ミュンヘンで最後のビールを！

2025/07/20 - 2025/07/21

ICEでオッフェンブルグからミュンヘンに移動。最後のビールを飲んでから帰国の途につく。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

ストラスブールの駅からSWEGの電車に乗ってドイツのオッフェンブルグ駅に向かう。出発時間の結構前に乗車したにも関わらず、すでに多くの人が乗っている。
ビールグラスですっかり重くなったスーツケースを持って、何とか席に座る。
出発してしばらくすると、フライブルグに住んでいるという台湾の人が話しかけてくる。なぜか日本語が堪能。どうやら週末はドイツからストラスブールに買い物に来る人で賑わうとの事。この辺でユニクロはストラスブールにしかないよ、とか言う話を聞いて、混雑ぶりに納得する。

オッフェンブルグからこれまた混雑しているベルリン行きのICEに乗ってマンハイムに向かう。
オッフェンブルグーミュンヘンの電車はドイツ鉄道の早割で買っていたのだが、便が運休になったとのメールが来ていた。指示に従って代わりの便を選択したのだが、「このチケットが有効か確認して下さい」とのメッセージ。その旨をドイツ鉄道にメールすると速攻で「問題ありません」との返信。運休だらけで対応が慣れているのでしょうね。
調べると、運休や遅延の場合は出発駅と到着駅が同じならどの電車に乗っても良い様子。
とは言っても、カールスルーエ経由がマンハイム経由に変更となり、ミュンヘン到着が30分程度遅れる羽目になる。

ICEはフランクフルト方面に向かい、マンハイムで乗り換え。どういう経路でミュンヘンに向かっているかモニターでチェックする。

マンハイムでミュンヘン行きの電車に乗り換える。
この電車は空いていたが、明日の飛行機のチェックインをしたり、ホテルに到着の時間が遅れる連絡をしたりして、結構慌ただしく過ごす。

遅くなったが、無事ミュンヘン中央駅に到着する。

最後のホテルはオイロペーシャー・ホフ。何度か泊まってお気に入りのホテルだったが、円安であまり使えなくなってしまった。
エアコンが無く、予約すると「エアコンが無いが良いですか？」と親切に聞いてくるのだが、これだけ暑くなるとそろそろ問題になってくるかもしれない。窓を開けると結構やかましいんです。

ホテル オイロペーイッシャー ホフ ホテル

夜も遅いので、おとなしく寝ようかとも思ったが、今夜が最後のミュンヘンと思うと、やっぱりビールを飲みに行く事にする。ホテルを出てすぐのミュンヘナーシュトゥーブンへ。

ここのビールはパウラナー！
まずはヴァイス！！

続いてへレス！！！
これが最後だと思うと、美味しさも格別に感じる。

あまりお腹は減っていないので、つまみはソーセージの盛り合わせ。

ミュンヘン最後の夜を満喫して、ホテルに戻る。

旅行最後の日、まずは朝食会場へ。

ここのホテルの朝食はなかなか豪華。

あまり食べる事ができなかった白ソーセージをここぞとばかりに取って、ミュンヘンらしい朝食を食べる。

さて、Sバーンでミュンヘン空港へ向かう。

ミュンヘン空港に到着。

空港にはエアブロイというビール醸造所がある。どこまでビール中心なのかと思う。
あいにく開店前の様子で、ビアガーデンを横目にルフトハンザのカウンターへ向かう。

チェックインを済ませ、免税店でお土産を買ってからラウンジへ。

ラウンジのビールはフランチェスカナーとシュパーテン！　どこまで飲むのか！と怒られそうだが、ビール旅なので仕方がない…
へレスは、以前はレーベンブロイだったのだが、シュパーテンに変わってる(合併の影響？)。でも、今回はシュパーテンを飲んでいなかったので、少し嬉しい。

ビールの後はアプフェルシュトゥルーデルとアイレスのコーヒーで締める。

仲良く並ぶビールタップに別れを告げて、出発ゲートへ向かう。

出国審査が結構並んでいて少しあせるが、無事ゲートに到着。

ルフトハンザにも関わらず、なぜかバスで飛行機に向かう羽目にはる。

まあ、こういう景色が見られるからいいか…

機内でベックスのビールを飲んで今回の旅は終わり。

という訳で、今回の旅行記を書くのに2ヶ月もかかってしまいました。アルザスに入ってからはどうなる事かと思ったが、何とかなるもんです。

時間がかかりすぎて、向こうで引っこ抜いたピクミンたちが、そろそろお土産を持って帰ってきています…