リボーヴィレで美味しいアルザスワインを！

2025/07/19 - 2025/07/19

ワイン街道の村、リボーヴィレへ向かう。
ブドウ畑を散策した後、アルザスの美味しいワインを！

エリア リボヴィレ(フランス)

リクヴィールの街があまりに素敵すぎたので、その先にあるリボーヴィレへも行く事にする。
コルマール行きの電車を調べると、なぜかTGVの方が安かったので、相変わらず面倒くさいフランス鉄道のアプリでチケットを買う。
これまた相変わらず汚れた車体のTGVに乗り込む。リヨンを経由して南仏へ向かう便らしく、結構な観光客が乗っている。

今日の朝食は、ホテル下のパン屋で買ったクロワッサンとミニクグロフ。クグロフはもっちりとして美味しい！

ゆっくりと食べる暇も無く、速攻でコルマールの駅に到着。
リクヴィール行きと同じバス停からバスに乗る。(運転手も同じ人だった…)

コルマールの街中を出て、ブドウ畑の広がる道路を進む。途中、農作業車が来て、なかなか追い越せない様子を見て喜ぶ。

リクヴィールやユナヴィールの街の景色を眺めながら、

リボーヴィレのバス停に到着。「ワイン街道」と書かれた茶色い標識を見て気分が上がる。
バス停の横にある無料トイレで用を済まして街へ向かう。
(ドイツと違ってアルザスのトイレは無料が多いので助かる♪)

