歴史とモダンが同居するフュッセン

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2025/07/12 - 2025/07/12

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エリア

フュッセン(ドイツ)

ノイシュバンシュタイン城の麓からバスに乗ってフュッセンに戻る。フュッセンは2度目の訪問になるが、前回は夜遅くに到着して、朝早くに出発するという強行スケジュール。ロマンティック街道の旅が中途半端に終わってしまったので、今回はそのリベンジを兼ねた旅行でもある。

と言う訳で、まずはロマンティック街道の終点へ向かうことにする。(始点がどこかは知らないくせに、偉そうに言うな！)
フランシスコ修道院に入り、静かな道を進む。
遠くに見えるホーエス城を望みながら、誰もいない道を進むと、
修道院の突き当たり。
「いだてん？」の紋章の横には、ここが街道の終わりである事が示されている。
終点の横にある、地図にも無いような小道を通ってレヒ川に抜ける。
アルプスが水源であろうか、美しいレヒ川の景色が広がる。
週末のせいか結構なサイクリストが川沿いをサイクリングしていて羨ましい限り。
こんな道を愛犬と散歩してみたいと切に思うが、叶わぬ夢。
(飛行機の貨物室に13時間も閉じ込めたら再起不能でしょう…)

さて、レヒ川を渡る橋の通りから旧市街に入る。
何だっ？　これは～？？
振り返ってびっくり。後ろにはあまりにカラフルな教会が。
南バイエルン(チロル？)の美しい壁絵に圧倒される。
こんな建物、大好きです！
旧市街にも関わらず、何だかモダンな感じがする。
伝統にとらわれず、常に再生しながら街を活性化している感じがする。
多くの人でにぎわっていて、街全体が元気に包まれている。
センスのある街並み。
看板も素敵！
これは美容室の看板か？？
途中でシュネーバルを売っている店があり、思わず購入。
ローテンブルグまで行って、ロマンティック街道を横断したような気分に浸る。
（まだ終点から数百メートルしか進んでいないくせに。。。）
壁に描かれた絵は、なかなかしゃれている。

よくわからないが、これもフレスコ画なのだろうか？
街のあちこちに壁絵が見られる。
カラフルな家にも壁絵が！
ド派手な色合いにモダンな絵柄が面白い。
楽しみながら塗り替えをしている様子がうかがわれる。
こんな壁絵も。
活気にあふれた楽しい街並み。
看板も面白い。
これは美味しそうなお魚がモチーフのレストラン。
騎士の看板。
ボニータ！なるブティックの看板、
これはアールヌーボー風のアイスクリーム屋さん。
これは本屋さんか？
エーデルワイスだ～。
歩いていて楽しい街並みを写真を撮りながら進む。
今回の旅行で痛感したが、ドイツ人もガーデニングが大好きな様子。
街中は花であふれている。
街をあげて寄せ植えを楽しんでいる様子が伝わってくる。
どこまでも美しい街並み。
ふりかえるとホーエス城が、
やっぱりフュッセンまで来て良かった！
おしゃれな旧市街に別れを告げて、フュッセン駅へ向かう。
ブッフロー(発音合ってる？)の駅で乗り換え、ミュンヘンに戻る。
ビールを飲もうとミュンヘン・パーシング駅で下車してSバーンでマリエン広場まで行く。

新市庁舎さん、お久しぶり～。再開を喜んでから向かった先は、
タール通りにある、あのヴァイセス・ブロイハウス！！
フュッセンとは違い、あくまでも伝統的な看板。これもまた良し！
勇み足で店に入るが、夜は予約のみと。。。少しショックを受けるorg...
気分を取り直してテラス席へ。
憧れのシュナイダーのテーブルセッティングに心が躍る。
メニューもかわいいですね～！
という訳でビールを注文。
オリジナルのデュンケルヴァイス！
美しい色合い！　味わいは言うまでもなし！
旅行2日目で時差ボケによる睡魔が襲っていたので、軽めの食事にする。
バイエルン名物のオバツダとともに、憧れのビールを楽しむ。
食事を終え、ビールグラスが欲しいと言うと、店内に案内される。
無造作に置かれたビールを横目に、グラスが準備されるのを待つ。
ゲットしたグラスを手に店を後にする。
後ろ髪をひかれながらマリエン広場へ行き、Sバーンで中央駅へ。
ホテルに戻って二日目が終了。