2025/08/12 - 2025/08/13
393位(同エリア7233件中)
+mo2さん
スペインの旅4日目は、いよいよサグラダファミリアです。バレンシアを出発し、タラゴナへ世界遺産・タッラコの考古遺跡群のラス・ファレーラス水道橋を見たあと、バルセロナへ。グエル公園を見学、その後市内をバスで移動、車窓からサンパウ病院、カサ・ミラ等見ながらモンジュイックの丘へ。バルセロナを一望しました。ホテルはサグラダファミリアのすぐ近くでした。この日は、ホテルに着いてすぐ一人でサグラダファミリアを外から見て回りました。翌日はツアーで入場鑑賞しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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ホテルからサクラダファミリアまでは徒歩4分。滞在中何度も行きました。ホテル着後早速向かいます。
ラディソン ブル 1882 ホテル バルセロナ サグラダ ファミリア ホテル
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サグラダファミリア広場に入ると木の陰からサグラダファミリアが見えてきました。
サグラダファミリアの受難のファザード側の広場 by +mo2さんサグラダ ファミリア広場 広場・公園
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着工から100年以上が経過しても今なお建設途中という、珍しい世界遺産「サグラダ・ファミリア」。
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イチオシ
2005年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、当然その当時サグラダ・ファミリアはまだまだ未完成。かろうじて完成している建物のみという、部分的な世界遺産登録は世界でも異例と話題になりました。
こちらは受難のファザード側となります。 -
なぜそんなに建設に時間がかかるのか、誰もが不思議に思うところですが、そもそもサグラダ・ファミリアの全貌は設計者であるガウディの頭の中にしかなかったとも言われており、頼りにできるのはたった1枚のスケッチのみ。
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ガウディ亡き後弟子たちがこしらえた数々の資料もスペイン内戦で焼失してしまうというアクシデントに見舞われ、常に手探り状態で建設を進めていくしかなかったようです。
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十字架に磔にされ命を落とした「イエス」の姿が表現されています。顔を手で覆うのが「3人のマリアとキレネのシモン」の彫刻にも登場した「クレオファスのマリア」で、その下で膝をついてしゃがみ込んでいるのが「マクダラのマリア」です。一番左側の彫刻は「クレオファスのマリア」を慰めるイエスの使途の一人「ヨハネ」です。
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イエスの左足付近には死を象徴する「骸骨」の彫刻も置かれています。ちなみに「ゴルゴダ」はアラム語でガイコツを意味する言葉です。また、イエスの像に腰巻きがないのは、かなり挑戦的な作風で、信仰心の強い人達がデモが起こすほど大きな反発がありました。
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十字架に架けられたイエスの生死を確認するため、脇腹を槍で刺したとされる、ローマ帝国の百卒長「ロンギヌス」の馬上姿が表現されています。
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ゴルゴダの丘に向かう最中でイエスは再び力尽きて倒れてしまいます。この時、エルサレムの女性の一人「ベロニカ」が差し出した布(ベール)で、イエスが顔の血痕を拭うと、その布にイエスの顔が浮かび上がったという奇跡の場面が表現されています。中央の布を持つ女性の彫刻が「ベロニカ」で、一番左側は伝道者「複音史家」の彫刻になります。複音史家の顔は、作者の「スビラックス」がガウディに似せて造っています。
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サグラダ・ファミリア聖堂は2025年に聖母被昇天の礼拝堂が完成し、ガウディの没後100年にあたる2026年には、高さ172.5mあるメインタワー「イエス・キリストの塔」が完成すると発表しました。
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思うように建設が進まないことにより、着工からすでに長い年月が経過しているサグラダ・ファミリアは、新しい部分を作ると同時に完成部分の補修もしなければならない始末で、完成には実に300年以上を要するとも言われていました。
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現在も建設中の中央塔「イエスの塔」は、完成すると高さ172.5mにも及びサグラダファミリアで最も高く太い塔になります。頂には高さ17m横13.5mもの巨大な十字架がおかれる予定です。
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自分が生きている間にサグラダ・ファミリアの完成を見ることはないのだろうなぁと思っていたのに突然の完成予定のお知らせ。今回、急いでスペインに来たのも工事中の間にみておきたかったからです。
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3つのファサードのうち最後となる「栄光のファサード」などの建設にとりかかり、全体が完成するのは10年後の2034年ごろと見込まれています。
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イチオシ
生誕のファサードは、サグラダファミリア北東側のファサードです。1894年に建設が着工され、ガウディがこの世を去った7年後の1932年に、一部の彫刻を除いて工事が完了しました。
