2023/05/22 - 2023/05/22
55位(同エリア415件中)
ちちぼーさん
この旅行記スケジュールを元に
ちょっとおしゃれなお宿Onn中津川 (私達の通常の宿と比べて)を出発して中津川市を歩きました。
ここから恵那市に入ります。
ところで、恵那にあるのは大井宿だったのですね。
てっきり、大井宿って大井川ちかくにある東海道の宿場だと思っていました。
中山道を歩かなければ、知らずに終わっていました。
中山道というと碓氷峠、和田峠、鳥居峠がきつい峠のイメージ。
中山道を半分ちょっと歩き、この3つの峠を越えたので油断していたらまだ峠が残っていました。
大井宿を通過すると十三峠が出てきます。
十三峠は一般的には大阪府と奈良県の境にある峠が有名ですが、中山道の十三峠は岐阜県恵那市から瑞浪市にある大井宿と大湫宿の間、約10 kmにわたり上り下りを繰り返す峠。
現在は傾斜はそれほどきつくはないですが地味に峠は20以上のアップダウンを繰り返すので、以前は「十三峠におまけが七つ」と言われていました。
今回は、道に迷ったので十三峠途中で挫折です。
(48話)
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ちょっとおしゃれな中山道沿いのホテルに泊まりました。
お宿Onn 中津川 宿・ホテル
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中津川宿からこの日の街道歩きはスタート
中津川宿 名所・史跡
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中津川市から恵那市に入ります。
中山道の石碑にはここより大井と刻まれています。 -
三面八臂の馬頭観音
臂って腕のことなんですよね。だから普通は顔が三つあったら手は6本だから三面六臂。
この馬頭観音は前で腕を組んでいて後ろには左右にそれぞれ3本ずつで8本。
ずっと臀だと思っていたから、顔が1つでお尻が2つって変だなあって思っていました。 -
坂道は広久手坂
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社宮司(しゃぐじ)と呼ばれる土地の神を信仰したもので、木の神とされているそうです。
大きな木(折れちゃったみたいだけど)と木の下に石碑のようなものがありました。 -
甚平坂を登ります
信濃の住人根津甚平是行が、桔梗ケ原で旅人を悩ませていた八重羽の雉退治のおりに力尽きてこの地で倒れたことに由来しています。 -
甚平坂公園
高台にあり良い眺めです。 -
ここからの眺めが安藤広重の中山道六十三次大井宿に描かれた場所と言われています。
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中山道46番目の宿場 大井宿
尾張藩領(1843年)
人口:466人
家数:110軒
本陣:1軒
脇本陣:1軒
旅籠:41軒 -
関戸一里塚跡
江戸日本橋から87里目 -
恵那の街が見えてきました
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階段を下って
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山本用水
水不足に悩み安永元年に灌漑用水をひきました -
恵那の街に向かって下って行きます
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高札場跡
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大井宿林本陣の跡
昭和22年に本棟が火災にあいましたが、本陣門は運よく残ったそうです。
敷地内には現在も人が住んでいらっしゃるようです。大井宿本陣跡 名所・史跡
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枡形になっているので本陣を曲がります。
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中山道ひしや資料館
代々、大井宿の庄屋を勤め、酒造業を兼ねた商家の古山家を現在は資料館として見学することができるようです。
閉まっていましたが・・・ -
高木善右衛門が勤めた脇本陣兼下問屋跡
看板だけのようです。 -
旅籠の角屋跡
現在は旅館いち川として営業しています。旅館いち川 宿・ホテル
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当時の写真がかかっていました
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大井村庄屋古屋家
過去の旅行記を拝見すると工事中になっていたので、この白い壁は新しく塗られたものだと思います。 -
市神神社
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白木番所跡
尾張藩の白木番所が設置され、木曽材木の監視が行われました。 -
阿木川に架かる大井橋を渡ります。
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橋には中山道の絵が描かれていました。
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ちょっと中山道を離れますが恵那駅に向かいます。
恵那駅 駅
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恵那駅には観光案内所があるので、こちらで大井宿のパンフレットなどを貰います。
えなてらす 恵那市観光物産館 お土産屋・直売所・特産品
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すぐそばには広重美術館がありますが、この日は展示物の入れ替えということで入れなかった(と思います)
観光案内所で、今度いらした時に使ってくださいと割引券を頂きました。
今度来るときは、ないかもってこの時は思ったのですが。中山道広重美術館 美術館・博物館
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昼食は駅前のSWINGというお店で。
このボリュームで780円!
