2025/09/19 - 2025/09/19
16位(同エリア29件中)
Camelliaさん
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初めてのアフリカ旅行でレユニオンとモーリシャスを訪れました。この日はポート・ルイスを散策しました。
【行程】
9月10日 出国 ホーチミンで乗り継ぎ
11日 バンガロールとモーリシャスで乗り継ぎ 夕方レユニオン着
11~16日 レユニオン滞在
16~21日 モーリシャス滞在
21日 モーリシャスからバンガロールに移動 バンガロールで乗り継ぎ
22日 バンガロールからバンコクに移動
22~25日 バンコク郊外滞在
25日 帰国
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月19日 金曜日
朝、起きたらおいしい朝食が用意されているのは幸せ。
この日はモーリシャスの首都、ポート・ルイスにお出かけします。 -
バタフライピーのお茶を飲んだら出発。
ポート・ルイスは宿泊していたAirbnbのホスト(ご主人)に無料で連れて行ってもらったのですが、車で行くか、バイクで行くか、又片道だけか、往復にするか決めてと言われました。
信頼している人だったら安全かと思い、あまり乗る機会がないバイクに片道だけ乗せてもらうことにしました。モーリシャスに来てからずっと案内してもらっていたのでちょっとは自分で動かないとと思ったのです。帰りは路線バスで宿に戻ります。 -
Jacques-Désiré Laval司祭の墓があるPere Laval's Shrineを訪れました。Sainte-Croixにあります。
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医師でもあったLaval司祭はノルマンディー出身で、1841年にモーリシャスに来ました。在任中、6万7千人以上の人々がキリスト教徒になったそうです。司祭の足跡が紹介されていました。
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彼は尊敬を集め、命日の9月9日にはモーリシャスだけでなく、国外からも巡礼者が訪れるそうです。
私もホストと一緒にお墓参りしました。たくさんの人々が涙ぐみながら彼のお墓の周りに集まっていました。
https://mauritiusattractions.com/pere-laval-pilgrimage-i-428.html
を参考にしました。 -
次はヒンドゥー教寺院に行きます。
バイクだとよりはっきりと街並みを見られて楽しい。 -
Shri Sockalingum Meenatchee Ammen Kovil
風を感じながら到着。背後にはLe Pouceなどの山も見えます。 -
1854年頃にタミル系の商人によって建設されたドラヴィダ様式の寺院。
「寺院は人体の形をしているのが理想的であり、心臓と脳の位置を反映した場所を擁するべきである。」と寺院の案内板にありました。 -
次はCitadel Fort Adelaide(アデレード砦)に向かいます。
旅行記を書いていて、こうしてあちこち連れて行ってくださったことに感謝しなきゃいけないと改めて思いました。 -
インド系の方が多いので、インド料理店が多く目につきます。エスニック料理が好きな日本人にとっても馴染みのあるものですね。
フランス語と中国語が由来と思われる料理名が所々混じっているのがモーリシャスらしい。
…ところで車などのナンバーは隠した方がいいのでしょうか。国内の旅行記だったら隠した方がいいかなと思うのですが。お顔だったら私も載せてほしくないので隠しますが、ナンバーに関しては海外の旅行記だったら消したり消さなかったりです。 -
昔ながらのお店が並びます。
滞在中よく「モーリシャスとレユニオンの分かれ道はどこだったのだろう?」考えていました。 -
Citadel Fort Adelaideに到着。
ポート・ルイスの地形がよくわかります。アデレート砦 史跡・遺跡
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海もよく見渡せます。世界的に見たらそれほど大きな都市ではないですが、静かなところに慣れていると都会の慌ただしさを感じます。
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またLe Pouceが見えました。都市の中でも山を見るとホッとします。求めているのでどうしてもそちらに目が行きがちです。
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1830年、フランス革命とイギリスの占領による緊張状態の中で建設された砦。当初は主に奴隷や囚人、わずかな兵士によって建てられましたが、人手不足のため1837年にインドから職人を呼び寄せて完成したとのこと。
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イギリス軍はフランス軍や住民の反乱に備えて建設したそうです。現在でもよい状態のまま保存されています。
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英仏で世界の覇権争いをしていた時代を感じられました。奴隷制の終焉とインド系移民の始まりを象徴している砦です。
https://mauritiusattractions.com/fort-adelaide-i-351.html
を参考にしました。 -
再びバイクに乗り、ポート・ルイスの市街地に入ります。
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Jummah Masjid
1853年に建てられたインド・イスラム様式のモスク。街の中心部にふさわしい華やかな外観。 -
すぐそばにはチャイナタウンがあります。見覚えのある門。
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路上で芋を売る人と買う人。
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華僑が多くいるとは聞いていましたが、本国から遠く離れたところでこういった看板を見るとおもしろくてテンションが上がります。
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道教の神様や説話に関するウォールアート。
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Manga Street
