2025年１月　パリ②　右岸のパッサージュ巡り

2024/12/31 - 2025/01/09

パリの右岸には数々のパッサージュがある。かつては100以上あったそうだけれど、現在残っているのは20か所程度とのこと。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

用事がありレピュブリックへ。往きは地下鉄を利用したけれど、帰りはお天気も良いのでのんびり歩いて戻ることにした。地下鉄６駅分。パリのメトロは駅と駅の間隔が短いので距離にして３キロくらい。

グランブルヴァールの駅を過ぎて右手にパッサージュ・ジョフロワが見えたので、入ってみる。ここには過去にも何度か来たことがある。

パッサージュ ジョフロア　 散歩・街歩き

パッサージュとは通りと通りを結ぶ歩行者用の抜け道的な商店街。天井がガラス屋根なのが特徴。

18世紀末に土地所有者たちが自分の敷地内を通り抜ける商店街付きの通路を作ったのがその始まりとのこと。

キラキラ輝くお店。

まるでお伽噺の世界に入っていくようなワクワク感。

パッサージュは途中で左手に折れる。その手前の突き当りにホテルショパンがある。クラシックな門構えだけれど実は二つ星ホテル。

オテル ショパン ホテル

ホテルショパンの隣はグレヴァン美術館。ロンドンのマダムタッソーのように有名人の蝋人形が展示されている。

階段を降りて散策を続ける。

グレヴァン蝋人形館 博物館・美術館・ギャラリー

アートギャラリーや古書などのお店が多い。

パッサージュ・ジョフロワの出口に着くと、通りの向こうに別のパッサージュがある。

パッサージュ・ヴェルドー。入口横にあるお店はラーメン屋さん。

パッサージュ ヴェルドー 散歩・街歩き

パッサージュ・ジョフロワより落ち着いた雰囲気。

ガラス張りの天井が高いので気持ちが良い。

反対側の通りに出るあたりには古本屋さんが軒を並べる。

こちらも古本屋さん。

額縁や絵のお店。

昼間でも照明がついていて夜の雰囲気。

ところどころにビストロがある。

来た道を戻って再びパッサージュジョフロワへ。

ちょっとしたお土産が置いてあるお店巡りをするのも楽しい。

年末年始の時期はショーウインドーもとりわけ華やか。

パッサージュ・ジョフロワの入り口まで戻ってくると、反対側にも別のパッサージュが！

パッサージュ デ パノラマ　 散歩・街歩き

ここパッサージュ・パノラマはビストロ街になっている。

ベルエポックな雰囲気。

おしゃれなワインバー。

通路にもテーブルが並んでいる。夜の賑やかな雰囲気が想像できる。

こちらはパッサージュ・パノラマの横道。天然光がとりわけ燦燦と降り注いで明るい雰囲気。

さらに進むと別のパッサージュにつながるようだったけれど、途中でUターンしてモンマルトル通りへ戻る。

オペラ座通りを南下して少し入ったところにもパッサージュがあった。日本人街サンタンヌ通りの近くにあるパッサージュ。

パッサージュ ショワズール 散歩・街歩き

場所柄なのか、アジアや日本のテイストを盛り込んだお店が多い。そしてカウンターカルチャー的な雰囲気も。

パリのラーメン店の多さには目を見張るものがある。

ラーメン屋さんだけどおしゃれなテーブルセッティング。卓上醤油も置いてある。

ちょっと巣鴨っぽい感じを醸し出している？ブティック。

アジア系セルフサービスのレストラン。

パッサージュは屋根付きなので、雨の日の散策にも良いかも。