旅行支援の「ぎふ旅コイン」も使うことが出来ました。
人気店のようで、私達は12時前に入ったので注文できましたが、このお店は待つのは不可なのか満席になると断られていました。
店名からもわかるように軽いリズムのジャズが流れ気分も良く、ボリュームたっぷりのランチ、美味しく頂きました。
朝も昼も食べすぎで、絶対消費カロリーより摂取カロリーの方が多いです。 -
中野村庄屋の家(本酒屋)
皇女和宮降嫁の際に、賄役の負担を押し付けられた野井村の人が代官による強制的な賄役の負担が今後の慣例となることをおそれて切りつけた事件がありました。
https://ja-higashimino.or.jp/book/86/ -
中野村庄屋の家には浸水防止壁があります。
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中野観音堂
ここは、中野村高札場があったところ。 -
西行硯水公園
西行がこの地に竹林庵を結び、ここの泉水で墨をすり歌を詠んで、3年間を過ごしました。 -
その硯水はこちら・・・でも水はない。
歩いていた頃は西行って松尾芭蕉のようにおじいさんのイメージだったのですが、実際はもともとは武家の中でもエリートで平清盛が同僚だったらしい。
でも、22歳で突然出家。
その理由は諸説あるけど有力な理由の1つが、自分より高貴な人に失恋をしたから。ちなみに、妻子あり。
かなりのイケメンで(当時は写真はないが)各地で恋の歌を詠むなんて、出家したと言ってもねえー
私の興味で書いているので、西行ファンの方すみません。 -
ここから十三峠に入ります。
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石碑の横には、かなりお脅し文句。
約30kmってなっているけど、そこまでの距離はないと思うけど、碓氷峠、和田峠、鳥居峠を越えたら、後は大丈夫って油断していると充分な準備も下調べもしていないので、びっくり。 -
歩いてすぐに西行塚と展望台の案内があったのでちょっと中山道をそれてみた。
私だけ・・・ -
西行塚
イケメン西行さんのお墓。
だけど、亡くなったのは大阪だし岐阜県のHPでも西行を慕う人々によって建立されたとなっているので実際のお墓ではないだろうとのこと。
今は伝西行塚と呼ぶことになっているようです。 -
展望台からの眺めはここ展望台?って感じで伝展望台っ呼びたいわ。
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槙ケ根一里塚
日本橋から88里目 -
西行の森
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西行の森には桜の木も植えられ、トイレと駐車場も完備。
十三峠の入口で脅かされたけど、駐車場では営業マン風の方が車内でお昼寝中ののどかなところ。
歩くのが困難になったらここにタクシーを呼ぶこともできるのかも。
でも、自販機はなかったと思うので飲み物は必要ですね。 -
茶屋水戸屋跡・茶屋榎本屋跡
今は、棒が立っているだけ。 -
夫が好きなソーラーパネルは、私は好きじゃない。
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下りの車道をずんずん進む。
こんな道歩くんだっけ??