モーリシャスにもこういうものが展開される素地があるんですね。
私は漫画には全く興味がないので「へ~」という感想です。あるあるですが、海外で日本人だと言うと、良かれと思ってか漫画の話をされますが、全く分からない。嫌いではなく、頭に入らないのです…。 -
バイクに乗りながら漢字の看板を撮影しまくりました。漢字文化圏の住人ですが、こういう昔の香港映画に出てきそうな雰囲気の看板を見ると「渋くていいね~」と思います。
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バスターミナルにて。
ホストが運転手さんに確認して、帰りのバスを教えてくれました(本当に優しい)。
この時、ニタニタした酔っ払いか何かの中毒っぽい人に挨拶され、私たちは2人とも握手したのですが、離れた後ホストに「ああいう人には気を付けて」と言われました。 -
漢字を見るとホッとします。街を歩いていると、すっかり現地化した華僑(たぶん4・5世くらい?)と何度もすれ違いました。
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雑多な感じに緊張しつつも、高揚します。歩いている人はインド系、黒人、華僑、それらのミックス。白人は観光客くらいしか見かけませんでした。
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このCafeでお茶を飲めばよかった。
店名を忘れましたが、宿のホストは「美味しい広東料理の店がある」と言っていました。 -
Central Market Port Louis
ここでホストとはお別れ。あとは一人で散策します。モーリシャスに来てからずっと甘えていたから、少しは自分一人で動かないと。ポートルイス中央市場 市場
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南国らしいパパイヤやマンゴーを売る店。
観光客もちらほら。地元の人の邪魔にならないように歩きました。 -
さすが、スパイスが豊富。日本人がハワイの日系人の店に行ったら本国のものとちょっと違ってておもしろいように、インド人もこのような店に来たらおもしろいのかな。
クチコミで見た、強引な客引きはありませんでした。 -
たくさんの地元の人が立ち寄っていたお店にてAloudaという飲み物で一服。皆さん立ち飲みです。
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ミルクセーキみたいで美味しかったです。ガラスのコップなので、おっちょこちょいの私は落として割らないか緊張しながら撮影(それでも撮る)。
宿に帰ってからこの画像をホスト(奥さん)に見てもらったところ「お腹壊さなかった?」と尋ねられました。言われてみれば…下すほどではなかったものの、雲行きが怪しい時があった気もしました。 -
市場を出て、すぐそばの道を歩きます。ごった返していました。この瓶に入ったPiment Confit は宿にもあり、一粒いただきましたが激辛でした。
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この辺りを歩いている時に「~してほしい」という声が聞こえた気がして振り向いたら5人組くらいの日本人でした。母国語はよく聞こえます。
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昼食をいただく店を探しつつ散策します。サンドイッチのSubwayがありましたが、せっかくここまで来たし、と行くのを我慢しました。
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Mauritius Museums Council
絶滅してしまった鳥、ドードーに関する展示があるそうです。見逃してしまい残念。 -
19世紀くらいに建てられたと思われるレンガ造りの建物が随所に見られます。
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建物のすき間からLe Pouceの山が見えるので方角が分かります。こちらは南の方角。
いつも「いいね!」してくれています(^^) -
オープンテラスのカフェ。元々なんの建物だったんだろう。
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Eglise Immaculée conception
1858年、イギリス統治時代に建設。モーリシャスはカトリック教会が多い。信仰の面でフランスの影響が強く残ったのでしょう。 -
St. George通りを南下。右にフランス大使館があります。少しだけフランス国旗が写っています。
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保存状態の良いクレオール様式の屋敷がありました。
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混雑していて行かなかったのですが、中華料理店の前にあったメニュー表。標準的なものかな。
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北東に曲がり、Labourdonnais通りへ。こういった何でもない風景が心に残っています。
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振り返ると、ポート・ルイスの南西にあるSignal MountainやQuoin Bluffなどのハイキングコースが見られます。
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こちらのクレオール様式の屋敷も素敵。レユニオンのサン=ドニを思い出します。
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St. Louis Cathedral
モーリシャス唯一の大聖堂。18世紀、同じ場所に教会が建設されましたがサイクロンによる破壊と再建を繰り返したそうです。初代英国総督ロバート・ファークアー卿が 1814 年に修復を監督し、1847年に大聖堂の地位に昇格させた、とのことでした。
https://mauritiusattractions.com/catholic-cathedral-louis-p-1962.html
より引用
結婚式の準備が行われていました。 -
昼食をいただこうとお店を探します。混雑しているランチタイムを外し、すでに14時半ごろでしたが、今度はちょうど良い店が見当たらない。ビリヤニやケバブの店がありましたがそういう気分じゃない…。大通りや路地を歩き回りました。
