音楽家の足跡を辿って（2）

2025/07/29 - 2025/07/29

ウイーン３日目。メインはシェーンブルン宮殿なのだけれど、この手の宮殿はミュンヘンのレジデンツで大体想像が付く.とにかく広くて贅沢で･･･。ならば見なければ良いのだけれど、せっかく来たのだし世界遺産だしと卑しい性分で見学。余った時間を音楽家の足跡に当てたのでした。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

西駅前から６０番のトラムでシェーンブルン宮殿を目指します。ヨーロッパのトラムって終点でも折り返すのではなく円を描いてクルッと一回り。運転手さんはそのまま運転を続けられる方式。広い場所がある方式だなあと思った次第。日本の場合はどうなのだろう？都電しか知らないのでなんとも言えないけれど、都電は折り返しているなあ。

シェーンブルン着。同じ駅名のトラムの乗り場でも全然違う所にある場合がある。その時役立つのがトラム乗り場の看板とその下に付いている番号。ここの乗り場は１０と６０が停まるようだ。

１０：３０ライオンがお出迎え。入り口の手前から立派なのである。

入り口を入ったところにあった模型。この模型を見て広いねえと思っていたら、実は奥の建物の向こう側に広大な庭が広がっているのだった。

宮殿に入ったら、おおっ、あなたに会いたかった。マリア・テレジア。宮殿の主と言えるハプスブルク家の女帝。

どれかがマリーアントワネット。王宮がシシばかりなら、宮殿はマリア・テレジア一色。１６人も子供を産んだって。スゴいぞ

もうとにかくスゴいぞ！　行けども行けどもこれでもかという豪華さ。もうどこ見ても同じなのでこれ一枚と、

天井を一枚。ひゃあです。

いよいよ庭園。
写真のこの場所に来るまでが大変。宮殿からまっすぐ来られない。
向かって右にある

植物園の中を通って

森の中を歩いて

こんなのや

こんなのを見て

ようやくここに到着。
でも、目指すはグロリエッテという丘の上の記念碑

ジグザグ坂をヒーヒー登って

らせん階段を上って屋上へ。ふう
１時間以上かかってようやく到着。

登った先のグロリエッテから宮殿を見る。

１５：３０ようやく（というか飽きてしまって）宮殿の見学を終えたのでした。

後半は、音楽家巡り再び。１０番４３番とトラムを乗り継ぎシューベルト公園へ。
１６：３０着

元々墓地だったところ
地元の人が三々五々　そんな公園。

仲良く並んだベートーベンとシューベルトの墓。ベートーベンを敬愛していたシューベルトが、亡くなったらベートーベンの横に埋めてくれと言ったとか。その後、２人も中央墓地へと移ったのでした。でも、中央墓地では隣り合っていないんだよね。

１７：４５　シューベルト公園から４１番、Ｄ番のトラムを乗り継いで市民公園へ。
ここには有名なヨハン・シュトラウス像がある。なぜここにあるのかは･･･知らないけど。

地図を見ていたら市民公園の近くにベートーベン像があるらしい。
ベートーベンプラッツという所らしい。

なるほどベートーベンだ。

それよりその横にあった像が気になる。

近付いて刻んである文字を読んだら･･･・ベートーベン！

アハハハ

横のビルの壁に碑文。シューベルトとBenedict Randhartinger(作曲家らしい）

中央公園に戻って
ブルックナーの像

シューベルトの像

１８：３０本日の訪問はこれにて終了

夕食は、西駅西側のＬｅｔ'ｓ ｂｅ Ｆｒａｎｋへ

すごく混んでいた。

Rinsrouladen mit Kartoffel-puree
牛肉の煮込みかな？

24Hsous-Vide Spareribs mit Bratlartoffein
スペアリブですな。

とにかくおいしかった。混んでいるのがうなずけるお店。

西駅２階のSisi像に会いに行って本日終了となりました。