地図を確認すると茶屋水戸屋跡の先は舗装道路じゃないはず・・・ -
ってことで、戻ります。
アスファルトの登り道好きじゃないけど。って文句ばっかり。
ちなみに赤丸のところに中山道の案内がありました! -
会社の横の道を歩きます。
会社の敷地だと思ってアスファルトの道歩いちゃったんだわ。 -
こちらが旧中山道。
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下に見えるのが、先程歩いた道。
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槙ヶ根立場茶屋
江戸時代の末頃ここには榎本屋・水戸屋・東国屋・中野屋・伊勢屋などの屋号を持つ茶屋が9軒あったようです。 -
伊勢神宮遥拝所
この先の追分で中山道から下街道にルートを変えて伊勢神宮に向かうための人も旅が出来ない人もここから伊勢神宮を拝したらしい。 -
槇ヶ根追分道標
「右 西京大坂 左 伊勢名古屋」と書かれている。
下街道は名古屋経由で伊勢へ、中山道は上街道です。
下街道は一般旅行者に加えて商人や伊勢神宮の参拝者も多く大変にぎわった。しかし幕府は中山道の宿場保護のため下街道の商人荷の通行を禁止したけど、実際は徹底することは出来なかったようです。 -
姫御殿跡
皇女和宮降嫁の際、岩村藩の御用蔵から運んだ無節の桧の柱や白綾の畳を敷いた御殿を建てて休息所とした。 -
首なし地蔵
2人の中間(ちゅうげん:侍と小者との間の身分)がここで昼寝をして、1人が目を覚ますともう1人の首が切られていた。怒った中間が「黙って見ているとは何事だと地蔵の首を切り落とした。
それ以降、首を付けようとしてもつかなかったそう。 -
みだれ坂
あまりの急坂に大名行列が乱れ、旅人の息が乱れ、女の裾が乱れと諸説あるけどこの名がついたそう。
今は石畳で歩き難いけど、坂はそれほど急ではなかったです。 -
竹折高札場跡
十三峠の他の場所と同じく棒が1本立っているだけで高札場だった様子は見られません。
そして、google mapを見ると駅に向かうならここで終わりにするのが良さそうということで、今回の中山道はこれで終わり。 -
田んぼがあるので、竹折高札場跡からはまっすぐ進めないので、遠回りして歩きます。
多分、猫がいるあたりを進めばいいのね。 -
次回はここからスタートの予定ですね。
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駅に向かって歩きましょう。
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個人の敷地で立ち入り禁止。
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途中であった人に道を尋ねたらわかりやすい道を教えてもらったけど、ちょっと遠回りでした。
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線路を渡って反対側へ来てしまいました。
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武並駅に到着です。
武並駅 駅
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次の列車まで時間があるので休憩することにしました。
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地元の方たちで盛り上がっている店でしたが、私達も座らせてもらい、ドリンクを飲んでホッと一息つきました。
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駅に戻って帰りの列車に乗って家に帰ります。
これで、4日間の中山道歩きは一旦終わり。
この後は、秋になったら歩こうという話になりました。 -
この日歩いたのは22.9km
赤丸が迷った2ヵ所。
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旅行記グループ
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この旅行記へのコメント (7)
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- willyさん 2025/08/18 09:21:15
- 一旦お疲れ様でした
- ちちぼーさん
私もシリだと思ってたくちです.。。(^◇^;)
またひとつ賢くなりました。
大井宿、ありましたっけ、もうほとんど記憶がなくて、見覚えのあるところがないか一生懸命見たのですが、この間は夜間で十三峠すら記憶にないていたらくです( ; ; )
willy
- ちちぼーさん からの返信 2025/08/18 22:14:43
- RE: 一旦お疲れ様でした
willyさん
あら、シリ仲間!
あんな細かい字は、老眼には区別つきませんでした。
不思議だったんですよね、顔1つにシリ2つ道祖神は神様だから人間と違うのかと思ったりして。
暗い時の大井宿、印象が薄いところかもしれません。
私にとっても大井宿が恵那ということが一番の印象です。
明るい時でも迷ってしまった十三峠、暗い中迷わずに歩けたようで良かったです。
あの雨の中で、道に迷ったら大変なことになってしまいますからね。
十三峠、willyさんにはアップダウンもない特徴のない森の中の道だったのでは?