eSIMを買っていましたが接続が安定せず、もはや諦めていました。新しいSIMカードも買わず、オフラインで歩きました。 -
暑かったので道端でレモネードを買って一気飲み。これ以前にAloudaによる(?)お腹の違和感がありましたが、たぶんこちらのものは大丈夫でした。
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結局適当な店でMine bouille légumes(野菜のスープヌードル)をいただきました。
地元の人がサッと食べるような料理です。フランス語で注文したのですが、全く伝わらず。もしかしたら最近モーリシャスに働きに来た人なのかもしれないと思いました。私のフランス語が酷すぎた可能性も0ではありませんが、超基本の表現だったのでたぶんそれはないかな…。どうでしょう。 -
旅行会社をチェック。たまたまかもしれませんが、行き先はドバイやトルコなどイスラム教の国が目につきました。
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Port Louis Old Prison (Ministry of Arts and Culture)
1839年に開所した旧刑務所跡。最大で千人の囚人を収容することができましたが、20世紀末には一部が芸術文化省の施設に改装された、との解説。 -
左側が旧刑務所。
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Les Jardins De La Compagnie
コンパニ庭園で休憩。かつて、フランス東インド会社が所有していた土地でしたが、フランス・イギリス統治下の18~19世紀に整備された庭園だそうです。
奴隷制度の象徴であるAdrien d'Épinayという人物の銅像や、対して教育制度を整えた宣教師 Jean Le Brunと医師であるCharles-Édouard Brown-Séquardを称える記念碑や銅像がありました。 -
ホストが持たせてくれたバナナを食べながら、道行く人や庭園で憩う人を見ていました。
宿の目の前に生えているバナナを事あるごとにいただいていました。遠く離れた国に住み、本来だったら会うこともなかったかもしれない人と空間を共有する不思議。 -
ガジュマロの木が生い茂っていました。
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Government House
フランス統治時代、1738年に建てられたもの。こちらの像はヴィクトリア女王の性格を象徴する、面白がらない無関心な表情を捉えたものだそうです。人間味があっていいな。
https://www.gpsmycity.com/attractions/government-house-33764.html
を参考にしました。 -
Namo India
インドのお菓子と軽食を扱う店に来ました。インドのお菓子ってかわいいですよね。カレーも食べられるようです。 -
こちらのお店の方にもフランス語で注文したら通じず(って私は超基本的な会話しかできませんが)、もう一人の店員さんが通訳してくれたので、その後は英語で注文しました。
都市部の方は特にフランス語を話さない国から働きに来た人もいるようです。 -
マサラチャイとKaju Apple,Kesariya Bafri,Chocolate Bafriをいただきました。全部美味しそうでしたが、さすがに3個にとどめておいたほうがいいかな~と。
2階のイートインスペースで優雅なティータイム…にしようとしたら、中学生くらいの制服を着たカップルがいちゃついていて、だんだん激しくなってきたので目につくように覗き込んだら「ソーリー」と言ってそそくさと帰っていきました(途中から私とそのカップルの2組だけになっていた)。そういうのを見ると「親、心配するよ」っていう気持ちになっちゃう(笑)
お菓子はとても美味しかったです! -
Central Marketの近くに戻ります。ヒンドゥー教の祭礼で使うものを扱う店が並んでいました。
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LI WAN PO というスーパーマーケットで買い物。店名は中華系っぽいですが、その要素は感じられませんでした。
左上の画像のスパイス、右上の画像のPOKKAの商品がモーリシャスらしい。レユニオンでもPOKKAが多かったです。POKKAの商品は日本よりも多く目につきました。シンガポールから輸入しているようでした。 -
モーリシャスの記念になるようなものが欲しく探しましたが、輸入品が多く見つけられず。店員さんのムッシュに「モーリシャスで造られたものを探しています」とお尋ねすると、店内のあちこちから色々なものを持ってきてくださりました。「喜んでもらおう」という気持ちが伝わり感動しました。
私はお菓子のフルーツゼリーを購入。 -
ハッピーな気分で宿に帰ります。バスターミナル付近のアフリカンな露店前を通りました。雨が降りそうで降りませんでした。
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赤いバスに乗ります。念のため、乗車時にも行き先を確認。発車直前まで車内に軽食の売り子がいました。検札があったので、運賃を支払った時にもらう乗車券はすぐ出せるようにしておいた方がいいです。
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路線バスで約30分。ちょっと行き過ぎてしまいましたが、宿付近で下車。
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商店の壁にスプレーで大胆に駐車に関する案内がされています。大雑把でいい感じ(^^;)
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宿の目の前の通り。緑が鮮やかできれいです。野犬が心配でしたが、まぁまぁ人通りがあったので安心して歩けました。
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撮影するのを忘れましたが、この晩はコースにしてもらいました。前菜は以前と同じBoulette(シュウマイなど)とサモサ。ココナッツカレーもいただきました。
デザートはパイナップルのフランベです。
翌日は1日モーリシャスで過ごせる最後の日。映画で観た教会を参拝し、マッサージ店でゆっくり過ごします。
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