2025/10/05 - 2025/10/05
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zaruさん
2025年10月にベルリン国立歌劇場で当代一のワーグナー指揮者ティーレマンがニーベルングの指輪チクルスを指揮することを知り、旅行の計画を立てました。
ニーベルングの指輪鑑賞ドイツ旅行 その3
2025年10月5日(日曜日)
エアフルト駅から鉄道(ICE)でベルリン中央駅に移動。ベルリン中央駅からヒルトンベルリンにチェックインし荷物を預けた後、コンサート会場を下見し、バイエルン料理の店で昼食。16時からイヴァン・フィッシャー指揮コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートを鑑賞し、18時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ラインの黄金を鑑賞しました。ヒルトンベルリンに宿泊しました。
なお、旅行の全日程は下記のとおりです。
2025年10月3日(金曜日)
新幹線で博多駅。福岡空港から中国東方航空MU5088便で上海浦東国際空港へ、中国東方航空MU219便でフランクフルト国際空港へ。
2025年10月4日(土曜日)
フランクフルト国際空港から鉄道でエアフルトへ、エアフルト市内観光後、インターシティエアフルトに宿泊。
2025年10月5日(日曜日)
エアフルトからベルリンに鉄道で移動。16時からイヴァン・フィッシャー指揮コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートを鑑賞。18時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ラインの黄金を鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月6日(月曜日)
オリンピックスタジアム,ドイツオペラ劇場、クーダム周辺観光。
2025年10月07日(火曜日)
美術館島観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ワルキューレ鑑賞。
2025年10月8日(水曜日)
鉄道でドレスデンに移動。アルテ・マイスター絵画館、三位一体教会、アルベルティ―ヌム、フラウエン教会観光。19時からドレスデン国立歌劇場でガッティ指揮ヴェルディ作曲フォルスタッフを鑑賞。ホテルベルビュードレスデン宿泊。
2025年10月9日(木曜日)
鉄道でベルリン移動。20時ガッティ指揮ベルリンフィルのコンサート鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月10日(金曜日)
チェックポイントチャーリー、イーストサイドギャラリー観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ジーグフリード鑑賞
。
2025年10.月11日(土曜日)
鉄道でポツダムに移動しサンスーシ宮殿観光。19時からベルリン国立歌劇場でモーツァルト作曲コジ・ファン・トゥッテ鑑賞。
2025年10月12日(日曜日)
ウンター・デン・リンデン、戦勝記念塔観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲神々の黄昏鑑賞。
2025.10.13(月曜日)
飛行機でフランクフルト移動。フランクフルト旧市街観光。東横イン・フランクフルト中央駅前宿泊。
2025.10.14(火曜日)
シュテーデル美術館観光。フランクフルト国際空港から中国東方航空MU517で上海浦東国際空港へ
2025.10.15(水曜日)
上海浦東国際空港から中国東方航空MU517便で福岡空港へ、博多駅から新幹線。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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時差ぼけのため早朝から目が覚めてぼーっとしていました。 7時40分にインターシティホテルエアフルトをチェックアウトしました。これはホテルからエアフルト駅を撮影したところです。重い荷物を抱えているので、駅に近いと何かと助かります。
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電光掲示板で電車を確認しました。8時28分エアフルト発、11時29分ベルリン中央駅着のICE804です。特に遅れも無いようでした。9月21日に購入し一等車で43.79ユーロでした。駅の売店で2.7ユーロのチョコクロワッサンを買いましたが、食べようとした時に、紙袋から出し損ねて落としてしまいました。このため朝ご飯は飛行機の中でもらったクラッカーになりました。機内食の影響かあまり食欲がありませんでした。
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時間があったので、駅の裏側に行ってみると、水路になっていました。城壁のお堀でしょうか?
