🍁日光湯元へ紅葉を見に行ったら､まさかの吹雪⛄

2025/11/03 - 2025/11/03

先日テレビで「日光の紅葉は10月末ころまでが見ごろ」と言っていたので前週に行こうかと思ったら土日共に雨でした
ということで一週間延期して紅葉を見に日光に来ましたが､着いたらまさかの吹雪
つい先日までかなりの残暑だったのに､もうすっかり初冬なんだと実感しました

【表紙の写真】湯滝

エリア 日光湯元温泉(栃木)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

本日も日暮里から出発

日暮里駅 駅

と言っても､今回は常磐線

まずは取手行に乗り

JR常磐線 乗り物

北千住で乗換ます

北千住駅 駅

本日は東武の株主優待証
1枚685円 往復で1,375円
正規運賃が片道1,400円なので､半額以下です

06時11分発準急南栗橋行で出発

東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物

夜が明け始めました

07時01分 終点の南栗橋駅に到着

南栗橋駅 駅

向かいのホームに待機中の急行東武日光行に乗換えて､07時03分出発
南栗橋から東武日光までの急行はこの07時03分発と1時間後の08時03分発の1日2本だけ

東武日光線 乗り物

JRの日光駅を過ぎたら間もなく

日光駅 駅

08時18分 終点の東武日光駅に到着

電車に乗っている途中で雨が降っていたようですが､駅に着いたらあがっていてちょっとホッとしました

東武日光駅 駅

改札を出て駅構内にある東武トップツアーズさんのツーリストセンターへ

東武日光駅構内案内所 名所・史跡

ここで「湯元温泉フリーパス」(3,500円)を購入

日光駅･東武日光駅から湯元温泉の間2日間フリーパス(本日日帰りですけど)
日光駅･湯元温泉間は片道で1,950円､往復で3,900円なので､往復するだけでも400円オトクになります

ここ､東武日光駅前の標高は543ｍです

東武日光駅前に保存されている旧東武日光軌道線100形109号車両

昭和43年まで日光駅から馬返駅を結ぶ東武日光軌道線を走っていて､廃線後は岡山電気軌道へ譲渡､平成15年6月に日光に戻り､平成22年3月にここに移設されました

08時42分発の湯元温泉行のバスに乗ろうと思いましたが､32分発の中禅寺温泉行のバス(増発便)が来たのでこちらに乗車して出発

路線バス (東武バス日光) 乗り物

神橋前を通り

神橋 名所・史跡

暫く走ると第二いろは坂
急カーブと紅葉で有名なあの坂です

前を走るのは同じく8時32分東武日光駅発の中禅寺温泉行のバス

いろは坂 紅葉

明智平の駐車場へ入ろうとする車で大渋滞する横をスイスイと走り

そのまま中禅寺温泉に行く予定でしたが､明智平で途中下車

帰りは明智平を通らない(いろは坂は一方通行なので)ので

先日のニュースによれば､日光の紅葉の見ごろは10月下旬ころまでとのこと

ちょっと遅くなりましたが、、、

まだ何とか紅葉しています

ここ明智平の標高は1,274ｍ
駅から700ｍ以上高い位置にあります

明智平 名所・史跡

日光鋼索鉄道(ケーブルカー)遺構
馬返-明智平間1.2kmに設置され､昭和7年8月に営業開始

日光駅から馬返までは駅前に保存されていた日光軌道線､馬返でこの鋼索鉄道に乗り換えて明智平まで来て

明智平から展望台までは昭和8年に開業したこちらのロープウェイで行けるようになっていました

今回は時間もあまりないので展望台までは行かず

明智平ロープウェイ 乗り物

さくっとバス停まで戻ります

ここまで乗って来たバスから10分後 当初乗車予定だった東武日光駅08時42分発の湯元温泉行のバスに間に合いました

中禅寺温泉を通過

中禅寺温泉バスターミナル 乗り物

一応紅葉も・・・

10時46分 次に降りたのは竜頭の滝

すぐそばにある竜頭之茶屋

龍頭之茶屋 グルメ・レストラン

そこにある瀧見台

無料です

中に入ると正面には竜頭の滝

男体山の噴火によりできた溶岩の上を約210ｍに亘って流れ落ちる幅約10ｍほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流瀑です

滝壷近くが大きな岩により二分され､その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています

竜頭ノ滝 自然・景勝地

東武日光駅から中禅寺温泉までのバスは10～20分に1本程度とかなり多い
湯元温泉まで行くバスも30分程度の間隔でありますが､先ほどのバスと次のバスの間は20分ということで急いで滝を見て､ちょっと遅れて到着した10時06分発予定のバスで次へ移動します