ちちぼー
-
- aoitomoさん 2025/08/13 22:33:06
- 『大井宿』と『大井川』の名の由来わかりましたよ~
- ちちぼーさん こんばんは~
そもそも中山道ですらちちぼーさんの旅行記でなんとなくわかってきたぐらいですから、
大井宿だからと言って東海道っぽいというイメージすらわかない私ですが、
大井宿の名の由来が気になったので、調べてみると
「大井宿」という名前は、「大きな良質の井戸がある宿場町」として名付けられた可能性が高いそうです。
それでは、
「大井川」の方はというと、かつては上流を「井川」、下流を「大井川」と呼ぶこともあり
「井」は「水の集まるところ」を意味し水を集めて流す「大きな川」という意味合いだそうです。
ですから「大井宿」と「大井川」の『大井』は意味が違うんですね~
『安藤広重の中山道六十三次大井宿に描かれた場所』
こんなのを63個描かれた場所を想定して設置してくれたら中山道ウォークも楽しくなりそうですが。
ちちぼーさんはそれを自分の目と勘で想定してくれているのが凄いです。
おまけもついてくる『十三峠』このへんから、また道がややこしくなるのか、
迷いながらの23キロ歩いてしまうのも凄い。というかもはやちちぼーさんにしてみれば
当たり前の距離なんでしょうがびっくりです。
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2025/08/15 20:21:58
- RE: 『大井宿』と『大井川』の名の由来わかりましたよ~
- aoitomoさん、こんにちは。
いつも自分の旅行記なのに、aoitomoさんに丸投げしちゃってすみません。
「大井宿」と「大井川」、大井がついても意味が違うのですね。
勉強になりました。
aoitomoさんのコメントを見ながら、歩いたら中山道がより楽しくなりますね。
2度目の中山道はないと思いますが。
安藤広重が描いた場所、これだけ立派でなくてもいいので、広重の絵をクリアファイルにでもいれて紐でぶら下げてくれるだけでも美的には問題あるでしょうが、歩いている私達には嬉しいのですが。
できたらその場所で、スタンプラリーの様に印も押せたらより歩くのが楽しくなりそうだと思いました。
特に甚平坂公園は休憩所もあったのでスタンプ欲しかったです。
でも最近は、私達の歩いた時にはなかった宿場印(御朱印みたいなもの)が中山道にも出来たようで、日本橋から馬籠宿まで集められるということ。
ちょっと悔しいです。
もう、きつい峠はないと油断していたら、『十三峠』がありました。
この日歩いた道はアップダウンはそれほどきつくはないのですが、ここで同じ日に2度も迷ったのは、ちょっと心が折れました。
距離もある程度稼ぎましたが、最後の道迷いの後は予定している列車に乗り遅れたくなかったので、急ぎました。
同じく道迷いで急いだ贄川宿とここが中山道の中でも速く歩いたところです。
ちちぼー
-
- 琉球熱さん 2025/08/13 00:37:55
- 23
- ちちぼーさん、こんちわ
三面八臂の馬頭観音・・・顔が1つにケツ2つ
ちちぼー新説(笑)
それにしてもよく観察してますね
> 夫が好きなソーラーパネルは、私は好きじゃない。
どっちも「どうして?」って聞きたい(笑)
「太陽光発電をやってるんだな」くらいで、好きとか嫌いとかあまり考えないと思うんですけど・・・
まぁ、周辺との景観上の問題はありますけどね
ところで、中間の首を切ったのは誰なんでしょう?
そっちの方が気になりますが、八つ当たりで首を切られちゃった地蔵さんも気の毒
---------琉球熱--------
- 琉球熱さん からの返信 2025/08/13 00:39:25
- Re: 23
- 間違ってポチっとやってしまった
23kmも歩いて、すごい!
↑↑↑↑↑
ほんとはコレを言いたかったんでした
---------琉球熱--------
- ちちぼーさん からの返信 2025/08/13 20:58:34
- RE: Re: 23
- 琉球熱さん、こんにちは。
臂が腕のことだってご存知でした?
臂と臀が別の感じだなんて老眼には区別つかないじゃないですか!
違いを知った今でも書けません!
夫は、ソラーパネルに関することとかを仕事にしていたので興味があるんですが、
秩父に行く列車内から見える山に急にソーラーパネルがついて、雰囲気が急に変わっちゃって
地球にやさしいのかもしれないけど、視覚的にはいやだなあと思ってしまうのです。
私は、中間の首切ったのは、地蔵の首切った仲間じゃないかって思ってるんですよ。
盗賊だったら気が付くはずだし、首を切るという発想が怪しい・・・
23kmといっても琉球熱さんの登る山と比べちゃうとほぼ平地。
実は歩数を見たら、46000歩ぐらいで、ちょうど1歩50㎝の短足証明でアップを控えちゃいました。
ちちぼー
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