2025/11/20 - 2025/11/24
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bajicoさん
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スペインの真ん中にある首都マドリード。アンダルシアではないので、今回はパスしても良かったのだけど、行ったことない街だから、やっぱりちょっとだけ立ち寄りました。プエルタ・デル・ソル近くに3泊し、プラド美術館、国立考古学博物館を訪問し、黄葉の王宮庭園を散歩しておしまい。
スペインでは、単語を並べるだけの片言英語で、何とか切り抜けることができました。どこでも皆、親切な人ばかり、ストレスの少ない、とても楽しい旅でしたよ。
旅行記の構成
①カミニート・デル・レイとロンダ
11月5日~8日
②エル・トルカルとグラナダ
11月9日~10日
③アルプハラの村々
11月11日~13日
④コルドバ 一人旅開始 メスキータはすごい
1月14日~16日
⑤セビリア前半 カルメンはどこにいる
⑥セビリア後半 アンダルシア第一の街の底力
11月17日~20日
★⑦(終)マドリートは高原にある
11月20日~24日
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
20日午後、セビリアからマドリードまで移動。
山を越えていく。
※ちょうど、この旅行記を書いていた時、スペイン高速鉄道脱線事故のニュースが入ってきた。事故はコルドバとマドリードの間で起きたらしい。この写真を撮った少し前のあたりだと思う。多くの人が亡くなったようで、ショックと悲しみで、言葉を失ってしまう。 -
平原も広がっている。マドリードが近づいて来た。
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マドリード・アトーチャ駅からは、地下鉄でソル駅まで行き、プエルタ・デル・ソル近くのホテルに向かう。
地下鉄は10回回数券を購入した。
マドリードには20日から23日まで滞在する。私の場合、徒歩移動も多いので、地下鉄利用はせいぜい1日2回。10回は乗らないとは思うが、乗る都度切符を買うのも面倒。ツーリスト・トラベルパスはもっと高い。悩んだ末、また近いうちにマドリードに来ればよい、と割り切って、10回回数券にした。
結局乗車したのは6回だったが、10回回数券が割引期間中で、カード込みで9.8ユーロ。そんなに損してないと思う。 -
マドリードは今回初めて、それに3泊しかしないので、ホテルはとにかく便利な所にした。プエルタ・デル・ソルはマドリードの真ん中で、ゴチャゴチャしてる。ホテルが見つからなくて、うろうろ探してしまった。ホテルの名前が長くて読みづらいのも、見つけにくかった原因の一つだね。入口はこの写真の左のドア。
(ホテルの写真は後日撮影もあり) -
受付は上の階にある。
ホスタル A ニューストラ セノラ デ パロマ ホテル
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マドリードは首都だし、ホテルは街の真ん中だし、宿泊料金が割高なのはやむを得ない。1泊一人20000円位。狭い。
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でも清潔、さらに冷蔵庫と湯沸かしポットがある。うれしい。
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トイレと洗面台とシャワーがコンパクトに押し込められたこの光景。日本のビジネスホテルみたいで、却って懐かしい。
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部屋の窓からマドリードの空を見上げる。
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夕食は、プエルタ・デル・ソル近くのタイ風アジアン・レストランで焼きそばをテイクアウト。こういうのおいしい。
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21日、朝食に、やっとカップうどんを食べることができた。ツアーで一緒だった方から貰ったのに、湯沸かしポットがなくて、今まで作れなかった。
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朝の街を散歩。クリスマスの準備が進むマヨール広場。
マヨール広場 広場・公園
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マドリードの印は熊とイチゴノキ。敷石にもいるよ。
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王宮まで来たら、護衛隊のパレードをやっていた。情報によると、衛兵交代式は金曜日にはやらないはずだ。一体何だったのでしょうね。でも、カッコ良かった。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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こちらはプエルタ・デル・ソルの有名な「熊とイチゴノキ」
プエルタ デル ソル 広場・公園
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この日は、プラド美術館に入場する。
