チェコ・スロバキア・オーストリア30日間の旅　⑥　チェスケーブディヨビッツからフルボカー城

2025/09/04 - 2025/09/04

プルゼニュからチェスケー・ブディヨビッツに着きました。途中、鉄道工事とやらで、代行バス、しかもあまり案内が親切でないので、乗り遅れるかと思いました。
さて、無事にブディヨビッツに着き、とりあえず宿に荷物を預け、郊外のフルボカ―城に向かいます。
ブディヨビッツのバスターミナルから、普通の路線バスでお城に行くのは、事前に調べたとはいえ、少しハードルが高かったのですが、居合わせた地元の方々、若い学生さんも、赤ちゃん連れのママさんも、年配の紳士も皆さん本当に親切。迷うことなく、お城に着き、そしてまたブディヨビッツに帰ってくることが出来ました。

ここチェコでは主にBoltですが、最近はこのようなシェアライドが普及し、目的地まで点と点を結んで最速なうえ、適正価格で安心して移動できるようになり、個人旅行の強い味方です。でも、周りの方に尋ねながら市民の足を使って観光するのも悪くないですね。

エリア チェスケー・ブディェヨヴィツェ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エティハド航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時4分、プルゼニュ本駅発。
なんだかとてもかわいらしい列車。

プルゼニュ本駅 駅

座席は事前に指定済み。

私たちの35，36の席の表示はこのようにプルゼニュ→チェスケーブディヨヴィッツは指定済みの紙が差し込まれます。

途中、いくつかの小さな駅を通過。

赤い帽子の女性駅員さん。

さて、予約したチケットはCesky Budeoviceまでだったのですが、検察に来た車掌さんの話では途中Spirzenで代行バスに乗り換えることになります。

ほかの乗客についていけばいいよねと思っていたら、身軽な皆さん、歩くのが早い。
こちらは、スーツケースがあるのでエレベーターなど探しながらです。

同じエレベーターに乗った二人の女性が代行バスに乗るというので、ついていきました。3台の代行バスのうち、2台は発車していきます。なんとか、3台目の代行バスに間に合いました。

10時30分、Cesky Budeoviceのバスターミナル着。

チケットを予約した時、時刻表では9:54Cesky Budeovice着だったので、30分ほど余計に時間がかかりました。ちなみに、このバスターミナルと鉄道駅は隣接しています。

バスターミナル(チェスキー ブジョヴィツェ) バス系

Boltを呼んで本日の宿に行き、スーツケースを預け、今度は歩いてバスターミナルに舞い戻ります。時間は、11時10分。

目指すバスまで、1時間ほどあるので、バスターミナル内のフードコートにあるアジアンレストランでランチ。

わたくしはパッタイにしたら、すごい大盛り！

食べきれずお連れ様に、手伝ってもらいます。

こちらは、お連れ様のフォー。こちらも大盛り。

チェコにはベトナム系の方が多く、このあと、各地でベトナムレストランを見かけました。

12時ちょうどCesky Budeovice発のフルボカ―行きのバスで乗ること30分ほど。

フルボカ―の街に着きました。

この時も、きょろきょろ外を見て落ち着かないわたくしたちに、周囲のかたが、お城はもうすぐだよ・・とか声をかけてくれます。

バスを降りてからお城までは800m。

お城だけでなく、こじんまりしたこの街もとてもきれい。

教会を左手に見て、坂道を上ります。

坂を登り切ると、目の前にお城が現れました。

フルボカー城 城・宮殿

チケット売り場はお城の奥の方。

お城の中を見学するには、ツアーに参加しなければなりません。

13時40分の英語ツアーに空きがあったので申し込みます。

おとな300CZK.
65歳以上のシニア240CZK.
学生割引などもありますよ。

ツアーのスタート時間まで間があるので、塔にも上ることにします。塔はおとな
160CZK,シニア130CZK.

塔への入口。

この後、あちこちのお城でみる剥製。

フルボカー城の塔 城・宮殿

さて、なんとか上った塔からの眺め。

Municky Rybnk.
Rybnkとは、池のようです。

先ほど、庭師さんたちが手入れしているのを横目に見てきた庭園。

フルボカー城の庭園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

画面右上、煙突が3本。

お城の頭・・。

さて、そろそろ城内見学ツアーの時間、下に下りてきました。

残念ながら、お城内部は撮影禁止。

こうして、凝ったお城の外観だけでも記録しておきます。

ツアーはちょうど1時間。15時過ぎ、お城を跡にします。

この建物、フルボカ―城の門の横に建つ図書館です。

バス停に向かって、来た道を戻ります。帰りは下り坂だから、少し楽。

来る時見逃したお城への案内表示。

こちらがバス停。Hluboka nad Vitabou Pod Kostelem.

先ほど上ったお城の塔が頭だけをのぞかせています。

15時30分頃、バスが来て、16時過ぎにCesky Budeoviceのバスターミナルに到着。

バスターミナルは、ショッピングセンターの屋上にあります。帰り道、ショッピングセンター内のAlbertで夕飯や明日の朝ごはん用の食糧を買い込み、ホテルへ。

無事、チェックイン。
Residence U Cerne Veze Ceske Budejoviceに3泊します。

ホテルの名前はチェルネー・ヴィエジェヴィ通りに面しているから・・。

Residence U Cerne Veze Ceske Budejovice ホテル

立派なキッチンがありました。

食洗機に大きな冷蔵庫。

アパートメントホテルなので、ゆったり。

バスタブ付き。ただし、お湯はタンクに貯留する方式なので、お連れ様が入浴した後、続いてわたくしも・・となると冷水の洗礼にあいます。

旧市街の一画。黒塔はすぐそば。

窓の外からの風景はこんな感じ。

お昼ご飯は、メガ盛り？アジアンフードだったので、夜は軽くこの位に。