まだ朝早いので人はまばら。

通りに入った瞬間、おとぎ話の世界へ！

広場にある噴水の向かいには、

ツーリストオフィス。
まだ開店前なので、パスして先に進む。

ちょっぴり太ったおじさんがユーモラス。

さあ、歩くぞーっ！

おしゃれな看板が気になる。

通りの向こうには古城がそびえ立つ。

ガーデニンググッズが飾られた窓辺。

花があしらわれたワインレストランの看板。

どこまでも素敵な街並みが広がる！

通りにあるお店は開店前の準備中。
八百屋さんの店先にはカラフルな果物が並ぶ。

あまり見たことのない野菜も！

トマトも色々な種類が！

店を出て街を歩く。

朝日に照らされた木組みの家。

通りの奥にはとんがり屋根。

ここにはレモンが。アルザスって暖かいのか？

なかなかしゃれたレストラン。

こちらにはブドウが植えられたワイナリー。

しゃれたラベルのワインが並んでいる。

横には荷車に積まれた古いワイン樽。

込み入った路地もなかなか良い。

奥の広場から馬車が出てくる。
観光用ではなく、寄せ植えへの散水用のタンクを運んでいる。

馬を追いかけながら通りを歩く。

この看板はVinsですね。

朝の静かな通りを散策する。

お馬さんを絡めて写真を一枚。

寄せ植えに水を撒いている間、いい子にして待っている。

どこまで歩いても美しい街並み。

上を見上げると、窓辺に猫が。
こちらが気になるのかずっと見ている。

横の路地にあるホテル。

リクヴィールと比べて、街は結構広い。
どこまで歩いても美しい通りが続く。

街の真ん中にある広場に出る。

広場の向こうには美しい塔がそびえる。

塔の横にある建物。
隙間なく建てられて、広場を守っている。

門をくぐり、先に進む。

さらに進むと、

絵のような通りが広がっている。
丘の上にある古城がなんとも言えない雰囲気。

それにしても、派手な色使いの建物。

３人の賢者という名前のビールレストラン。残念ながらまだ準備中。

ここはチーズ屋さんか？

ロマンティックな通りをずんずん進む。

奥まった家の庭からワンコが見ている。しばらく眺めていると、住民と思しき飼い主さんが座ってくつろいでいる。うらやましい限り！

まだまだ通りは続く。
そろそろ引き返そうとも思うが、美しい街並みに足が止まらない。

歩いていると、

ようやく街の外れの広場にでる。

街を出て、ブドウ畑まで足を延ばす。

垣根仕立で植えられたブドウに、美しい果実がたわわに実っている。収穫まではもう少しか？
本場アルザスのブドウ畑を間近に見られて感動する。

ブドウ畑を堪能して街に戻る。

広場にはお決まりの噴水。

その脇にはノーリードのワンコ！

この広場も色とりどりの花が植えられている。

広場をぐるりと回り、

ワンちゃん、さよなら～。

通りに戻ると、

ワイナリーの看板があり、横道に入る。

ドメーヌ・ジャン・シップというワイナリー。

門をくぐって、

恐る恐る中に入る。

中にはずらりとワインが並ぶ。
食事ができないか聞いてみるが、やってないと。
試飲はできるようだったが、買う予定が無かったので流石に遠慮して店を出る。

ワイナリーから奥に進むとブドウ畑。憧れだった景色が目の前に広がる。

ブドウ畑を見てからワイナリーへ戻る。

ワイナリーから望む景色も素晴らしい。

ここにも別のワイナリーが。でもお店は閉まっているみたい。

再び街の外れにある広場へ。

こんな庭でワインを楽しみたいものだ。

広場の片隅にある寄せ植えが素敵。

ここには見事なハンギング。

広場で少し休憩。

広場に面したお店には太っちょおじさんの看板。

ビールレストランだった。

ミュンヘンで飲んだヴァイエンシュテファンを見つけて喜ぶ。（スペルが間違ってるけど…）
リーゲレやローデンバッハもありますね～。

時間があれば飲みたいところだが、ここまで来たからにはやっぱりワインでしょう！

ここは花満載のレストラン。

古城へ向かうハイキングコースがある。

少しだけ登ってみる。

高台の斜面にはブドウ畑が広がる。

高台から見下ろす街並みもきれい。

広場から、来た道を戻る。

嫌味なほど花がきれい。

先ほど行ったワイナリーを横目に、昼食のレストランを探しながら来た道を戻る。

街の中心の広場で、La Placeという美味しそうなチーズ屋さんを見つける。

中に入って食事ができないか尋ねるが、チーズだけだと。
メニューを見せてもらうがフランス語でさっぱりわからず、一旦店をでる。

でも、どうしても気になって再び店に入る。
よくわからないメニューだったが、とりあえず2人分と言って注文する。

ワインは看板からセレクト。

ゲヴュルツトラミネールとピノグリを注文する。
（ガイドブックで予習してました。。）

ゲヴュルツトラミネールはちょっと甘口でふくよかな香り。
ピノグリはドライでしっかりとした味わい。
どちらも美味しい！！

しばらくするとチーズと生ハムの盛り合わせがやってくる。
（こういうメニューだったか！）

店員さんからそれぞれのチーズについて説明がある。食べる順番も教えてくれた。
（ゴート→黒チーズ→カマンベール系→セミハード→ウォッシュ→パルメザン系の順番だそう。）
これだけの種類のチーズを一度に食べるのは初めてでは？？

生ハムも色々な種類があって最高。
やっぱりワインにはチーズと生ハムが合う！

美味しいアルザスのワインと共に食事を楽しむ。

あまりに美味しいので、リースリングも追加。
ほんのり甘口でこれも美味しかった！

ここに来なければアルザスワインの美味しさがわからなかったのでは？と言っても過言ではないほど、美味しいワインを楽しむ。

ちなみにワインだけでなく、先日飲んだメテオールのタップもありました！

偶然入ったお店だったが、ここはお勧めです！

お土産屋さんで指貫やコーギー番犬注意の看板などを買う。
アルザスのかわいい食器は重たいので後ほど。。。

美味しそうなフォアグラの看板を見て、

広場にある噴水を通ってから

ワイン樽を横目に街を出る。

いや～、素敵な街並みと美味しいワイン。リボーヴィレ最高だった～♪

余韻に浸りつつバスに乗ってコルマール駅まで戻る。