2025/08/08 - 2025/08/24
38位(同エリア356件中)
DONさん
この旅行記のスケジュール
2025/08/08
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バルカン半島2カ国目はセルビアの隣国モンテネグロです。絵になるコトルの旧市街は、昔訪ねたドブロブニク(クロアチア)からも程近くでよく似てます。
セルビアと大の仲良しモンテネグロですが、コトルは世界有数のリゾート地でベオグラードとは完全別世界!着くなり試練、また試練、またまた試練でヘロヘロで、アウェイ感から逃れるために裏山のぼってまたヘロヘロに。コトルは前後半に分け、まず「山」編を。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エア・セルビア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コトル最寄りのティヴァト空港に着くなり、試練です。タクシーは法外な価格設定!コトルまでは30~40ユーロと記されていますが、ドライバー全員で結託し「50ユーロだ」の一点張り。交渉の余地ゼロです。
ティヴァト空港 (TIV) 空港
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同じように途方に暮れる旅行者が居ないか暫く待ってみましたが、降り立ったのは大体団体客で、仕方なく。ほんの十数分の道のりに9千円近く!嫌な予感がしてきました。
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コトル旧市街の正門前で降ろされます。
正門 (コトル) 建造物
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旧市街の真ん前に乗り付ける豪華クルーズ船、すなわちコトルの上客はどうやらこの層です。
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今回は旧市街にあるアパートメント泊なので、見るには素敵=スーツケースにはなかなか厄介な石畳を引いて何度も曲がって迷路を進みます。
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事前に知らされたパスワードを扉に入力するも開かず。見かねた隣のジェラート屋さんに応援されつつ格闘10分、ついに!昔ながらの家をリノベーションした可愛い部屋でした。口コミは綺麗に真っ二つの、guest house Sljuka、その理由は何となく追々分かりましたが、何でもお高いコトルにしてはこの立地でお手頃です。
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荷物を置いて旧市街の散策に出かけます。この街、とにかく至る所にネコが落ちている。しかもヒトに臆する事なく、好きな所に落ちている。
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昼間は団体客が来ない奥の方も、夜は凄まじい人出でした。
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スヴェタニコラ広場に面して建つ2つの教会のうち、大きい方が聖ニコラ教会。
スヴェタ ニコラ広場 広場・公園
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祈る人より休む人が多い印象。
聖ニコラ教会 寺院・教会
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広場を挟んですぐそこに建つ小さい方が、聖ルカ教会。店番の少年は自分向きに扇風機を固定していました。頑張れ。両教会とも自由に入れます。
聖ルカ教会 寺院・教会
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再び正門そばに戻って、旧市街のランドマーク、時計塔前。ここは早朝を除いていつも団体客で大渋滞です。
時計搭 (コトル) 建造物
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聖トリプン大聖堂前で力尽き水分補給です。生中1杯も眩暈が進む額面なり。
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何度も通ったパン屋さん"SENSO"にも、コトル名物スイーツのクレムピタが並んでいました。旧市街には朝から開けてる店が少なくて、朝食もここまでクロワッサンを買いに来ました。
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パイ生地にクリームぎっしりの郷土菓子クレムピタ。カフェでも食べられます。
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一度宿に戻ると洗面台の配管から水が噴き出し床が水浸し…Whatappで報告すると「壊したの?」といきなり疑われる始末。階上から親御さんが降りてきて何とか漏水は止めたものの洗面台は使えなくなり「シャワーブースで済ませてね」。
手洗いや歯磨きの度ずぶ濡れでしたが、ここは洗濯機が使えたしプラマイゼロと考える事に。 -
2階の窓の外側に紐が渡してあったので、周囲の民家に倣って遠慮なく干します。世界遺産の旧市街にはためく我がシャツに、感慨深いものが。
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なかなかキレキャラのオーナー女子(親御さんはその後もサンダルを届けてくれるなど親切)でしたが、おすすめの店を尋ねたらいくつも提案してくれました。
北門近くにあるバスティオン。いつ通っても殆ど客がいなくて心配するも、旧市街にしては手頃な値段でシーフードを楽しめます。但し川が近いせいか蚊が多目。バスティオン シーフード
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お店の脇にドラクエ風の階段発見。
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食後に上ってみたら、城壁の上は意外と広い空間が。そして圧迫感ある巨大クルーズ船。ここはコトル湾の狭くて一番奥まった所なので、よく上手に入ってきたなと感心したり。
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城壁の正門側(西半分)は無料で自由に行き来できます。
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すれ違えないほど狭くなる正門界隈を抜け、南門までもすぐ。
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南門の外の池ではちびっこ太公望たちも。世界屈指のリゾート地も、朝夕は洗濯物を干したり、子供が遊んでたり、と地域の暮らしを垣間見れます。
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コトル後に利用するバス停の場所を確認しに、南門から更に南にテクテク数分。途中、常に長蛇の列のBBQ Tanjgaを横目に。ここもコトルにしてはリーズナブルに肉料理が楽しめると聞きましたが、テーブルが少なく回転は今一つの様子。テイクアウトも人気みたいです。
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翌朝、まだ観光客が殆どいない8時台はネコ天国。
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日中は地面に転がっている子たちも、敢えてちっちゃなテーブル上とかにすっぽり。街の人から餌も水ももらっているので、全く人を気にせず悠々自適です。
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何をしても絶望的にお金のかかる旧市街から束の間脱出。日が高くなる前に、街を見下ろす裏山に登るとします。王道の城壁入口から向かうと15ユーロも取られますが、知る人ぞ知るもう一つのルートは、北門を出てすぐのシュクルダ川を渡ってすぐ山方面へ。
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絶壁のようにも見える裏山、あの天辺を目指します。
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階段が整備された城壁ルートと違って、茂みを切り開いた砂利道が続きます。
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あんな高さまで?と思ったものの、九十九折りの道を黙々と歩けば1時間ほどでした。
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このルートはGoogle Mapでも「コトルの梯子」と命名されている通り、最後の最後に…要塞の窓に立てかけられた木の梯子が。
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これが何とも頼りない。固定されているわけでもなく、盛大にバランスを崩したら梯子ごと転がり落ちるのでは?なんて躊躇するカップルの前で、無心で一気に登りました。
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窓を潜れば正規ルートと合流し、この絶景です。コトル湾の一番深い場所にオレンジ屋根が連なる旧市街を一望できます。
コトルの城壁 史跡・遺跡
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なんとこんな場所で飲み物を販売するお婆ちゃん。歩いて登る以外手段はないというのに、クーラーボックスをいくつも。
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モンテネグロの国旗が誇らしく。
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登山道の途中にあった廃墟の教会も遥か下です。
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帰りは正規ルートの石段を下りました。旧市街を見下ろすなら、天辺より低い場所の方でも綺麗かも。城壁の出入り口では屈強な男子たちが待ち構えており「入場券を見せろ」。一応「あれ、上のゴミ箱に捨ててきたかも」と小芝居を打ったら、苦笑いされ通してくれました。良い子は帰りも過酷な登山道で帰るか、最初から15ユーロを。
コトル後半は、「海」編です。
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