手持ちの現金が少なかったので、駅にある現金自動支払い機で100ユーロ引き出しましたが、かなり率が悪く、外貨のユーロの口座から107.78ユーロ引き出されていました。やはり銀行に行かないと、手数料が高いようです。 -
一等車はプラットフォームの端でかなり歩きました。電車は時間通りに到着しました。 かなり空いていました。
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懐かしのライプチヒ駅です。ライプチヒに到着すると少しと乗客が増えて、乗車率は約40%位にはなりました。 ライプチヒ駅はターミナル駅なので、今までとは逆方向に走り始めました。よく考えると、当たり前ですが、日本ではあまり経験がないので、少しびっくりしました。
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ベルリン中央駅までは、あと1カ所停車しましたが、ほとんど乗降客はいませんでした。ベルリン市内に入ってからはゆっくり走りましたが、ベルリン中央駅には時間通りに着きました。前回ベルリンに来た時はまだなかった駅なので新しくてきれいでした。
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エスカレーターで上がるとお店もたくさんあり賑やかでした。
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駅前に出て、べリリン中央駅の写真を撮りました。
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駅の周りを少し見てからタクシーに乗りました。固定料金のようで、あまり距離はないのに18ユーロ取られました。宿泊先のヒルトンベルリンには12時前に着いたので、荷物だけ預かってもらい今日のコンサート会場の下見をしました。
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ヒルトンホテルの前に、ドイツドームがあり、その隣がベルリンで一番美しい広場と言われるジャンダルメンマルクトとコンツェルトハウス・ベルリン、その向こうがフランスドームです。
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コンツェルトハウス・ベルリンの入り口からジャンダルメンマルクトを撮りました。階段には赤いじゅうたんがひいてありました。
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コンツェルトハウス・ベルリンを正面から撮影しました。16時からコンサートを聴き、終演は17時45分の予定です。18時からベルリン国立歌劇場でオペラが始まるので、移動時間が心配でした。
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ベルリン国立歌劇場です。コンツェルトハウス・ベルリンから徒歩で7分でした。この日の演目のラインの黄金の垂れ幕が下がっていました。
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空腹になったので、コンツェルトハウスの向かいにあるバイエルン料理Erdingerで白ビールとジャガイモと肉団子を頼みました。白ビールは3.9ユーロでした。美味しかったです。
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お店の窓からジャンダルメンマルクトが見えました。
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肉団子と付け合わせのポテトサラダです。15.9ユーロでした。そこそこおいしかったです。12時30分ごろに入りましたが、空いていました。
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お店の外観です。
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1時過ぎにヒルトンベルリンに戻ると部屋に入れるまであと15分ほどかかると言われ、ロビーのソファーで待ちました。日本人の品の良い団体客らしき人も同じように待っていました。この人たちも二―ベルングの指輪を鑑賞するツアーの人達でした。
電車の中でオートチェックインをしましたが、ダイアモンド会員のため一番下のランクの部屋から、6階の目の前にドームが見える部屋にアップグレードされました。部屋の作りは特に広いと言うこともなさそうでした。高い年会費を払ったかいがありました。 -
部屋の窓から撮った写真です。ドイツドームが目の前に見えました。毎日窓からこの風景が楽しめると思うとうれしいです。
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洗面所とお風呂です。バスタブ付きの部屋でした。部屋は格式がある雰囲気ですが、設備がやや古くお湯の温度の調節が難しかったです。
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3時30分にホテルを出て、コンチェルトハウスに向かいました。ホールの内部は豪華かつ品があって、今まで音楽を聴いたコンサートホールの中で1番綺麗だったと思います。
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もしコンサートが長引いても抜け出しやすいように、2階の正面の1番後ろの端の席を取りました。7月23日にオーケストラのホームページから予約しました。2階の正面の7列目の右端です。57ユーロでした。チケットはEチケットで、プリントアウトしたものを持参しました。2階の後方の席は空席が多く、ドアが閉まるとみんな聞きやすい席に移動しました。私も1番後ろのほぼ中央の席に移動しました。オーケストラ全体が見やすくて音響も良くお勧めの席でした。ホール全体はシューボックス型ですが、やや小さ目のホールで、オーケストラの音もよく聞こえました。
