ブルガリア(2)ヨーグルト程に濃厚で／ソフィア

2025/08/08 - 2025/08/24

ソフィアでちゃんと過ごしたのはリラの僧院から戻った夜～翌日昼まで。駆け回ったわけでもない割に、しっかりご当地料理にワインも堪能し、朝の礼拝にも混ぜてもらって、たっぷり堪能ソフィアです。

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕方ソフィアに戻り、目に入ったトラムに。

キリル文字発祥の地ブルガリア、手強い。

味わい深い駅舎のような佇まいは、中央浴場です。

大通りを挟んだ反対側にはかつての中央市場、セントラル・ハリ。

中央市場 市場

実は歴史あるワインの銘醸地ブルガリア、比較的手ごろです。

さすがヨーグルトの国、一面占拠！

お土産にこれまたブルガリアと言えば！と薔薇関連の物を…と探し回るも全く見つからず。途方に暮れてレジに向かうと、ジャムにキャンディ、トルコ菓子でもお馴染みのロクムなどなど盛り沢山コーナー発見。薔薇ジャム、朝のトーストに塗ると薫り高く幸せに。

市場でトイレが見当たらず。そんな時はモスクがいつだって助けてくれます。再び大通りの対岸、バーニャバシジャーミヤに。お祈り前に手足を洗うムスリムに挨拶しながらトイレを拝借。

バーニャ バシ ジャーミア 寺院・教会

モスクから目と鼻の先のセルディカ駅をドドーンと遺跡が取り囲みます。

セルディカの遺跡 史跡・遺跡

地下鉄工事で偶然見つかったとか。駅舎内でも大切に保存されています。

セルディカ駅 駅

駅前のスヴェタネデリャ広場に面して、荘厳な聖ネデリャ教会。翌朝再訪します。

聖ネデリヤ教会 (ソフィア) 寺院・教会

ソフィアも公共交通機関はタッチ決済、楽チンな時代になりました。

驚愕のスコピエ（北マケドニア）に比べれば控えめに感じるものの、それでもやはり石像率高し。

この日は郷土料理のレストランがどこもかしこも満席で、ようやく滑り込んだのが Mehana Mamin Kolyo 、地元の友人が見つけてくれました。

鰻の寝床の如く奥へ奥へ。

ディルを浮かべた冷製ヨーグルトスープのタラトルから（厳密には既に地ビールやブルガリアワインと共に）。

周囲は旅行者以外に家族の食事会やほろ酔いオジサンたちの集いなど、地元仕様でした。郷土料理は一通り楽しめそうです。

我が友ザルコが食後にお気に入りのリーズナブルなブリガリアワインを一つ探してくれました。楽しみ！

一夜明け宿の最寄りのソフィア中央駅から地下鉄でセルディカに。夜更けは何かと物騒な雰囲気な中央駅界隈も日が昇れば無問題です。

ソフィア中央鉄道駅 駅

セルディカ駅そばにある半地下の教会、聖ペトカ地下教会は両日とも扉が閉ざされたままでした。

聖ぺトカ地下教会 寺院・教会

朝の聖ネデリャ教会へ再び。

聖ネデリヤ教会 (ソフィア) 寺院・教会

朝の礼拝に混ぜてもらい、バルカン半島旅行ここまでの無事に感謝を伝え、ここから先の最終盤の無事を祈ります。

ソフィアのハイライト、アレクサンダルネフスキー寺院までテクテクと。

アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会

どれだけ眺めても見飽きる事のない唯一無二のフォルム（豪華絢爛な堂内は撮影禁止です）。

因みにすぐ傍の由緒正しき聖ソフィア教会は折しも葬儀の最中で近寄れず。

聖ソフィア教会 寺院・教会

何かとアレな国の教会も、愛らしい玉ねぎドームを備えた建築様式は大好きです。

聖ニコライ ロシア教会 寺院・教会

花と緑の多い街並みでした。

聖ゲオルギ教会近くの路肩のいけず石みたいなこれら、酔っ払いが蹴飛ばして骨折しやしないかと。

聖ゲオルギ教会 寺院・教会

空港まではセルディカ２駅から地下鉄M２線で30分です。地元関西のJRでよく見るロープ巻き上げ式のホーム柵に望郷の念。

セルディカ駅 駅

車内から望むソフィア空港の管制塔がブルガリア国旗のトリコロール！

地下鉄ソフィア空港駅 駅

次なるトルコはシェンゲン協定加盟国じゃないのにパスポートコントールが奥まで行っても見当たらず心配してたら、搭乗ゲート直前に忽然と！良かった。ついに最後の経由地、愛するイスタンブールへひとっ飛びです。

ソフィア国際空港 (SOF) 空港