地下鉄でエスタシオン・デル・アルテ駅まで移動。気持ち良い大通りを進んで、美術館に到着。 -
プラド美術館のチケットも、10日位前にインターネットで購入しておいた。11時15分が予約した時刻だったが、多少早くても入れたと思う。
美術館の周りには、スペインを代表する巨匠たち。
まずムリーリョ。彼の絵は、セビリア美術館の方がプラドより良かったと、私は思っている。 -
そしてベラスケス。プラドの彼の絵はすごかった。
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そしてゴヤ。プラドの彼の「黒い絵」は、すごいを通り越して、恐ろしい。
プラドは写真撮影できないので、もちろん絵の写真は撮らなかった。展示室では、撮影している人がいると係員が注意していた。たまに、隠れて撮っている人もいたが、そういう人を見つけると、私は前を通って邪魔しちゃった。 -
ここから数枚の写真は、絵葉書を撮影したものです。
手紙を読む聖ヒエロニムス
ジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥール・1627~29年
プラドには、スペインの画家以外にも、ボスやルーベンスなど、巨匠の傑作が山ほどある。その中で、小品なのに目立ったのがこの作品。山椒は小粒でもピリリと辛いという感じだね。 -
道化パブロ・デ・バリャドリーロ
ベラスケス・1635年頃
ベラスケスの絵では、国王一家を描いた作品より、宮廷で働く道化や役者たちを描いた作品がすばらしかった。ベラスケスは、彼らにやさしい眼差しを向けている訳ではない。結構突き放して描いている。でも画面には、彼らの人間としての揺るぎない存在が表現されていて、圧倒される。 -
神の子羊
スルバラン・1635~40年
スルバランは、私としては、すばらしいと思う絵と、がっかりだと思う絵が、はっきり分かれる画家だった。この絵はすばらしい方。「静物画」や「無原罪のお宿り」も良かった。
なんてかわいそうな子羊、涙が出そう。プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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砂に埋もれる犬
ゴヤ・1920~23年
「黒い絵」の一枚。「黒い絵」はゴヤが晩年住んでいた家の壁に描きまくったものだ。ともかく、彼の心の中がそのまま溢れ出ている。 -
ゴヤは宮廷画家として、国王一家の肖像画を何枚も描いているが、その表現は容赦なく辛辣だ。特に王妃マリア・ルイサは酷い。
写真の左は、国立考古学博物館で見たマリア・ルイサの彫刻だが、確かに美人ではない。でも、右のゴヤの絵の方は、容貌の良し悪しとは別に、何かゴヤの気持ちも表れている気がする。
マリア・ルイサは当時の宮廷を牛耳っていたので、よくゴヤをクビにしなかったと思う。まあ、この後スペインはナポレオンの侵攻で滅茶苦茶になるから、クビにする暇がなかったのかな。 -
プラド美術館を出たのは、夕方5時過ぎ。地下鉄でプエルタ・デル・ソルまで戻って来た。
広場近くに賑わっているケーキ屋さんがあって、気になるので、中に突入。
(この写真は次の日撮影)ラ マジョルキナ パン屋
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悩んだ末、レモンタルトとクリームロールを買った。
左のクリームロールの方が甘いように思えたが、クリームが案外あっさりしていて、食べやすかった。まあ、どっちにしても甘々だったのは間違いない。 -
夕食は、生ハムを挟んだバゲットだけだったけど、これがおいしかった。生ハムはスペインに限る。
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22日朝、コスタ・デル・ソルのクリスマスツリー。
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地下鉄を乗り継ぎ、セラーノ駅にやって来た。
地上に出たら、こんなマルガリータ王女のオブジェ。いろいろな姿のマルガリー王女が、セラーノ通り沿いに何体も立っていた。 -
やって来たのは、国立考古学博物館だ。最後にもう一度、スペインの歴史をおさらいしよう。入場料は3ユーロ、10時過ぎに入場した。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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まずは先史時代。動物の絵が刻まれた骨。写真だとわかりづらいけど、なかなかリアルな絵だった。
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こんなフクロウの図柄を、確かパドヴァの美術館でも見た。紀元前4世紀頃のもの。当時、地中海世界は交易で繋がっていたんだね。
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スペインのポソ・モロにある霊廟で発掘された遺物らしい。
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考古学博物館で一番有名な「エルチェの貴婦人」
バレンシア州エルチェで見つかった。紀元前4,5世紀の彫刻だ。 -
供物を奉納する女性像
紀元前2~3世紀のもの。エルチェの貴婦人ほど洗練されてはいないが、愛嬌がある彫刻だ。 -