低公害バス 乗り物

バスは男体山を横目に走り

男体山 自然・景勝地

続いて湯滝入口で降ります

今年はクマの被害が多い
ここもクマ出没中とのことでクマに遭遇しないことを祈りつつ

湯滝の観瀑台まで来ました

先ほどの竜頭の滝､ここ湯滝､そして有名な華厳の滝を合わせて「奥日光三名瀑」
高さ70ｍ､長さ110ｍ､最大幅25ｍを湯ノ湖から勢いよく流れ落ちる

湯滝 自然・景勝地

滝の脇はまだ少し紅葉しています

勧瀑台の近くにある湯滝レストハウスへ

湯滝レストハウス グルメ・レストラン

おだんごなども売られています

お食事はおそばやうどんがメインです

つい一ヶ月ほど前までは真夏の暑さだったのに､奥日光ではもうストーブ

朝食も軽く済ませてきただけで､お昼も近いので焼きおにぎりきのこ汁セット(600円)をいただきます

お食事の後､滝の脇を登って行きます

滝の脇の紅葉

紅葉した木の向こうには勢いよく流れ落ちる滝

そして滝の上に到着～！

その先には湯ノ湖
この時は気づかなかったけどさっきまできれいな青空だったのに､滝の上は何となく雲が多くなっています

湯ノ湖 自然・景勝地

波も結構立っています

湖の周りの遊歩道には湯ノ湖にまつわるクイズがところどころに

湯ノ湖1周Q&Aコース 公園・植物園

ここから湯元温泉まで湖の周りを散策

湖畔の紅葉

湯元温泉の入口まで来ました

あともう少し

奥日光湯元温泉 温泉

湯滝から800ｍ来ましたが､ちょっと寄り道して兎島へ

ここから兎島まで600ｍ
湯元のビジターセンターまでも同じく600ｍ

雑木林の中を進んで行くと兎島の先端まで来ました

あの奥の方がさきほどの湯滝の辺り

気づいてみれば湯滝の下にいたときはあんなにきれいな青空だったのに､一面に雲が立ち込めて

湯元温泉に到着

この辺はきれいに紅葉してます

湯元温泉の外れにある温泉神社

奈良時代に湯元温泉を発見した勝道上人に由来した神社です
御祭神は大己貴命

温泉神社 寺・神社・教会

石段を登って行ったところに

社殿が祀られています

更にその奥 切込湖へのハイキングコースの入口に温泉の源泉があります

各施設旅館ごとに源泉があるようです

湯ノ平湿原 / 湯元源泉地 自然・景勝地

そのすぐ脇にある湯ノ平湿原を行ってみる

石灯籠が並んでいる温泉寺に来ました

日光山湯元 温泉寺 寺・神社・教会

ここ温泉寺は勝道上人が温泉を発見した場所にあるそうです
つまり湯元温泉の発祥の地

ご本尊の薬師如来

温泉街を散策
小さな街ですが､きれいに道が整備されている

真っ赤に染まったバスターミナル近くの街路樹の紅葉

環境省の日光湯元ビジターセンター

環境省 日光湯元ビジターセンター 名所・史跡

NIKKO

先ほどの「クマ出没」の看板にもある通り､ここも山の中なのでクマが生息

特に今年は日本各地でクマ被害が多発しているので､他人事ではない

先ほどから雪が舞い始めていましたが､先ほどの青空とは打って変わってかなり吹雪いています

ここ日光湯元の標高は1,480ｍ程度
日光の駅から900ｍ以上も高い場所にあるので､寒いわけですね

日光湯元レストハウス グルメ・レストラン

湯ノ湖もすっかり雲に包まれて

寒いのであんよの湯(足湯)に行き

足湯に浸かってはみたけど､それでも寒いので

さきほどの温泉寺に戻りここで温泉

こちらのお寺は「薬師の湯」として温泉に入れる珍しいお寺です

入湯料500円を払い温泉へ

あまり広くはありませんが､何人かお客さんもいます
お湯は・・・かなり熱い！

お風呂から上がって玄関へ向かっていたらお茶と領収書の上にお煎餅が置いてあったので､ちょっとのんびり寛がせていただきました

外に出たら､さっきまでの吹雪が嘘のようにきれいな快晴

バス停まで行ったら次のバスまで30分弱
ということで､街中を少しぶらぶらしてみます

こちらつるのや塩羊羹本舗さん

つるやの塩羊羹本舗 グルメ・レストラン

湯ノ湖もきれいな青空

湖畔のキャンプ場

湯元キャンプ場 キャンプ場

休暇村

休暇村 日光湯元 宿・ホテル

その奥にスキー場

日光湯元温泉スキー場 スキー場

なんて油断してたら13時25分
次のバスが13時30分発なので､なんと出発5分前になっていた
急いでバス停まで行って何とか間に合いました

その13時30分発のバスで戻ります