アントニ・ガウディの作品群~サグラダ ファミリア by +mo2さんサグラダ ファミリア 現代・近代建築
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このファサードは、主に4本の鐘楼(塔)と、聖家族に捧げられた3つの門「望徳の門」「愛徳の門」「信仰の門」で構成され、ファサード壁面の彫刻には。キリストの誕生から青年期までの成長が、喜びや生気に満ちたシーンで表現されています。
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愛徳の門は、生誕のファサードの中央に位置する最も大きな門で、イエス・キリストに捧げられています。
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聖母マリアの戴冠です。ガウディの友人の息子で彫刻家の「ジュアン・マタマラ」が手掛けた作品。神がマリアの献身的な愛に対して戴冠を行う姿が表現されています。向かって左がマリアの婚約者でイエスの養父の「聖ヨセフ」です。
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生誕のファサードの彫刻の多くは1936年のスペイン内戦で破損しましたが、日本の彫刻家「外尾悦郎」さんによって多くが修復されました。
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「楽器を弾く天使」「合唱する子どもたち」の2体も外尾さんが手掛けたものです。
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日本人彫刻家 外尾悦郎氏が手がけた、カラフルな果物やフルーツの彫刻群びわ、さくらんぼ、すもも、柿、栗など
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なぜ、サグラダファミリアがそんなに早く完成を見込めるようになったのか。現地のガイドさんによるとその理由には大きく二つあるとのこと。
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一つ目は、工事がなかなか進まない理由としても挙げた建設方針の手探り状態が、近年のIT技術を駆使することでだいぶクリアになったことがあります。
コンピュータのない時代には模造実験のための模型も手作業で作らなくてはなりませんでしたが、今は3Dプリンターやコンピュータによる設計技術も進んでいるため、進捗はかなりスムーズになっています。 -
二つ目は、サグラダ・ファミリアを建設する予算が観光客増加によって潤沢になったから、というのもサグラダ・ファミリアを語る上で欠かせないポイントです。
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サグラダ・ファミリアは贖罪教会という特性から、その建設予算は人々の寄附によってまかなわれてきました。かつては工事費の不足により建設が遅れてしまっていた側面も大きかったそうです。
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ぐるりと一周周ってきました。完成が楽しみですね。
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日が沈んでから(9時頃)もう一度来ましたが、まだライトアップしていません。一旦部屋に戻りましたが、そのまま眠ってしまいました。
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翌日は入場となります。11時45分に集合。まずは受難のファザード側から
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イチオシ
ガウディ広場、池越しのサグラダファミリア
ガウディ広場 広場・公園
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生誕のファザード側から入場します。
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生誕のファサードに向かって左側に位置する「希望の門」は、イエスの養父「ヨセフ」に捧げられた門です。ファサードを飾る彫刻では「聖家族のエジプト逃避」を始めとする聖家族の生涯の様々な場面が表現されています。
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聖書では、ヨセフが夢の中で、ヘロデ王の嬰児虐殺を予言し、ヨセフ、イエス、マリアの聖家族はエジプトに難を逃れたとされています。この彫刻はその聖家族の逃避を表現したものです。
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ヘロデ王の命令による、ローマ兵の嬰児虐殺の場面を表現した彫刻。望遠の写真でも分かりにくいですが、ローマ兵の足の指は6本になっています。これはローマ兵の非人間性を強調するための表現です
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愛徳の門の「イエスの生誕」では、イエスの誕生に喜ぶ養父「ヨセフ」と、赤子のイエスを抱きかかえる「聖母マリア」の姿が表現されています。また、羊飼い達の礼拝
では、ベツレヘムの町の郊外で、夜通し羊の番をしていた羊飼いたちに、天使がキリストの誕生を告げた一場面を表現しています。 -
こんな動物たちの彫刻もあります。
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楽器を弾く天使たちです。
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ラッパの天使像が置かれている柱の基部では「カメの彫刻」が柱を支えています。カメの彫刻は海ガメと陸ガメ(本写真)の2つがあり、それぞれ変わらぬもの「不変」の象徴として置かれています。
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海ガメです。ガウディはサグラダファミリアの彫刻で一番最初にこの「カメの彫刻」を手がけました。そこには「神は急がない、我々もゆっくり休まず教会を造って行こう」というガウディのメッセージがこめられているそうです。