ローマ時代のマイルストーン。同じような物をイギリスのウィンドランダ遺跡でも見た。ローマは帝国全体に広がる道路網を整備したから、こういうモニュメントもあちこちで見つかる。
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ローマ時代のガラスの壺。この壺に「骨壺」という表示はなかったが、はっきり「骨壺」と書いてある似たような壺もあった。大きさといい、時代といい、これも骨壺っぽい。
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ローマと言えばモザイク。すばらしい。
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ムデハル様式の扉
15世紀後半に作られ、ハエン大聖堂にあったものだ。
様々な図形と植物をあしらった模様はイスラム様式と同じだ。こんなデザインの扉や天井をアンダルシアでいっぱい見て来た。 -
そして、キリスト教の時代。美しい木彫りのキリスト像。
12時半頃、博物館を出て、セラーノ通りを北に向かう。 -
考古学博物館の隣の広場には、巨大なモニュメント。
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ショッピング・モールのセントロ・コメルシアル・アーベーセーまでやって来た。ここにあるスーパー、メルカードナでお土産を買うのが目的。ついでにカフェテリアでパスタを食べて、ひと休み。
セントロ コメルシアル アーベーセー ショッピングセンター
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近くのルベン・ダリオ駅で地下鉄に乗る。降りたのはオペラ駅。
スペインの最後はどこで締めくくろうか悩んだが、王宮の庭園に行ってみることにした。王宮の中は有料で、予約しないと入れないが、庭園だけなら案外タダで入れたりする。 -
予想通り、庭園は自由に入れた。サン・ビセンテ坂側の入口から入場。
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予想外に黄葉がきれい。
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噴水から王宮を望む。
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ヨーロッパの王宮らしい風景だ。
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庭園の一角にカフェがあった。ひと休みしてリンゴのデザートをいただく。これ、思ったよりもずっとおいしかった。
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落ち葉が舞い散る並木道を進む。楽しい散歩だった。
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王宮を出たあたりから、遠くを眺める。マドリードは標高600mを越える。イベリア半島の真ん中だから、結構高い所にあるんだ。ヨーロッパの首都では、ピレネー山中にあるアンドラの首都、アンドラ・ラ・ベリャに次いで高いそうだ。
標高が高いおかげで、今回の旅で一番寒かった。 -
23日、夕方にはスペインを発つ。
まずは朝食を食べよう。
マラガ駅で没収されて以来、ずっとナイフなしの旅を続けてきたが、マドリードでナイフを買うことができた。やっとリンゴの皮をむいて食べられるよ。 -
今日は日曜日なので、午前中は、「ラストロ」の蚤の市まで行ってみることにした。9時頃にホテルをチェックアウトして、荷物を預けてから、ぶらぶら徒歩で向かう。
ここの蚤の市は、蚤の市とフリー・マーケットと土産物の露店が合体した感じ。雑多なものが売られている。本来の蚤の市っぽくて、骨董らしい品を売っているのは、"Plaza del Campillo Mundo Nuebo"とその北側あたりかな。 -
近くの通りもいろんなお店が並び、大賑わい。結局、私は何も買わなかった。
ラストロ (蚤の市) 市場
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ホテルへの帰り道、ドーナツ・ショップで甘いドーナツをいただいた。「ちょっと食べ過ぎ」と思ったが、この後、空港への移動と航空会社のチェックイン待ちで、しばらく食事ができず、この大きなドーナツでちょうど良かった。
正午にホテルに戻って、預けていた荷物を受け取り、いよいよ帰途につく。
地下鉄でアトーチャ駅まで出て、アトーチャ駅からはバスにした。駅のバス乗り場がわかりにくかった上、バスもなかなか来なかったので、バラハス空港に着いたのは2時頃だったかな。さらに、ターキッシュ・エアラインズのチェックインも結構待たされた。でも、無事にイスタンブール行きに乗れたから、問題ない。 -
飛行機は多少は遅れたと思うが、ちゃんと順調にイスタンブール乗り継ぎもでき、羽田到着。
写真はマドリードからイスタンブールまでの便で出た食事。ハンバーグみたいな肉が、見た目と違ってとってもおいしかった。私、もしかしたらトルコ料理が口に合うんじゃない。 -
最後はお土産。例によってチーズを大量購入。だって、ヨーロッパのチーズは安くておいしいんだもん。
後、アンダルシアのお菓子、キャラメリゼしたナッツが、試食したらおいしくて、2袋も買ってしまった。特に、ひまわりの種のキャラメリゼが私のお気に入り。
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