2025/08/08 - 2025/08/24
41位(同エリア355件中)
DONさん
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何でもお高い欧州屈指のリゾート地、居れば居るほど財布が寂しくなっていきます。開き直って、ビール後たまたま目に留まったスピードボートツアーに飛び込み参加。コトル湾へ繰り出し、洞窟や小島を巡りました。あとは節約しながらコトル脱出の時を待ちます。コトル後半戦は「海」編を。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旧市街で最強生物ネコ。好きな時に好きなものを食べ、好きな所で好きなだけ眠る。
コトルの自然と文化歴史地区 自然・景勝地
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ネコを羨みながらお高いビールをちびちび飲んでいたら、目に留まった楽し気なポスター。滞在中あちこちで勧誘していましたが、大体3コースでルートも同じなので、衝動的に申し込んでみました。
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午後の部で申し込んだので、まずは腹ごしらえ。宿のエレナが教えてくれた、その名も「サンドイッチXL」は南門のすぐ近くです。
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テイクアウト専門店です。よく出るというAdriatic BondはXLサイズで13ユーロ、サラミに野菜にチーズにモリモリで食べきれず、半分は翌日の朝ごはんに。
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何かと映える街並みは、ここぞ!という新婚旅行や家族旅行向け。一人旅にはやや肩身の狭い場所でした。
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旧市街の代理店に集まり、ぞろぞろコトル湾へ。
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スピードボートに乗り込み、街外れのビーチでさらに一組積んだら爆走開始です。
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激しい縦揺れの洋上でも、ドイツ人青年が自慢のステディカムで撮影を続けます。「カメラだけは落とさないでよ」と笑い合った直後に、キャップが吹き飛ばされていきました。
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最初に立ち寄ったのは、ユーゴスラビア時代に潜水艦を隠したというトンネル。
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奥まで入ります。船舶の修理なども行ったとか。
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かつて強制収容所があったマムラ島は、いまやセレブ御用達の超高級リゾートアイランドです。庶民は遠く洋上から見つめて素通り。
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青の洞窟はボートでしかアクセスできません。
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ボートの高さギリギリの洞窟の中へ…日の光が幻想的な青の世界を。但し洞窟内はずっと大渋滞。
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すぐ外に出て「はい、自由時間!」。他のボートではライフジャケットを配っていたので、おねだりしてみると「溺れた時に投げ込んでやる」とスパルタ船長。覚悟して飛び込むと思いのほか冷たくて早々にギブアップしました。
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復路は一層波が高くなり、船ごと鉄板に何度も叩きつけられるような乗り心地で、みんな爆笑と悲鳴の繰り返し。戻る途中に最後の停泊は、岩礁のマリア教会(岩の聖母)に。
岩礁のマリア教会 寺院・教会
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漁師たちが長い年月をかけて石を積み続けて完成した人工島だそうで。可愛い教会は入場料が必要で、パス。
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教会の脇に設けられた水飲み場は長蛇の列で、水筒に注いで持ち帰る人も。「塩辛いし、うまくないぜ」とガイド男子たち談。一口いただきましたが、うむ、確かに。
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約3時間のツアーを終えて、暴走ボートに耐えたバキバキの体で旧市街に向かいます。北門の外側に、小ぶりなショッピングモールがありました。恐らく旧市街の中よりは何もかも良心的な価格設定かと。
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どうして旧市街のネコは溝にすっぽり?と思ったら、たぶん人に踏まれないのと、フィット感。
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開店前は小麦粉の袋が山積みになっていた、アストリアホテル近くのパスタ屋さんへ。美味しかったし、スタッフも陽気だったし、居心地も良かったんだけれども、旧市街で手頃な店のはずが、トマトパスタにビールとグラスの赤で5千円弱。
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とぼとぼ彷徨うと、旧市街のど真ん中でブラスバンドが練習を始めました。観光客に披露するとかでなく、数小節やっては止めて、の本気の練習。見学してたら、スピードボートツアーで隣り合わせたデンマーク人カップルと遭遇し「実は今朝、山の上でもあなた見たから三度目よ!」って。きっと四度目は日本かコペンハーゲンで。
実はその後近くの Old Winery でご当地ワインを一杯だけ…と頼んだら、練習帰りのメンバーがやって来て暫く話し込みました。狭い街です。 -
翌朝は正門近くの郵便局へ。さすが世界屈指のリゾート地、ちゃんと2週間以内に日本へエアメールが着きました(GWにベトナムのホイアンで投函した葉書は3か月後に日本着、しかもまだ半分は行方不明)。
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旧市街の外へ出てみます。城壁の下にはちょっとした市場があり、土産物や蜂蜜など。
コトル市場 市場
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バスターミナル方面へ少し歩くと、セルビアでもお馴染みだったスーパーIDEAが一軒。ここも旧市街の中よりは遥かに良心的な値段です。この後の長距離バス移動に備えて買出しを。
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IDEA近くから旧市街と裏の山。一人旅で再び訪れる事はないでしょう。
コトルの城壁 史跡・遺跡
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コトル脱出のバスは午後3時発なので、旧市街をもう一巡り。入場料を支払い聖トリプン大聖堂に入ります。
聖トリプン大聖堂 寺院・教会
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大聖堂といってもコンパクトです。出入り自由の他の教会と違って静かで涼しくて結構。
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2階もお忘れなく。
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聖人の遺物などの展示が。
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二つの塔の間にバルコニーがあり、広場が一望できます。
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前の晩はブラバンの練習会場の前まで凄まじい行列が出来ていた、La Catedral Pasta Barもランチタイムより少し前に行くとすぐ座れました。陽気すぎる店長が「多めに削るから撮って撮って!」。あまりの暑さで、さっぱりレモンソースのパスタに白ワイン。もう値段は忘れる事にします。
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浪費を惜しむと出来る事が限られます。日中は灼熱の城壁上にあまり人も来ないせいか、レモネード一杯でも居させてくれるカフェがありました。
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最後は海洋博物館に逃げ込みます。
海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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船の模型に強い関心を抱く事もない人生でしたが、5ユーロ程度でいつまでも居座れるので感謝。トイレも綺麗でした。
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いよいよコトルを旅立つ時刻です。バスターミナルに早く着き過ぎて、併設のカフェでパンケーキ(これが正解…バスは遅れに遅れ、ご飯抜きで下車は23時半)。
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まさかの二階建てバス!走り出してちょっとしたら隣のリゾートタウン、ブドヴァ方面も眼下に見えてきました。途中何か所かで乗客が増え、最終的には6割程度埋まり、次の目的地プリズレン(コソボ)を目指します。
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