にあまり観光しなかった西ベルリンを観光することにしました。オリンピックスタジアム、べリリン・ドイツ・オペラ、クーダムを観光しました。
なお、旅行の全日程は下記のとおりです。
2025年10月3日(金曜日)
新幹線で博多駅。福岡空港から中国東方航空MU5088便で上海浦東国際空港へ、中国東方航空MU219便でフランクフルト国際空港へ。
2025年10月4日(土曜日)
フランクフルト国際空港から鉄道でエアフルトへ、エアフルト市内観光後、インターシティエアフルトに宿泊。
2025年10月5日(日曜日)
エアフルトからベルリンに鉄道で移動。16時からイヴァン・フィッシャー指揮コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートを鑑賞。18時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ラインの黄金を鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月6日(月曜日)
オリンピックスタジアム,ドイツオペラ劇場、クーダム周辺観光。
2025年10月07日(火曜日)
美術館島観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ワルキューレ鑑賞。
2025年10月8日(水曜日)
鉄道でドレスデンに移動。アルテ・マイスター絵画館、三位一体教会、アルベルティ―ヌム、フラウエン教会観光。19時からドレスデン国立歌劇場でガッティ指揮ヴェルディ作曲フォルスタッフを鑑賞。ホテルベルビュードレスデン宿泊。
2025年10月9日(木曜日)
鉄道でベルリン移動。20時ガッティ指揮ベルリンフィルのコンサート鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月10日(金曜日)
チェックポイントチャーリー、イーストサイドギャラリー観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ジーグフリード鑑賞
。
2025年10.月11日(土曜日)
鉄道でポツダムに移動しサンスーシ宮殿観光。19時からベルリン国立歌劇場でモーツァルト作曲コジ・ファン・トゥッテ鑑賞。
2025年10月12日(日曜日)
ウンター・デン・リンデン、戦勝記念塔観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲神々の黄昏鑑賞。
2025.10.13(月曜日)
飛行機でフランクフルト移動。フランクフルト旧市街観光。東横イン・フランクフルト中央駅前宿泊。
2025.10.14(火曜日)
シュテーデル美術館観光。フランクフルト国際空港から中国東方航空MU517で上海浦東国際空港へ
2025.10.15(水曜日)
上海浦東国際空港から中国東方航空MU517便で福岡空港へ、博多駅から新幹線。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝5時に目が覚めてしまい、翌日のオペラ(ワルキューレ)の対訳本(音楽之友社)を 読んで過ごしました。通常は読んでもあまり頭に入りませんが、昨日の感動が残っているせいか、よく読めました。6時40分ごろに1階の朝食会場に行きました。久しぶりに空腹を覚えたので、しっかり食べることができました。朝食は特に変わったものはなかったですがが、美味しかったです。朝食の時にツアーの人と話ができました。個人的な旅行会社がやってるようで、20人ぐらいのツアーでした。添乗員の人を紹介してもらい、パンフレットをもらいました。個人旅行はそろそろきつくなってきたので今後はツアーのほうが良いかもしれません。ビジネスクラスの追加料金は高かったですが、一流ホテルが選んであり、良心的な値段でした。
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10時前にホテルを出発しました。ホテルの目の前に地下鉄2号線のStadmitte駅のA番出口がありました。自動販売機でベルリン交通連盟の7日券を購入しました。ポツダムまで行けるABCゾーンで52.7ユーロです。これを買っておくと、切符の心配をせずに交通機関を利用できるので安心です。
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交通地図ももらいました。エレベータのある駅が表示されており便利でした。
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地下鉄の2号線に乗って、オリンピックスタジアムを目指しました。地下鉄の車内の写真です。終点に近いので、最後はガラガラになりました。
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オリンピックスタジアム駅です。
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駅の構内に鉄道博物館の入り口がありました。残念なことに月曜日はお休みでした。
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駅を出て、林を抜けるとオリンピックスタジアムが現れました。オリンピックスタジアムの周辺はかなり大きなスポーツ施設になっているようであまり人がいませんでした。入場口がわからなくて、探しました。右側の公園の芝生の整備をしている人に聞いて、やっとたどり着きました。
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写真の左の建物がビジターセンターでした。
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ガイドツアーに参加するとスタジアムの施設を色々見せてくれるようです。ガイドツアーは英語とドイツ語と両方ありました。11時30分開始の英語ツアーに参加しました。ツアー開始までスタジアムの中にあるヘルタ・ベルリンのファンショップを見て過ごしました。ユニフォームなどを売っていました。ヘルタ・ベルリンは2部に降格中でやや元気がなさそうでした。スタジアムまで、熊の人形が並んでいます。
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日韓の次に2006年ドイツで行われたワールドカップ記念の熊です。ジダン頭突き事件があり、イタリアが優勝した決勝戦もこの会場で行われました。
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UEFA EURO2024の記念の熊です。そのほかの熊はチャンピオンズリーグ記念の熊などでした。
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2015年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の記念の熊です。バロセロナとユベントスが戦い、バロセロナ3-1が勝ったそうです。
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ツアーの前にスタジアムの写真を撮りました。観客席は屋根で覆われていました。
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英語ガイドのツアーは私1人だけでした。このためドイツ語ガイドツアーにあぶれた親子2人が加わりました。この道はブランデンブルグ門につながっているそうです。
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オリンピック・スタジアムツアーのチケットです。
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オリンピック・スタジアム見学ツアーの参加者がつけてもらう腕章です。結構強くて外すのが大変でした。