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愛徳の門の扉は、愛を象徴する「ツタ」の彫刻で埋め尽くされています。ツタの装飾部分を凝視してみると、かぶとむし。
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最初に大聖堂に入ると、自然光で美しく輝くステンドグラスの数々に目をうばわれます。
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この聖堂内部は、ガウディが1922年に作成した設計図案に基づいて建設されており、自然界の森を表現しています。まるで森に木漏れ日が指すかの様な幻想的な世界が広がっています。
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樹木の様な柱と共にサグラダファミリア大聖堂内の神秘的な景観を造り出している源が、色鮮やかに輝くステンドグラスです。
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通常、教会のステンドグラスは、暖色系と寒色系が1つのステンドグラス内に混合していますが、サグラダファミリアでは、暖色と寒色のステンドグラスを明確に分けているステンドグラスが多いです。
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イチオシ
また、ステンドグラスには宗教画を用いず、曲線と直線を中心とした抽象的なフォルムだけでデザインされています。
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これらのステンドグラスは、バルセロナの画家でありガラス職人の「ジュアン・ビラ・イ・グラウ」が全て手がけました。
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サグラダファミリアの全ての入場チケットには、博物館の入場が含まれております。博物館では、ガウディの生前のスケッチや写真、模型、関連資料などが展示されています。
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順路に沿って進むと、サグラダファミリアの歴史が写真とパネルで年代順に紹介されているエリアに出ます。
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栄光のファサードの模型も展示されています。
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塔の先端や装飾パーツの模型なども数多く展示されています。
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ミュージアムショップもあります。
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1954年に工事が着工された「受難のファサード」は、サグラダファミリア南西側のファサードです。ガウディは、生誕のファサードを隙間のないほどの彫刻で埋め尽くしましたが、この受難のファサードの装飾は敢えてシンプルに抑え、イエスの最後の三日間の苦悩と苦しみを一層際立たせるデザインを考案しました。
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受難のファサードのエントラスを飾る高さ5メートルの彫刻「鞭打ちの刑」は、1987年に制作された作品です。イエスを縛る縄の彫刻のリアルさや、柱の土台部分にある鞭の彫刻など、「スビラックス」のこだわりが細部に渡り見える作品です。彫刻の素材には古代ローマで使用されていた「トラバーチン」という素材が使用されています。
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「ユダの裏切り(接吻)」では、ユダがイエスに接吻する事で兵士たちに、誰が「イエス」であるかを知らせる裏切りの場面が表現されています。右手側のユダの足元には裏切りを示す蛇の彫刻もあります。
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イエスの12使徒の一人「ペテロ」が、イエスの事を三度「知らない」と答えた場面を表現しています。3人の女性はペテロを問いただしているのではなく、ペトロが三度知らないと答えた「回数」の象徴として置かれています。臆病な自身の心とイエスに対する裏切りに苦悩するペトロの表情が非常にリアルです。
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「ピラトの判決」では、磔刑前に鞭打ちにされ血を流すイエスを指して《この人の血について私には責任はない。おまえたち(ユダヤ人)の問題だ》と言い放ち、ピラトがまるで血をぬぐう様に手を洗う場面が表現されています。ピラトは聖書の中と史実での人物評価が異なり、残虐極まりない暴君であったととも、優柔不断でイエスの死刑には及び腰であったとも伝わっています。皮肉な事に、この「ピラトの判決」という出来事がなければ、辺境の地のいち総督に過ぎない「ピラト」が歴史に名を残す事はありませんでした。
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バルセロナ港方面へランチに向かいます。
バルセロナ港 駅
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おしゃれなレストランでした。
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パンです
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サラダ
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メインの魚料理
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デザートをいただいて早めに店をでます。タクシーでカタルーニャ美術館へ
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