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プログラムは3.5ユーロでした。指揮はイヴァン・フィッシャーでメンデルスゾーンの交響曲第5番宗教改革でした。若書きの作品らしく、あまり面白みのない曲でしたが、ドレスデンアーメンの旋律が出てきました。昨年バイロイトで聞いたパーシファルにも使用された旋律なので懐かしかったです。コンツェルトハウス管弦楽団は一流のオーケストラではないと思っていましたが、弦楽器はハーモニーがよく合っており、美しかったです。管楽器は、前半ではやや雑なところもありましたが、オーケストラの実力を見直しました。
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休憩時間中に1階から写真を撮りました。
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休憩後は、ワーグナーの神々の黄昏より抜粋された曲でした。オーケストラの人数も増え、金管楽器も主席奏者が加わったせいか、安定しており。ワーグナーの壮大な楽曲が楽しめました。ただ大きな音の時は、ホール内で音が響きすぎていました。最後はソプラノ歌手が参加しオーケストラは音量を落として演奏していたような気がしますが、やや無理をして歌っているようで、高音がややキンキンしました。この後聞いたベルリン国立歌劇場と比べると歌手もオーケストラも見劣りしました。
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17時半終了の予定でしたが、17時40分ごろまで演奏が続きました。少しひやひやしました。終曲後は、拍手もそこそこに会場を抜け出して、一生懸命ベルリン国立劇場まで歩きました。
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ラインの黄金のチケットです。紛失する心配はありますが記念のために、郵送でチケットを送ってもらいました。ニュルンベルグの指輪の公演は2サイクルあり、チケットをとったのは2サイクル目です。2月18日が売り出し日でした。発売前から待機して、発売と同時にアクセスしましたが、ホームページがフリーズしました。やっぱり無理かとあきらめていたら、一時間後に突然ホームページが動き出して、幸運にもチケットが入手できました。1階の平土間の7列目右側13番です。中央よりやや右寄りの席です。4夜の公演とも同じ席でした。合計で1108ユーロと非常に高価でした。
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10分前にベルリン国立歌劇場に到着して入ろうとしたらコートを預けるように指示されました。地下にあるクロークにコートを預けてトイレの場所を聞いて左手にあるトイレでトイレを済ませました。席は1階の7列目の中央部分なので、皆様に立っていただいて入れてもらいました。プログラムは4夜共通で12ユーロでした。
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ベルリン国立歌劇場の過去の指輪の上演記録も売っていました。こちらは10ユーロでした。
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配役表の表紙です。
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歌手の配役表です。演出のため歌唱力も演技力も必要とされ大変だと思いますが、水準は高かったです。オペラハウスもそれほど大きくないので、歌いやすいのではないでしょうか。
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開始前の幕です。非常に見やすい席でした。会場が暗くなると、脳のMRI画像のようなものが投影されて、いきなり序曲が始まりました。ホルンが最新のピアニッシモで始まりました。最初は緊張でやや音が不安定だった気がしますが、音の隅々まで心がこもっているような音楽が流れました。去年聴いたバイロイト音楽祭のオケとは全く異なり、本物のワーグナーの音がしました。評判通り、ティーレマンは現代最高のワーグナー指揮者だと思いました。演出は現代的でしたが、そこそこ楽しめました。歌手の質も揃っていました。座席はやや座りにくかったです。オペラハウスそのものは、改装されてまだ日が浅いですが、ハウスダストが多い気がします。観客の咳も多かったです。二つ隣の席のご夫婦の奥さんが咳が止まらなくなり喘息の発作のようになりました。このため夫婦で途中で退席されました。かわいそうでした(翌々日のエピソードだったかもしれません)。私はフルーツ系とミルク系ののど飴を開始と同時になめていました。最高の音楽でしたが、まだ、時差ぼけが残っており、眠気と戦いながら必死で聞きました。
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終幕後はスタンディングオベーションで特に指揮者は何度も呼び出されました。指揮者は早く帰りたかったようで、やや仏頂面をしていました。性格は難しいのかもしれません。
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一応、観客のスタンディングオベーションにこたえていました。
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感動を胸に夜景を見ながらホテルに帰りました。やや奇妙なライトアップがありました。
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コンツェルトハウスもライトアップされて奇麗でした。ホテルに帰りつくと、ホテルカードがどこにあるかわからなくなりました。ホテルカードの写真を撮っておいたので、写真を見せて、もう1枚発行してもらいました。ホテルカードの写真を撮っておいて良かったです。ラウンジは2階にあり、オレンジジュースを飲んで、部屋に引き上げました。 8時以降はノンアルコールの飲み物だけでした。係員もいなかったです。部屋に戻り、服の中からホテルカードを発見し非常に悲しかったです。無理をして聞きに来て良かったと思い、9時に就寝しました.
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