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メインスタンド側からフィールドを見たところです。サッカー専用スタジアムではないので、フィールドまでがやや遠いです。
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メインスタンドの裏は、会合のできるスペースになっていました。4階あり、2000‐3000人収容できると説明を受けた気がします。
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1階は普段は選手やスタッフが食事をする場所だそうです。
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スタジアムの中の礼拝所です。壁には世界各国の言葉で聖書の一節が書かれていました。
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メインスタンドの座席です。客席の上の屋根は、ワールドカップの時に作ったそうです。大変お金がかかったそうですが、新設するとベルリンの新しい空港のように間に合わない可能性があったからと案内の人は言っていました。
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選手の入場口です。この先がフィールドです。
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出場した選手のユニフォームです。
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ロッカールームです。広島スタジアム(エディオンピースウイング広島)が出来たときにふるさと納税をしたので、オープン前にスタジアムを案内してもらえるツアーに参加できましたが、広島スタジアムと比較するとすべてが大きかったです。
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メンバー表です。
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シャワー室です。
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対戦チームのロッカールームです。サンフランシスコ野球場の対戦相手のロッカールームには、集中力をそぐためにテレビが置いてありましたが、そのようなことはしないと言っていました。また、対戦チームはホームの観客と触れることがなく、メインスタンドの地下にある通路からバスに乗って帰れるようになっていました。
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聖火台があった位置から外を見たところです。ナチスの負の歴史も刻まれたスタジアムです。この先にベルリンフィルが夏に屋外で演奏会をするヴァルトビューネ野外音楽堂もあったようです。
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壁に1936年に開催されたベルリンオリンピックの金メダリストの名前がありました。当時の日本国籍のSON、TAJIMAの名前もありました。
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スタジアムの外周です。
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オリンピックの鐘です。
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また、地下鉄の駅に戻りました。スタジアムには約2時間滞在しました。
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帰りも2番線に乗りました。
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2番線に乗ってドイツ・オペラ駅で降りました。ドイツ・オペラまでの地下道には作曲家の名前が壁面に書かれて、謎の肖像画がありました。
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このオペラハウスも行ってみたかったですが、日程が合いませんでした。
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オペラとバレエの日程表です。
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道を渡ってオペラハウス全体を撮影しました。
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また、地下鉄に乗り、ツォー駅で降りました。動物園の方角は賑わっていましたが、動物園には行きませんでした。この辺りは、旧西ドイツの繁華街です。カイザー・ヴィルヘルム記念教会が見えました。空襲で破壊されたままになっています。
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久しぶりのアンペルマンです。でもここは西ベルリンなのにと思いました。
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新記念教会に入りました。青いステンドグラスが神秘的でした。
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カイザー・ヴィルヘルム記念教会です。正面から見ると廃墟というほどではありません。
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天井のモザイクは一部復元してありきれいでした。
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こちら側から見るとかなり破壊されています。
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百貨店KaDeWeを目指して歩いていると、美味しそうにケバブを食べている人を何人か見かけました。私も食べたくなりました。ZADDY’Sというケバブ屋さんがあり、グーグルで高点数なのでここで頼みました。
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注文にまごついているとすべて入れていいかと聞かれた。パンを焼いて、肉もしっかり削ってくれました。
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野菜もたくさん入っていて、見かけよりも量が多く完全にお腹がいっぱいになりました。まともなケバブを食べたのは初めてでしたが、美味しかったです。8ユーロでした。
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百貨店のKaDeWeです。中に入って、特に食料品の部門を見て歩きましたが、何も買いませんでした。
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屋上にベンツマークがあるのはオイローパー・センターです。この辺りはクーダムと言って、旧西ベルリンの繁華街です。買い物客が多く歩いていました。まだ3時でしたが歩き疲れたので、観光は早めに切り上げることにしました。ホテルまでバスに乗って帰りました。
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6時から2階のラウンジのカクテルタイムでワインと軽食を食べて夕食としました。一人旅だとレストランに入りにくいので、ラウンジが利用できると助かります。夜はワルキューレの対訳本を読んで寝ました。
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